茜作詞の歌詞一覧リスト  19曲中 1-19曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
29あかたろあかたろ生活には慣れて来た 明日の天気は晴れ よし 洗濯物を干さなくちゃ 夜になると湿気るからさ  お好み焼き食べたいけど節約しなくちゃな はぁ 卵ともやしで作るお好み焼きモドキ  簡単に生きてそうに見えて 簡単じゃないのが現実で 難しそうな面構えしてて 難しくないのも現実で 案外いけた やっぱり出来ない なんだこんなもんか 七転八起き その繰り返し  29(twenty-nine) 29(twenty-nine) アラウンドサーティー前のめり 29(twenty-nine) 29(twenty-nine) 焦ってはない むしろ楽しみ 29(twenty-nine) 29(twenty-nine) まだまだ人生長いから 29(twenty-nine) 29(twenty-nine) ほら黙って付いてきな  社会情勢 うごめいてる 世界のピースの一つ あぁ 2022(twenty-twenty two)ほら見てごらん 時代が変わる瞬間だ  真面目なフリするのが上手で 中身はズボラが現実で 臭~いものには蓋するだけで あとの処理全部他人任せ あぁくだらない 期待はしてない やっぱりそんなもんか だるまさんが転んでも起き上がるさ  29(twenty-nine) 29(twenty-nine) アラウンドサーティー絶好調 29(twenty-nine) 29(twenty-nine) どんな日々も続けてくんだ 29(twenty-nine) 29(twenty-nine) まだまだ人生長いから 29(twenty-nine) 29(twenty-nine) ほらもがいて生きていこう  29(twenty-nine) 29(twenty-nine) アラウンドサーティー前のめり 29(twenty-nine) 29(twenty-nine) 焦ってはない むしろ楽しみ 29(twenty-nine) 29(twenty-nine) まだまだ人生長いから 29(twenty-nine) 29(twenty-nine) ほら黙って付いてきな ほら笑って付いてきな ほらもがいて付いてきな 面白がって付いてきな
意気揚々と笑おうぜあかたろあかたろ誰かが私の後ろに立って 誰かが私を突き飛ばす 誰かが私の目の前を歩き 私はその背中を強く押す  やられっぱなし やりなおし 揚げ足を取る知らない人 悔しいけれど しょっぱいけれど 立ってやろうじゃあないか 私の両足で  誰かが私を騙そうとして 良い顔しながら近づいてくる 誰かが私の足元をすくって 転んだ私を見て 笑ってる  やられっぱなし やりなおし お先真っ暗下り道 悔しいけれど 重たいけれど 笑ってやろうじゃあないか  とってもかわいいこの顔で あっははははは!  揚げ足取られて 上手く乗せられて お金も取られて 一文無しでも 歌えば楽し 笑えば楽し 貴方が笑えばいとをかし  揚げ足取られて 上手く乗せられて お金も取られて 一文無しでも 歌えば楽し 笑えば楽し 貴方が笑えばいとをかし  やられてやられてしょげこんだあとは私と一緒に笑おうぜ やられてやられてしょげこんだあとは私と一緒に笑おうぜ 私と一緒に笑おうぜ 私と一緒に笑おうぜ  意気揚々と笑おうぜ。
四角い心あかたろあかたろ四角い心がドクドクと脈を打つ 四角い心でドクドクと脈を打つ 丸い心はいつも笑ってて 丸い心で穏やかな朝 四角い心の端っこで人の心を傷つける ただ一生懸命なだけなのに傷つけている 正しくあろうと必死になりすぎたのか? 間違いを認めることそれも正義 正しさを突き通すこと解釈違い 今まで築いてきたものが崩れるという恐怖から 隠して塗りたくった正義 とんでもないときに壊れてく あーあ。  汚い社会に踏み入れた これが大人の世界か 大したことないじゃないか 子供時代の延長線上 お金 権力 名誉 プライドが 交差する世界 愛想笑いは生きてく術 ただそれだけ 仕方ないさ 変えられやしない ただ自分自身は変えていく  間違いを認めることそれも正義 正しさを突き通すこと解釈違い 今まで築いてきたものが崩れるという恐怖から 隠して塗りたくった正義 とんでもないときに壊れてく 隠して塗りたくった正義 とんでもないときに崩れてしまった
