2000年以前にも、松田聖子の「チェリーブラッサム」(1981年)やスピッツの「チェリー」(1996年)などがあったが、この頃はすべて単発のヒットに終わり、「桜ソング」のブームにはつながらなかった。
 2000年以後の「桜ソング」ブームは、福山雅治「桜坂」に始まり、2003年3月の森山直太朗の「さくら」の大ヒット、そして翌年発売された河口恭吾の「桜」がブームの発端になり、それ以降、卒業式や入学・入社式など春の時期、毎年3 - 4月に各レコードメーカーから多く発売されヒットした。
 「桜ソング」の厳密な定義はなく、一般的にテーマやタイトルに「桜」とある楽曲を指し、「桜ソング」と言われている。言葉自体がこういった楽曲のヒットが相次いだ中でブームとなり、2000年代は数多くの桜ソングが発売された。
また、楽曲の販売促進を企図した造語とも考えられるが、日本人なら誰でも「桜」に特別な想いがある「花」をテーマにした歌は、これからも、「桜ソング」はその時代と共に次々に生まれてくるだろう
福山雅治「桜坂
2000/4/26発売
aiko「桜の時
2000/2/17発売
宇多田ヒカル
SAKURAドロップス
2002/05/09発売
森山直太朗「さくら(独唱)」2003/3/15発売
河口恭吾「
2003/12/10発売
中島美嘉「桜色舞うころ
2005/2/2発売
ケツメイシ「さくら
2005/2/16発売
嵐「サクラ咲ケ
2005/3/23発売

関ジャニ∞
桜援歌(Oh!ENKA)
2005/09/14発売
コブクロ「
2005/11/2発売
ENDLICHERI☆ENDLICHERI
ソメイヨシノ
2006/02/01発売
YUI「CHE.R.RY
2007/03/07発売

いきものがかり「SAKURA」2006/3/1発売発売
アンジェラ・アキ「サクラ色
2007/3/7発売
高野健一「さくら
2007/5/23発売
FUNKY MONKEY BABYS

2009/2/18発売


河口恭吾

¥1,222(税込)


ケツメイシ
さくら
¥1,222(税込)


コブクロ
桜(通常盤)
¥1,084(税込)


FUNKY MONKEY BABYS

¥1,050(税込)