今夜君が帰ったら今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 何度も悩んだけど 答えはたったひとつ 今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待たせたが 答えはやっぱひとつ 今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待ってたけど 時間切れよわかって 今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待たせたが 答えはやっぱひとつ 今夜でさよならだと 固く決めてきたのに お月さん見つけたら 靴が重くなった 今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待たせたが 答えはやっぱひとつ 今夜はきっとうまくいく だってほら十五夜だろ? 君が帰ってくるまで お月見といこうか | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 何度も悩んだけど 答えはたったひとつ 今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待たせたが 答えはやっぱひとつ 今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待ってたけど 時間切れよわかって 今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待たせたが 答えはやっぱひとつ 今夜でさよならだと 固く決めてきたのに お月さん見つけたら 靴が重くなった 今夜家に帰ったら 今夜こそ君に言おう 長いこと待たせたが 答えはやっぱひとつ 今夜はきっとうまくいく だってほら十五夜だろ? 君が帰ってくるまで お月見といこうか |
今晩はお月さん山の向こう日が落ちて 夕闇が影を隠す 街の灯が道に落ちて 影をつくる 人気のない小さな店 片隅に腰をおろす グラス越にロウソクの 火が揺れている 帰りたくない 今夜だけは 何もかも忘れて 眠ってしまいたい 今晩はお月さん ここからじゃ見えないけれど 想い出に誘われて 涙が落ちる 帰るところが 私にはない あなたのところへは もう帰れない あなたのいるところ 私には遠すぎる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 山の向こう日が落ちて 夕闇が影を隠す 街の灯が道に落ちて 影をつくる 人気のない小さな店 片隅に腰をおろす グラス越にロウソクの 火が揺れている 帰りたくない 今夜だけは 何もかも忘れて 眠ってしまいたい 今晩はお月さん ここからじゃ見えないけれど 想い出に誘われて 涙が落ちる 帰るところが 私にはない あなたのところへは もう帰れない あなたのいるところ 私には遠すぎる |
小舟うとうとしてる間に 短い夢を見た 小舟が君をのせ 湖畔を離れてく あたりは靄がかり 櫓を漕ぐ音だけが 幽かに聞こえくる すすきの野の原で んんん… ああ君の声なのか 影かと思ったよ もう何も聞こえない | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | うとうとしてる間に 短い夢を見た 小舟が君をのせ 湖畔を離れてく あたりは靄がかり 櫓を漕ぐ音だけが 幽かに聞こえくる すすきの野の原で んんん… ああ君の声なのか 影かと思ったよ もう何も聞こえない |
国語みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、イデオロギーって? ねえ、アイデンティティって? 辞書を引いてみてもわからない みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、カーソルキーって? ねえ、アットマークって? うちの広辞苑には出ていない 外国のコトバをカタカナに わからないことを曖昧に みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、オリジナリティって? ねえ、クリエイティブって? わからないくせに使うなよ 外国のコトバをカタカナに わからないことを曖昧に みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、マニフェストって? ねえ、プライオリティって? 騙すときにだけ使うなよ わからないくせに使うなよ テメーの都合で使うなよ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、イデオロギーって? ねえ、アイデンティティって? 辞書を引いてみてもわからない みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、カーソルキーって? ねえ、アットマークって? うちの広辞苑には出ていない 外国のコトバをカタカナに わからないことを曖昧に みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、オリジナリティって? ねえ、クリエイティブって? わからないくせに使うなよ 外国のコトバをカタカナに わからないことを曖昧に みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、マニフェストって? ねえ、プライオリティって? 騙すときにだけ使うなよ わからないくせに使うなよ テメーの都合で使うなよ |
蝙蝠傘水溜まりの中に五十円玉が落ちていた 僕はそれを拾ってポケットにしまった 僕の蝙蝠傘には所々穴が空いていて そのすき間から時に見たくないものが見える ポロロン、ポロロン、雨が唄うよ 家に帰ってみるとコンロでお湯が沸いていて ちゃぶ台の向こうに黒い影が座っていた 僕と同じ服を着て僕と同じ髪型で 僕と同じ顔だけどほくろの位置がちょっと違う ポロロン、ポロロン、雨が唄うよ ポロロン、ポロロン、雨が唄うよ 君が拾った五十円玉は三途の川の渡し賃さ そう言って微笑んだ影のその歯はとても穢かった こうしてとてもあっけなく 僕は何か別のものと入れ替わってしまった 乗っ取られてしまった 僕の蝙蝠傘には所々穴が空いていて そのすき間から時に見たくないものが見える | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 水溜まりの中に五十円玉が落ちていた 僕はそれを拾ってポケットにしまった 僕の蝙蝠傘には所々穴が空いていて そのすき間から時に見たくないものが見える ポロロン、ポロロン、雨が唄うよ 家に帰ってみるとコンロでお湯が沸いていて ちゃぶ台の向こうに黒い影が座っていた 僕と同じ服を着て僕と同じ髪型で 僕と同じ顔だけどほくろの位置がちょっと違う ポロロン、ポロロン、雨が唄うよ ポロロン、ポロロン、雨が唄うよ 君が拾った五十円玉は三途の川の渡し賃さ そう言って微笑んだ影のその歯はとても穢かった こうしてとてもあっけなく 僕は何か別のものと入れ替わってしまった 乗っ取られてしまった 僕の蝙蝠傘には所々穴が空いていて そのすき間から時に見たくないものが見える |
幸福論Zもしもなんの前触れなく 明日死んでしまうとしても 悲しむことはないよ 最後に言い残す言葉は「しあわせ」 ヒマな時はダラダラと 忙しい時アクセクして ただの日は適当に 毎日なんとかやってける「しあわせ」 長い長い夢を見ていた 生まれて死ぬまでの夢 コケた事は星の数よ 絶望と後悔はもう 燃えるゴミの日に出した 今なら笑える話だね 「しあわせ」 一緒にごはんを食べよう ワインは安物だけれど 君の仲間も呼んで 最後の晩さんかも知れぬ「しあわせ」 長い長い夢を見ていた 生まれて死ぬまでの夢 深い深い眠りが覚めて 思い出す言葉「しあわせ」 ワッハハハハハ | ハンバート ハンバート | 玉城宏志 | 玉城宏志 | | もしもなんの前触れなく 明日死んでしまうとしても 悲しむことはないよ 最後に言い残す言葉は「しあわせ」 ヒマな時はダラダラと 忙しい時アクセクして ただの日は適当に 毎日なんとかやってける「しあわせ」 長い長い夢を見ていた 生まれて死ぬまでの夢 コケた事は星の数よ 絶望と後悔はもう 燃えるゴミの日に出した 今なら笑える話だね 「しあわせ」 一緒にごはんを食べよう ワインは安物だけれど 君の仲間も呼んで 最後の晩さんかも知れぬ「しあわせ」 長い長い夢を見ていた 生まれて死ぬまでの夢 深い深い眠りが覚めて 思い出す言葉「しあわせ」 ワッハハハハハ |
