愛しい日々

ぎこちないまま手を取り合って
繋ぎ合わせてきた日々
目まぐるしく廻る世界の中で
この短い夜が最後になる

優しくなれない時もあって
はぐれそうになる日もあった
言葉じゃないとこで確かめ合って
ここでいつも奏でてきた

膨らませた僕らの行き先は
図面通りでは進まなくて
途切れてでもまた書き直してきたけど
ここでさよならだね

結んだ小指を離して未来に手をかざそう
果たしたじゃなくやり遂げた
区切りもあるから
喜び悲しみ怒り幸せの大抵を
1人じゃなく互いに背負ってきた

重大が多かった訳ではないけど
些細な幸せは十分にあったよ
支えて捧げてその繰り返しを
僕ら積み重ねてきただろう

結んだ小指を離して未来に手をかざそう
果たしたじゃなくやり遂げた
区切りもあるから
喜び悲しみ怒り幸せの大抵を
1人じゃなく互いに背負ってきた

幸せを追いかけて探して目指してきた
その全てこそが特別だったと気づけたよ
忘れないで交わして重ね合った時を
紡ぎあった愛しい日々よ

じゃあまたね、愛しい人よ
じゃあまたね、愛しい日々よ
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