目次
Spotifyの個人プランと学生プランの違いを比較
Spotifyの個人プラン(Standard)と学生プラン(Student)の違いは以下のとおりです(※2022年7月時点)。
個人プラン(Standard) | 学生プラン(Student) | |
月額料金(税込) | 980円 | 480円 |
無料トライアル | 〇(1ヶ月) ※2022年7月時点 |
〇(1ヶ月) ※2022年7月時点 |
広告非表示 | 〇 | 〇 |
フル再生 | 〇 | 〇 |
シャッフル再生 | 〇 | 〇 |
オンデマンド再生(楽曲選択) | 〇 | 〇 |
オフライン再生 | 〇 | 〇 |
プレイリスト作成 | 〇 | 〇 |
歌詞表示 | 〇 | 〇 |
個人プランも学生プランも、Spotifyで利用できるサービス・機能は同じです。
2つのプランの違いは、月額料金のみ。学生プランであれば、個人プランと同様の機能を、半額の値段で利用できます。
他社サービスにおける学生プランとの違い
Spotifyと他社サービスの、学生プランの違いは以下のとおりです(※2022年7月時点)。
月額料金(税込) | 対象者 | 学生認証 | |
Spotify | 480円 | 大学生(短期大学と大学院を含む)・専門学生・高等専門学生 | 要(SheerIDによる認証) |
Apple Music | 580円 | 大学生(短期大学と大学院を含む)・専門学生・高等専門学生 | 要(学校のポータルにサインイン、もしくはUNiDAYS経由で手続き) |
LINE MUSIC | 480円 | 中学生以上 | 不要(生年月日と学校名の入力のみ) |
YouTube Music Premium | 480円 | 大学生(短期大学と大学院を含む)・専門学生・高等専門学生 | 要(SheerIDによる認証) |
AWA | 480円 | 中学生以上 | 要(学生証明書をアップロード) |
Amazon Music Unlimited | 480円 | 大学生(短期大学と大学院を含む)・専門学生・高等専門学生 | 要(SheerIDによる認証) |
Apple Music以外の学生プランの利用料金は月額480円です(※)。
学割が適用される対象年齢や学生認証の方法は、それぞれのサービスで異なります。
※Apple Musicの学生プランは580円に値上げされました(2022年7月現在)。
Spotifyを始めるSpotifyの学生プランの対象者は18歳以上の学生!
Spotifyの学生プランの対象者は、18歳以上かつ高等教育機関に通う大学生・専門学生のみです。
中学生と高校生は対象外のため、注意しましょう。
高等教育機関とは、大学(短期大学と大学院を含む)・専門学校・高等専門学校を指します。
Spotifyの学生プランを利用するには、SheerIDという認証サービスを通じて審査を受けることが必要です。
具体的には、SheerIDに学校名を入力し、必要書類をアップロードすることで、学生であることを証明します。
ただし、自分の通う学校名をSheerIDに入力しても、リストに表示されないケースがあるようです。
その場合は、以下のURLから学校の追加をリクエストすることで、7日以内に認証してもらえる可能性があります。
シーアID|学校の追加をリクエストする (sheerid.com)
Sheer IDの審査が終わると、登録したメールアドレス宛に結果を知らせるメールが届きます。
そのため、以下2つのメールアドレスを受信できるようにあらかじめ設定しておきましょう。
もし、受信設定をしたにも関わらずメールが届かない場合は、迷惑フォルダをチェックしてみてください。
学生プランの対象者でない人がSpotifyをお得に使う方法
学生プランが対象外の場合は、ファミリープラン(Family)に加入することで、個人プランよりお得な月額料金で利用することができます。
ファミリープランとは、月額1,580円(税込)で最大6名が利用できるプランのこと。同じ住所に住んでいる家族同士が利用可能です。
仮にファミリープランを6人で使った場合、1人あたりの月額料金は約263円。
利用人数が2人だとしても、1人あたりの月額料金は790円と個人プランよりも安いため、利用料金を大幅に抑えられるでしょう。
Spotifyを始めるSpotify Studentプランの利用条件
Spotifyの学生プラン(Student)の利用条件は以下の2つです。
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それぞれ詳しく説明します。
利用可能期間は最長4年間
Spotifyの学生プランの利用可能期間は最長4年間です。
仮に、大学1年生の時にSpotifyの学生プランに登録し、大学院への進学や留年などで4年以上学生を続ける場合であっても、4年目以降は学割が適用されないため、注意してください。
1年ごとに更新が必要
Spotifyの学生プランは1年ごとに更新の手続きが必要です。