恋はいつでもいたいものもういいよ あきらめとくよ ああきっと きらわれちゃったな いやんなるよ こんな自分が 服みたいに 脱げたらいいのに もしかしたら もしかして 君もぼくを 好きかもと そんなはずは ないことは はじめからわかってたのに ああばかだな 何度も何度も繰り返して 明日から どんな顔して会えばいいんだ もういいよ あきらめとくよ この感じ 前もあったから もうどうせ 話ししないし 借りた本 返さなかったな もしかしたら もしかして 君とぼくは 似たもので わかりあえる かもなんて 甘いこと考えてたよ ああばかだな 何度も何度も繰り返して 明日から どんな顔して会えばいいんだ ああばかだな ばかだなばかだな本当ばかだ 何もかも 捨ててどこかに消えちまいたい | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | もういいよ あきらめとくよ ああきっと きらわれちゃったな いやんなるよ こんな自分が 服みたいに 脱げたらいいのに もしかしたら もしかして 君もぼくを 好きかもと そんなはずは ないことは はじめからわかってたのに ああばかだな 何度も何度も繰り返して 明日から どんな顔して会えばいいんだ もういいよ あきらめとくよ この感じ 前もあったから もうどうせ 話ししないし 借りた本 返さなかったな もしかしたら もしかして 君とぼくは 似たもので わかりあえる かもなんて 甘いこと考えてたよ ああばかだな 何度も何度も繰り返して 明日から どんな顔して会えばいいんだ ああばかだな ばかだなばかだな本当ばかだ 何もかも 捨ててどこかに消えちまいたい |
恋の顛末終わったことは終わったことと 片付けて次に行けばいい わかってるけどわかってるから 今夜はきっと眠れない 私の恋はいつも私から 始めるのも終えるのだって 好きだったけど冷めてしまった 仕方ないね仕方ないわ こんな時間はいつか終わる 始めた日からわかってたから 初めてのデート初めてのキス あの胸の高まりはもう 最後に夢に出てきたのはいつ ずいぶん遠く来ちゃったな じきに冷たい風が吹いてきて 私の心を芯から冷やすの コートのポケットあたたかな手のひら 仕方ないね仕方ないわ こんな時間はいつか終わる 始めた日からわかってたから 今日は深酒でもしながら 火が消えるのを眺めていよう | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 終わったことは終わったことと 片付けて次に行けばいい わかってるけどわかってるから 今夜はきっと眠れない 私の恋はいつも私から 始めるのも終えるのだって 好きだったけど冷めてしまった 仕方ないね仕方ないわ こんな時間はいつか終わる 始めた日からわかってたから 初めてのデート初めてのキス あの胸の高まりはもう 最後に夢に出てきたのはいつ ずいぶん遠く来ちゃったな じきに冷たい風が吹いてきて 私の心を芯から冷やすの コートのポケットあたたかな手のひら 仕方ないね仕方ないわ こんな時間はいつか終わる 始めた日からわかってたから 今日は深酒でもしながら 火が消えるのを眺めていよう |
結婚しようよ僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どうり 町の教会で 結婚しようよ whm… 古いギターをポロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ whm… もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を 散歩に来るよ そしたら君は窓をあけて エクボを見せる僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ whm… 雨が上がって 雲のきれ間に お陽様サンが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ whm… 二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ | ハンバート ハンバート | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | | 僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どうり 町の教会で 結婚しようよ whm… 古いギターをポロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ whm… もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を 散歩に来るよ そしたら君は窓をあけて エクボを見せる僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ whm… 雨が上がって 雲のきれ間に お陽様サンが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ whm… 二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ |
クレイジーラブ粋で悲しい クレイジーラブ 愛されていても 私 ひとりが幸福を 胸に飾るだけなの 夜にゆられて さまよう先は もっと真夜中になれば クレイジーラブ 夏の終りの夕暮れに 消えそうな空に 夢を 私がえがくのは 特に意味がないから 風に追われて ながされている もっとこのままでいれば クレイジーラブ 星にあやしい クレイジーラブ 愛されていても 月が 私を許すなら 後もどりもしたいわ きらめく星と とまどう胸が もっとこなごなになれば クレイジーラブ もっと真夜中になれば クレイジーラブ | ハンバート ハンバート | 井上陽水 | 井上陽水 | | 粋で悲しい クレイジーラブ 愛されていても 私 ひとりが幸福を 胸に飾るだけなの 夜にゆられて さまよう先は もっと真夜中になれば クレイジーラブ 夏の終りの夕暮れに 消えそうな空に 夢を 私がえがくのは 特に意味がないから 風に追われて ながされている もっとこのままでいれば クレイジーラブ 星にあやしい クレイジーラブ 愛されていても 月が 私を許すなら 後もどりもしたいわ きらめく星と とまどう胸が もっとこなごなになれば クレイジーラブ もっと真夜中になれば クレイジーラブ |
くもの糸あざやかな光が 目の前ではじけた その後に大きな 暗闇がやってきた ここはどこなのだろう 遠くでなにか燃えてる 夕立でも降ったのか 足下が濡れてる そこらじゅうしんとして 人ひとり見えない ちらちらと揺れてる あれは川だろうか 目が慣れて気付いた ここは 地獄だ どこからか君の声 遠くでぼくを呼んでる 行かないでと千の手が ぼくの足を引っぱる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | あざやかな光が 目の前ではじけた その後に大きな 暗闇がやってきた ここはどこなのだろう 遠くでなにか燃えてる 夕立でも降ったのか 足下が濡れてる そこらじゅうしんとして 人ひとり見えない ちらちらと揺れてる あれは川だろうか 目が慣れて気付いた ここは 地獄だ どこからか君の声 遠くでぼくを呼んでる 行かないでと千の手が ぼくの足を引っぱる |
くたびれ詩人今僕の 隣りでは 君が子どもを あやしてる その横で 飯を食い テレビを見てる 僕がいる また今日も 夜が来て 僕は一日 色褪せていく 今僕の 隣りでは 君が寝息を 立てている その横で 眠れずに 夜明けを待ってる 僕がいる また闇が 染み込んで 僕の体は 重くなっていく また明日も 朝が来て 今日と同じに 過ぎていくのか | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 今僕の 隣りでは 君が子どもを あやしてる その横で 飯を食い テレビを見てる 僕がいる また今日も 夜が来て 僕は一日 色褪せていく 今僕の 隣りでは 君が寝息を 立てている その横で 眠れずに 夜明けを待ってる 僕がいる また闇が 染み込んで 僕の体は 重くなっていく また明日も 朝が来て 今日と同じに 過ぎていくのか |
教訓1命はひとつ 人生は1回 だから 命を すてないようにネ あわてると つい フラフラと 御国のためなのと 言われるとネ 青くなって しりごみなさい にげなさい かくれなさい 御国は俺達 死んだとて ずっと後まで 残りますヨネ 失礼しましたで 終るだけ 命の スペアは ありませんヨ 命をすてて 男になれと 言われた時には ふるえましょうヨネ そうよ 私しゃ 女で結構 女のくさったので かまいませんよ 死んで神様と 言われるよりも 生きてバカだと 言われましょうヨネ きれいごと ならべられた時も この命を すてないようにネ | ハンバート ハンバート | 上野瞭・加川良 | 加川良 | | 命はひとつ 人生は1回 だから 命を すてないようにネ あわてると つい フラフラと 御国のためなのと 言われるとネ 青くなって しりごみなさい にげなさい かくれなさい 御国は俺達 死んだとて ずっと後まで 残りますヨネ 失礼しましたで 終るだけ 命の スペアは ありませんヨ 命をすてて 男になれと 言われた時には ふるえましょうヨネ そうよ 私しゃ 女で結構 女のくさったので かまいませんよ 死んで神様と 言われるよりも 生きてバカだと 言われましょうヨネ きれいごと ならべられた時も この命を すてないようにネ |
