LIVE REPORT

VAMPS ライブレポート

VAMPS

『VAMPS LIVE 2014 BEAST PARTY』

2014年08月24日@新潟国営越後丘陵公園野外特設ステージ

撮影:今元秀明、岡田貴之/取材:矢隈和恵

2014.09.04

VAMPS恒例の夏の野外ライヴ3回目となる今年も、2日間に渡って開催。その2日目は心配されていた雨もライヴ前には上がり、ステージ後方には金色の夕日が広がった。

バンドメンバーを従えて、バギーに乗って登場したHYDE(Vo&Gu)とK.A.Z(Gu)。大歓声に包まれながらステージに上がると、K.A.Zがお馴染みのリフを掻き鳴らした。オープニング「LOVE ADDICT」。観客はのっけから熱狂し、開放的な空気の中で、みんな楽しそうに跳ね回る。この日のために間に合わせたという新曲「THE JOLLY ROGER」では、HYDEの“Scream(叫べ)!”というシャウトに応えて、観客も大声で叫び踊る。

アコースティックコーナーとなる第2部。ホンキー・トンク・ブルース・バージョンにアレンジされた「ANGEL’S TALE」では、その嫋(たお)やかな歌声が会場をやさしく包み、続いて、矢沢永吉の「時間よ止まれ」のカバーを披露。「UNEXPECTED」ではトーチの炎が揺らめく中、観客の歌声が響き渡り、会場は神々しい空間へと変貌した。

あたりの山々が闇に包まれた頃、第3部がスタート。「DEVIL SIDE」ではK.A.Zの攻撃的なギターが闇を切り裂き、疾走感を持つ新曲「GET AWAY」は、まるで摩天楼の中を彷徨っているような空気感を漂わせる。ライヴ終盤には、スペシャルゲストのL’Arc~en~Cielのken(Gu)が登場。L’Arc~en~Cielの「HONEY」「Shout at the Devil」では華やかなギターパフォーマンスで観客を魅了し、パーティーをさらに盛り上げた。そして、パーティーを締め括ったのは「SEX BLOOD ROCK N’ ROLL」。ステージ上を暴れ回るHYDEとK.A.Z。観客も思い思いに楽しみながら、興奮と笑顔に包まれて終幕となった。
この歌手の歌詞一覧 この歌手の動画一覧

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  1. 2

    REDRUM

  2. 5

    AHEAD

  3. 6

    COSMOS

  4. 9

    ANGEL'S TALE

  5. 10

    時間よ止まれ

  6. 11

    SEASON'S CALL

  7. 12

    UNEXPECTED

  8. 14

    REPLAY

  9. 18

    REVOLUTION II

  10. 19

    HONEY

  11. 20

    Shout at the Devil

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