背中合わせねぇ 覚えている? 撮るとなると硬くなって笑えない写真 ねぇ 覚えている? 一度言うとそればかり買ってくるお菓子 ねぇ 覚えている? 誰が言ったかもわからずに使う名言 ねぇ 覚えている? 靴ひもを結ぶ時はいつも固結び どう思っていたんだろう 何を考えていたんだろう いつでもそばにあった 当たり前の日常をまさか 愛しく思うなんて 背中合わせ 合わせられる距離なら 向かい合えるはずだったなんて どんなに辛い時だって 背中合わせ あんなに一緒にいて こんなにも知らないことばかり 今更になって気づいた ねぇ 覚えている? 洗濯物を分けて洗うようになって ねぇ 覚えている? 訳もなくイライラして避けるようになった どう思っていたんだろう 何を考えていたんだろう いつでも付きまとって 鬱陶しい日常をまさか 愛しく思うなんて 背中合わせ 働く姿なんか 考えたことすらもなかった 聞いたことすらもなかった 背中合わせ 愚痴を吐くこともなく ただ黙って守っていたなんて 今更になって気づいた ねぇ 覚えている? やっと見つけた夢を話して怒鳴られた夜 ねぇ ついムキになって 「お父さんの子供になんて生まれたくなかった。」 背中合わせ 本気じゃなかったんだよ 言えるはずもなく時が経って 結局謝れなかった 背中合わせ 自分勝手な私に 相変わらず不器用に言った 「がんばれ。」だなんて 今更になって ありがとう | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 千野隆尋 | | ねぇ 覚えている? 撮るとなると硬くなって笑えない写真 ねぇ 覚えている? 一度言うとそればかり買ってくるお菓子 ねぇ 覚えている? 誰が言ったかもわからずに使う名言 ねぇ 覚えている? 靴ひもを結ぶ時はいつも固結び どう思っていたんだろう 何を考えていたんだろう いつでもそばにあった 当たり前の日常をまさか 愛しく思うなんて 背中合わせ 合わせられる距離なら 向かい合えるはずだったなんて どんなに辛い時だって 背中合わせ あんなに一緒にいて こんなにも知らないことばかり 今更になって気づいた ねぇ 覚えている? 洗濯物を分けて洗うようになって ねぇ 覚えている? 訳もなくイライラして避けるようになった どう思っていたんだろう 何を考えていたんだろう いつでも付きまとって 鬱陶しい日常をまさか 愛しく思うなんて 背中合わせ 働く姿なんか 考えたことすらもなかった 聞いたことすらもなかった 背中合わせ 愚痴を吐くこともなく ただ黙って守っていたなんて 今更になって気づいた ねぇ 覚えている? やっと見つけた夢を話して怒鳴られた夜 ねぇ ついムキになって 「お父さんの子供になんて生まれたくなかった。」 背中合わせ 本気じゃなかったんだよ 言えるはずもなく時が経って 結局謝れなかった 背中合わせ 自分勝手な私に 相変わらず不器用に言った 「がんばれ。」だなんて 今更になって ありがとう |
あとさき誰もいなくなった 深夜の高架下 缶ビール開ける 音だけが響く ネクタイをほどいた ため息がこぼれた いつかの声が 聞こえた気がした 「もういいよ。十分だよ。いいよ。 辛いならもう…逃げたら?」 ここにどれだけ走ってたどり着いたんだ? どれだけ転んで 立ち上がってきたんだ? 散々捨てられた夢の続きをまだ 今も見てるからだ 夢に向かって走れ!未来なら自由だ! 通勤ラッシュの 中吊り広告 あの頃はよかった なんて思いたくなかった だから今も 走る ここにどれだけもがいて立ち向かってきたんだ? どれだけ堪えて 頭下げたんだ? 見下され続けた夢の続きをまだ 未だに見ていたい どれだけ作って壊してきたんだ? どれだけ壊して頭抱えたんだ? 必死で掴んだ夢の続きなんだ 逃げられやしないよ 「もういいよ。十分だよ。いいよ。 辛いならもう…」 あぁ うるさい ここにどれだけ走ってたどり着いたんだ? どれだけ転んで 立ち上がってきたんだ? 散々捨てられた夢の続きをまだ まだ まだ まだ まだ どれだけ悩んでどれだけ答えてきたんだ? どれだけ無理して どれだけ合わせてきたんだ? これだけ見続けた夢の続きを あとどれだけ見れるだろう? 誰もいなくなった 深夜の高架下 歩き出す靴の 音だけが響く | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 千野隆尋 | | 誰もいなくなった 深夜の高架下 缶ビール開ける 音だけが響く ネクタイをほどいた ため息がこぼれた いつかの声が 聞こえた気がした 「もういいよ。十分だよ。いいよ。 辛いならもう…逃げたら?」 ここにどれだけ走ってたどり着いたんだ? どれだけ転んで 立ち上がってきたんだ? 散々捨てられた夢の続きをまだ 今も見てるからだ 夢に向かって走れ!未来なら自由だ! 通勤ラッシュの 中吊り広告 あの頃はよかった なんて思いたくなかった だから今も 走る ここにどれだけもがいて立ち向かってきたんだ? どれだけ堪えて 頭下げたんだ? 見下され続けた夢の続きをまだ 未だに見ていたい どれだけ作って壊してきたんだ? どれだけ壊して頭抱えたんだ? 必死で掴んだ夢の続きなんだ 逃げられやしないよ 「もういいよ。十分だよ。いいよ。 辛いならもう…」 あぁ うるさい ここにどれだけ走ってたどり着いたんだ? どれだけ転んで 立ち上がってきたんだ? 散々捨てられた夢の続きをまだ まだ まだ まだ まだ どれだけ悩んでどれだけ答えてきたんだ? どれだけ無理して どれだけ合わせてきたんだ? これだけ見続けた夢の続きを あとどれだけ見れるだろう? 誰もいなくなった 深夜の高架下 歩き出す靴の 音だけが響く |
YOU&I1つ目は人目気にして 少しでも大人ぶる所 2つ目は隠したいのに すぐ赤くなってしまう所 きっと好きな所を 挙げ続けてもキリがない それなのに 不安が拭い切れないよ 何が足りない? 足りない? 足りないんだろう? 2人ぼっちじゃいかないみたいだな ねぇ なんでなんだろう ねぇ どうしてだろう こんなに人が混ざった世界で 君を見つけたのは奇跡でいいだろう? ねぇ なんでなんだろう 1億分の君だけ こんなにも愛しく想ってしまうんだろう 3つ目は嘘がつけずに 余計に話しちゃう所 4つ目は素直すぎるくせ 見つめると話せない所 1人ぼっちじゃもういられないよな ねぇ なんでなんだろう ねぇ どうしてだろう そんなにキスをせがんで 自分からはしないのは甘えたがりだろう? ねぇ なんでなんだろう 1億分の君だけ いつでも考えて不安になるんだろう いつでもそばには居られないから 首筋に痕を ねぇ なんでなんだろう ねぇ どうしてだろう どんなに言葉を持って口にしても うまいこと伝わらないんだろう? ねぇ なんでなんだろう 1億分の僕だけ選んでくれたのは やっぱり奇跡だろう | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 岡崎広平 | | 1つ目は人目気にして 少しでも大人ぶる所 2つ目は隠したいのに すぐ赤くなってしまう所 きっと好きな所を 挙げ続けてもキリがない それなのに 不安が拭い切れないよ 何が足りない? 足りない? 足りないんだろう? 2人ぼっちじゃいかないみたいだな ねぇ なんでなんだろう ねぇ どうしてだろう こんなに人が混ざった世界で 君を見つけたのは奇跡でいいだろう? ねぇ なんでなんだろう 1億分の君だけ こんなにも愛しく想ってしまうんだろう 3つ目は嘘がつけずに 余計に話しちゃう所 4つ目は素直すぎるくせ 見つめると話せない所 1人ぼっちじゃもういられないよな ねぇ なんでなんだろう ねぇ どうしてだろう そんなにキスをせがんで 自分からはしないのは甘えたがりだろう? ねぇ なんでなんだろう 1億分の君だけ いつでも考えて不安になるんだろう いつでもそばには居られないから 首筋に痕を ねぇ なんでなんだろう ねぇ どうしてだろう どんなに言葉を持って口にしても うまいこと伝わらないんだろう? ねぇ なんでなんだろう 1億分の僕だけ選んでくれたのは やっぱり奇跡だろう |
