この指とまれ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | この指とまれ この指とまれ 君のまわりは変じゃないか 何か気づいた事ないか あいつはいつもの 笑顔でいるけど 胸の中にまたひとつ やばい事隠してる 友達づらして 手招きするけど 俺ら あいつを見捨てたよ この指とまれ この指とまれ ガキの遊びじゃあるまいに 俺ら お先にチョイトゴメン 俺ら お先にチョイトゴメン 信じることは義理じゃない 人の自由って何だったい 言葉たくみな奴等も だけどすべてにおさなくて あやつるつもりが 気づいたら不自由で 出まかせ言うな 愛など語るな 俺ら とにかく 大キライだね この指とまれ この指とまれ 甘いケーキは食えないよ 俺ら 明日にチョイトゴメン 俺ら 明日にチョイトゴメン 浮かれてるのは誰だってさ やましいこともあるもんだ 逃げたからって アンタなんかに ひきょうだなんて言わせないぜ 外の景色も人の心も 変わってきたけど 人間なんだ 忘れちゃこまるよ 俺ら 気ままでいいんじゃないか この指とまれ この指とまれ なぐさめもないのに 俺ら とにかくチョイトゴメン 俺ら とにかくチョイトゴメン この指とまれ この指とまれ この指とまれ この指とまれ |
サマータイムブルースが聴こえる吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | かなりやばい線になってきた 防波堤の上に 朝陽が射すよ 朝まで眠らないと 頑張った 君も猫のように 寝息たててる サマータイム・ブルース 潮風の中に聴こえたよ サマータイム・ブルース ほろ苦い歌が ぼくも淋しかったんだね ギターケース抱えて歩いたよ 何故かバスにのるより自由な気がして こんな馬鹿なことが出来るのも 20才になるまでさ それでいいよね サマータイム・ブルース 手当り次第に声かけて サマータイム・ブルース みんな振られたよ 君も淋しかったんだね 砂浜のキャンプで抱きあった 君もぼくも それが初めてだった 何もかも終わった 星の夜 誰かが PPM 歌っていたよ サマータイム・ブルース 青い夏のせいさ誰だって サマータイム・ブルース 人恋しいよ みんな淋しかったんだね サヨナラのあとで Tシャツの背中に気付いたよ 「バカ」って赤い 口紅の文字さ 君も淋しかったんだね みんな淋しかったんだよ サマータイム・ブルース サマータイム・ブルース |
夕映え吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 石原信一 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 色とりどりに うつろいながら 時代よ どこへ 急ぐのか 昨日をまるで 汚れものだと 汚れものと脱ぎすてて どこへ急ぐ 刻(とき)は ためらいもなく 夕映えに燃えて 今日の残り火は また 星に砕けても 僕は誰にも 奪われない 愛する君を 振り返る 愛する君を 振り返る それほど人は 強くはなくて 時代に惑うことだろう けれど自分の うしろ影まで うしろ影を責めるなよ 笑うなよ 刻は うたかたの夢 夕映えに燃えて 無情であることだけが 闇を包んでも 僕は誰にも 奪われない 愛する君の そばにいる 僕は誰にも 奪われない 愛する君を 抱きしめる 刻(とき)は ためらいもなく 夕映えに燃えて 今日の残り火は また 星に砕けても 刻(とき)は ためらいもなく 夕映えに燃えて 今日の残り火は また 星に砕けても |
そうしなさい吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | もぬけの殻でもいいじゃない 人は流れるものだから 後悔なんて 捨てなさい 風吹く路を 行きなさい 思えばつらい事だった でも悪いことばかり 続かない 新しい事を 始めよう 希望を抱いて 踏み出そう 新しい事を 始めよう 希望を抱いて 踏み出そう かなわぬ想いは 言いにくい 燃えては消える さだめでも 失望なんて やめなさい 涙をほほで 切りなさい 体の中に 誰かいる そんなに急いで どこへ行くんだい 描いた夢は そこにある 元気を出せば 見えてくる 描いた夢は そこにある 元気を出せば 見えてくる 描いた夢を つかむため 新しい事 始めよう 元気を出せば 見えてくる 勇気がそこに わいてくる |
僕を呼び出したのは吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 石原信一 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 大人になるのは 死ぬことなのと 痩せた身体を 投げ出した君 激しい河に 流されまいと 夜に震えて しがみついてた ささくれだった 硝子の街を ふたり素足で 歩き続けた おんなじ痛みを 感じることが 恋することと 雨に打たれた 残酷な季節だったと 目の前の人が笑うよ あれからはどうしていたの 風のなか 想い出してた 少しはぐれたけれど 今日まで生きてきたよ 少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ 僕を呼び出したのは さがしものがあるの 僕を呼び出したのは