fumikaは2011年にデビューし、映画「はやぶさ-HAYABUSA-」の主題歌に新人では異例の大抜擢を受け、「たいせつな光」をリリースしたことも記憶に新しい福岡出身の今最も注目される女性アーティスト。2013年10月にレコード会社をよしもとアール・アンド・シーに移籍し、今後更に活動の幅を広げていく中で、今回のドラマ主題歌決定となった。
ドラマはココリコ田中直樹が主演し、様々な男女の離婚トラブルを解決する弁護士を主人公にしたリーガルストーリーになっており、様々な場面でfumikaの「泣きたい僕ら」がドラマを盛り上げていく。
「制作中は言葉を綴るペンも、また同時に涙も止まらなかった。」とこのドラマに寄せた主題歌「泣きたい僕ら」の制作過程の様子を振り返るfumikaは、「まさに、答えの無い、正解の無い世界で抱えてしまった“消化しきれないモノ”を淡々と歌った、今までの自分には無い作品。」と語る。
タイトルにもなっている「泣きたい僕ら」の「僕ら」という表現には、こんな想いを抱えているのは自分だけではないはず、という確信が込められていると言う。作品を書き上げた時に思い立ち、長かった髪をバッサリと切ったfumika。強いまなざしにどこかイノセントなニュアンスが漂う彼女の姿は作品の中でも存分に覗う事が出来る。