ボーカルの清水は「DUOに始めて出演させてもらったのは、4年前のイベントライブ。そのとき以来、いつかここでワンマンライブをしたいと思い続けていて。<ワンマンライブ>っていうだけじゃなくて、<DUOでワンマンライブ>っていうのが、本当に、夢で…。今日、その夢が叶って本当に感激しています!」と、これまでの自分達の歩みを振り返って感慨深げにコメント。
ステージ上は、伊賀航(ベース)や盟友オトナモードから山本健太(キーボード)などをサポートに迎えた、最大8人の豪華編成。Dewが二人で奏でる優しくアコースティックな曲もあれば、時にはバイオリンとチェロを交え厳かに、時にはギター、ベース、キーボード、ドラムを交えて疾走感溢れる演奏を披露。曲によって、さまざまな表情を見せる楽曲たちを、二人の凛としていて涼しげなハーモニーが繋いで、Dewという唯一無二の世界を作り上げていった。
CM曲に起用され話題になった「プレゼント」「My Special Day」「Thank you」などを含む、全18曲を披露し、チケットが即日完売となった超満員の会場を、優しい歌声が包み込んだ。
ワンマンツアーを終えた後も「情熱大陸SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA’09」や「Slow Music Slow Live’09 in 池上本門寺」など、大型イベントへの出演が目白押しの彼女達。ユニット名であるDew(=波紋)のように、その歌の力は無限に広がっていく。