新曲「パパママ」は、亡き両親への想いが純粋に書き綴られた楽曲。作詩は一青窈、そして作曲を手掛けたのは岸谷香。プリンセスプリンセスの名曲「M」を彷彿とさせる、切なさと温かさのある楽曲だ。
8歳の時に父、高校生の時に母をともに病気で亡くした一青窈。10年以上の歌手キャリアの中で、家族の事を歌うのはあえて避けていた時期があったというが、今は心境に変化が生まれているようだ。今の自分の感覚や生み出す詩は、亡き両親、そして姉、この4人家族で育くまれた事を再認識したと語る。
そんな気持ちからなのか、アルバムのキャッチとして添えられている文章は、「神様 なぜ 人は死ぬのでしょう さよならをちゃんと言えるため 誰かを愛してること忘れないため 一青窈」と書かれている。だが、「パパママ」は、詩の内容からは想像出来ない程明るい楽曲に仕上がっている。それは前向きな気持ちの中で亡き両親に対するメッセージを綴ったからなのかもしれない。
また、今回公開されたリリックビデオは、なんと実際に幼少時代の一青窈と両親の写真が使用されている。しかし、実はまだ完成していないという。リリックビデオの完成に向け、映像に使用される家族写真の募集キャンペーンも同時にスタートした。あなたの大切な家族写真が、この曲と共に素敵な一青窈オフィシャル映像になるようなので、是非「パパママ」キャンペーンに参加してみてはいかがだろうか。詳細は応募フォームやオフィシャルHPをチェックしてみよう。