ショーベタ僕らはただの売り物で 価値がなければ捨てられる 答えを持っているようで 実際なんにもわからない 派手に気取ってみるものの 中国製のコップの中 中途半端に呼吸をする 優雅なショーベタに似ている 作られた色 作られたヒレ みんなによく見られるように 作られた場所 作った夢 戦う前に立ち塞がる 見えないガラスの壁に 何度も何度も叩きつける頭 何度も何度も繰り返す傷 誰にも知られないように 作られたステージの上 何度も何度も締め続ける喉 何度も何度も流される度 誰にも知られないように 作った希望が踏みにじられる 生きているということすらも 煙草の吸い殻のように 僕らはただの売り物で 常に陣地を争って 見向きもせずに罵られ 振り向かれては笑われる 作られた色 作られたヒレ みんなに気に入られるように 作られた場所 作った夢 戦う前に立ち塞がる 見えないガラスの壁に 何度も何度も伸ばし続ける手を 何度も何度も払われる度 誰にも知られないように 作った希望が投げ捨てられる 生きているということすらも 潰れた空き缶のように ダブルテール クラウンテール スーパーデルタ ハーフムーン… どうかな? だめかな? まだ まだ 何度も何度も叩きつける頭 何度も何度も繰り返す傷 誰にも知られないように 作った希望が窒息してる 生きているということすべて コップのショーベタのように | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | GOOD ON THE REEL | 僕らはただの売り物で 価値がなければ捨てられる 答えを持っているようで 実際なんにもわからない 派手に気取ってみるものの 中国製のコップの中 中途半端に呼吸をする 優雅なショーベタに似ている 作られた色 作られたヒレ みんなによく見られるように 作られた場所 作った夢 戦う前に立ち塞がる 見えないガラスの壁に 何度も何度も叩きつける頭 何度も何度も繰り返す傷 誰にも知られないように 作られたステージの上 何度も何度も締め続ける喉 何度も何度も流される度 誰にも知られないように 作った希望が踏みにじられる 生きているということすらも 煙草の吸い殻のように 僕らはただの売り物で 常に陣地を争って 見向きもせずに罵られ 振り向かれては笑われる 作られた色 作られたヒレ みんなに気に入られるように 作られた場所 作った夢 戦う前に立ち塞がる 見えないガラスの壁に 何度も何度も伸ばし続ける手を 何度も何度も払われる度 誰にも知られないように 作った希望が投げ捨てられる 生きているということすらも 潰れた空き缶のように ダブルテール クラウンテール スーパーデルタ ハーフムーン… どうかな? だめかな? まだ まだ 何度も何度も叩きつける頭 何度も何度も繰り返す傷 誰にも知られないように 作った希望が窒息してる 生きているということすべて コップのショーベタのように |
モラトリアム煌めく街 誰もいない人混みの中 冷めた顔貼りつけて今日も歩いてる 期待なんてしてないといつも偽って 寂しさを見下してヒール鳴らしてる ねぇだって 馬鹿みたいでしょう? 何も知らないような瞳で 唇を求めるなんて 明日また眩しすぎる朝に ボロボロになったメイクと 洗い流してしまうの 慰め合うのが愛だとか言うのなら 私はナイフを振りかざして 中途半端に愛を囁く その喉に突きつけてこう言うの 「愛して。」 肯定し合うのが愛だとか言うのなら 私は両の手で突き飛ばして 上目遣いで 何も知らないくせにって見下すわ 流行りの色 買い換えたブランドのポーチに 忍ばせた愛嬌を今日も振りまいて ねぇだって 馬鹿みたいでしょう? 人の顔色ばかり伺って 何も言えなくなるのは 今夜また眩しすぎる月に なんだか泣いてばかりで 大嫌いな女に 気を使えるのが愛だとか言うのなら 私はシーツを引き千切って 白い華奢な手首を縛って マットレスを汚してこう言うの 「愛して。」 許し合えるのが愛だとか言うのなら 私は裸足で部屋から出て 見つかるまで 知らない男の胸に甘えるわ ぶつかり合う声と心が喘いでる 傷つけたかったわけじゃなくて うまく笑ってることに慣れた 私を傷つけて欲しかった 「愛して。」 認め合えるのが愛だとか言うのなら 私の渇いた喉を絞めて そんなだから失うくせに また愛を求めるんだって言って 言って 言って 「愛して。」 | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | GOOD ON THE REEL | 煌めく街 誰もいない人混みの中 冷めた顔貼りつけて今日も歩いてる 期待なんてしてないといつも偽って 寂しさを見下してヒール鳴らしてる ねぇだって 馬鹿みたいでしょう? 何も知らないような瞳で 唇を求めるなんて 明日また眩しすぎる朝に ボロボロになったメイクと 洗い流してしまうの 慰め合うのが愛だとか言うのなら 私はナイフを振りかざして 中途半端に愛を囁く その喉に突きつけてこう言うの 「愛して。」 肯定し合うのが愛だとか言うのなら 私は両の手で突き飛ばして 上目遣いで 何も知らないくせにって見下すわ 流行りの色 買い換えたブランドのポーチに 忍ばせた愛嬌を今日も振りまいて ねぇだって 馬鹿みたいでしょう? 人の顔色ばかり伺って 何も言えなくなるのは 今夜また眩しすぎる月に なんだか泣いてばかりで 大嫌いな女に 気を使えるのが愛だとか言うのなら 私はシーツを引き千切って 白い華奢な手首を縛って マットレスを汚してこう言うの 「愛して。」 許し合えるのが愛だとか言うのなら 私は裸足で部屋から出て 見つかるまで 知らない男の胸に甘えるわ ぶつかり合う声と心が喘いでる 傷つけたかったわけじゃなくて うまく笑ってることに慣れた 私を傷つけて欲しかった 「愛して。」 認め合えるのが愛だとか言うのなら 私の渇いた喉を絞めて そんなだから失うくせに また愛を求めるんだって言って 言って 言って 「愛して。」 |
かくれんぼ手慣れない化粧 塗りたてのネイル 彼女は今日も独り 街にかくれんぼ 青空を汚すように 煙を吐き出し歩く 彼は肩身の狭い 喫煙所へとかくれんぼ 涙じゃ足りないなら いっそ叫び出してもいいから 見つけ出すから ねぇ 君まで この声はたどり着けるかな 独りぼっちなんて言わせないって 言わせてよ どうせ話したってわからない 自分だけがなんて塞いでる その耳に歌う歌があるって 気づいてよ ねぇ 明け方の街を背に これから始まる人と すれ違っては自分が 嫌いになってかくれんぼ 眩しすぎる朝なら いっそ背中合わせでいいから 見つけ出してよ ねぇ 君まで この歌はたどり着けるかな 独りぼっちなんて言わせないって 聴かせてよ どうせ何したって変わらない 明日なんて来なくてもわかる 僕にだってそんな時もあるって 気づいてよ ねぇ もういいかい? 「いやまだだよ。」 もういいかい? 「ほっといてよ。」 ねぇ いつまで隠れてるの? もういいでしょ? もういいよね 隠れん坊 みいつけた 見つけ出すから ねぇ 君まで この声がたどり着けずとも 独りぼっちなんて言わせないって 言わせてよ どうせ隠れたって無駄だよ とっくに気づいているんでしょ? 君の歌はちゃんとここにあるって 歌わせて ねぇ | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | GOOD ON THE REEL | 手慣れない化粧 塗りたてのネイル 彼女は今日も独り 街にかくれんぼ 青空を汚すように 煙を吐き出し歩く 彼は肩身の狭い 喫煙所へとかくれんぼ 涙じゃ足りないなら いっそ叫び出してもいいから 見つけ出すから ねぇ 君まで この声はたどり着けるかな 独りぼっちなんて言わせないって 言わせてよ どうせ話したってわからない 自分だけがなんて塞いでる その耳に歌う歌があるって 気づいてよ ねぇ 明け方の街を背に これから始まる人と すれ違っては自分が 嫌いになってかくれんぼ 眩しすぎる朝なら いっそ背中合わせでいいから 見つけ出してよ ねぇ 君まで この歌はたどり着けるかな 独りぼっちなんて言わせないって 聴かせてよ どうせ何したって変わらない 明日なんて来なくてもわかる 僕にだってそんな時もあるって 気づいてよ ねぇ もういいかい? 「いやまだだよ。」 もういいかい? 「ほっといてよ。」 ねぇ いつまで隠れてるの? もういいでしょ? もういいよね 隠れん坊 みいつけた 見つけ出すから ねぇ 君まで この声がたどり着けずとも 独りぼっちなんて言わせないって 言わせてよ どうせ隠れたって無駄だよ とっくに気づいているんでしょ? 君の歌はちゃんとここにあるって 歌わせて ねぇ |
WORLDENDただ過ぎていく日々 もう寂しくないけど クラゲはプランクトンなんだってさ 飼育員さんが言ってた 誰も知らないこの世界が 昨日よりもきれいに見えた 影が伸びたらカラスがひとこと また明日 ほら虹が混ざってく もう透明になる 突然とどろく雷に 二人は肩を寄せた 誰も知らないこの世界に 昨日よりも優しく響く 窓辺で鼻歌を歌う 懐かしい雨の歌 熱に濡れた声を聴かせてよ 誰も知らないこの世界が 昨日よりもきれいに見えた 好きとかじゃない気持ちは そうたぶん 愛してる (らららら…) 夢なら覚めないでね (らららら…) 世界が終わろうとも | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋・伊丸岡亮太 | 伊丸岡亮太 | GOOD ON THE REEL | ただ過ぎていく日々 もう寂しくないけど クラゲはプランクトンなんだってさ 飼育員さんが言ってた 誰も知らないこの世界が 昨日よりもきれいに見えた 影が伸びたらカラスがひとこと また明日 ほら虹が混ざってく もう透明になる 突然とどろく雷に 二人は肩を寄せた 誰も知らないこの世界に 昨日よりも優しく響く 窓辺で鼻歌を歌う 懐かしい雨の歌 熱に濡れた声を聴かせてよ 誰も知らないこの世界が 昨日よりもきれいに見えた 好きとかじゃない気持ちは そうたぶん 愛してる (らららら…) 夢なら覚めないでね (らららら…) 世界が終わろうとも |