君の味方泣いてばかりいても 誰も助けちゃくれない がまんして笑ったら 誰も気づいちゃくれない 大きな声をあげたら うるさいって怒られて いやになってやめたら 何ひとつ残らない 生きてるって本当に 難しいことだね だけどぼくは君が好き めんどくさいとこも好き だからそんないじけないで 顔を上げてごらん 一人部屋にいたら 誰も気づいちゃくれない 外に出てみたって いいことなんかおこらない 人に親切しても ありがとうって言われない いやになってやめたら 何ひとつ残らない 生きてるって本当に 難しいことだね だけどぼくは君が好き しょうもないとこも好き だからそんないじけないで 顔を上げてごらん みんなが君をきらっても ぼくは君のことが好き どうか気を取り直して 雨は上がってるよ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 泣いてばかりいても 誰も助けちゃくれない がまんして笑ったら 誰も気づいちゃくれない 大きな声をあげたら うるさいって怒られて いやになってやめたら 何ひとつ残らない 生きてるって本当に 難しいことだね だけどぼくは君が好き めんどくさいとこも好き だからそんないじけないで 顔を上げてごらん 一人部屋にいたら 誰も気づいちゃくれない 外に出てみたって いいことなんかおこらない 人に親切しても ありがとうって言われない いやになってやめたら 何ひとつ残らない 生きてるって本当に 難しいことだね だけどぼくは君が好き しょうもないとこも好き だからそんないじけないで 顔を上げてごらん みんなが君をきらっても ぼくは君のことが好き どうか気を取り直して 雨は上がってるよ |
君と暮らせば頭の中では 君はいないとわかってても 今までどおりに 僕は君と話をする 足だって二本ある この手を伸ばせば触れられて 今までどおりに 僕らは毎朝キスをする 僕にははっきり 君が見えてるよ 世間のルールでは 君はとっくに死んでいて 僕が見てるのは まぼろし、もしくは幽霊だと それなら聞くけれど 飯はまずいし、便所にも行く お化けならどうして 恨みもないのにここにいる? 僕にははっきり 君が見えてるよ 僕には そう、はっきり 君が見えてるよ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 頭の中では 君はいないとわかってても 今までどおりに 僕は君と話をする 足だって二本ある この手を伸ばせば触れられて 今までどおりに 僕らは毎朝キスをする 僕にははっきり 君が見えてるよ 世間のルールでは 君はとっくに死んでいて 僕が見てるのは まぼろし、もしくは幽霊だと それなら聞くけれど 飯はまずいし、便所にも行く お化けならどうして 恨みもないのにここにいる? 僕にははっきり 君が見えてるよ 僕には そう、はっきり 君が見えてるよ |
傷気付かぬ間に 人を傷つけた 気付かぬ間に 傷ついていた それはほんの 些細なこと 誰も君を 責めることはない 悪気もなく ためらいもなく 人は僕 傷を踏みつける だけどそれは 目に見えないから 傷ついても 僕は気付かない どこまで遠く登って行けば 人の痛みがわかるだろう 自分のこと 他の人のこと 何を僕は知っているのか どこまで遠く登って行けば 人の痛みがわかるだろう 自分のこと 他の人のこと 何を僕は知っているのか | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 気付かぬ間に 人を傷つけた 気付かぬ間に 傷ついていた それはほんの 些細なこと 誰も君を 責めることはない 悪気もなく ためらいもなく 人は僕 傷を踏みつける だけどそれは 目に見えないから 傷ついても 僕は気付かない どこまで遠く登って行けば 人の痛みがわかるだろう 自分のこと 他の人のこと 何を僕は知っているのか どこまで遠く登って行けば 人の痛みがわかるだろう 自分のこと 他の人のこと 何を僕は知っているのか |
がんばれ兄ちゃん走るの遅い 食べるの遅い 力も弱い お兄ちゃん ちょっとぶつけては すごく痛がる 俺のお兄ちゃん ああ兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな ケンカをすれば 俺のが強い 今日も泣いてた お兄ちゃん 虫のことだけ やけに詳しい 俺のお兄ちゃん ああ兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな 大きく なっても 仲良く しよう 俺の 知らない ことば 教えて ああ兄ちゃん やっぱかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな ああ兄ちゃん ほら泣かないで 男だろう ああ俺が守ってあげる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 走るの遅い 食べるの遅い 力も弱い お兄ちゃん ちょっとぶつけては すごく痛がる 俺のお兄ちゃん ああ兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな ケンカをすれば 俺のが強い 今日も泣いてた お兄ちゃん 虫のことだけ やけに詳しい 俺のお兄ちゃん ああ兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな 大きく なっても 仲良く しよう 俺の 知らない ことば 教えて ああ兄ちゃん やっぱかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな ああ兄ちゃん ほら泣かないで 男だろう ああ俺が守ってあげる |
からたちの木からたちの木に花が咲いた 隣の娘が身籠った 産まれた子どもはすぐ死んで 庭の無花果が実をつけた からたちの木に花が咲いた 田んぼに蓮の花が咲いた 村の子がまた一人消えた 鼠が笑うよ かんらから かんらから そら 瞼閉じて そら 耳を塞げ そら はよ隠れろ どうどうどうどう そら 見てはならぬ そら 聞いちゃならね そら 雨戸閉めろ どうどうどうどう からたちの木に花が咲いた 子どもが一人帰らなんだ 山に出たきり帰らなんだ 河原に真っ赤な花咲いた からたちの木に花が咲いた 村中の木がみな花つけた 村の子がまた一人消えた 寝ずに踊ろか かんらから かんらから そら 瞼閉じて そら 耳を塞げ そら はよ隠れろ どうどうどうどう そら 見てはならぬ そら 聞いちゃならね そら 雨戸閉めろ どうどうどうどう | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | からたちの木に花が咲いた 隣の娘が身籠った 産まれた子どもはすぐ死んで 庭の無花果が実をつけた からたちの木に花が咲いた 田んぼに蓮の花が咲いた 村の子がまた一人消えた 鼠が笑うよ かんらから かんらから そら 瞼閉じて そら 耳を塞げ そら はよ隠れろ どうどうどうどう そら 見てはならぬ そら 聞いちゃならね そら 雨戸閉めろ どうどうどうどう からたちの木に花が咲いた 子どもが一人帰らなんだ 山に出たきり帰らなんだ 河原に真っ赤な花咲いた からたちの木に花が咲いた 村中の木がみな花つけた 村の子がまた一人消えた 寝ずに踊ろか かんらから かんらから そら 瞼閉じて そら 耳を塞げ そら はよ隠れろ どうどうどうどう そら 見てはならぬ そら 聞いちゃならね そら 雨戸閉めろ どうどうどうどう |
格好悪いふられ方格好悪いふられ方 二度ときみに逢わない 大事なことはいつだって別れて初めて気がついた 誰かの声が聞きたくて おもいつくままに電話した ひとりで思う寂しさは 結婚しても同じだろう きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる 幸せかい 傷ついてるかい あの日の夢を生きているかい 同じ事をくりかえし 投げ出しそうになるきみを 言い争って背を向けた 街のすみで抱きしめる 足りないものを埋めあって 愛するなんて出来ないよ ふられることに慣れるのさ 高い空見上げつぶやいた きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる もしもきみに逢わなければ 違う生き方 ぼくは選んでいた 格好悪いふられ方 二度ときみに逢わない 大事なことはいつだって別れて初めて気がついた いろんな人を好きになり おそらくぼくは結婚する いつかバッタリ出逢ったら 友達みたいに話せるさ きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる もしもきみに逢わなければ 違う生き方 ぼくは選んでいた きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる 幸せかい 傷ついてるかい あの日の夢を生きているかい | ハンバート ハンバート | 大江千里 | 大江千里 | | 格好悪いふられ方 二度ときみに逢わない 大事なことはいつだって別れて初めて気がついた 誰かの声が聞きたくて おもいつくままに電話した ひとりで思う寂しさは 結婚しても同じだろう きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる 幸せかい 傷ついてるかい あの日の夢を生きているかい 同じ事をくりかえし 投げ出しそうになるきみを 言い争って背を向けた 街のすみで抱きしめる 足りないものを埋めあって 愛するなんて出来ないよ ふられることに慣れるのさ 高い空見上げつぶやいた きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる もしもきみに逢わなければ 違う生き方 ぼくは選んでいた 格好悪いふられ方 二度ときみに逢わない 大事なことはいつだって別れて初めて気がついた いろんな人を好きになり おそらくぼくは結婚する いつかバッタリ出逢ったら 友達みたいに話せるさ きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる もしもきみに逢わなければ 違う生き方 ぼくは選んでいた きみが欲しい いまでも欲しい きみの全てに泣きたくなる 幸せかい 傷ついてるかい あの日の夢を生きているかい |