どこかへ行ってみたいの 心のアザに ウイスキー注ぎ 倒れて泣けば 昨日は消えた 失うものが なんにもなくて 部屋の片隅 りんご飾った 橋の上から 恐怖と孤独 叫ぶ絵を見て わかると言った 僕にもわかると 答えた時に あれがサヨナラ だったんだよね 残酷な季節だったと 白い手の人が笑うよ 光るのは指輪だろうか まぶしくて顔をそむけた 少しはぐれたけれど 今日まで生きてきたよ 少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ 僕を呼び出したのは さがしものがあるの 僕を呼び出したのは どこかへ行ってみたいの 少しはぐれたけれど 今日まで生きてきたよ 少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ 少しはぐれたけれど 少しねじれたけれど |
純吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 僕はアナタのすべてを 命がけでも欲しい 他の言い方はない 胸がジンジンふるえ 寝ても覚めていても 焼け焦がれてしまいそう 忙しい方々は 苦笑いするだけ アナタのなにもかもに 心奪われた瞬間から 頑なを通します 一途なままの僕 どけ どけ どけ 無関心な奴はどけ 寄ってたかって野暮が 恋の邪魔をする どけ そこ どけ 純情のお通りだ 男と女はいつも 求め合うのが いいさ 僕の命アナタに 捧げてしまっていいさ 男と女の距離は コブシ二つでいいさ 僕の命アナタに 捧げてしまっていいさ 僕が泣いているのは とても悔しいからです 人の尊さやさしさ 踏みにじられそうで 力を示す者達は しなやかさを失って ウソまみれドロまみれ じれったい風景でしょう より強くしたたかに タフな生き方をしましょう まっすぐ歩きましょう 風は向かい風 どけ どけ どけ 後ろめたい奴はどけ 有象無象の町に 灯りをともせ どけ そこ どけ 真実のお通りだ 正義の時代がくるさ 希望の歌もあるさ 僕の命この世に 捧げてしまっていいさ どけ どけ どけ どけ 情をなくした奴はどけ 生きる者すべてが 愛でつながれる どけ どけ そこ どけ 正直のお通りだ アナタの為の僕さ 悔し涙のままさ たぎる情熱の僕さ ゆれる心のままさ 僕の命アナタに 捧げてしまっていいさ 僕の命この世に 捧げてしまっていいさ |
花の店吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | なだらかな坂の途中 花の店がある 長い雨もあがったらしい 淡い光がさしてきた ぼくはいつも窓側の 同じ椅子に座り コーヒーなど飲みながら 店の方を見ている 恋人らしく、はなやぐふたり 内気そうな少女もいて 花の店は坂の途中 花の店は坂の途中 夕陽射す、ビルの谷間 花の店の前 なぜか人は立ち止まって ほほえみながら花を見る 春は春の花々が 彩りをそえて 訪れる人も流れながら また、変わってゆく 照れくさそうな男たちや 杖をついた老人もくる 花の店は坂の途中 花の店は坂の途中 ぼくはいつも窓側の 同じ椅子に座る 誰か先に居るときは またあとで、といって 季節の風を、身体に感じ それからまた、いつもの椅子に 花の店は坂の途中 花の店は坂の途中 |
少女よ、眠れ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 人ごみがとぎれてる裏通りで 携帯電話をにぎった少女の 栗色の長い髪がゆれてる 午前0時をすぎてるよ 最終はまだあるさ もの欲しげな視線の中 親はいるんだろ、家も 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りは君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい 静けさのなかでは落ち着かない さびしさ隠して、はしゃぐ少女の あどけない瞳はなにを見つめてる 楽しければ、それだけで 満足だというんだね その若さが、まぶしいほど 時を輝かせる、けれど 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りが君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい コンクリートを積み上げた街角で 少女の白い素足と微笑は 可憐な花のように、はかなすぎて 笑い転げて、気が抜けて 道端にしゃがみこみ そのやさしさ、すりへらして 夜に座りこむ いつも 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りは君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りが君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい |
聖なる場所に祝福を吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | ああ、この至福の時が いつまで、続けばいい ああ、きみの夢と ぼくのたどった夢が 出会ったような気がするよ 今、この魂のすべてを燃やした この時に祝福を 聖なる場所に祝福を ああ、この希望の酒を 喉に注ぎこもう ああ、ぼくの夢が やがて消え去る前に 再び燃やす、そのために 今、この魂のすべてを燃やした この時に祝福を 聖なる場所に祝福を ああ、この一夜の夢を 酔って、語りあおう ああ、心ほぐし 身体ゆだねた夜に 見果てぬ夢をたどろうか 今、この魂のすべてを燃やした この時に祝福を 聖なる場所に祝福を 聖なる場所に祝福を |
月夜のカヌー吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 話すことはいつも他愛ない 話しすぎて疲れてる 憂鬱のわけも気づかずに 魂の岸辺に寝転んで 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出よう 冬の空で光る星屑に 指をのばす、触れたくて とどかない恋に疲れても 思い出の窓辺で嘆くなよ 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出よう 老いた人が、揺れて漂うのは 家族の船 暗い海 かすかな光を輝かせ まなざし燃え尽き、閉ざすまで 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出よう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出よう |
春よ、こい吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 冬になると 旅の支度をするんだね どこへ行くんだい? 去り行くものたちよ 変わり続けてきた いさぎよく捨ててきた なのに、なぜ、さびしがらせる 春よ、来い 別れ歌が 胸にしみてゆくように なぜに、迷わせる 去り行くものたちよ 生きて、ここまで来た いさぎよく生きてきた なのに、なぜ、さびしがらせる 春よ、来い 雨に濡れた 冷えた季節も飛び出した 身体、ほてらせ 去り行くものたちよ 好きで、好きでやってきた いさぎよく惚れてきた なのに、なぜ、さびしがらせる 春よ、来い 春よ、来い |
白いレースの日傘吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | きみが波と遊んでるのを ねころびながら、ぼくは見ている 長い波が膝まで寄せるので きみは声をあげ、転びそうになる ふたりの夏がもう、帰ってこないことを ぼくらは知ってる、秋がおだやかなことも もしも、求めなければ きみの白いレースの日傘 まわしてみれば、フリルが揺れる てれくさいけど、なぜか暖かく 傘の中には若いきみがいる ふたりの暮らし、あの心にひそむことも すべてを知ってる、秋がやすらかなことも そうさ、ゆずりあえれば 鳥の形、翼ひろげて 飛び立つしぐさで、きみが誘う ぼくは靴と靴下、脱ぎすてて ふたりの影だけ、夏に歩き出す 陽射しを浴びながら、日傘が風に揺れる ふたりの影と空、日傘が風に揺れる ぼくらは思い出たちを、語り出すのさ そうさ、夏のことばで |
ときめく時は吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | うつむいて 心、曇らせるきみの 横顔を見ていると そんなこともあるよねと 言えなくて、言えなくて ことばをさがしてしまう 微笑んでくれ、やわらかい頬で あの頃のぼくたちの ときめく時は過ぎていても また春が 芽吹く樹々たちと花が 街角をうるおして そんなこともあったねと 言える日が、言える日が 必ず、必ず、来るよ 照れくさいけど、指先をからめ あの頃のぼくたちの ときめく時は過ぎていても 微笑んでくれ、やわらかい頬で あの頃のぼくたちの ときめく時は過ぎていても |
人間の「い」吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | じれったい 抱きしめたい うしろめたい いとおしい 許せない いくじがない 信じていたい 心地よい ぎこちない 口づけたい やりきれない にべもない おこがましい 味気ない あられもない いさぎ良い 冗談じゃない うばいたい つめが甘い 人がいい やぶさかでない うかがいたい 正直じゃない もどかしい それが欲しい それがしたい それが 望まし うらやまし はしたない 恩きせがましい それが恥ずかし おくゆかし 人間の「い」 僕達の「い」 いつだって「い」 これからも「い」 さりげない 結ばれたい ふがいない そつがない みもふたもない いじらしい とりとめもない 古くさい そそっかしい 離れたい そこはかとない ういういしい 喜ばしい たわいない てっとり早い つつがない いさぎよい しらじらしい 心もとない こそばゆい 理屈っぽい つまらない 長ったらしい ゆるぎない まわりくどい おぞましい まぎらわしい ありがたい ふてぶてしい きなくさい 残り少ない 生きてたい それが欲しい それがしたい それが 望まし うらやまし はしたない 恩きせがましい それが恥ずかし おくゆかし 人間の「い」 僕達の「い」 いつだって「い」 これからも「い」 人間の「い」 僕達の「い」 永遠の「い」 命がけの「い」 |