光ツツジの前で写真を撮った 細い路地の角に咲いた 赤が似合わないと言った君の 頬が少し赤かった たまに思うんだ その笑顔を見てると 僕は君を笑わせる為に 生きてるんじゃないかって くだらないことで笑い合えたら それだけで世界は輝くんだ 意味ばかり求めてしまう日々に 君という光が差すんだ 行きたい店を決めていくと たいがい定休日ってオチ 休みに遠出を試みると たいがい朝から雨降り たまに思うんだ その泣き顔を見てると 僕は君の幸せの為に いない方がいいかなって くだらないことでケンカをしたって 気づいたら笑ってる二人がいた 自分ばかりになってしまう時は 君という光を探すんだ どんなに季節を重ねたって どんなに体を重ねたって 埋まらない隙間がある だからいいんだって 君がいいんだって その隙間に愛があるんだって これからもずっと一緒にいようね 笑い合っていようね 君が笑っている為に 地球は今日も回るんだ 君という光で | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 千野隆尋 | GOOD ON THE REEL | ツツジの前で写真を撮った 細い路地の角に咲いた 赤が似合わないと言った君の 頬が少し赤かった たまに思うんだ その笑顔を見てると 僕は君を笑わせる為に 生きてるんじゃないかって くだらないことで笑い合えたら それだけで世界は輝くんだ 意味ばかり求めてしまう日々に 君という光が差すんだ 行きたい店を決めていくと たいがい定休日ってオチ 休みに遠出を試みると たいがい朝から雨降り たまに思うんだ その泣き顔を見てると 僕は君の幸せの為に いない方がいいかなって くだらないことでケンカをしたって 気づいたら笑ってる二人がいた 自分ばかりになってしまう時は 君という光を探すんだ どんなに季節を重ねたって どんなに体を重ねたって 埋まらない隙間がある だからいいんだって 君がいいんだって その隙間に愛があるんだって これからもずっと一緒にいようね 笑い合っていようね 君が笑っている為に 地球は今日も回るんだ 君という光で |
Marble心拍数が上がっていく 眠れない朝の5時半に 今なら間に合うだろうか こぼれない涙を抱えている 昔みたいに笑った顔を 望んだとしても叶わないなら 悔しいけれど 寂しいけれど 明日は笑えよ 諦めた夢を無駄にはするなよ お前が掲げた右手を下ろすな 不器用なお前が不器用に悩んで 選んだ道なら胸を張っていけよ 心拍数が上がっていく 眠い目で昼の2時半に 路地裏地下のライブハウス 魂の居場所を探していた 昔みたいに競い合った夢を 語ったとしても戻れないから やるせないけど ぎこちなくとも 迷わず進め 張り上げた声を忘れはしないよ お前が残した思いは消えない 不器用なお前が不器用に歌った Paperback Writerがどこからか響く 客はほとんど共演者 くしゃくしゃになったアンケート 階段で乾杯缶ビール ひどくぬるくて 塗装の剥げたレスポール ぼこぼこになった58が めちゃくちゃ格好よく見えていたっけな 諦めた夢を無駄にはするなよ お前が広げた両手で離すな 不器用なお前が不器用に愛した 世界に一つの幸せをいけよ | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | GOOD ON THE REEL | 心拍数が上がっていく 眠れない朝の5時半に 今なら間に合うだろうか こぼれない涙を抱えている 昔みたいに笑った顔を 望んだとしても叶わないなら 悔しいけれど 寂しいけれど 明日は笑えよ 諦めた夢を無駄にはするなよ お前が掲げた右手を下ろすな 不器用なお前が不器用に悩んで 選んだ道なら胸を張っていけよ 心拍数が上がっていく 眠い目で昼の2時半に 路地裏地下のライブハウス 魂の居場所を探していた 昔みたいに競い合った夢を 語ったとしても戻れないから やるせないけど ぎこちなくとも 迷わず進め 張り上げた声を忘れはしないよ お前が残した思いは消えない 不器用なお前が不器用に歌った Paperback Writerがどこからか響く 客はほとんど共演者 くしゃくしゃになったアンケート 階段で乾杯缶ビール ひどくぬるくて 塗装の剥げたレスポール ぼこぼこになった58が めちゃくちゃ格好よく見えていたっけな 諦めた夢を無駄にはするなよ お前が広げた両手で離すな 不器用なお前が不器用に愛した 世界に一つの幸せをいけよ |
私へ~光にまみれたver.~拝啓 あの頃の自分 今の私は、君が描いた未来とはちょっと違ってしまったけど、 それでも今の生活は、なんとなく幸せです。 雨の日にはしゃぐ子供を見て、君の姿を重ねたりして、 そんなに傘を振り回したら、折れてまた叱られるよって。 おままごとはしないけど、かくれんぼはしないけど、 今の私は…そうだな、コーヒーが飲めるようになったよ。 元気ですよ。 生きてますよ。 未だに大人なのかはわからないけど、元気ですよ。 笑ってますよ。 たまには隠れて泣いちゃうけど、幸せですよ。 幸せですよ。 でもなんだか、寂しい。 つき合ってる人はいるよ。 君が描いた王子様とは、さすがにだいぶ違ってしまったけど、 それでも笑顔が可愛い、とても優しい人。 舞踏会はないけど、かぼちゃの馬車もないけど、 たまの休みが合えば、遊園地に連れていってくれるよ。 元気ですよ。 生きてますよ。 未だにぬいぐるみは捨てれないけど、元気ですよ。 笑ってますよ。 たまにはお酒に呑まれるけど、幸せですよ。 幸せですよ。 でもなんだろう、寂しい。 元気ですよ。 生きてますよ。 元気ですよ。 笑ってますよ。 幸せですよ。 でもどうして? 寂しい。 寂しいからこそ手は、誰かの手と繋いで。 気づかなくても日々は、温かくて幸せ。 | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | GOOD ON THE REEL | 拝啓 あの頃の自分 今の私は、君が描いた未来とはちょっと違ってしまったけど、 それでも今の生活は、なんとなく幸せです。 雨の日にはしゃぐ子供を見て、君の姿を重ねたりして、 そんなに傘を振り回したら、折れてまた叱られるよって。 おままごとはしないけど、かくれんぼはしないけど、 今の私は…そうだな、コーヒーが飲めるようになったよ。 元気ですよ。 生きてますよ。 未だに大人なのかはわからないけど、元気ですよ。 笑ってますよ。 たまには隠れて泣いちゃうけど、幸せですよ。 幸せですよ。 でもなんだか、寂しい。 つき合ってる人はいるよ。 君が描いた王子様とは、さすがにだいぶ違ってしまったけど、 それでも笑顔が可愛い、とても優しい人。 舞踏会はないけど、かぼちゃの馬車もないけど、 たまの休みが合えば、遊園地に連れていってくれるよ。 元気ですよ。 生きてますよ。 未だにぬいぐるみは捨てれないけど、元気ですよ。 笑ってますよ。 たまにはお酒に呑まれるけど、幸せですよ。 幸せですよ。 でもなんだろう、寂しい。 元気ですよ。 生きてますよ。 元気ですよ。 笑ってますよ。 幸せですよ。 でもどうして? 寂しい。 寂しいからこそ手は、誰かの手と繋いで。 気づかなくても日々は、温かくて幸せ。 |
空白の日例えば 晴れた朝に神様が迷子で みんなが狂ったら 記念写真を撮ろう ビルの屋上で大好きな君と 声は届かないまま 悲しい唄へと変わるよ 例えば 上手に笑う僕を見て君が もしも泣いたなら 赤・青・いろんな色 指のすきまから心が流れた 声は届かないまま 悲しい唄へと変わるよ 胸に刺さってたトゲなら 抜いたはずなのに まだ痛いんだ いつか、カラッポの僕の中から 嫌いな自分までいなくなったら 僕には何が残っているんだろ? 両手をただ眺めてた 声は届かないまま 悲しい唄へと変わるよ 胸に刺さってたトゲなら 抜いたはずなのに まだ痛いから、歌った 歌った―。 「例えば……」っていう言葉で 未来を思い描いている僕です。 | GOOD ON THE REEL | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | GOOD ON THE REEL | 例えば 晴れた朝に神様が迷子で みんなが狂ったら 記念写真を撮ろう ビルの屋上で大好きな君と 声は届かないまま 悲しい唄へと変わるよ 例えば 上手に笑う僕を見て君が もしも泣いたなら 赤・青・いろんな色 指のすきまから心が流れた 声は届かないまま 悲しい唄へと変わるよ 胸に刺さってたトゲなら 抜いたはずなのに まだ痛いんだ いつか、カラッポの僕の中から 嫌いな自分までいなくなったら 僕には何が残っているんだろ? 両手をただ眺めてた 声は届かないまま 悲しい唄へと変わるよ 胸に刺さってたトゲなら 抜いたはずなのに まだ痛いから、歌った 歌った―。 「例えば……」っていう言葉で 未来を思い描いている僕です。 |