陽炎昨日の晩から高い熱が出た それは僕がゆうべ濡れて帰ったせい 今日も窓の外は白く色褪せてる テレビのニュースが君のこと言ってる 蝉の 声が とけて いくよ 夏の昼下がり悪い夢を見た それは僕が君を置いて帰ったせい 今日も窓の外は白く色褪せてる テレビから音が聞こえなくなった 青く 澄んだ 水の 底に 君が静かに 沈んでいるよ まばたきもせず 横になってる 蝉の 声が とけて いくよ 青く 澄んだ 水の 底に はやく はやく 見つけて | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 昨日の晩から高い熱が出た それは僕がゆうべ濡れて帰ったせい 今日も窓の外は白く色褪せてる テレビのニュースが君のこと言ってる 蝉の 声が とけて いくよ 夏の昼下がり悪い夢を見た それは僕が君を置いて帰ったせい 今日も窓の外は白く色褪せてる テレビから音が聞こえなくなった 青く 澄んだ 水の 底に 君が静かに 沈んでいるよ まばたきもせず 横になってる 蝉の 声が とけて いくよ 青く 澄んだ 水の 底に はやく はやく 見つけて |
怪物さあ踊ろうか みんなで踊ろう 火を囲んで手をつないで輪になって踊ろう さあ火をつけろ もっと大きな火 油撒いて火をつけろよ よく燃えるように はじめは遅く だんだん速く 火のまわりで踊りながらそれを待つのさ はじめは低く だんだん高く 声に出して唱えるのさ 言われた通り その目はまるで牛のよう 舌は長く蛇のよう ざざざざ ぞぞぞぞ ぬるい風が吹く ママの言うことにゃ 月のない夜に 人の子どもの形をして それはやって来る 耳を澄ませよ 聞こえてきたろ じきに来るぜよく見てろよ ほらもうそこに その目はまるで牛のよう 舌は長く蛇のよう ざざざざ ぞぞぞぞ ぬるい風が吹く ママの言うことにゃ 月のない夜に 人の子どもの形をして それはやって来る 耳を澄ませよ 聞こえてきたろ じきに来るぜよく見てろよ ほらもうそこに ほらもうそこに ほらもうそこに | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | さあ踊ろうか みんなで踊ろう 火を囲んで手をつないで輪になって踊ろう さあ火をつけろ もっと大きな火 油撒いて火をつけろよ よく燃えるように はじめは遅く だんだん速く 火のまわりで踊りながらそれを待つのさ はじめは低く だんだん高く 声に出して唱えるのさ 言われた通り その目はまるで牛のよう 舌は長く蛇のよう ざざざざ ぞぞぞぞ ぬるい風が吹く ママの言うことにゃ 月のない夜に 人の子どもの形をして それはやって来る 耳を澄ませよ 聞こえてきたろ じきに来るぜよく見てろよ ほらもうそこに その目はまるで牛のよう 舌は長く蛇のよう ざざざざ ぞぞぞぞ ぬるい風が吹く ママの言うことにゃ 月のない夜に 人の子どもの形をして それはやって来る 耳を澄ませよ 聞こえてきたろ じきに来るぜよく見てろよ ほらもうそこに ほらもうそこに ほらもうそこに |
邂逅あなたが わたしの 名前を 呼ぶのが わたしの 耳には 確かに きこえる ずいぶん遠くに 離れてくらして ずいぶん暫く 話もしてない それでも今確かに あなたがわたしの 名前を呼ぶのを わたしは聞いた さよならの味と ごめんの匂いがした 藍色のような 桃色のような 重たい夜明けが そのあとやってきた ずいぶん遠くに 離れてくらして ずいぶん暫く 話もしてない あなたのこころを ちかくに感じた わたしとあなたが おなじに思えた そろそろ わかって もらえる はずだね 僕らは おなじさ、 僕はね 君だよ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | あなたが わたしの 名前を 呼ぶのが わたしの 耳には 確かに きこえる ずいぶん遠くに 離れてくらして ずいぶん暫く 話もしてない それでも今確かに あなたがわたしの 名前を呼ぶのを わたしは聞いた さよならの味と ごめんの匂いがした 藍色のような 桃色のような 重たい夜明けが そのあとやってきた ずいぶん遠くに 離れてくらして ずいぶん暫く 話もしてない あなたのこころを ちかくに感じた わたしとあなたが おなじに思えた そろそろ わかって もらえる はずだね 僕らは おなじさ、 僕はね 君だよ |
おもいで遠い遠い物語 昔聴いた古い歌 戻らぬ日々を思い ただ涙にくれるばかり 夕闇の窓辺に立ち 寄り添い雲を眺めた そして星が灯ると あの人はギターを弾いて 二人で恋の歌をささやきあった 夜明けまで 時は流れ花は散り 恋人は去ってしまった 戻らぬ日々を思い ただ涙にくれるばかり 哀しみが私の胸 冷たい雨で濡らす 昔聴いた古い歌 煙草の煙に浮かんで 夢のように儚く かき消された物語 | ハンバート ハンバート | 佐野遊穂 | 佐藤良成 | | 遠い遠い物語 昔聴いた古い歌 戻らぬ日々を思い ただ涙にくれるばかり 夕闇の窓辺に立ち 寄り添い雲を眺めた そして星が灯ると あの人はギターを弾いて 二人で恋の歌をささやきあった 夜明けまで 時は流れ花は散り 恋人は去ってしまった 戻らぬ日々を思い ただ涙にくれるばかり 哀しみが私の胸 冷たい雨で濡らす 昔聴いた古い歌 煙草の煙に浮かんで 夢のように儚く かき消された物語 |
おべんとう今日はうちの子どもらが バスに乗るというので 朝も早くから起きて はりきって作ったのよ 他の子たちはみんな ハンバーガー屋さんに行き 僕は一人バスの中 つめたいお弁当食べる さめても、おいしい さめても、おいしい さめても、おいしい さめても、おいしい 今日はうちの子どもらが バスに乗るというので 朝も早くから起きて はりきって作ったのよ さめてからもおいしい | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 今日はうちの子どもらが バスに乗るというので 朝も早くから起きて はりきって作ったのよ 他の子たちはみんな ハンバーガー屋さんに行き 僕は一人バスの中 つめたいお弁当食べる さめても、おいしい さめても、おいしい さめても、おいしい さめても、おいしい 今日はうちの子どもらが バスに乗るというので 朝も早くから起きて はりきって作ったのよ さめてからもおいしい |
鬼が来た赤い鬼が来て 喰われちまったよ 毛むくじゃらな奴 心も盗まれた はじめのうちはよぉ 親切そうな顔して 心配だぁってなことで 話をかけてきた あいつは 鬼だ 鬼だ ほら 俺を はめて 笑ってら 赤い血だまりが 足のさき濡らす 鬼はここにいた 俺の頭ん中 オー コレハ ココロ ヤマイ ホラ カレハ イツモ ワラッテル 誰が誰のため 俺を裁くのか 鬼はここにいる 俺の頭ん中 お前の頭ん中 人間はみな悪だ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 赤い鬼が来て 喰われちまったよ 毛むくじゃらな奴 心も盗まれた はじめのうちはよぉ 親切そうな顔して 心配だぁってなことで 話をかけてきた あいつは 鬼だ 鬼だ ほら 俺を はめて 笑ってら 赤い血だまりが 足のさき濡らす 鬼はここにいた 俺の頭ん中 オー コレハ ココロ ヤマイ ホラ カレハ イツモ ワラッテル 誰が誰のため 俺を裁くのか 鬼はここにいる 俺の頭ん中 お前の頭ん中 人間はみな悪だ |
おなじ話どこにいるの? 窓のそばにいるよ 何をしてるの? 何にもしてないよ そばにおいでよ 今行くから待って 話をしよう いいよ、まず君から どこにいるの? 君のそばにいるよ 何を見てるの? 君のこと見てるよ どこへ行くの? どこへも行かないよ …… ずっとそばにいるよ それから 僕も君を見つめ それから いつもおなじ話 どこにいるの? となりの部屋にいるよ 何をしてるの? 手紙を書いてるの そばにおいでよ でももう行かなくちゃ 話をしよう …… それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった さようなら ゆうべ夢を見たよ さようなら いつもおなじ話 | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | どこにいるの? 窓のそばにいるよ 何をしてるの? 何にもしてないよ そばにおいでよ 今行くから待って 話をしよう いいよ、まず君から どこにいるの? 君のそばにいるよ 何を見てるの? 君のこと見てるよ どこへ行くの? どこへも行かないよ …… ずっとそばにいるよ それから 僕も君を見つめ それから いつもおなじ話 どこにいるの? となりの部屋にいるよ 何をしてるの? 手紙を書いてるの そばにおいでよ でももう行かなくちゃ 話をしよう …… それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった さようなら ゆうべ夢を見たよ さようなら いつもおなじ話 |