星降る夜の旅人は吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 星降る夜の旅人は 今頃どこで眠るやら 土のベットで寝返りを それとも草の露にぬれ もしも もしも、景色に飽きたなら 足を速めてみるもいい 星降る夜の旅人が くちずさむのはどんな歌 取り残された幼子が 涙こらえてうたう歌 もしも もしも、夜風になれるなら 草笛鳴らしてあげようか 星降る夜の旅人が 見ている月は、どんな月 故郷で待つ恋人の やせた三日月 立ち姿 もしも もしも、手紙を書いたなら すぐに届けてあげるのに もしも もしも、手紙を書いたなら すぐに届けてあげるのに |
消えていくもの吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 僕は角のたばこ屋サンが好きだった 大した理由は無いけれど好きだったな 毎日あそこを通って学校へ通った 話をした事はないけど何となく気になる おバサンがいて お茶のみながらいつも笑ってた 僕は社会科の先生を覚えてる いつもジンタンを片手いっぱいほおばってた 独特のニオイがあの頃好きじゃなかった 先生の事少しキライで少し愛していた 居眠りすると何にも言わずにジンタンを食わされた 僕が中途ハンパな男になりかけた頃 男にめざめた夜があって思いもとげた 女の人を大切にしなけりゃダメだよと 10才以上年上のその人が言った 約束だからいくつになっても言いつけを守ってる 僕が完璧な大人になった今 色んなものが形かえて消えて行った 思い出という大げさな感情ではなく あの人がいて風に吹かれたあの日の景色 そういう中でじりじりしながら成長してたんだ 消えていくんだネ 消えてしまったネ 時が流れて行く 時が移って行く 少し泣きたくなる ちょっと悲しくなる 少し泣きたくなる ちょっと淋しくなる |
ありがとう吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | この胸いっぱいのありがとうよ 君に届いておくれ 多くの勇気と多くの夢と 生きてく力と出会う喜びを 少しテレながら君は教えてくれました この胸いっぱいのありがとうよ 君に届いておくれ 新しい生命がうまれる事や まだ見ぬ未来を恐れない言葉を さりげない笑顔で君はささやいてくれました いつか時が流れついに 別れの時がきたら 心はりさけそうで 僕は苦しむでしょう この胸いっぱいのありがとうよ 君に届いておくれ その時偶然は運命に変わり その時運命が力を与えた 何よりも輝く今を感じさせてくれました 共に笑いあった時を ずっと忘れたりはしない 命燃えつきるまで 僕は幸福でしょう この胸いっぱいのありがとうよ 君に届いておくれ 多くの勇気と多くの夢と 生きてく力と出会う喜びを やさしいしぐさで君は伝えてくれました |
夜が来た吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 夜が見えて来た あとへは引けない夜が来た 思えば息のつまる出来事もあったけど やさしい人に会えて 胸がふるえ 声をあげた 明日は今日より軽やかに 心が悲鳴をあげないように あとへは引けない 夜なんだ ヨール レイ ホー 夜が見えて来た ヨール レイ ヨール レイ ヨール レイ レイ ホー 夜が広がった 後悔はしない夜が来た 時には人に言えぬ胸のうちそのままに くやしさのりこえれば 力がわき 息がはずむ 大切な事は一つだけ 変わらぬ自分でいられるように 後悔はしない 夜なんだ ヨール レイ ホー 夜が広がった ヨール レイ ヨール レイ ヨール レイ レイ ホー ヨール レイ ヨール レイ ヨール レイ レイ ホー |
いくつになっても happy birthday吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 誕生日がやって来た 祝おうよ今日の日を 良かったネ 元気だネ おめでとうをおくりましょう いくつになっても happy birthday to you いくつになっても happy birthday to you うっかりしててごめん 君が君になった日を 人生に正面から 向かいあって歩いてる いくつになっても happy birthday to you いくつになっても happy birthday to you いろんな事があったでしょう 人にかくれて泣いたでしょう ケーキにローソク立てて 皆で乾杯しよう くじけないで頑張る君 勇気に拍手おくろう いくつになっても happy birthday to you いくつになっても happy birthday to you 人生の主役は君 幸せ運ぶのも君 いつまでも変わらずに 元気でいて下さいネ いくつになっても happy birthday to you いくつになっても happy birthday to you いくつになっても happy birthday to you いくつになっても happy birthday to you |
