さよならをもう一度

チェッカーズ

さよならをもう一度

作詞:藤井郁弥
作曲:藤井尚之
発売日:1991/12/15
この曲の表示回数:48,803回

さよならをもう一度
遠くに浮ぶ 窓の灯が またひとつ消えていった
溶けかけた グラスの氷 ひび割れた 万華鏡のようさ
ぬくもりさえ 覚えてるのに なぜすべて 忘れられる
煙草に付けかけた火がふと 壁の写真を照らすよ

揺れる炎 見つめながらただ静かに 幻を待ってる
聞かせてくれ 君の声でさよならを もう一度

埃かぶった Feel like makin'love またひとつあの日のまま
なにげなく落した針が 急に胸を 締めつけてゆくよ
擦りきれた メロディーが跡切れ そっと涙零れ落ちる
散らばった ガラスの破片に ジンの香りが漂う

夢のかけら 拾い集め ただうつむき 幻つないでる
教えてくれ 君の声で戻れないと もう一度

哀しいほど 切ないほど あの笑顔を また抱きよせている
聞かせてくれ 君の声で さよならを もう一度

遠くに浮かぶ窓の灯が またひとつ消えていった
遠くに浮かぶ窓の灯が またひとつ消えていった

またひとつ消えていった
またひとつ消えていった

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