歌の旅びと

地図にない町を探して旅にでる
なつかしい あの店は
いまでもそのまま あるだろうか
あの頃は おたがいに若すぎて
それが愛だと 気づかないまま
季節(とき)は 流れた

あの店の 古い椅子にすわりたい
ガラスごしに 海を見ていた
きみに また会いたくて

おもいでの歌をたずねて旅にでる
あの人は あの歌を
いまでもおぼえて いるだろうか
あの頃は ふたりとも幼くて
明日の夢だけ語りつづけて
朝になってた

もう一度 あの歌をうたいたい
笑いながら いつも別れた
きみに また会いたくて

あの店の 古い椅子にすわりたい
ガラスごしに 海を見ていた
きみに また会いたくて

きみに また会いたくて
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