おじさんと酒たいくつな景色が いつまでもつづいて それでついうとうと してしまったのです きみへのこのおもい ことばにはできない ましてやうたなどで つたわるものじゃないし これからたとうというときに おもわずでてくるためいきが それでも今夜がさいごなら めでたいうたのひとつうたおうか 滔々と流れる川 煌々と月が照らし 方々を彷徨う日が 茫々とただ過ぎゆく とうとつなわかれが この角をまがって これからやってくる これからやってくる おいぼれじいさんうたうのは 若かりしころの恋ごころ まぶたをとじればそのむこう うしなった春がいまよみがえる これからやってくる これからやってくる 老いぼれじいさん歌うのは 若かりし頃の恋心 まぶたを閉じればその向こう うしなった春が今よみがえる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | たいくつな景色が いつまでもつづいて それでついうとうと してしまったのです きみへのこのおもい ことばにはできない ましてやうたなどで つたわるものじゃないし これからたとうというときに おもわずでてくるためいきが それでも今夜がさいごなら めでたいうたのひとつうたおうか 滔々と流れる川 煌々と月が照らし 方々を彷徨う日が 茫々とただ過ぎゆく とうとつなわかれが この角をまがって これからやってくる これからやってくる おいぼれじいさんうたうのは 若かりしころの恋ごころ まぶたをとじればそのむこう うしなった春がいまよみがえる これからやってくる これからやってくる 老いぼれじいさん歌うのは 若かりし頃の恋心 まぶたを閉じればその向こう うしなった春が今よみがえる |
桶屋お金がなくなると つまらぬことでいらだち けんかが多くなる 別れの原因となる 不景気が続くと そのしわ寄せがいくのは 社会的弱者と 昔から決まっている 元禄の時代から 当たり前のことだよ また今日も夕日が まぶしくて涙が出る お金がなくなると 何ひとつ買えないので 家から出なくなる だらだらする日がふえる お金がなくなると 南極の氷がとけ 石油が枯渇して マラリアが猛威をふるう 明日の天気予報 雨のち曇りの模様 お金ができたらここからぬけ出そう とりあえず今は寝よう また今日も夕日が まぶしくて涙が出る まぶしくて涙が出る | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | お金がなくなると つまらぬことでいらだち けんかが多くなる 別れの原因となる 不景気が続くと そのしわ寄せがいくのは 社会的弱者と 昔から決まっている 元禄の時代から 当たり前のことだよ また今日も夕日が まぶしくて涙が出る お金がなくなると 何ひとつ買えないので 家から出なくなる だらだらする日がふえる お金がなくなると 南極の氷がとけ 石油が枯渇して マラリアが猛威をふるう 明日の天気予報 雨のち曇りの模様 お金ができたらここからぬけ出そう とりあえず今は寝よう また今日も夕日が まぶしくて涙が出る まぶしくて涙が出る |
おかえりなさいああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る 近づいては行き過ぎる 靴音に耳を澄ます ああすっかりびしょ濡れになって あなたは帰って来た くたびれた顔でほほえむ 疲れたでしょう、おかえりなさい あなたの目を見ていった 大事な話があるの 自分に嘘をつくのは もうそろそろおやめなさい あなたの帰る場所は あの人のいるところ どんなに隠してみても 私にはわかってしまう あなたと暮らすことが 私の幸せだった でももう終りにしましょう 元の場所におかえりなさい 明日の朝が来れば 何もかも消えてしまう だから最後に今夜だけ 私を抱いてちょうだい あなたの黒い瞳も あなたの優しい声も あなたの暖かな手も 今夜限りは私のもの ああ私の優しい人よ 今夜でさようなら 私が初めて愛した人 最後に愛した人 ああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る あなたが風邪をひかぬように 私が暖めてあげる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | ああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る 近づいては行き過ぎる 靴音に耳を澄ます ああすっかりびしょ濡れになって あなたは帰って来た くたびれた顔でほほえむ 疲れたでしょう、おかえりなさい あなたの目を見ていった 大事な話があるの 自分に嘘をつくのは もうそろそろおやめなさい あなたの帰る場所は あの人のいるところ どんなに隠してみても 私にはわかってしまう あなたと暮らすことが 私の幸せだった でももう終りにしましょう 元の場所におかえりなさい 明日の朝が来れば 何もかも消えてしまう だから最後に今夜だけ 私を抱いてちょうだい あなたの黒い瞳も あなたの優しい声も あなたの暖かな手も 今夜限りは私のもの ああ私の優しい人よ 今夜でさようなら 私が初めて愛した人 最後に愛した人 ああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る あなたが風邪をひかぬように 私が暖めてあげる |
おうちに帰りたい何も言わずに家を出て こんなとこまで来たけれど 日暮れとともに泣き虫が 心細いとべそをかく 赤く染まる町の空を カラスが鳴いて行きすぎる 道に伸びる長い影が 早く帰ろと袖を引く お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい 行くあてのないぼくの前を 子どもが一人行きすぎる 鼻をすすりしゃくりあげて 脇目もふらず走ってく 闇に消えてく背中 あの日のぼくに似ている 走れ走れ涙拭いて 欠けたお月さん追いかけて 今すぐごめんと謝れば 晩ご飯には間に合うさ お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 何も言わずに家を出て こんなとこまで来たけれど 日暮れとともに泣き虫が 心細いとべそをかく 赤く染まる町の空を カラスが鳴いて行きすぎる 道に伸びる長い影が 早く帰ろと袖を引く お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい 行くあてのないぼくの前を 子どもが一人行きすぎる 鼻をすすりしゃくりあげて 脇目もふらず走ってく 闇に消えてく背中 あの日のぼくに似ている 走れ走れ涙拭いて 欠けたお月さん追いかけて 今すぐごめんと謝れば 晩ご飯には間に合うさ お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい |
黄金のふたりわけもなく涙が とまらなくて困ってる いつからもらい泣き なんかするようになっちまったのか 夕焼け空見るだけで 鼻がつんとしてくる 甥っ子の声聞けば たまらなく胸絞めつけられる おじさんになったね 自分だっておばさん 油っこいものはもう 入らないね ネットニュース見てたら いろんな家族のかたち そういうのもいいかも 最近ちょっと思ったりしてる 涼しい風が吹いて 髪をやさしく撫でた いつまで続くのだろう 壊れてしまったままの日々が おばさんになったね あんただっておじさん 騒ぎがすんだら 飯行こうか おじさんになったね 自分だっておばさん 油っこいのはもう 入らないね むかしなら絶対 こんなこと言わなかった でも今思うよ 今の方がいい | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | わけもなく涙が とまらなくて困ってる いつからもらい泣き なんかするようになっちまったのか 夕焼け空見るだけで 鼻がつんとしてくる 甥っ子の声聞けば たまらなく胸絞めつけられる おじさんになったね 自分だっておばさん 油っこいものはもう 入らないね ネットニュース見てたら いろんな家族のかたち そういうのもいいかも 最近ちょっと思ったりしてる 涼しい風が吹いて 髪をやさしく撫でた いつまで続くのだろう 壊れてしまったままの日々が おばさんになったね あんただっておじさん 騒ぎがすんだら 飯行こうか おじさんになったね 自分だっておばさん 油っこいのはもう 入らないね むかしなら絶対 こんなこと言わなかった でも今思うよ 今の方がいい |
おいらの船おいらの乗る船は おいらの乗る船は 外の誰のよりも大きくて沈まない たとえどんなに風が吹いても どんなに波に呑まれても わかるだろう? わかるだろう? びくともしないぜ、へっちゃら でっかい嵐にあっても 大事なマストが折れても わかるだろう? わかってるだろう? びくともしないぜ おいらのこの腕は おいらのこの腕は 外の誰のよりも太くて強いぜ たとえどんなに強い奴でも どんなに敵が多くても わかるだろう? わかるだろう? 片付けてやるぜ、へっちゃら どんなに重い荷物でも 可愛いおまえのためなら わかるだろう? わかってるだろう? 片手で運ぶぜ おいらの住む家は おまえと住む家は 外の誰のよりも大きくて明るい たとえどんなに金がなくても みじめな気持になっても わかるだろう? わかるだろう? おまえがいるなら、へっちゃら どんなに歳をとっても どんなにお乳が垂れても わかるだろう? わかってるだろう? 離しはしないぜ おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | おいらの乗る船は おいらの乗る船は 外の誰のよりも大きくて沈まない たとえどんなに風が吹いても どんなに波に呑まれても わかるだろう? わかるだろう? びくともしないぜ、へっちゃら でっかい嵐にあっても 大事なマストが折れても わかるだろう? わかってるだろう? びくともしないぜ おいらのこの腕は おいらのこの腕は 外の誰のよりも太くて強いぜ たとえどんなに強い奴でも どんなに敵が多くても わかるだろう? わかるだろう? 片付けてやるぜ、へっちゃら どんなに重い荷物でも 可愛いおまえのためなら わかるだろう? わかってるだろう? 片手で運ぶぜ おいらの住む家は おまえと住む家は 外の誰のよりも大きくて明るい たとえどんなに金がなくても みじめな気持になっても わかるだろう? わかるだろう? おまえがいるなら、へっちゃら どんなに歳をとっても どんなにお乳が垂れても わかるだろう? わかってるだろう? 離しはしないぜ おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい |
