ゆあそん

誰もいない世界で二人だけよりも
人ごみの中からあたしを見つけて欲しい
これ以上ない浮ついた言葉で
あなたが溺れてしまえば良い

単純に理解できそう簡単なラインの上
歩いてるつもりでもいつも難しくて
あなたに想いが届いても食べて飲み込んだかは
あたしにはわからないずっと

後悔するよラブソング
こんなに熱くなるまであたためて
音の漏れたヘッドフォンの隙間にさえ
嫉妬してしまうほどに恋しい

誰しも言えないものを心に持ってる
寂しさもそれなり乗り替えたりしてるの
優しくて意地悪なあなたに馳せる
可愛くて禍々しいものを

一瞬で消えてしまいそうな想いほど強くて
のめり込んでしまった 辛くても幸せ
内緒は二人で作ったら宝物なのに
一人だと悲しくて怖い

痕をつたって掴んだまま
離さないで 引き込んで
喜楽孤独にあなたが染み込み
出来上がるあたしの肌

寝たくないのラブソング
何色も塗らない裸の爪先で
あなたの目の中 I sing Your song
邪魔するな続けてずっと二人で
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