僕達はそうやって生きてきた吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 君は風の中に立ってる 一人で考えるとややこしい事や 二つの問題にはさまれてゆれる まよう 人間はそうやって生きているんだから あきらめちまうと後悔するヨ 今ある力で頑張ろうヨ 昔僕等は誰も 名前の無い風だったんだヨ 君は雲を見て悩んでる 時が心ならずも変わり行く事や 自分のかたくなさ守りきれなくて つらい バカバカしいやり方を忘れてしまいそう ゴメンネって言うのも勇気なんだヨ 心を言葉に表そうヨ 昔僕等は誰も 名前の無い雲だったんだヨ 君は星に向かい泣いてる 愛するこの気持ち伝わらぬ事や 愛される喜びを見失いそうで しずむ 胸の奥の隠し事を背負いきれないね 苦しいって言えば楽になれるヨ 大切な事はこれからなんだヨ 昔僕等は誰も 名前の無い星だったんだヨ |
朝陽がサン吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎・福岡英典 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 朝日がサン おはようサン 社会の皆サマ おはようサン 君のおはようは元気ですか How are you 今日は新しい一日であります 最初のステップ 気合いのステップ 大事なステップ 踏み出す時がきた 朝日がサン おはようサン 朝日がサンサン おはようサン 朝日がサン おはようサン 地球は輝く おはようサン 晴ればれ空気吸って胸張って Up to you 今日の主役は君なのであります 小さなステップ でも気合いのステップ 記念のステップ 踏み出す時がきた 朝日がサン おはようサン 朝日がサンサン おはようサン 今日のステップを 怒濤の一歩を 君のステップを 渾身の一歩を まっさらな大地に 新しい一歩を 昨日とは違う はじまりの一歩を 朝日がサン おはようサン 朝日がサン おはようサンサン 朝日がサン おはようサン 朝日がサンサン おはようサン |
僕は何をやってもだめな男です南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 伊勢正三 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 僕は何をやってもだめな男です 昨日歩いてて犬におしっこをかけられました ガムをかんでも舌をかんでしまうし トイレに入ってチャックがしまらず オロオロしたこともありました 僕は何をやってもだめな男です 電話で彼女の母親に愛を告白しました パチンコやってもチューリップが開いたためしなし 電車のドアにコートをはさんで 一緒に走ったこともありました 僕は何をやってもだめな男です エレベーターがとまらず一日上がったり下がったり 何もしないのに機動隊にはこずかれて こわいおばさんに囲まれじわじわ いじめられたこともありました |
いつでも吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | いつでもどこでも おまえがいたのさ だらけて、はしゃいで おまえがいたのさ まじめに生きてよ おまえは飛び出した 勝手にしなよ 酔っていたのさ どうして俺の寝息聞いたのさ やり直せないのに 濡れたりしたのさ 夜明けの舗道を しょぼついた眼をして 夜明けの舗道 あてなく歩く 泣けてきたよ 空が青くて 泣けてきたよ 肩を抱いたら 今日は晴れさ 泣けてきたよ 始発の電車に お前の時間と 俺の時間が 並んで座って 夜明けの光に うつむき黙って もどれぬ場所へ 旅立ったのさ いつまで俺は 俺にこだわって 今でも おまえは お前でいるかい あの日が時々 呼んでいるようさ わずかにうずく 痛みとともに 胸に落ちた 熱い涙に 胸に落ちた 熱い想いに 今も濡れて 泣けてきたよ 今も濡れて 泣けてきたよ いつでもどこでも おまえがいるのさ 今でも そばには おまえがいるのさ 生きるスタイルは 変わることはない 不器用なまま あの日のままさ 胸にしみる 空の青さが 胸にしみる 空の深さが 胸に落ちた 熱い涙に 胸に落ちた 熱い想いに 胸にしみる 空の青さが 胸にしみる 空の深さが 今日は晴れさ 泣けてきたよ 今日は晴れさ 泣けてきたよ |
恩師よ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 蝶ネクタイに銀縁眼鏡 チョークの染みた指を振り上げ お前は何をしているのかと 雲を突く声が聞こえる しんと静かな記憶の廊下 悪たれ小僧 立たされ坊主 野球ボールを手に握り見た 硝子越し 光る青空 恩師よ 時計の針は戻りはしない 進むだけだと教わりました 恩師よ 背筋正して生きて行けよと 惑う心に鉄の拳を もう一度 もう一度 髪に霜降る年齢になっても 夢にまで見る白い答案 答の出ない俺の人生 土埃 風のグランド 恩師よ 忘れた頃の同窓会で みんなの名前 まだ憶えてた 恩師よ 流れる雲のように生きろと 瞳細めて優しい声で もう一度 もう一度 |