N.O.今じゃ言えない秘密じゃないけど 出来る事なら言いたくないよ 今話しても しかたが無いし でも言いたくて しかたが無いし 学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし しかた無いなと分かっていながら どこかイマイチわりきれないよ 先を思うと 不安になるから 今日のトコロは寝るしかないね 学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし 話すコトバはとってもポジティヴ 思う脳ミソホントはネガティブ バカなヤングはとってもアクティブ それを横目で舌ウチひとつ 学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし | ハンバート ハンバート | 石野卓球 | 石野卓球 | | 今じゃ言えない秘密じゃないけど 出来る事なら言いたくないよ 今話しても しかたが無いし でも言いたくて しかたが無いし 学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし しかた無いなと分かっていながら どこかイマイチわりきれないよ 先を思うと 不安になるから 今日のトコロは寝るしかないね 学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし 話すコトバはとってもポジティヴ 思う脳ミソホントはネガティブ バカなヤングはとってもアクティブ それを横目で舌ウチひとつ 学校ないし 家庭もないし ヒマじゃないし カーテンもないし 花を入れる花ビンもないし 嫌じゃないし カッコつかないし |
永遠の夕日君と初めて出かけたのはこんな秋の日だった 鎌倉の海岸を二人で歩いたね 実は何を着ていけばいいのかわからず 結局一番悪いことに君を待たせたね たった数ヶ月でいやになったけど 今でも思い出すのは君のことばかり あの日見た夕焼けは完璧だった 今まで見た何よりも綺麗だった あれからぼくは世界中巡ってみたけど あんなに綺麗なものは他にはなかったよ ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない 君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う 正直君が許せなかった今は笑えるけど それですぐに他の人と付き合ってみたりした なんとかやり直せないかとずっと思っていた ぼくの気持ちがある限り終わりはないはずだと ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない 君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う まさかここで会えるなんて 嬉しくて焦るぼく 明日はこの続きを 紅く染まる君が言う | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 君と初めて出かけたのはこんな秋の日だった 鎌倉の海岸を二人で歩いたね 実は何を着ていけばいいのかわからず 結局一番悪いことに君を待たせたね たった数ヶ月でいやになったけど 今でも思い出すのは君のことばかり あの日見た夕焼けは完璧だった 今まで見た何よりも綺麗だった あれからぼくは世界中巡ってみたけど あんなに綺麗なものは他にはなかったよ ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない 君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う 正直君が許せなかった今は笑えるけど それですぐに他の人と付き合ってみたりした なんとかやり直せないかとずっと思っていた ぼくの気持ちがある限り終わりはないはずだと ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない 君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う まさかここで会えるなんて 嬉しくて焦るぼく 明日はこの続きを 紅く染まる君が言う |
海辺の街までいつのまにか日が暮れて もう足元さえ闇につつまれて 僕はこれ以上歩けない まるで棒きれのような足を引きずって 一日中歩き続けて これ以上歩けない もしも翼があったなら 今すぐ君のところへ ああ…… ふと見ると向こうの山、あかく燃えている 気づけば朝日で僕もあかく染まっていた | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | いつのまにか日が暮れて もう足元さえ闇につつまれて 僕はこれ以上歩けない まるで棒きれのような足を引きずって 一日中歩き続けて これ以上歩けない もしも翼があったなら 今すぐ君のところへ ああ…… ふと見ると向こうの山、あかく燃えている 気づけば朝日で僕もあかく染まっていた |
うちのお母さんあらこんなとこでどうしたの 雨に濡れてびしょびしょじゃない ほらこのままじゃ風邪ひくわ ひとまずいらっしゃいな 帰るところがないのなら しばらく泊まってけば お風呂上がったらこれ着てね 私のお古だけど あらこんなとこでどうしたの 痩せて体がりがりにして 一体何日食べてないの ひとまずいらっしゃいな 帰るところがないのなら しばらく泊まってけば 遠慮してないで召し上がれ 夕べの残りだけど あらこんなとこでどうしたの 涙で顔ぐしょぐしょにして 何にもきいたりしないから ひとまずいらっしゃいな そうやっていつもお母さんは 連れて帰ってくる 生きものも生きていないものも 連れて帰ってくる ただいまって戸を開けると また別の顔がいる そんなこんなで今夜もね 我が家は賑やかだ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | あらこんなとこでどうしたの 雨に濡れてびしょびしょじゃない ほらこのままじゃ風邪ひくわ ひとまずいらっしゃいな 帰るところがないのなら しばらく泊まってけば お風呂上がったらこれ着てね 私のお古だけど あらこんなとこでどうしたの 痩せて体がりがりにして 一体何日食べてないの ひとまずいらっしゃいな 帰るところがないのなら しばらく泊まってけば 遠慮してないで召し上がれ 夕べの残りだけど あらこんなとこでどうしたの 涙で顔ぐしょぐしょにして 何にもきいたりしないから ひとまずいらっしゃいな そうやっていつもお母さんは 連れて帰ってくる 生きものも生きていないものも 連れて帰ってくる ただいまって戸を開けると また別の顔がいる そんなこんなで今夜もね 我が家は賑やかだ |
うたざくろの花のオレンジを 六月の雨が そっとたたく時 その下をくぐる 僕の心は 鉛色の雲のように暗い 口ずさむ歌は 煙になって 青葉の群に吸いこまれる くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら 降りしきる雪のホワイトが 一月の屋根を ふわりと飾る時 その下でくらす 僕の心は ストーブの炎のように赤い 口ずさむ歌は 匂いになって 窓ガラスにまとわりつく くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら 雨上がりの虹の七色が 八月のビルに ほのかに笑う時 その前にたたずむ 僕の心は ビー玉の縞のようにきらめく 口ずさむ歌は ひびきかわして 大空めがけ かけ抜けて行く くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら | ハンバート ハンバート | 田川律 | 大塚まさじ | | ざくろの花のオレンジを 六月の雨が そっとたたく時 その下をくぐる 僕の心は 鉛色の雲のように暗い 口ずさむ歌は 煙になって 青葉の群に吸いこまれる くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら 降りしきる雪のホワイトが 一月の屋根を ふわりと飾る時 その下でくらす 僕の心は ストーブの炎のように赤い 口ずさむ歌は 匂いになって 窓ガラスにまとわりつく くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら 雨上がりの虹の七色が 八月のビルに ほのかに笑う時 その前にたたずむ 僕の心は ビー玉の縞のようにきらめく 口ずさむ歌は ひびきかわして 大空めがけ かけ抜けて行く くたばってもいい 死んでもいい 僕の血が そっくりそのまま 声となり 言葉となって 今を時代を唄うなら |