砂漠どんなに長い道程も 振り返ればほんの数秒 どうやら随分来てしまった 相変わらず喉が渇く 敢えて戻らない訳じゃない どう足掻いても戻れない 後ろ向きのまま進んで行くか もしくは前を向くかだ 足の速い人達が 次々追い越し消えていく 残された人達が 信じられるものは一つだ 彼らにはなれなかった 僕らだけの世界で 彼らにはなれなかった 僕らだけの未来へ 気づいたらもうこの足は 道を作り出していた 地図のない砂漠で どんなに長い道程も 先を見ればまた蜃気楼 どうやら随分続くらしい 砂埃に目を細めた 足の速い人達が 水を求めては消えていく 残された人達は 諦めきれず砂を噛んだ 彼らにはなれなかった 僕らだけの涙で 彼らにはなれなかった 僕らだけの誓いを 気づいたらほらこの道に 花は咲き始めている 独りじゃない砂漠で どんなに長い道程も 振り返ればほんの数秒 彼らにはなれなかった 僕らだけの世界で 独りではなれなかった 僕らだけの未来へ いつかはそうこの花が 一面を赤く染めた 地図のない砂漠で | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | どんなに長い道程も 振り返ればほんの数秒 どうやら随分来てしまった 相変わらず喉が渇く 敢えて戻らない訳じゃない どう足掻いても戻れない 後ろ向きのまま進んで行くか もしくは前を向くかだ 足の速い人達が 次々追い越し消えていく 残された人達が 信じられるものは一つだ 彼らにはなれなかった 僕らだけの世界で 彼らにはなれなかった 僕らだけの未来へ 気づいたらもうこの足は 道を作り出していた 地図のない砂漠で どんなに長い道程も 先を見ればまた蜃気楼 どうやら随分続くらしい 砂埃に目を細めた 足の速い人達が 水を求めては消えていく 残された人達は 諦めきれず砂を噛んだ 彼らにはなれなかった 僕らだけの涙で 彼らにはなれなかった 僕らだけの誓いを 気づいたらほらこの道に 花は咲き始めている 独りじゃない砂漠で どんなに長い道程も 振り返ればほんの数秒 彼らにはなれなかった 僕らだけの世界で 独りではなれなかった 僕らだけの未来へ いつかはそうこの花が 一面を赤く染めた 地図のない砂漠で |
小さな部屋今日はなんだか朝の日差しがやけに眩しく 小さな部屋を照らす 寝惚け眼でやっと起こした体 カーテンを開けてみる 昨日壁に飾ったカレンダーの 写真を眺めて思う 行きたい場所なんていくつもあるのに それなのにまた 明日こそはって今日も行く 散らかる狭い部屋の中 たまってしまった洗濯物 久しぶりに晴れてよかった 明日こそはって今日も行く たどり着けそうもない場所も 明日が来てくれるなら 目指してもいいよね 歩こう 今日はなんだか夕焼け空がやけに眩しく 小さな部屋を照らす 膝を抱えていたら世界に独り 取り残されたよう いつか書いた手紙は出さずじまいで 引き出しの奥眠る 上がり込んだ夕陽があんまり綺麗で ドアを開けた 明日こそはって今日も行く 通い慣れた道の端で いつの間にか咲いていたスミレ 雨続きでよく頑張ったね 明日こそはって今日も行く 上手くいかなかったことも 明日が来てくれるなら 出来そうな気がするんだ 歩こう 無数の窓に 灯りがともっていく そこにいたんだね 生きていたんだね 明日こそはって今日も行く すっかり暗い帰り道 切れかかった街灯が一つ チカチカと夜道を照らす 明日こそはって今日も行く 散らかる狭い部屋の中へ 明日は来てくれるから 安心してまた今日も おやすみ | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 今日はなんだか朝の日差しがやけに眩しく 小さな部屋を照らす 寝惚け眼でやっと起こした体 カーテンを開けてみる 昨日壁に飾ったカレンダーの 写真を眺めて思う 行きたい場所なんていくつもあるのに それなのにまた 明日こそはって今日も行く 散らかる狭い部屋の中 たまってしまった洗濯物 久しぶりに晴れてよかった 明日こそはって今日も行く たどり着けそうもない場所も 明日が来てくれるなら 目指してもいいよね 歩こう 今日はなんだか夕焼け空がやけに眩しく 小さな部屋を照らす 膝を抱えていたら世界に独り 取り残されたよう いつか書いた手紙は出さずじまいで 引き出しの奥眠る 上がり込んだ夕陽があんまり綺麗で ドアを開けた 明日こそはって今日も行く 通い慣れた道の端で いつの間にか咲いていたスミレ 雨続きでよく頑張ったね 明日こそはって今日も行く 上手くいかなかったことも 明日が来てくれるなら 出来そうな気がするんだ 歩こう 無数の窓に 灯りがともっていく そこにいたんだね 生きていたんだね 明日こそはって今日も行く すっかり暗い帰り道 切れかかった街灯が一つ チカチカと夜道を照らす 明日こそはって今日も行く 散らかる狭い部屋の中へ 明日は来てくれるから 安心してまた今日も おやすみ |
Drop君が欲しかったのは湿気ったビスケットですか? 有名なパティシエの甘い甘いチョコレートですか? 君が欲しかったのは酔っ払いバッカス像ですか? 完璧な肉体美で強い強いダビデ像ですか? 不安な君は川の傍 手を滑らして落としたでしょう? いつか落とした真っ青な夢は 君が欲しがったそれなりの色に 堕ちていけ! 君が欲しかったのは酸化していくシルバーですか? 永遠に輝ける高い高いプラチナですか? 不安な君が川の傍 落としたのはわざとでしょう? いつか落とした真っ赤なネイルは 君が欲しがったそれなりの色に 堕ちていけ! The rain will soon drop. 川の傍 The wind will soon drop. 落としたら The light will soon drop. また君は嘘をつくのでしょう? いつか落とした真っ白な羽は 今も隠れて飛べる日を待っている 終わらない欲望のルールの中で 君が落とした終幕を上げて 飛んでいけ! | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 君が欲しかったのは湿気ったビスケットですか? 有名なパティシエの甘い甘いチョコレートですか? 君が欲しかったのは酔っ払いバッカス像ですか? 完璧な肉体美で強い強いダビデ像ですか? 不安な君は川の傍 手を滑らして落としたでしょう? いつか落とした真っ青な夢は 君が欲しがったそれなりの色に 堕ちていけ! 君が欲しかったのは酸化していくシルバーですか? 永遠に輝ける高い高いプラチナですか? 不安な君が川の傍 落としたのはわざとでしょう? いつか落とした真っ赤なネイルは 君が欲しがったそれなりの色に 堕ちていけ! The rain will soon drop. 川の傍 The wind will soon drop. 落としたら The light will soon drop. また君は嘘をつくのでしょう? いつか落とした真っ白な羽は 今も隠れて飛べる日を待っている 終わらない欲望のルールの中で 君が落とした終幕を上げて 飛んでいけ! |
mean me in蝉の絶叫に似た声で どうかしそうだ 今朝も高架下の柱に ホームレスさんだ 空いた 胸に巣食う穴 埋めてしまうような 驚きを依頼したい いつも通りにまた 取り憑かれて吐き気がする 逃げ出したい 痛い 死体みたい 風が吹くよ 生ぬるく吹く風が ふいにぶつかった舌打ちで どうかしそうだ いつも通り見下されて いつも通り見限る いつも通り気を使ったら いつも通り損する いつになく抗ってみては いつも通りバカ見る いつも通りばかりの世界 嫌い いつも通りにまた 取り憑かれて犯されそう 変えてみたい 叫び出したい 風が吹くよ 生ぬるく撫でていく | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 蝉の絶叫に似た声で どうかしそうだ 今朝も高架下の柱に ホームレスさんだ 空いた 胸に巣食う穴 埋めてしまうような 驚きを依頼したい いつも通りにまた 取り憑かれて吐き気がする 逃げ出したい 痛い 死体みたい 風が吹くよ 生ぬるく吹く風が ふいにぶつかった舌打ちで どうかしそうだ いつも通り見下されて いつも通り見限る いつも通り気を使ったら いつも通り損する いつになく抗ってみては いつも通りバカ見る いつも通りばかりの世界 嫌い いつも通りにまた 取り憑かれて犯されそう 変えてみたい 叫び出したい 風が吹くよ 生ぬるく撫でていく |
