忘れずにいられたら

久松史奈

忘れずにいられたら

作詞:久松史奈
作曲:宇佐元恭一
発売日:1993/02/24
この曲の表示回数:12,916回

忘れずにいられたら
歪んだ街の中で 足を止めた
君がいないと 寒い寒い寒い 夜になる

何もかもすべて 淋し気に映る
自分らしさなんて今は 微塵もなくなった

目の前にトラックが 急に止まり
その瞬間 ドキリと肩をまるめてた

私一人くらい 消えてなくなっても
きっと誰も 気づきゃしないなんて思ったの

明日から会えないだとか
電話もしないだとか
そんな事じゃない
時が過ぎ 君のことを
忘れてしまうことが
何よりも悲しい

都会の色も そうそう悪くないね
ふいに君を 探す探す探す 探していた

履き馴れた靴も 裸足で履いたせい
血がにじんだ かかと庇い歩き続けてた

好きな子ができただとか
もう愛せないだとか
それもそうだけど
時が過ぎ 君のことを
忘れてしまうことが
何よりも悲しい

明日から会えないだとか
電話もしないだとか
そんな事じゃない
好きな子ができただとか
もう愛せないだとか
それもそうだけど
時が過ぎ 君のことを
忘れてしまうことが
何よりも悲しい

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