ニューシングルがNHKよる★ドラ「ビターシュガー」主題歌決定!

 シンガーソングライターの“矢井田瞳”の記念すべき20枚目のシングルが、NHKの新ドラマ「ビターシュガー」の主題歌を担当することが決定。ドラマ主題歌は2007年10月10日テレビ朝日・メ〜テレ系ドラマ「ガンジス河でバタフライ」の「ハネユメ」以来4年ぶり。

 きっかけは、ドラマ制作サイドが、今年約3年ぶりに音楽活動を再開した矢井田の楽曲を聞いて30代女性の等身大の歌詞や音楽性がドラマの内容と合うということで書き下ろしを依頼。ヤイコもドラマ内容から“前向き感”をコンセプトに制作し、楽曲を仕上げた。

 楽曲を聴いてドラマ制作サイドも不幸じゃないけど、それほど幸せでもない…人生ってこんなもの。そんな、あきらめ気分な大人の心にビンビン響く歌詞はさすがのヤイコ節!リアルでちょっと切ないけど、聴けば聴くほど元気が出てくる、まさに「ビターシュガー」の主題歌にぴったりだと評判。

 主演のりょうも「いくつになっても、何か新しいことに一歩踏み入れる時には、勇気が要ります。でも、そんな心の躊躇は、実は無意味で、もっと自分の直感を信じて、とりあえず一歩踏み出してから考えればいい!というような、どこか後押しをしてくれるような素敵な曲でした。今回、私が「ビターシュガー」で演じる市子という役も、頭で色々なことを考えて、考え過ぎて、結局前に進めずに、幸せをつかめないでいるような女性なので、もっと本能のままに動いて、自らが幸せの形を見つけられるようになっていって欲しいです。」

 新曲が出来上がったヤイコは「人生色々。ほろ苦い日、甘い日、何にも無い日、どん底の日...色んな毎日が訪れます。 30代の女性達が中心人物ということもあり、ドラマの題材と、自分の生活や友達の環境がかぶる所も沢山ありまして、割と等身大な曲作りが出来たような気がしています。人生色々あるけど、「よっしゃ!今日も頑張ろっ!」と思ってもらえるようなサウンド&歌詞を目指しました。手拍子をしたり一緒に歌ったりしてご機嫌になってもらえたら本望です。」とコメントしている。