淋しき街吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | どうしてこうなってしまったのか 心に痛みを感じながら 今夜のベットに入ろうとしている ふりかえるたびごとに 美しいような おもはゆいような じれったい気分になってきたよ 理由もなくここはTokyo 意地っぱりがステキだった頃 毎日が自信に満ちていて 本当の事なんて意味のないものだった 今 ここに居る気にはなれないよ 昔のようにはやりたくない 思い出はあふれる程あるけれど 理由もなくここはTokyo 君が求めているのは僕じゃない 僕は何かの代わりになれはしない この場所に居れば 悲しくはない たそがれた友情もあるし 誰かがきっと会いに来るはず 失ったものは少なくない それでも過去と寝るなんて このまま何かを待つなんて 理由もなくここはTokyo 僕についてもう話さないで 少しばかりやましさを感じ 裏切りの気持ちも抱いているから 変わらないでいる事が やり直さないという事と 違う道なのは知ってるさ 理由もなくここはTokyo 君が求めているのは 僕じゃない 僕は何かの代わりに なれはしない 望むものは海より深く 幸福(しあわせ)の街は はるか遠い 振り切ってこの街を出て行こう 理由もなくここはTokyo |
夢見る時を過ぎ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 石原信一 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 黄昏の空 紙飛行機が それはあなたが すてた古い恋 二十歳の頃ほど 綺麗じゃないと 目をふせる影 この胸に抱く 夢見る時を過ぎ めぐり逢えたから 激しさにまかせた 愛は求めない 夢見る時を過ぎ めぐり逢えたから 大切な人だと 僕にはわかる 夢見る時を過ぎ 夢見る時を過ぎ たどりつく場所 知っているのか 羽根を休める 白い鳥の群れ ため息ひとつ あなたはついて 疲れた躰 眠ればいいさ 夢見る時を過ぎ めぐり逢えたから わがままにうつろう 愛は育てない 夢見る時を過ぎ めぐり逢えたから かけがえのないもの 魂(こころ)にわかる 夢見る時を過ぎ 夢見る時を過ぎ 夢見る時を過ぎ 夢見る時を過ぎ |
オー ボーイ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 石原信一 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 退屈なのが恐いんだろう イルミネーション駆け抜ける街 路地のバケツはパーティのあと 投げ捨てられた恋の空きビン Oh Boy 俺はもう吠えたりしないよ Oh Boy 自由がないと鎖をちぎり 目の前のもの噛みついてみた 明日のことを考えるのは 大人のずるさとうそぶいてみた Oh Boy 俺はもう 気づいてしまった Oh Boy 裏切り者や卑怯なヤツと 呼ばれなければ暮らしもできず お前で歴史が変わりはしない Oh Boy Oh Boy 地下鉄の隅押し込められて 見上げるコピー呪文のようさ カタログどおりの洋服と靴 幸福までも買いそろえなよ Oh Boy 俺はもう うらやむことはない Oh Boy 時計じかけの毎日だから 夢見ることで時間を逃げた 怒りをぶつけて叫びをあげて 自分の弱さをごまかしてきた Oh Boy 俺はもう 踏まれていいのさ Oh Boy 絶望の淵たどりついたら 大声だして泣けば分かるさ お前の命をいとしむものが Oh Boy Oh Boy Oh Boy Oh Boy |
生きていなけりゃ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | すべてのものが思い通りに いくなんて事はないだろう 誰にしたって多かれ少なかれ 苦い水の味を知っているよネ どこまで走り続ければいい 答えは今は ここにないから くいしばるしかないじゃないか 頑張ってみるしかないじゃないか 心 くだけても涙がつきても 生きていなけりゃ そう 生きていかなけりゃ 生きていなけりゃ そう 生きていかなけりゃ 人の想いははかなくゆれて 出逢いと別れをくり返す 命をかけた恋が終っても 夢の続きひとつ胸に抱いたまま 淋しい夜につまずく者よ くやんでないで歩いてみよう 激しすぎてもいいじゃないか 愛し過ぎてもいいじゃないか 顔を そむけずに恥かしがらずに 生きていなけりゃ そう 生きていかなけりゃ 生きていなけりゃ そう 生きていかなけりゃ |
To the Moon吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 石原信一 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 何も起こらずに 都会(まち)が暮れて行く しがみつくものは ほどほどの生活(くらし) とくに家族とは 諍いを避けて 話半分に 相槌を打つ 風のゆくえなど 誰も知らぬよう ましてや自分を 占いはしない 心とどまれと ビールつぎ足せば 胸にこぼれて 鳥の絵になる 幸福なのかと たずねられたら 答えようもなく いくつ計れば 俺にわかると 立ちつくすだろう ああ それでも月は輝いて ああ その身を明日へと急ぐ 生きながらえば 恥が多くなり 目立たなく生きる 術(すべ)を考える 平凡という字を てのひらに書いて のどに流し込み 胃薬にする どんな灯りの もとで暮らしても 愛と後悔は まとわりつくもの 着古したコート 振り払うように 些細な事だと 笑えたらいい 幸福なのかと たずねられたら 満ち足りてはなく 人は どこまで 求めるのだと 訊き返すだろう ああ それでも月は輝いて ああ その身を満月に変える ああ それでも月は輝いて ああ その身を明日へと急ぐ |
