はるかな国から

ASKA

はるかな国から

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼
発売日:2001/06/20
この曲の表示回数:35,152回

はるかな国から
世間が不況という文字を 消そうとしてる間に
合図を送れないまま ひとり少年が死んだ

テレビやラジオや新聞は 涙を誘いかけては
大人の目を持ち出して
罪の行くえ探してる 誰も行くえ探してる

愛という不透明な 命の線の中を
しゃがみこむように消えた

夏にはシャツを脱ごう 冬は重ね着しよう
風邪をひくのはとても嫌いだな

あんなに高い空へ歩くのは
とても大変だな

味のない朝のパンを無理に ミルクで流し込んでは
元気になった気がする ほんの一瞬の気持ち

そんな一瞬の気持ちが胸を 乗り継いで見えなくなる
ロマンス映画なんかじゃ
心足りなくなってる 物足りなくなってる

どんな手品でさえも 仕掛けならあるだろうに
箱も開けずに消えた

夏にはシャツを脱ごう 冬は重ね着しよう
風邪をひくのはとても嫌いだな

あんなカードで すべて賭けるのは
とても痛そうだな

はるかな国から はるかな国まで
愛に生まれて 愛にはぐれて

夏にはシャツを脱ごう 冬は重ね着しよう
風邪をひくのはとても嫌いだな

はるかな国から はるかな国まで

愛に生まれて 愛にはぐれて

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