今回のライブは、プロデューサーそしてミュージシャンとして、日本の音楽シーンの中で最も多忙で大活躍中の武部聡史と小林武史による共同プロデュース、パフォーマンスで行われた。
2人のスケジュール調整も困難な中、東京、大阪、名古屋、3箇所4公演が実現。一青窈、そして両プロデューサー3人の豪華メンバーによる、まさにpremiumなライブとなった。
一青窈としても、フォーライフミュージックエンタテイメント移籍後の最初のライブで、新曲も「ウラ・ハラ」など数曲を披露。特にアンコールの最後に披露した新曲「うんと幸せ」は、落ち込んで立ち直れなくなった友人を想い、そして自身を励ますように心を込めて歌い上げ、会場中が感動の涙に包まれた。
まるでミュージアムの中にいるようなステージセットの中で、圧倒的な歌唱力と2台のピアノ、キーボードの演奏によるライブ・パフォーマンスが繰り広げられた、贅沢なライブとなった。なお、このライブの模様は今夏、NHK-BS2で放送を予定している。