ユリーカの花

Halo at 四畳半

ユリーカの花

作詞:渡井翔汰
作曲:齋木孝平
発売日:2016/11/09
この曲の表示回数:12,908回

ユリーカの花
夜の帳を静かに下ろして
月が寝息を立てる

夢の中でも涙は流れた
次はどこへ行けばいい

差し込む光を拒んで
息苦しさを求め ただ泳いでいく
望む方へ

きっと溢れた悲しみが ほら
水をやって 枯れない花がある
いつか その花を摘んで
この手で渡したい人がいる

心がどこか欠けてしまえば
夢の淵で気がつく

息を止めても 止めていなくても
苦しさは消えないこと

眠りの国へ逃げ込んで
近付く朝の光 まだ怯えていた
どこへ行こうと

そっと 私は枯れない花へ
水をやって ひとりで眺めていた
いつか 忘れてしまうかな
あなたに 今すぐに逢いたいよ

何度 夜へ潜ったんだろう
目覚めるたび 燃やした昨日
深い夢の底には 一輪の希望

きっと 誰もが枯れない花へ
水をやって 夜空に飾るのでしょう
いつか 忘れてしまっても

あなたが心にくれた花が
ああ、そうか
私を見守っている いつでも

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