虚空の屋根

山本精一

虚空の屋根

作詞:山本精一
作曲:山本精一
発売日:2015/10/07
この曲の表示回数:12,039回

虚空の屋根
いつもなんの まえぶれもなく
白い霧のようなものに覆われて
心うばわれ追いかけたものも
なんの余韻もないままに なくなる

大きなてのひらの上を 走りつかれて
ときどき ハシゴをかけて
屋根の上でねむる

セミも鳴かない 七月の街で
息をひそめて 何かを待っていた
たとえそれが どんなものでも
きっと今なら あえそうな気がした

霧のなかの影 あれは 俺のなかの陰
カラカラに乾いた影が
屋根の上で ねむる

めの前が見づらくなったら
遠いところを見つめて

ゴミをついばむ烏を見ながら
これは なんだか違うと思った
あとにつながる 何もないとしても
今はどうにかやれそうな気がする

透明な街と色を塗り変える俺と
どこまでも拡がる空が
屋根の上でねむる

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