百花爛漫

いざ百花爛漫の 季節を告げ
踊ろう 友よ 万感の今日

花が咲き誇る様にそう 笑っておくれ見様見真似で
朝を待ち望む様にそう 真新しい匂いを吸って

のべつ幕なしに 雨に溺れて
その度に根を伸ばして
さあ 奮い立てよ 狂い咲けよ

アナタを支配している 王様が居眠りしてる隙に
駆けろ 眩い光りと 見紛うばかりの世界を

いざ百花爛漫の 季節を告げ
踊ろう 友よ 万感の今日

花瓶を突き破れ 葉を広げて 風の日には帆を張って

満ち足りた午後や 逃げ込んだ夜に
何度でも背を向けて
さあ 奮い立てよ 狂い咲けよ

アナタを支配している 王様が居眠りしてる隙に
駆けろ 眩い光りと 見紛うばかりの世界を

ただ誰かを想う事で ただ何かを望む事で
こんなにも僕達は華やいで居られるなら
限りあるこの季節に
さあ 奮い立てよ 狂い咲けよ

アナタを支配している 王様はアナタしか居なくて
描け 百の花舞う 見紛うはずも無いさ 君の日々よ

いざ百花爛漫の 季節を告げ
踊ろう 友よ 晴天の今日をゆけ
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