学生プランの更新日が近づくと、Spotifyから案内が届きます。案内に従って、在学中であることを示す最新の書類を提出しましょう。
学生であることが認められれば、学生プランが更新され、再び1年間学割価格で利用できるようになります。
ただし、更新手続きをし忘れた場合は学生プランが利用できなくなり、自動的に個人プラン(Standard)に切り替えられてしまうため、注意しましょう。
Spotifyの学生プランへの登録方法
Spotifyの学生プランへ登録する方法は以下のとおりです。
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ちなみに、Spotifyで学生認証を行う場合、いくつかの他社サービスの学生認証に用いられている「学校のWi-Fiに接続して登録の手続きをする」という方法は使えないため、注意しましょう。
以下では、手順6にあるSheerID上での学生認証のやり方を、詳しく説明します。
Spotifyの学生認証のやり方
Sporifyの学生認証のやり方は以下のとおりです。
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まずはじめに、Spotifyのアカウントにログインし、SheerIDに遷移したら、必要情報を入力してください。具体的には、本名、メールアドレス、学校名を記入します。
もし、自分の通う学校名を入力しても、候補としてリストに表示されない場合は、以下のURLから学校の追加をリクエストすれば、7日以内に認証してもらえる可能性があります。
シーアID|学校の追加をリクエストする (sheerid.com)
必要情報を入力したら、「次へ」をタップしてください。
続いて、在学中であることを証明する書類を2種類用意しましょう。書類は、以下の4つの条件を満たしている必要があります。
<書類の条件>
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上記の条件を満たしている書類は、主に以下のものが挙げられます。有効期限が切れている場合は受理されないため、注意してください。
<受付可能な書類の例>
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用意した書類が原本の場合は写真を撮影し、データの場合はスクショをしましょう。
次に、「書類を選択」をタップして、撮影した写真、もしくはスクショしたデータをアップロードしてください。
最後に、「確認して送信」をタップすると、SheerID上での学生認証の手続きが完了です。
その後、Spotify側で審査が始まりますが、数日ほど時間がかかる可能性があります。 審査が完了すると、登録したメールアドレス宛に結果を知らせるメールが届くでしょう。
Spotifyの学生プランの支払い方法
Spotifyの学生プランの支払い方法は以下の3つです。
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Spotifyを利用する際は、支払い方法の選択と支払い情報の入力が必要です。
ただし、無料トライアルの期間中であれば、料金が発生することはありません。
また、無料トライアル期間内に解約をすれば、無料トライアル終了後に月額料金を請求されることはないため安心してください。
Spotifyの学生プランにまつわるQ&A
ここからは、Spotifyの学生プランにまつわるQ&Aをご紹介します。
なお、Spotifyには「コミュニティ」というサポートサービスがあり、Spotifyのユーザー同士が質問や回答を投稿し合うことが可能です。
以下のQ&Aを確認しても疑問が解決しない場合は、コミュニティを活用するとよいでしょう。
学生認証ができない、エラーが出る時はどうしたらいい?
SheerIDのフォームが正しく動かない場合は、ブラウザをシークレット(プライベート)モードにしてから試してみましょう。
また、認証リンクから手続きをしてみるのも方法の一つです。
なお、「原因不明のエラーが起きました。」という表示が出る場合は、携帯の電話番号を入力する際に、「日本国旗」のマークを選択し、頭の0を抜いて入力してみてください。
例えば、「080-」で始まる場合、 「80-」と入力します。
個人プランから学生プランへ変更できない場合はどうすべき?
個人プランから学生プランへ変更することはできません。
なぜなら、Spotifyの学生プランは、Spotify Premiumに未加入の人が対象であるためです。
個人プランに登録しているということは、すなわち、すでにSpotify Premiumに加入していることになります。
どうしても学生プランを利用したい場合は、Spotifyで新規のアカウントを作成して手続きしましょう。
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