カサブランカ

誰もいない駅で 君を待ち続けた
一人見上げるのは 雲のない青空
どんな悲しみさえ 時が連れさるけど
降り注ぐ日差しの中では 白い花が揺れる
カサブランカ また逢いたい たとえそれが夢でも
カサブランカ 胸に抱き寄せた愛の香りが消えない

誰もいない海で 風に吹かれてみる
二人歩いていた 思い出の砂浜
どんな輝きさえ やがて移ろうけど
降り注ぐ月夜の中では 白い花が燃える
カサブランカ ただ逢いたい たとえそれが嘘でも
カサブランカ 耳に鳴り響く愛の波音消えない

カサブランカ また逢いたい たとえそれが夢でも
カサブランカ 胸に抱き寄せた愛の香りが消えない
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