氷の大地

手嶌葵

氷の大地

作詞:吉田ゐさお
作曲:吉田ゐさお
編曲:十川ともじ
発売日:2016/04/20
この曲の表示回数:19,520回

氷の大地
雲は流れて 海にかえる
少し遅れて 僕は唄う
空を自由に 泳ぎまわる
迷うことなく つぎの場所へ

旅立ちは いつも通り
少しずつ歩き出した 小さなこの命

青い天空(そら)が高くて この地球(ほし)に生きるもの
まだ太陽が遠過ぎて 冷たく輝く

はてしなく続いた 白と白の結び目は
この小さな歩みさえも 希望へつながる

優しい風が呼ぶ あの先には
生きる理由があるのだろう

うれしいことや 悲しいこと
寄り添いながら 季節は過ぎ
いつしか君は この大地で
ひとりで生きる道を選ぶ

まなざしは 遥か遠く
幾月も思いを馳せた 明日を見つめてる

青い天空(そら)が高くて この地球(ほし)の最果ては
まだ太陽が遠過ぎて 冷たく輝く
地平線の彼方に 短い春が訪れ
ほら新しい呼吸が今 ここから始まる

続いてゆく命の尊さが
生きる強さを授けている

僕は小さくうなずいて
君をまぶたに焼きつけたよ

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