E.A.D.Hey, 前にならい 歩きなさい 余所見しない Hey, 髪が長い 服がださい 顔が暗い こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない Far away ずっと遠くまで 僕を連れて行って Hey, 顔を洗い そしてうがい すぐしなさい Hey, 父は不在 母は夜這い 誰もいない こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない On a plane 海の向こうまで 僕を連れ出して こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない | ハンバート ハンバート | チンパ凡平 | 佐藤良成 | | Hey, 前にならい 歩きなさい 余所見しない Hey, 髪が長い 服がださい 顔が暗い こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない Far away ずっと遠くまで 僕を連れて行って Hey, 顔を洗い そしてうがい すぐしなさい Hey, 父は不在 母は夜這い 誰もいない こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない On a plane 海の向こうまで 僕を連れ出して こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない こんな家 出ていくよ こんな家 二度と戻らない |
移民の歌ひとの気も 知らないで さよならを 言わないで 気やすめは 言わないで それならば 行かないで 行かないで 行かないで 行くのなら 連れてって どこだって ついてくわ ひとりだけ 行かないで 流されて ここに来た あの日から はや一年 すててきた 故郷は おもうほど 遠くなる 行かないで 行かないで 行くのなら 連れてって どこだって しあわせよ あなただけ 行かないで 行かないで 行かないで あまりにも はやすぎる 行かないで そばにいて さよならは 言わないで | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | ひとの気も 知らないで さよならを 言わないで 気やすめは 言わないで それならば 行かないで 行かないで 行かないで 行くのなら 連れてって どこだって ついてくわ ひとりだけ 行かないで 流されて ここに来た あの日から はや一年 すててきた 故郷は おもうほど 遠くなる 行かないで 行かないで 行くのなら 連れてって どこだって しあわせよ あなただけ 行かないで 行かないで 行かないで あまりにも はやすぎる 行かないで そばにいて さよならは 言わないで |
今すぐ Kiss Me歩道橋の上から 見かけた革ジャンに 息切らし駆け寄った 人混みの中 ドキドキすること やめられない スピン気味のセリフに ブレーキは No Thank You 身に付けた変化球も きょうは Bye Bye ドキドキすること やめられない 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだから 笑ってヨ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So 雲行きは気にしない 忘れ物も無い 切符だけ手に入れた バラ色の地図 ドキドキすること やめられない 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So ドキドキすること やめられない 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So | ハンバート ハンバート | 朝野深雪 | 平川達也 | | 歩道橋の上から 見かけた革ジャンに 息切らし駆け寄った 人混みの中 ドキドキすること やめられない スピン気味のセリフに ブレーキは No Thank You 身に付けた変化球も きょうは Bye Bye ドキドキすること やめられない 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだから 笑ってヨ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So 雲行きは気にしない 忘れ物も無い 切符だけ手に入れた バラ色の地図 ドキドキすること やめられない 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So ドキドキすること やめられない 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You 大好きだよと 笑ってネ 今すぐKiss Me Woo Go Away I Miss You まっすぐに I Love You So |
1時間夜明けまであと1時間 もうそろそろ行こう 聞こえるのは眠る君のかすかな寝息だけ 目を閉じた君の横顔 とてもきれいだよ さよなら 君の耳元にそっとささやいた ああ、僕は君を置いて今ここを出ていく 外は雨 音もなく 僕の頬をぬらす 君と出会ったのはたった半年前のこと もうずいぶん前のことのような気がする 今思えば僕らろくに話もしなかった 時間はいつもあまるほどあったはずなのに ああ、僕は君を置いて今ここを出ていく 外の雨は僕の涙 静かに降りつづく 外の雨は僕の涙 静かに降りつづく | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 夜明けまであと1時間 もうそろそろ行こう 聞こえるのは眠る君のかすかな寝息だけ 目を閉じた君の横顔 とてもきれいだよ さよなら 君の耳元にそっとささやいた ああ、僕は君を置いて今ここを出ていく 外は雨 音もなく 僕の頬をぬらす 君と出会ったのはたった半年前のこと もうずいぶん前のことのような気がする 今思えば僕らろくに話もしなかった 時間はいつもあまるほどあったはずなのに ああ、僕は君を置いて今ここを出ていく 外の雨は僕の涙 静かに降りつづく 外の雨は僕の涙 静かに降りつづく |
アメリカの恋人今までずっと想ってきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 今までずっと憧れてきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 言葉にできないこの想いを こんな歌にたくして叫んでみた 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる 今までずっと恋焦がれてきた僕の前には 地平線の果てまでまっすぐに延びる一本道 今までずっと夢見てきた僕の前には 見渡すかぎり何もない、ここは砂漠 ちっぽけな僕には描き切れない 大きな世界がそこにあった 赤い土の上、彼方に蜃気楼 あなたの声が優しく響いてくる 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 今までずっと想ってきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 今までずっと憧れてきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 言葉にできないこの想いを こんな歌にたくして叫んでみた 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる 今までずっと恋焦がれてきた僕の前には 地平線の果てまでまっすぐに延びる一本道 今までずっと夢見てきた僕の前には 見渡すかぎり何もない、ここは砂漠 ちっぽけな僕には描き切れない 大きな世界がそこにあった 赤い土の上、彼方に蜃気楼 あなたの声が優しく響いてくる 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる |
雨の街ママの街は 土砂降りの雨 駅からのバスも 動いてないみたい 月に一度 第二土曜 今日を逃したら また来月 待っていたら 日が暮れちゃう 歩いていく ほかはない ずぶ濡れでも 構いやしない 逆さの傘はもう 捨てていこう ママの街は 橋の向こう 空はねずみ色 川は泥の色 車の群れ 橋の上で 身動きとれずに うずくまってる ママが買ってくれたランドセル しょってるとこを 見てほしい ずぶ濡れでも へっちゃらだね 雨雨ふれふれ もっとふれよ どうせなら全部 押し流して いつまでもママと いられたらな | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | ママの街は 土砂降りの雨 駅からのバスも 動いてないみたい 月に一度 第二土曜 今日を逃したら また来月 待っていたら 日が暮れちゃう 歩いていく ほかはない ずぶ濡れでも 構いやしない 逆さの傘はもう 捨てていこう ママの街は 橋の向こう 空はねずみ色 川は泥の色 車の群れ 橋の上で 身動きとれずに うずくまってる ママが買ってくれたランドセル しょってるとこを 見てほしい ずぶ濡れでも へっちゃらだね 雨雨ふれふれ もっとふれよ どうせなら全部 押し流して いつまでもママと いられたらな |
