今回主題歌に抜擢されたのは、“fumika”にとって2枚目のシングルとなるバラード楽曲「たいせつな光」(9月28日発売)で、“fumika”にとっては初の映画主題歌となる。映画「はやぶさ/HAYABUSA」は、最新鋭の映像技術を駆使し、壮大なスケールで描いた作品の数多く送り出してきた20世紀フォックス映画配給のもと、映画「20世紀少年」や「BECK ベック」で、世間を熱狂させてきた堤幸彦監督が人類の永遠のロマン“宇宙”をテーマに、竹内結子主演で贈る話題の映画。通信途絶、エンジン停止など何度も危機に見舞われながら、7年間、60億キロにも及ぶ旅をした小惑星探査機<はやぶさ>の帰還を信じ、「NASA」さえもなしえなかったこの一大プロジェクトに携わり闘い続けた人々の姿を描く感動の実話。JAXA(宇宙航空研究開発機構)の全面協力を得てミッションの細部までリアルに再現、<はやぶさ>が見た深宇宙の壮大な映像と、<はやぶさ>を支えた人々の苦闘を鮮やかに浮かびあがらせる。
監督の堤幸彦氏は、“fumika”の主題歌への起用の理由として、「スタンダードになる曲と声をさがしていた。日本人にとっての偉業=はやぶさの旅を映画とともに讃えるために。この曲をほんのちょっと聞いただけで、その想いがかなったことを私は実感したのだった。fumikaさん、ありがとう!」とコメントを寄せており、今回の大抜擢に“fumika”本人は「実際に台本を読ませて頂いて、宇宙探査機「はやぶさ」と自分を重ねる部分が沢山ありました。「はやぶさ」には家族とも呼べるようなたくさんの人たちが関わっているように、私の周りにも家族や友達、沢山の応援してくれている方々がいます。私が道に迷った時「一人じゃないよ」「頑張れ」と声をかけてくれる。いくら距離が離れていようと、心はすぐ傍にいてくれる。だからこそまた前に歩いていこう!と思えるんだなと改めて思いました。この映画を観て、私の歌で少しでも多くの人にそう感じて頂けたら嬉しいです。」とコメントしている。
◆「たいせつな光」single
2011年9月28日発売
DVD付初回限定盤(CD+DVD) ¥1,575(税込)
通常盤(CD) ¥1,223(税込)