夕陽と少年吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 石原信一・吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 波のうねりを 恐れもせずに 沖に向かって 泳ぐ少年 まぶしく眺め 若くないさと 浜辺の椅子に 体あずける 未来を抱(いだ)き 肌を染めあげ 情熱のまま 駆けた日もある 今は静かな 流木になり 打ちあげられて 懐かしむだけ やさしくなれたらいい やさしくなれたらいい ほんのわずかでも 旅の終わりでも 砕ける波と 闘いながら 少年の影 はるかに遠く 私の声は 届くはずない 私の声は 届くはずない 水平線に 傾きかけた 夕陽を目指し 進む少年 太陽の中 飛び込むように つきることない しぶきをあげて きらめく赤は 沈む夕陽か それとも彼の 燃える想いか 気恥ずかしさが ふいにこみあげ 過去の自分に 問いかけてみる やさしくなれたらいい やさしくなれたらいい 人は知らぬまに おごるものだから やがて夕陽は 海にかくれて 少年もまた 波にかすんで こんな小さな 命に気づく こんな小さな 命に気づく やさしくなれたらいい やさしくなれたらいい |
永遠の嘘をついてくれ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 中島みゆき | 中島みゆき | 吉田拓郎 | ニューヨークは粉雪の中らしい 成田からの便は まだまにあうだろうか 片っぱしから友達に借りまくれば けっして行けない場所でもないだろう ニューヨークぐらい なのに 永遠の嘘を聞きたくて 今日もまだこの街で酔っている 永遠の嘘を聞きたくて 今はまだ二人とも旅の途中だと 君よ 永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ 永遠の嘘をついてくれ なにもかも愛ゆえのことだったと言ってくれ この国を見限ってやるのは俺のほうだと 追われながらほざいた友からの手紙には 上海の裏街で病んでいると 見知らぬ誰かの 下手な代筆文字 なのに 永遠の嘘をつきたくて 探しには来るなと結んでいる 永遠の嘘をつきたくて 今はまだ僕たちは旅の途中だと 君よ 永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ 永遠の嘘をついてくれ 一度は夢を見せてくれた君じゃないか 傷ついた獣たちは最後の力で牙をむく 放っておいてくれと最後の力で嘘をつく 嘘をつけ永遠のさよならのかわりに やりきれない事実のかわりに たとえ くり返し何故と尋ねても 振り払え風のようにあざやかに 人はみな望む答えだけを 聞けるまで尋ね続けてしまうものだから 君よ 永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ 永遠の嘘をついてくれ 出会わなければよかった人などないと笑ってくれ 君よ 永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ 永遠の嘘をついてくれ 出会わなければよかった人などないと笑ってくれ |
君のスピードで吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | こんなに人を愛せるなんて またひとつ世界が広がったようだ 孤独という親しい友と うまくやって行くつもりだったが 僕にはけしてないものを 君が持っている 生まれかわる事は 出来ないから すべてを ひとつに しなくていい 君の好きなスピードで 僕のテンポで 君の好きなスピードで 僕のテンポで 困ってるなんて思わないでくれ 何もかも今さら打ちあけたりはしない 僕の前にいるのが君で 君が悲しめば僕もつらいはず 眠れぬ夜はいつだって 想いが沈む ずっと遠い昔 過ぎたものは 二人の 本当の 距離なのに 君の好きなスピードで 僕のテンポで 君の好きなスピードで 僕のテンポで あふれる程の思い出達も 今の真実にはかなわないだろう やがて今日もうつろうけれど 時にさからわず君の名を呼ぶ 君の好きなスピードで 僕のテンポで 君の好きなスピードで 僕のテンポで |
マスターの独り言吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | いつのまにやら 外は雨のようだ 今夜はもう 店をしめて 愛する女の 待つ場所へ ほんの少しは 早足で 生きていると云う事は こんな感じのものサ くり返しているような そうでもないような 悪くない 悪くない 今夜の雨も 悪くない 悪くない 悪くない 今夜の雨も 悪くない 朝帰りの つき合いはもうつらい 若い女を 信じるより 今の自分に 似合うのは 誰かの話を 聞く事サ 何かが生まれる時と 消えゆく運命のもと ありきたりのような そうでもないような 悪くない 悪くない 月日の数も 悪くない 悪くない 悪くない 月日の数も 悪くない 恋をするのに 理屈はないけれど 好きになっては ならぬ時もある 人それぞれが 帰るのは いつも同じの 道じゃない 輝く星の喜び 沈む夕陽のたそがれ 見慣れているような そうでもないような 悪くない 悪くない 皆いい女だったから 悪くない 悪くない 皆いい男だったから 悪くない 悪くない 今夜の雨も 悪くない 悪くない 悪くない 今夜の雨も 悪くない |