雨雨雷時時霰お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ 降ったり止んだり今日の雨 変な気候 あっちじゃ雷ゴロゴロ 絶対異常気象 降ったり止んだり今日の雨 あっちじゃ雷ゴロゴロ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ 降ったり止んだり今日の雨 変な気候 あっちじゃ霰がバラバラ 絶対異常気象 降ったり止んだり今日の雨 あっちじゃ霰がバラバラ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ 降ったり止んだりどうなんだい 変な気候 宮沢賢治はオロオロ 絶対異常気象 降ったり止んだりどうなんだい 宮沢賢治はオロオロ このままじゃ大変 ヤバすぎる! お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | Public Domain | | お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ 降ったり止んだり今日の雨 変な気候 あっちじゃ雷ゴロゴロ 絶対異常気象 降ったり止んだり今日の雨 あっちじゃ雷ゴロゴロ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ 降ったり止んだり今日の雨 変な気候 あっちじゃ霰がバラバラ 絶対異常気象 降ったり止んだり今日の雨 あっちじゃ霰がバラバラ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ 降ったり止んだりどうなんだい 変な気候 宮沢賢治はオロオロ 絶対異常気象 降ったり止んだりどうなんだい 宮沢賢治はオロオロ このままじゃ大変 ヤバすぎる! お天気がまるで読めない デタラメだ このままじゃ大変 ヤバすぎるよ |
雨やどり天気予報じゃ晴れなのに 今朝になっても降りやまない ずっと準備をしてたのに これじゃあ外に出られない ふてくされてマンガ開いた 何度も読んだはずなのに 初めて今気持ちわかった 心の雲が晴れてった 毎日同じ家の中 誰とも口を聞いてない 別に今まで会いたいと 思ったこともなかったが つまらなくて電話をかけた 何度か鳴った後に出た 久しぶりに声を聞いたら 心に虹がかかったよ 雨が止むまでひと休み | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 天気予報じゃ晴れなのに 今朝になっても降りやまない ずっと準備をしてたのに これじゃあ外に出られない ふてくされてマンガ開いた 何度も読んだはずなのに 初めて今気持ちわかった 心の雲が晴れてった 毎日同じ家の中 誰とも口を聞いてない 別に今まで会いたいと 思ったこともなかったが つまらなくて電話をかけた 何度か鳴った後に出た 久しぶりに声を聞いたら 心に虹がかかったよ 雨が止むまでひと休み |
あたたかな手つき合いきれないってさ 毎度のことだけどね がらんとした部屋はなんにもなかった顔で知らんぷり これからどうするんだい? カチッ 鍵をかける音 階段2段飛ばしで駆け下りて今捨てたゴミ袋開けた 駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる 線の入ってない便箋 ちょっと斜めに傾いた字 20年後子どもとかいて 家で日々過ごす私は 洗濯物たたんで パチッ 痛っ 静電気 今日と同じくらい寒い冬の日 その拍子に思い出すの ケンカして もうサヨナラって 君が言うから 頷いた そのときの 君の顔 思い出して 笑っちゃうんだ 駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる ぼくも今思い出してる 次から次へと溢れ出てくる 男のくせに手が冷たいね 私より君のがまつ毛長いね ふるえながらアイスを食べた 夜中に起きて電話をかけた 笑うどころか泣きたいくらいだ 20年後のぼくは今 駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる ああ今ぼくには ああよくわかる あの日君が見せた 涙のそのわけが | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | つき合いきれないってさ 毎度のことだけどね がらんとした部屋はなんにもなかった顔で知らんぷり これからどうするんだい? カチッ 鍵をかける音 階段2段飛ばしで駆け下りて今捨てたゴミ袋開けた 駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる 線の入ってない便箋 ちょっと斜めに傾いた字 20年後子どもとかいて 家で日々過ごす私は 洗濯物たたんで パチッ 痛っ 静電気 今日と同じくらい寒い冬の日 その拍子に思い出すの ケンカして もうサヨナラって 君が言うから 頷いた そのときの 君の顔 思い出して 笑っちゃうんだ 駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる ぼくも今思い出してる 次から次へと溢れ出てくる 男のくせに手が冷たいね 私より君のがまつ毛長いね ふるえながらアイスを食べた 夜中に起きて電話をかけた 笑うどころか泣きたいくらいだ 20年後のぼくは今 駅までの 帰りは 吐く息も 真っ白 ポケットに 入れた手を ぎゅっと握りしめてみる ああ今ぼくには ああよくわかる あの日君が見せた 涙のそのわけが |
あしたはきっとあしたはきっと 帰るんだ かわいいあの娘の 住む町に あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんに 会うために あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に 風呂にも入ってサッパリしたし かばんにゃ荷物もつめ込んだ あしたはきっと 帰るんだ ステキなあの娘のいる町に 一番列車に乗りおくれないように きょうは早くふとんにはいろう あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に | ハンバート ハンバート | いとうたかお | いとうたかお | | あしたはきっと 帰るんだ かわいいあの娘の 住む町に あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんに 会うために あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に 風呂にも入ってサッパリしたし かばんにゃ荷物もつめ込んだ あしたはきっと 帰るんだ ステキなあの娘のいる町に 一番列車に乗りおくれないように きょうは早くふとんにはいろう あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で あしたの朝の一番列車で かわい娘ちゃんの待ってる町に |
朝なんて来なければいい長い長い道を下って 暗い暗い川を渡って 細い細い路地を抜けて 君を助けに来た やっと辿りついた ようやく君と会えた なのに君は言うんだ 今夜が最後だと どうか明けないで まだもっとそばにいたい どうか行かないで 朝なんて来なければいい 明日の朝が来れば 君は行ってしまう はるか遠いところ もう会えないところ 何もかも捨ててぼくと 一緒に逃げようと そう言って手を握ったら ありがとうって笑ったね どうか明けないで まだもっとそばにいたい どうか行かないで 朝なんて来なければいい 長い長い道を下って 暗い暗い川を渡って 細い細い路地を抜けて 君を助けに来た | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 長い長い道を下って 暗い暗い川を渡って 細い細い路地を抜けて 君を助けに来た やっと辿りついた ようやく君と会えた なのに君は言うんだ 今夜が最後だと どうか明けないで まだもっとそばにいたい どうか行かないで 朝なんて来なければいい 明日の朝が来れば 君は行ってしまう はるか遠いところ もう会えないところ 何もかも捨ててぼくと 一緒に逃げようと そう言って手を握ったら ありがとうって笑ったね どうか明けないで まだもっとそばにいたい どうか行かないで 朝なんて来なければいい 長い長い道を下って 暗い暗い川を渡って 細い細い路地を抜けて 君を助けに来た |
あこがれあごひげを おへそまで 編み上げた大男たち 素っ裸に 褌で 列になって歩いてるよ どうしよう、 警察に言おうかどうか迷うな 横断歩道 渡るとき 最後尾がゲロを吐いた なんだかかっこいいな 俺もあんな風になろう 追いかけよう 付いていこう 服を脱ぎひげを編もう | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | あごひげを おへそまで 編み上げた大男たち 素っ裸に 褌で 列になって歩いてるよ どうしよう、 警察に言おうかどうか迷うな 横断歩道 渡るとき 最後尾がゲロを吐いた なんだかかっこいいな 俺もあんな風になろう 追いかけよう 付いていこう 服を脱ぎひげを編もう |
愛のさざなみこの世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように | ハンバート ハンバート | なかにし礼 | 浜口庫之助 | | この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように |