夏の指輪

大江千里

夏の指輪

作詞:大江千里
作曲:大江千里
発売日:2002/11/07
この曲の表示回数:18,433回

夏の指輪
貝殻を投げるふりして 飛び込んでおいでよ
海の底で光る 夏の指輪見つけたよ
空と海砕いて エメラルドの泡粒
悲しい人は 綺麗な人魚になれる きみは言う

僕たちは なぜ出会わなかったのだろう
ああ傷つけるより やさしい嘘つき過ぎて

もうこれ以上 もうこれ以上 何も言わないでキスして
濡れた瞳 きみの涙 僕の目で弾いて
許さないで 許さないで 愛などただの蜃気楼
捨ててしまおう きみとふたり 夏に抱かれて

生まれる前にここで はぐれたかもしれない
僕はあれから きみを探しずっと迷ったから
真珠の貝殻で 薬指を切ったんだ
だからひとりでいるのかな きみはすぐに吹き出した

僕たちは 宝探し始めてる
まぶたに踊る夏 きみを裸にする

ここへおいで ここへおいで 神様が僕らにくれた
この瞬間 きみ以外のほかに何もいらない
孤独なみな熱帯魚さ このままさらわれてしまおう
巻き込まれて 焼き尽くして 夏に抱かれて

天国ならきっとあるさ きみとなら泳いでいける
二度とふたりはぐれやしない 指を離さない
誰かここに時を止めて 僕らに永遠を見せて
信じられるものなどない それを壊して

もうこれ以上 もうこれ以上 何も言わないでキスして
濡れた瞳 きみの涙 僕の手に落とした
許さないで 許さないで 愛などただの蜃気楼
捨ててしまおう きみとここで 夏に抱かれて

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