“花盛り 君の香り
僕はすでに 矢に 射抜かれてない?
固く 鍵をかけていたはずなのに
いとも たやすく開いた扉
胸を貫いた 懐かしい痛み 君のせいだよ わかってる?
Oh Baby Suddenly 迷い込む 森の中へ
キラめいて 謎めいて 離れない
まさかね 君は幻? もう追いかけてしまっている
君が消えないように”
「スミレ」/秦基博
秦さんは、主題歌を書き下ろすにあたり、原作のマンガ「スミカスミレ」を全て読んだそうで「恋に落ちる瞬間のときめき、そして同時に訪れる戸惑い、そういったものを曲の中に閉じ込めました。また、ドラマと寄り添うように、謎めいた、そんな部分もサウンドに表していますので、ドラマと共に是非、この楽曲もお楽しみいただければと思います。」とコメント。
誰もがきっと一度は目にしたことがある、道ばたに咲く小さな紫色の花、スミレ。花の名前の由来は、花の開き方が“墨入れ(墨壷)に似ていることから来ているんだとか。ちなみに、「小さな愛」「小さな幸せ」「誠実」「謙虚」「無邪気な恋」「秘密の恋」といった花言葉を持つそうなんです。まさに“スミカスミレ”の主人公が“秘密”を抱えながら愛や幸せを掴もうと前へ進んでいく姿をよく表しているような気がしますね…♪
尚、秦さんに以前、歌ネットのインタビューへ登場していただいた際、【歌詞を書くときに大切にしていること】を尋ねると「温度や映像や色って、聴き手と曲を結んでくれるものでもあると思うので、聴いてくれる人の中で気持ちがより広がったり、湧き上がったりしてくれるといいなぁという想いはずっと変わらない」と語ってくださいました。今作でも、<君の香り>や<赤い色の実>、どんどん森へ迷い込んでゆくような情景、そして、小さな紫色の花“スミレ”の姿が心に伝わってきます。是非、五感で秦基博の「スミレ」を感じてみてください!
「スミレ」は2月24日に20枚目のシングルとしてリリース!『スミカスミレ 45歳若返った女』のコンセプトに着想を得て、秦基博が特殊メイクでおじいさん姿に変身したジャケットにも注目ですっ。
◆20th single「スミレ」
2016年2月24日発売
通常盤(CD) AUCL-203 ¥1,204(税抜)
初回生産限定盤(CD+DVD) AUCL-201〜202 ¥1,700(税抜)