ひらり昨日の夢が今も 頭を離れないまま 洗濯物を干して ふと目についた桜が 美しく 誇らしく 咲いてた ひらり あんまり近くて気づけないまま 季節は春 花粉症でひどく詰まらせた鼻 優しいただいま 声が聞きたくなって電話した 空しく繰り返した呼び出し音 わかってた ずるいよね 今年も目一杯咲いているよ 相変わらず元気に咲いているよ 見上げれば 花びらが ひらり 深夜によく部屋着で 行った駅前のコンビニ 開かなくなったドアに テナント募集の張り紙 君と見た 街並みが 変わっていくよ 思い出せていた温もりももう 忘れてしまうな 靴も履かないままで飛び出した 意外と冷たかったアスファルト 悪いのは 僕だけど それでも胸が君を呼んでいた 二人だけのあだ名で呼んでいた 振り返る 君の影 ひらり 手を振るよ 舞い上げた 桜の木の下 君によく懐いていた 野良猫が鳴いた | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 昨日の夢が今も 頭を離れないまま 洗濯物を干して ふと目についた桜が 美しく 誇らしく 咲いてた ひらり あんまり近くて気づけないまま 季節は春 花粉症でひどく詰まらせた鼻 優しいただいま 声が聞きたくなって電話した 空しく繰り返した呼び出し音 わかってた ずるいよね 今年も目一杯咲いているよ 相変わらず元気に咲いているよ 見上げれば 花びらが ひらり 深夜によく部屋着で 行った駅前のコンビニ 開かなくなったドアに テナント募集の張り紙 君と見た 街並みが 変わっていくよ 思い出せていた温もりももう 忘れてしまうな 靴も履かないままで飛び出した 意外と冷たかったアスファルト 悪いのは 僕だけど それでも胸が君を呼んでいた 二人だけのあだ名で呼んでいた 振り返る 君の影 ひらり 手を振るよ 舞い上げた 桜の木の下 君によく懐いていた 野良猫が鳴いた |
あいつお金もないし 帰る場所すらないし 元はと言えば彼に裏切られて えっと… ちょっと待って嫌だ こんなに弱いはずないんだって 強がってみても 涙止められない 会いたい… 彼の為だと増やしたバイトだけが 残るなんてどれだけ私バカなんだろう 誰でもいいから愛せてしまえたなら あいつも上手に仕舞えるかな 「ちょっと待って、やっぱりダメなんだ。俺には君だけなんだ。」 なんて言ってXXXが済めば 置いていくんでしょう? いっそ… どうでもいいから割り切ってしまえたなら あいつは笑って会ってくれるかな ちょっと待って嫌だ そんなに都合のいい女なんて でもいいの結局 あいつは特別なの…ずっと | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | お金もないし 帰る場所すらないし 元はと言えば彼に裏切られて えっと… ちょっと待って嫌だ こんなに弱いはずないんだって 強がってみても 涙止められない 会いたい… 彼の為だと増やしたバイトだけが 残るなんてどれだけ私バカなんだろう 誰でもいいから愛せてしまえたなら あいつも上手に仕舞えるかな 「ちょっと待って、やっぱりダメなんだ。俺には君だけなんだ。」 なんて言ってXXXが済めば 置いていくんでしょう? いっそ… どうでもいいから割り切ってしまえたなら あいつは笑って会ってくれるかな ちょっと待って嫌だ そんなに都合のいい女なんて でもいいの結局 あいつは特別なの…ずっと |
逃げ水好きだった夏を取り戻しに 紫陽花模様を頼りに 胸を誘う方へ 耳障りなアラーム音が 今日もまた朝を押しつける しょうがないからベッドを降りて しょうがないから顔を洗う 通り過ぎる快速電車 いつも通り満員電車 今年ももう6月になったなぁ ふと見上げた中吊り広告 「紫陽花の季節」って 目に留まってふいに 元気かなって君のこと 好きだった夏を取り戻しに 見慣れない浴衣姿に 何も言えなくなった僕だけの 好きだった夏を取り戻しに 紫陽花模様を頼りに 胸を誘う方へ イヤホンから流れ出した あの頃よく歌ったラブソング 変な替え歌でうたった後に 必ず笑う顔が浮かぶ いつもの駅なら見送って だんだん人が減っていって 気づいたら知らないホームにいて フェンス沿いにあの日の君の 好きだった夏を取り戻しに 花火の音に隠れて 大好きって聞こえた僕だけの 好きだった夏を取り戻しに 紫陽花模様を頼りに 胸を誘う方へ | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 好きだった夏を取り戻しに 紫陽花模様を頼りに 胸を誘う方へ 耳障りなアラーム音が 今日もまた朝を押しつける しょうがないからベッドを降りて しょうがないから顔を洗う 通り過ぎる快速電車 いつも通り満員電車 今年ももう6月になったなぁ ふと見上げた中吊り広告 「紫陽花の季節」って 目に留まってふいに 元気かなって君のこと 好きだった夏を取り戻しに 見慣れない浴衣姿に 何も言えなくなった僕だけの 好きだった夏を取り戻しに 紫陽花模様を頼りに 胸を誘う方へ イヤホンから流れ出した あの頃よく歌ったラブソング 変な替え歌でうたった後に 必ず笑う顔が浮かぶ いつもの駅なら見送って だんだん人が減っていって 気づいたら知らないホームにいて フェンス沿いにあの日の君の 好きだった夏を取り戻しに 花火の音に隠れて 大好きって聞こえた僕だけの 好きだった夏を取り戻しに 紫陽花模様を頼りに 胸を誘う方へ |
いなくなる日朝から雨が降っていた 街はいつもと変わらなかった でも君はいなくなる でも君はいなくなる テレビの気象予報士が 午後から雪に変わると言った でも君はいなくなる でも君はいなくなる 変わらないように電車に乗って 変わらないようにいつかの駅へ 変わらないように人が行き交う 君がいなくなるのに 発車のベルが鳴った またねは言えないから一つだけ 忘れていいから ただどうか元気でね 元気でね 雨が吹き込むホームで 変わらないように笑っていた でも君はいなくなる もう君はいなくなる 発車のベルが鳴った できるなら今すぐに手をとって 連れ去りたいけど ただそんなバカなこと しないから 発車のベルが鳴った 少し垂れた目尻に伝う雨 変わっていくのは いつだって不確かな僕らで 発車のベルが鳴った 雪に変わらないまま閉まるドア 忘れないでいて ただどうか元気でね 元気でね | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 朝から雨が降っていた 街はいつもと変わらなかった でも君はいなくなる でも君はいなくなる テレビの気象予報士が 午後から雪に変わると言った でも君はいなくなる でも君はいなくなる 変わらないように電車に乗って 変わらないようにいつかの駅へ 変わらないように人が行き交う 君がいなくなるのに 発車のベルが鳴った またねは言えないから一つだけ 忘れていいから ただどうか元気でね 元気でね 雨が吹き込むホームで 変わらないように笑っていた でも君はいなくなる もう君はいなくなる 発車のベルが鳴った できるなら今すぐに手をとって 連れ去りたいけど ただそんなバカなこと しないから 発車のベルが鳴った 少し垂れた目尻に伝う雨 変わっていくのは いつだって不確かな僕らで 発車のベルが鳴った 雪に変わらないまま閉まるドア 忘れないでいて ただどうか元気でね 元気でね |
zzz彼氏が言うから春を売り出した 派手目な彼女は暗い路地裏で…snore 家族が増えたと夜勤を増やした 移り気な彼はコンビニのレジで… 疲れた顔のおっさんは また酒で孤独をノックする 一人きりのカウンターで…snore 純情そうな少女は また一粒で宙を飛ぶ やりきれないよな… 羊数えては 眠れない夜 鼓動が気になって 眠れない夜…連れ出して 初めて男に声をかけられた 無口なあの娘は知らない腕枕で… 妻を亡くしたじいさんは また遺影を抱えたまま 敷きっぱなしの布団で…snore 引きこもりの長女は また手首の傷が増えてる やりきれないよな… 羊数えては 眠れない夜 熱がこもる体 眠れない夜…踊ろうよ …snore…snore…snore… 羊数えては 眠れない夜 世界中のいびきで 眠れない夜…陽が昇る | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 彼氏が言うから春を売り出した 派手目な彼女は暗い路地裏で…snore 家族が増えたと夜勤を増やした 移り気な彼はコンビニのレジで… 疲れた顔のおっさんは また酒で孤独をノックする 一人きりのカウンターで…snore 純情そうな少女は また一粒で宙を飛ぶ やりきれないよな… 羊数えては 眠れない夜 鼓動が気になって 眠れない夜…連れ出して 初めて男に声をかけられた 無口なあの娘は知らない腕枕で… 妻を亡くしたじいさんは また遺影を抱えたまま 敷きっぱなしの布団で…snore 引きこもりの長女は また手首の傷が増えてる やりきれないよな… 羊数えては 眠れない夜 熱がこもる体 眠れない夜…踊ろうよ …snore…snore…snore… 羊数えては 眠れない夜 世界中のいびきで 眠れない夜…陽が昇る |
