蜜蜂の毛布

tacica

蜜蜂の毛布

作詞:猪狩翔一
作曲:猪狩翔一
発売日:2009/01/14
この曲の表示回数:32,151回

蜜蜂の毛布
あの別のコードが泣いた部屋
独りでに今日をリタイヤ
あお向けになって流したのが
うつ伏せになって隠したモノ

新しくなった2階の部屋
キミらしくない日を貼って
眼の中に景色がないのなら
窓際で毛布を待って

もしも今夜
世界旅行が終わる事 分かっても

キミが眠る場所が
この街で一番綺麗な場所であろう
やがて そんな本当を
見失ってしまうだろうか

珍しく僕の使い方が
この針を便利にしたって
これだけの景色があったなら
明け方に恐怖はない

では向こう側の
予報にもない事が分かるかな

僕が眠るまでのこの場所が
一番綺麗なままの理由
やがてそんな本当を
忘れ去ってしまうだろうか

蜜を追うから迷える君達が
怯える日々に憑く魔物が
振り下ろした凶器も
涙を呑んだ途端に消えるのかな

1人眠ろうとして
「眠らないかい?」
「いや、眠りたいんだ。」

1人眠ろうとして
「忘れないかい?」
「いや、忘れないんだ。」

踊れない事で
消える世界は
そのオレンジの

キミが眠る場所は
この街で一番綺麗なままであろう
破れそうな毛布を
震える量と比例してみたいんだ

蜜を追うから迷える僕達が
怯える日々に憑く魔物も
キミが嫌いな多くも
いつもに飛んだ途端に消えるさ

眠ろうとして

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