5月3日に放送されたTBS系列「A-Studio」の番組内で、司会の笑福亭鶴瓶が聴いて号泣したあるバラード曲が大きな話題になっている。

　その楽曲は、ヴォーカリスト“鈴木雅之”が歌う「十三夜」というバラードで、この曲を番組内でパフォーマンスしたところ、それを聴いた笑福亭鶴瓶が感動のあまり号泣するというハプニングが起こった。

　そして、番組の放送直後から「十三夜」に関する問い合わせが殺到。人気歌詞検索サイト「歌ネット」では放送終了後から検索ランキングが急上昇し、リアルタイムランキングで圏外からいきなり2位にランクインした。また、Yahoo!の急上昇検索ワードランキングでも「十三夜」が4位に急上昇(2013年5月4日 0時20分更新)する等大きな話題になっている。

　この「十三夜」という曲は、鈴木雅之がシングルとして2012年10月に発表した楽曲で、さだまさしが作詞作曲している。「今はいない大切な人を、十五夜の前の十三夜の月に想う」というテーマのスケールの大きなバラードで、聴けば聴くほどじわじわと感動する曲として、昨年のリリー以来、ロングセールスを記録している楽曲である。

　この「十三夜」は2013年5月8日にリリースされる鈴木雅之のニューアルバム「Open Sesame」に収録されており、さだまさしの他にも、KREVAやBENI、LGMonkeesといった新しい世代のアーティストから、槇原敬之、チェッカーズの楽器隊によるバンドa-bra:z,といったキャリア・アーティストまで、多数の豪華アーティストが参加していて、世代とジャンルを超えたコラボレーションが実現した「完全コラボレーションアルバム」として、こちらも発売前から大きな話題となっている。

◆「Open Sesame」
2013年5月8日発売
ESCL-4042
￥3,059(税込)