冬の羊二人の家 ベランダ 空と同じ色の屋根は 二人で塗ったんだ おはよう キスを交わす二人は リビングに入り込んだ 光に溶けていくようで きれい 白いソファーで 白い体温に頬を テレビでは悲しいニュースが流れてるみたいだけど 世界ではまだ殺し合いなんかやってるみたいだけど 愛してるよ さわらせてよ 二人の家 ベランダ 罪を犯す星は流れ ヒトデになったんだ おやすみ キスを交わす二人は 遠い遠い争いの 悲鳴が聞こえないように 眠ろう テレビでは悲しいニュースが流れてるみたいだけど 世界ではまだ殺し合いなんかやってるみたいだけど 愛してるよ さわらせてよ 愛してるよ さわらせてよ さわらせてよ 愛してるよ | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 二人の家 ベランダ 空と同じ色の屋根は 二人で塗ったんだ おはよう キスを交わす二人は リビングに入り込んだ 光に溶けていくようで きれい 白いソファーで 白い体温に頬を テレビでは悲しいニュースが流れてるみたいだけど 世界ではまだ殺し合いなんかやってるみたいだけど 愛してるよ さわらせてよ 二人の家 ベランダ 罪を犯す星は流れ ヒトデになったんだ おやすみ キスを交わす二人は 遠い遠い争いの 悲鳴が聞こえないように 眠ろう テレビでは悲しいニュースが流れてるみたいだけど 世界ではまだ殺し合いなんかやってるみたいだけど 愛してるよ さわらせてよ 愛してるよ さわらせてよ さわらせてよ 愛してるよ |
灯火ゲリラ豪雨 巨大なビルの谷間 あまりに突然で 為す術も無かった 先は濃霧 根拠ならいらないさ どうせ見えないんだ ゆっくり進めばいい 1番になれなくて 沈んだ闇にこそ光を探すんだ 雨上がりの夕焼けに 「またね。」手を振った 360°橙色に照らされて どこに向かっても大丈夫 灯火ひとつ 灯火ふたつ もうすぐさ 満天の星空が待ってる 下はトープ ぬかるんだ地面なら 大きく踏み出して 足跡を残すんだ いつだってわかってた 強く願うだけじゃ叶わないこと アームストロングの足跡は 消えちゃいなかった 360°橙色に照らされて どこに向かうかはわかってる 灯火いつつ 灯火ななつ いざ行こう 満天の星空の彼方へ 埃かぶったエンジンに 詰め込む希望のオイル 規定の地図は捨てちゃって 進路を取るは北北西 高くそびえる発射台 今なら風も吹いてない カウントダウンさ もう夜は目の前だ 360°橙色に照らされて 不安になったら目を閉じて 震える手で火を灯した 灯火が 消えない星空となる 360°橙色に照らされて どこに向かっても大丈夫 灯火ひとつ 灯火ふたつ 行く先は 満天の星空になるんだ | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋・岡崎広平 | 岡崎広平 | | ゲリラ豪雨 巨大なビルの谷間 あまりに突然で 為す術も無かった 先は濃霧 根拠ならいらないさ どうせ見えないんだ ゆっくり進めばいい 1番になれなくて 沈んだ闇にこそ光を探すんだ 雨上がりの夕焼けに 「またね。」手を振った 360°橙色に照らされて どこに向かっても大丈夫 灯火ひとつ 灯火ふたつ もうすぐさ 満天の星空が待ってる 下はトープ ぬかるんだ地面なら 大きく踏み出して 足跡を残すんだ いつだってわかってた 強く願うだけじゃ叶わないこと アームストロングの足跡は 消えちゃいなかった 360°橙色に照らされて どこに向かうかはわかってる 灯火いつつ 灯火ななつ いざ行こう 満天の星空の彼方へ 埃かぶったエンジンに 詰め込む希望のオイル 規定の地図は捨てちゃって 進路を取るは北北西 高くそびえる発射台 今なら風も吹いてない カウントダウンさ もう夜は目の前だ 360°橙色に照らされて 不安になったら目を閉じて 震える手で火を灯した 灯火が 消えない星空となる 360°橙色に照らされて どこに向かっても大丈夫 灯火ひとつ 灯火ふたつ 行く先は 満天の星空になるんだ |
銀河鉄道の朝物語に続きがあるなら カムパネルラの父さんは 家に帰って一人になって きっと泣き崩れただろう 優しさを持て囃すなら 気づける日が来てほしい 左足が好きな猫 朝陽の漏れるカーテン 知らないことを知ったように 子供たちがうなずく わかれないことをわかったように 大人たちがうなずく 諦めたわけじゃなく 歯を食いしばっている 他人のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶えようと星に願って 叶わないと息を吐く そう思ってしまったら 何もしていないのと一緒だ 物語に続きがあるなら ジョバンニに何が言えるだろう 家に遊びに行ったところで ミルクは飲み干せなかったろう 優しさを持て囃すなら 気づける日が来てほしい カムパネルラの父さんも 救われる日が来てほしい 自分のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶わないと高を括って 叶えようとしなかった そう思ってしまったら 何も出来ないみたいじゃないか 言えないことを言ったように 子供たちがうなずく 許せないことを許すように 大人たちがうなずく 諦めたわけじゃなく 歯を食いしばっている 未来のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶えたいと描いた夢は 朝でも見える星になる そう思ってしまったら 何もしないより前に進もう | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 物語に続きがあるなら カムパネルラの父さんは 家に帰って一人になって きっと泣き崩れただろう 優しさを持て囃すなら 気づける日が来てほしい 左足が好きな猫 朝陽の漏れるカーテン 知らないことを知ったように 子供たちがうなずく わかれないことをわかったように 大人たちがうなずく 諦めたわけじゃなく 歯を食いしばっている 他人のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶えようと星に願って 叶わないと息を吐く そう思ってしまったら 何もしていないのと一緒だ 物語に続きがあるなら ジョバンニに何が言えるだろう 家に遊びに行ったところで ミルクは飲み干せなかったろう 優しさを持て囃すなら 気づける日が来てほしい カムパネルラの父さんも 救われる日が来てほしい 自分のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶わないと高を括って 叶えようとしなかった そう思ってしまったら 何も出来ないみたいじゃないか 言えないことを言ったように 子供たちがうなずく 許せないことを許すように 大人たちがうなずく 諦めたわけじゃなく 歯を食いしばっている 未来のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶えたいと描いた夢は 朝でも見える星になる そう思ってしまったら 何もしないより前に進もう |