とんと御無沙汰吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 阿木燿子 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 慌ただしい時に追われ 孤独にさえ気付かない夜 人は嘘を自分につき 年のせいにしてみたりする とんと御無沙汰 どうしてました? 気にはしてても ついつい気後れ 臆病風 外は雨 外は雪 外は晴 外は鬼 とんと御無沙汰 ぼくの内なる恋心 春の猫は庭を駆けて 恋の相手 探しています 胸がチクリ疼いたなら ときめくこと してみましょうよ とんと御無沙汰 こちらの方は 運動不足 もともと生来(せいらい) 横着者 外は月 外は風 外は花 外は春 とんと御無沙汰 ぼくの内なる夢見人 ぼくの内なる恋心 |
まだ見ぬ朝吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | いつまでも 同じ気持ちで いたいとか 考えなくとも 良くなった あの頃と違う気がする Um ~ 過ぎた日を 変える事など 出来ないと 気がついた時に 始まった あの頃と違うこの想い あの場所で もう一度会えるなら 君を思い出そう 互いの道を歩いたことで 充分にわかり合える まだ見ぬ 朝がある それぞれの 今がある あの場所でもう一度会えるなら 新しい風が吹く 何もかも わかち合うのが 愛情と 考えなくとも 良くなった あの頃と違う気がする Um ~ ひとつずつ 生み出す事を すればいい 足りない力を 出しあって あの頃と違うこの想い あの場所で もう一度会いたいネ あれから 時は 流れ もう ふりかえるなんて しないのサ 変わり行く事が大事 まだ見ぬ 朝が来る それぞれの 陽がのぼる あの場所でもう一度会いたいネ 新しい関係で まだ見ぬ 朝が来る それぞれの 風が吹く あの場所でもう一度会いたいネ あの場所でもう一度会いたいネ これからの 新しい関係で |
AKIRA吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 夕焼けに向かって走って行く あいつの姿が忘られぬ カッコ悪い事が大嫌いで 自分に信念をもっていた えらい大人になんかなりたくない 強い男をめざすと言い切った その時AKIRAの頼りがいのある 背中でいなずまが光った いつまでも 友達でいよう 大きくなっても 親友でいよう シュロの木の下で かげろうが ゆれている どこへ行くのもあいつが守ってくれる ひっこみ思案の僕が変わる 時々サイフからくすねられても 友情のあかしと言う事になる AKIRAはYOKOが好きらしい YOKOは頭の悪いやつがキライ しょせん女は愚かだと呟いて トイレで悩んでいる姿を見た いつまでも 友達でいよう 大きくなっても 親友でいよう シュロの木の下を 風が吹いている AKIRAは男の中の男 だからオチンチンも大きくてかっこいい でもある日皆で見せっこをしたら JOEの方が大きくなってしまった JOEはYOKOのヒモだとの噂 どうやら二人は出来てるみたいで AKIRAはふてくされて百日咳になる オチンチンもますますしぼんでいく いつまでも 友達でいよう 大きくなっても 親友でいよう シュロの木の下で かげろうが ゆれている お父さんは何をスル人なんだろう 陽にやけた広いおでこがこわい 謎にみちたAKIRAんちの家族 大きなオッパイの姉さんも気にかかる あいつは姉さんともお風呂に入るらしい 僕が「変だよ」と言うと 「オヤジと入るお前が変なんだ」と 言われて何となく納得できた いつまでも 友達でいよう 大きくなっても 親友でいよう シュロの木の下を 風が吹いている 弱虫な僕をかばって AKIRAがいつも身がわりになる 倒されて にらみつけると YUJIROの映画のようだった 来年は僕等も小学生になる でも 同じ学校へは行かないだろう 「俺はもっと男をみがくから お前は勉強にはげめ」と言われた 尊敬するAKIRAとも お別れだ 自信は無いけど 一人でやってみよう 夕陽に向かって走って行く あいつの姿を 忘れない 生きて行く事に とまどう時 夢に破れ さすらう時 明日を照らす 灯りが欲しい時 信じる事を また始める時 AKIRAがついているさ AKIRAはそこにいるさ シュロの木は今も 風にゆれている シュロの木は今も 風にゆれている |
よろしく哀愁吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 安井かずみ | 筒美京平 | 吉田拓郎 | もっと素直に僕の 愛を信じて欲しい 一緒に住みたいよ できるものならば 誰か君にやきもち そして疑うなんて 君だけに本当の心みせてきた 会えない時間が 愛 育てるのさ 目をつぶれば 君がいる 友だちと恋人の境を決めた以上 もう泣くのも平気 よろしく哀愁 いちいち君が 泣くと 他人が見ているじゃない ふたりのアパートが あればいいのに おたがいのやさしさを もっと出しあえるのさ 疲れた日の僕を そっとねむらせて 会えない時間が 愛 育てるのさ 目をつぶれば 君がいる 友だちと恋人の境を決めた以上 もう泣くのも平気 よろしく哀愁 |