昨日の明日、明日の昨日

遠くへのびる雲の足跡 こぼれ落ちる光と影…重ねてく
流れる時間に耳をすませば 微かにまた響いてくる シラフな風

微熱で胸を焦がす まとまらない想いのかけら
積み上げては崩してく 繰り返す日々

つないでいく 今に乗せて 想いと音 合わせてゆく
変わりゆく空色と速度 幾重に向かうそれぞれの道筋
当たり前を 背伸びをせず 行ける強さ
時にまた 風に揺れながらも 一筆書きの確かな僕らの日々

さざなみに散りばめた 記憶の粒と共にまた 明日を染める

一度は触れてみたいと 夢中で追いかけてく程
近づき過ぎて ぼやけても 気づかぬまま

巡っていく僕らの日々 同じようでも違う景色へ
のぼせた日 塞いだいつかも かけがえのない笑い話へ変わる
覚えてる事と 忘れた事と 合わせた今と
手をつなぎ いざ見上げてゆく まだ未完成の僕らのこの青空

つないでいく 今に乗せて 想いと音 合わせてゆく
変わりゆく空色と速度 幾重に向かうそれぞれの道筋
当たり前を 背伸びをせず 行ける強さ
時にまた 風に揺れながらも 一筆書きの確かな僕らの日々

さざなみに散りばめた 記憶の粒と共にまた 明日を染める
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