ひとりぐらし

山根万理奈

ひとりぐらし

作詞:山根万理奈
作曲:山根万理奈
発売日:2017/04/05
この曲の表示回数:6,625回

ひとりぐらし
あんなにも夜更かしをしていたのに
繰り返し朝は早いものです
アパートのそばにあるキンモクセイ
この街も秋の香り

なんでも かんでも 好きにできます
迷惑なんてかけていないと思っていました
本当は

変わっていくことで 変われずいることで
心配かけていることも気付いていました
気休めみたいに言う“大丈夫”

黄昏の窓際に寄り添えば
広いグラウンドが見える部屋です
はしゃぐような子どもたちの笑い声
心地よく思ったりして

なんとか かんとか 過ごしています
一人で生きていけるなんて思っていました
あの頃は

戻ってくるなとも 帰っておいでとも
言わないあなたに きっと甘えていました
見上げた頬にそっと降りた月

がんばれ!って言葉を
素直に受け取れない日もあるけど
がんばるよ。
心から笑ってみせる私でいたいから

見ていてくれること 信じてくれること
ちゃんと応えたいの
ひとりだけど一人じゃない
大切な人 どうもありがとう

離れていても同じ空の下
あなたも笑っていますように

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