勝負の線香花火、この夏の最後の一本に君の方がもし負けたら…。

WHITE JAM
勝負の線香花火、この夏の最後の一本に君の方がもし負けたら…。
今年の夏もいよいよ終盤。この夏が終わるまでに、片想い中のあの人へ想いを伝えようと決意していたはずなのに、まだ実行できていない…という方に是非、聴いていただきたい歌詞が届きました。今年2月にリリースした卒業ソング「咲かないで」がヒットし、SNS世代から人気を誇る3人組ユニット“WHITE JAM”の新曲「恋バナ花火」です!尚、この曲は、10月5日にリリースされるベスト『WHITE JAM BEST』に収録。歌詞の先行公開がスタートしております♪ Hey, What you wanna do now? 迎えた夏の夜も終盤 Hey, こんな時だけ Don't tell me I'm a friend Jokeではごまかせない I wanna 今夜、君のそばにいたい I wanna 言いたかった言葉は I wanna 打ち上げ花火の音が Bang! かき消した 君との恋バナ花火 夜空に咲いた花びら こんなにも君の事が 近くて遠く感じるよ 勝負の線香花火 この夏の最後の一本に 君の方がもし負けたら 僕の恋バナきいてよ 「恋バナ花火」/WHITE JAM 『どっちが線香花火を長持ちさせられるか勝負しよ!』夏デートの理想的な胸キュンシチュエーション!歌詞の中の<僕の恋バナ>とはもちろん、まだ伝えていない君への想いでしょう。そしてその“告白”は線香花火の勝負結果に託されているのです。ちなみに線香花火を長持ちさせるコツは、いかに手を動かさずにいられるかですが、緊張のあまり難しそう…。だからこそ<君の方がもし負けたら>ではなく、たとえ自分が負けてしまっても想いを伝えて、恋の勝負で逆転勝利してほしいですね! ところで、“花火”というと、美しい・華やか・楽しいだけでなく、花の様に咲いて散って終わってしまう儚いイメージもあります。とくに<線香花火>の切なさはなんとも言えませんよねぇ…。今日のうたコラムではWHITE JAMの「恋バナ花火」に加え、歌詞に<線香花火>が登場する楽曲を何作かピックアップしてみました。 君がいなくても 一人きりでいても 心から笑えるように 夏祭りの夜 一瞬だけ光った 片思いに 手を振ったんだ ああ甘く苦い 思い出だと いつかは今日を笑えるように 一人ともす線香花火 「線香花火」/山崎あおい この線香花火が消えたら もうさよならなんだね きみが決めたことだから 何も怖くなんかないよ 口笛吹いたら涙がこぼれてきた 星がにじんだ ちきしょーなんか綺麗だ 「線香花火」/ナオト・インティライミ あぁ あの日が最後だと知っていたなら もっとあたしあなたを抱きしめたのかな? それともきつく当たったのか? 膨れた頬は線香花火 橙色も弾けた 「線香花火」/aiko …どの楽曲も“最後”を描いていて、夏がしぼんでゆくこの時期の物悲しさを一層大きくさせます(泣)。しかし、何事も終わりは始まり。WHITE JAM「恋バナ花火」の主人公は、片想いを終わらせて二人で恋を始められますように!そして「線香花火」のように恋が終わってしまった方には、また新たな出逢いが訪れますように!