雨天決行もう大丈夫安心して 僕がついてるからね 小さいけれどバカにするな どこまでも走る冒険家さ 持ち物確認 まずビンのふたでしょう? それと絶対に言うなよ 父さんの腕時計 網戸の向こうから 決行花火の合図 またいっぱい笑ってほしいから またいっぱい泣いてもいいから 立ち向かえないならほら 連れ出してあげる 言い訳なんかしないでね 逃げない勇気を持て さえない顔でうずくまって 何かが変わるかそんな訳ないでしょう? 悩んで 落ち込んで 傷ついて それでもその足は 走れるはずでしょう? じゃり道さか道 あら凸凹あぜ道 歩きにくい道ほど ワクワクするもんだ 突然の夕立 かまうもんか浴びて行こう またいっぱい笑われりゃいいから またいっぱい泣いたらいいから 見返したいならほら 連れ出してあげる 絶望なんかしないでね 見えない覚悟を持て 言いたいやつは言わせとけよ 暇なやつらに構ってる暇はない ジャングルジムのてっぺんが 初めての秘密基地だった バレバレじゃんかと笑った 見せつけようぜと笑った 僕たちは何度も笑った 夕立を無視して走った いい加減思い出した? 3年2組13番 いっぱい笑ってほしいから いっぱい泣いてもいいから 言い出せないならほら 連れ出してあげる 苦しいばっかりだったら 大人になるのはまだ もう少し後でいいんじゃないか? どんなに雨が降ろうが雨天決行 悩んで 落ち込んで 傷ついて それでもその足は 走れるはずでしょう? 無敵の冒険家さ | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | もう大丈夫安心して 僕がついてるからね 小さいけれどバカにするな どこまでも走る冒険家さ 持ち物確認 まずビンのふたでしょう? それと絶対に言うなよ 父さんの腕時計 網戸の向こうから 決行花火の合図 またいっぱい笑ってほしいから またいっぱい泣いてもいいから 立ち向かえないならほら 連れ出してあげる 言い訳なんかしないでね 逃げない勇気を持て さえない顔でうずくまって 何かが変わるかそんな訳ないでしょう? 悩んで 落ち込んで 傷ついて それでもその足は 走れるはずでしょう? じゃり道さか道 あら凸凹あぜ道 歩きにくい道ほど ワクワクするもんだ 突然の夕立 かまうもんか浴びて行こう またいっぱい笑われりゃいいから またいっぱい泣いたらいいから 見返したいならほら 連れ出してあげる 絶望なんかしないでね 見えない覚悟を持て 言いたいやつは言わせとけよ 暇なやつらに構ってる暇はない ジャングルジムのてっぺんが 初めての秘密基地だった バレバレじゃんかと笑った 見せつけようぜと笑った 僕たちは何度も笑った 夕立を無視して走った いい加減思い出した? 3年2組13番 いっぱい笑ってほしいから いっぱい泣いてもいいから 言い出せないならほら 連れ出してあげる 苦しいばっかりだったら 大人になるのはまだ もう少し後でいいんじゃないか? どんなに雨が降ろうが雨天決行 悩んで 落ち込んで 傷ついて それでもその足は 走れるはずでしょう? 無敵の冒険家さ |
夏の大三角きれいなおよめさんになれますように かわいいおはなやさんになれますように さゆりちゃんがげんきになりますように みつあみがじょうずになりますように 短冊ひらひら夕涼み 金魚が残した波間に揺れる 袖を濡らした織姫の 何よりも透き通った願い 元気でやっていますか? 最近はどうですか? 夢中で書いた願いを 覚えていますか? 浴衣姿でりんご飴落っことして 母さんに怒られて泣いたあなたは 一人で歩けていますか? 笑っていますか? かっこいいヒーローになれますように えらいだいとうりょうになれますように かずきくんとなかなおりできますように はやくじてんしゃにのれますように 短冊ひらひら夕涼み 綿飴が残した粗目頬張る 袖を返した彦星の 何よりも透き通った願い 元気でやっていますか? 最近はどうですか? 隠して書いた願いを 覚えていますか? 浴衣姿で水ヨーヨー振り回して 先生に叱られて泣いたあなたは 一人で歩けていますか? 笑っていますか? 織姫は天の川を渡って 彦星は両手を広げた 織姫は泣きながら笑って 彦星は優しく微笑む 今夜はあなたも 笑っていますように | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 千野隆尋 | | きれいなおよめさんになれますように かわいいおはなやさんになれますように さゆりちゃんがげんきになりますように みつあみがじょうずになりますように 短冊ひらひら夕涼み 金魚が残した波間に揺れる 袖を濡らした織姫の 何よりも透き通った願い 元気でやっていますか? 最近はどうですか? 夢中で書いた願いを 覚えていますか? 浴衣姿でりんご飴落っことして 母さんに怒られて泣いたあなたは 一人で歩けていますか? 笑っていますか? かっこいいヒーローになれますように えらいだいとうりょうになれますように かずきくんとなかなおりできますように はやくじてんしゃにのれますように 短冊ひらひら夕涼み 綿飴が残した粗目頬張る 袖を返した彦星の 何よりも透き通った願い 元気でやっていますか? 最近はどうですか? 隠して書いた願いを 覚えていますか? 浴衣姿で水ヨーヨー振り回して 先生に叱られて泣いたあなたは 一人で歩けていますか? 笑っていますか? 織姫は天の川を渡って 彦星は両手を広げた 織姫は泣きながら笑って 彦星は優しく微笑む 今夜はあなたも 笑っていますように |
YESTERDAYYesterday all my troubles seemed so far away Now it looks as though they're here to stay Oh, I believe in yesterday Suddenly, I'm not half the man I used to be There's a shadow hanging over me Oh, yesterday come suddenly Why she had to go I don't know She wouldn't say I said something wrong Now I long for yesterday Yesterday, love was such an easy game to play Now I need a place to hide away Oh, I believe in yesterday Why she had to go I don't know She wouldn't say I said something wrong Now I long for yesterday Yesterday, love was such an easy game to play Now I need a place to hide away Oh, I believe in yesterday | GOOD ON THE REEL | Lennon・McCartney | Lennon・McCartney | | Yesterday all my troubles seemed so far away Now it looks as though they're here to stay Oh, I believe in yesterday Suddenly, I'm not half the man I used to be There's a shadow hanging over me Oh, yesterday come suddenly Why she had to go I don't know She wouldn't say I said something wrong Now I long for yesterday Yesterday, love was such an easy game to play Now I need a place to hide away Oh, I believe in yesterday Why she had to go I don't know She wouldn't say I said something wrong Now I long for yesterday Yesterday, love was such an easy game to play Now I need a place to hide away Oh, I believe in yesterday |
BYSTANDERさぁ、一つ目の問題ですよ 傍観者さん デデン! 栄光を掴んだのはどちらでしょうか? A:ただただ見ていただけの傍観者か B:諦めがつかなかった誰かさんか チクタク針は回っていますよ あなたの答えは? GIVE YOU A CHOICE 正解者にはなんと! 決めつけた運命が覆るベルトをプレゼント 不正解者には残念! 群れを成す運命に大人しく従う罰ゲーム BYSTANDER あなた次第! さぁ、二つ目の問題ですよ 傍観者さん デデン! 賞賛をもらったのはどちらでしょうか? A:ただただ見ていただけの傍観者か B:思い切って踏み出した誰かさんか チクタク針は回っていますよ あなたの答えは? GIVE YOU A CHOICE 正解者にはなんと! 先に立つ後悔がよく見えるメガネをプレゼント 不正解者には残念! 付き纏う後悔の足枷で生きてく罰ゲーム BYSTANDER あなた次第! さぁ、最後の問題ですよ 傍観者さん デデン! 希望を絶ち切ったのはどちらでしょうか? A:死んじゃう程追い詰めた誰かさんか B:それでも見ていただけの傍観者か | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | さぁ、一つ目の問題ですよ 傍観者さん デデン! 栄光を掴んだのはどちらでしょうか? A:ただただ見ていただけの傍観者か B:諦めがつかなかった誰かさんか チクタク針は回っていますよ あなたの答えは? GIVE YOU A CHOICE 正解者にはなんと! 決めつけた運命が覆るベルトをプレゼント 不正解者には残念! 群れを成す運命に大人しく従う罰ゲーム BYSTANDER あなた次第! さぁ、二つ目の問題ですよ 傍観者さん デデン! 賞賛をもらったのはどちらでしょうか? A:ただただ見ていただけの傍観者か B:思い切って踏み出した誰かさんか チクタク針は回っていますよ あなたの答えは? GIVE YOU A CHOICE 正解者にはなんと! 先に立つ後悔がよく見えるメガネをプレゼント 不正解者には残念! 付き纏う後悔の足枷で生きてく罰ゲーム BYSTANDER あなた次第! さぁ、最後の問題ですよ 傍観者さん デデン! 希望を絶ち切ったのはどちらでしょうか? A:死んじゃう程追い詰めた誰かさんか B:それでも見ていただけの傍観者か |
つぼみ夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ お揃いのキーホルダー 貝で出来たフォトフレーム 夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ 紫陽花のポストカード 夏に舞ったスノードーム この街ではどこに行っても なんだかあなたがいるようだから 次の春にはこの街も 捨てることにしたよ 昨日まではあなたがいて 昨日までは笑っていた もらった物は捨てられても 思いだけは拾ってしまう 夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ 少しずれたオルゴール プラスチック製のトイカメラ このままではどこに行っても 気づけばあなたを探してしまう 待ち合わせていた改札で 足を止めてしまう 一つ一つ捨てる度に 一つ一つ日々は過ぎて 色づいたイチョウの木も 黄色い葉を捨てていく 夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ でも寂しくなった部屋の中は いろんな思いで散らかっていく また一つ捨てて二つ捨てて 雪が溶けて春風が吹く 凍えていた枝の先に 小さな蕾が 去年まではあなたがいて 去年までは笑っていた あなたはもういなくたって 今年もまた桜は咲く この街はもう捨てていくけど 思いだけは拾ってしまう 夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ これで最後の一つ 薬指の指輪 | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 千野隆尋 | | 夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ お揃いのキーホルダー 貝で出来たフォトフレーム 夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ 紫陽花のポストカード 夏に舞ったスノードーム この街ではどこに行っても なんだかあなたがいるようだから 次の春にはこの街も 捨てることにしたよ 昨日まではあなたがいて 昨日までは笑っていた もらった物は捨てられても 思いだけは拾ってしまう 夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ 少しずれたオルゴール プラスチック製のトイカメラ このままではどこに行っても 気づけばあなたを探してしまう 待ち合わせていた改札で 足を止めてしまう 一つ一つ捨てる度に 一つ一つ日々は過ぎて 色づいたイチョウの木も 黄色い葉を捨てていく 夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ でも寂しくなった部屋の中は いろんな思いで散らかっていく また一つ捨てて二つ捨てて 雪が溶けて春風が吹く 凍えていた枝の先に 小さな蕾が 去年まではあなたがいて 去年までは笑っていた あなたはもういなくたって 今年もまた桜は咲く この街はもう捨てていくけど 思いだけは拾ってしまう 夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ これで最後の一つ 薬指の指輪 |
rainbeat雨、ベランダに居座る日陰をなぞる音 しとしとのようで 雨、向かいの庭に咲くツツジを揺らす音 ぱらぱらのようだ ―― rainbeat 雨、静かな図書館の出窓をたたく音 ぽつぽつのようで 雨、砂場で晴れを待つバケツを満たす音 ざあざあのようだ まだ間に合うさ 鳴らせ 忘れられた世界を 響け 時速30kmの協奏曲 鳴らせ 忘れかけた心を 傘を閉じたあなたにそそぐコンチェルト ―― rainbeat 雨、傘を鳴らすリズムで外へと誘う音 手に触れた温度 雨、ぎゅっと力強くそっと柔らかく 包まれていく 鳴らせ 隠し立てた世界を 暴け 時速30kmの協奏曲 鳴らせ 隠しかけた心を 傘を閉じたあなたにそそぐコンチェルト ―― rainbeat 花も 草も 木々も 根を伸ばせ 鳥も 虫も 魚も 群れをなせ 風が 雲が 空が 渦を巻く 雨よ叩け! 鳴らせ 忘れられた世界を 響け 時速30kmの協奏曲 鳴らせ 忘れかけた心を 傘を閉じたあなたにそそぐコンチェルト ―― rainbeat | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 岡崎広平 | | 雨、ベランダに居座る日陰をなぞる音 しとしとのようで 雨、向かいの庭に咲くツツジを揺らす音 ぱらぱらのようだ ―― rainbeat 雨、静かな図書館の出窓をたたく音 ぽつぽつのようで 雨、砂場で晴れを待つバケツを満たす音 ざあざあのようだ まだ間に合うさ 鳴らせ 忘れられた世界を 響け 時速30kmの協奏曲 鳴らせ 忘れかけた心を 傘を閉じたあなたにそそぐコンチェルト ―― rainbeat 雨、傘を鳴らすリズムで外へと誘う音 手に触れた温度 雨、ぎゅっと力強くそっと柔らかく 包まれていく 鳴らせ 隠し立てた世界を 暴け 時速30kmの協奏曲 鳴らせ 隠しかけた心を 傘を閉じたあなたにそそぐコンチェルト ―― rainbeat 花も 草も 木々も 根を伸ばせ 鳥も 虫も 魚も 群れをなせ 風が 雲が 空が 渦を巻く 雨よ叩け! 鳴らせ 忘れられた世界を 響け 時速30kmの協奏曲 鳴らせ 忘れかけた心を 傘を閉じたあなたにそそぐコンチェルト ―― rainbeat |
シャボン玉シャボン玉を飛ばそう 君が息する証として 星めぐりの歌が死んだ 華やかに踊る街角で シャボン玉を飛ばそう 君が息する証として 欲望が恋を裏切った 孤独に帰るベランダで 悲しいことを教えてあげる 人は死ぬことを知らないと 生きてることすら忘れるんだ 幸せの為の悲しみを 思いやる為の痛みを ため息で捨ててしまう前に シャボン玉を飛ばそう 君が生きてく証として シャボン玉を飛ばそう 君が息する証として 思い出が今を蝕んだ 乗るしかない満員電車で 苦しいことを教えてあげる 人は後悔を知らないと 大切なことすら忘れるんだ 叶える為の苦しみを 支え合う為の寂しさを ため息で捨ててしまう前に シャボン玉を飛ばそう 君が生きてく証として 信じることを教えてあげる 人は裏切られたとしても 愛することから逃げないんだ 幸せの為の悲しみを 思いやる為の痛みを ため息で捨ててしまう前に シャボン玉を飛ばそう 笑われてきた決意を 諦めかけた明日を ため息で捨ててしまう前に シャボン玉を飛ばそう 君が生きてく証として | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | シャボン玉を飛ばそう 君が息する証として 星めぐりの歌が死んだ 華やかに踊る街角で シャボン玉を飛ばそう 君が息する証として 欲望が恋を裏切った 孤独に帰るベランダで 悲しいことを教えてあげる 人は死ぬことを知らないと 生きてることすら忘れるんだ 幸せの為の悲しみを 思いやる為の痛みを ため息で捨ててしまう前に シャボン玉を飛ばそう 君が生きてく証として シャボン玉を飛ばそう 君が息する証として 思い出が今を蝕んだ 乗るしかない満員電車で 苦しいことを教えてあげる 人は後悔を知らないと 大切なことすら忘れるんだ 叶える為の苦しみを 支え合う為の寂しさを ため息で捨ててしまう前に シャボン玉を飛ばそう 君が生きてく証として 信じることを教えてあげる 人は裏切られたとしても 愛することから逃げないんだ 幸せの為の悲しみを 思いやる為の痛みを ため息で捨ててしまう前に シャボン玉を飛ばそう 笑われてきた決意を 諦めかけた明日を ため息で捨ててしまう前に シャボン玉を飛ばそう 君が生きてく証として |