パッパラパーあかたろあかたろ何にも出来ない世の中に 自分の価値を放り込んで 何にも出来ない世の中と 歌って叫んで鬱憤晴らす あぁ、どんなもんだい どんなもんだい? どんな問題? 聴いてる貴方を道連れに あぁ、どうしたもこうしたもありゃしない 善人? 悪人? 唄い人  あ、そら パパパパ ププププ ロロロロンのパッパラパー ピピピピ ペペペペ ルルルルンでララララン  ロボットだらけの世の中に なったら人は要らないね んなら、人間だらけの今のうち やりたいことをやろうじゃないか  あぁ、どんなもんだい どんな問題? 何が問題? 貴方は未来を知っているのか あぁ、どうしたもこうしたもありゃしない 善人? 悪人? 唄い人  あ、そら パパパパ ププププ ロロロロンのパッパリピ うふふふ ややウケ 漫才師の行く末  アハハハ イヒヒヒ うふふふんがエヘヘヘ オホホホ ガハガハ 人それぞれ違うの  夢がないから楽しくない そう考えるのは面白くない 夢がないなら今から探せるさ 無限の可能性 未来は選び放題最高!  パパパパ ププププ ロロロロンのパッパラパー ピピピピ ペペペペ ルルルルンでララララン  特別なおまじない 貴方にあげる パパパパ ピピピピ ロロロロンでパッパラパー
貴方と恋がしたいのよあかたろあかたろ貴方と恋がしたいのよ 貴方に触れてみたいのよ 電話をかけてくれないかしら 面倒なことはしないと決めたのに  いつしか大人というものに溺れて いつしか自分を確立して 本当の自分とか気持ちとか 丸く隠して取り出せなくなってた  愛も恋も一緒本物なんてないのよ 愛も恋も一緒面倒はごめんだわ  でもね、貴方と恋がしたいのよ 貴方に触れてみたいのよ 電話を握りしめてみる バカみたい青春みたいね  心には抗えず 本物を拒むけど 貴方を想像すればトクンとなる心臓 血流が回って身体が火照った 乙女心に弄ばれてる  貴方と恋がしたいのよ 貴方に触れてみたいのよ 今夜も恋して眠れない バカみたい 青春みたいね バカみたい青春みたいね
音楽が好きだあかたろあかたろあのギターの音熱いとか このコード進行痺れるとか ギブソンが渋いだとか良く分からない こないだ行ったギター屋さんの店主の知識が薄いとか マニュアル通りのひけらかし もう飽きました  響かなけりゃ意味がない どんなにギターが素敵でも 心が痺れたあの日のように 私にとって価値あるもの ひたすら探すの  あぁ、音楽が好きだ あぁ、歌うことが好きだ それだけで歌ってはいけないのでしょうか?  あの子が好きなあのバンド 最近流行ってるみたいね 試しに聴いてはみたけれどよくわからない 誰かの一番になりたいと 気張って歩いたらつまづいた 振り回されて生きる事 もう大概飽きました  響かなけりゃ意味がない どんなに見た目が素敵でも 心に突き刺さるあの感覚が 私の生きていく原動力なの  あぁ、音楽が好きだ あぁ、歌うことが好きだ それだけで歌ってはいけないのでしょうか あぁ、音楽が好きだ あぁ、歌うことが好きだ それだけで歌ってはいけないのでしょうか? あぁ、音楽が好きだ あぁ、歌うことが好きだ それだけで歌える事に感謝を あぁ、音楽が好きだ あぁ、歌うことが好きだ  この私で歌える事に感謝を この私で生きてられる事に感謝を
行き当たりばったりあかたろあかたろいったん全て辞めてみよう いったん全て捨ててみよう いったん全て諦めよう いったん振り出しへ戻ろう  何もかもを手放して 何が残るか知りたいだけ 何もかも手放して 真っ白になりたいだけ  とぅとぅとぅ…  想像しても追いつけないなんてそれじゃあ叶うはずがないだろう? 想像して追いついて更に追い越すこともできるんだ  間に合わないなんてただの噂話 どうすればいいかを諦めてるだけ 無理だと決めつけては自分を追い越せず悩みすぎて10円禿げが出来た  それなりにやりたいことは決まってる大それたことではないけれど 休日は映画見たいだとか ゲームやりまくりたいだとか ネイルを綺麗にしてたいだとか 部屋を片付けたいだとか 布団カバー変えたいだとか 昼からお酒呑みたいだとか 通販で高級なチョコレートを取り寄せたいだとか アラーム切って寝てたいだとか  それなりでいいのさ一つずつ 幸せ噛み締めて生きていこうぜ それなりでいいのさ一つずつ 不幸せのかけら噛み砕こうぜ  それなりでいいのさ一つずつ 幸せ噛み締めて生きていこうぜ それなりでいいのさ一つずつ 不幸せのかけら噛み砕こうぜ 生きてるだけで楽しめたもん勝ち
愚痴あかたろあかたろ完璧な人生など あたしは受け付けないよ 何が何でも立ち上がって見せる  自称「成功者」の言葉など あたしは受け付けないよ 何が何でも這い上がって見せる  あぁ 毎回毎回さ あなたの愚痴ばっかり聞いてる暇はないから さっさとどっかへ消え去って  地獄への行き方など あたしは知りたくもない 生きてるうちに考えたくもない  あぁ本当の答えなんて結局 人間が勝手に編み出した 言葉の答えにすぎやしない  あぁ 毎回毎回さ あなたの愚痴ばっかり聞いてて あたしの中にどろどろ鉛が溜まってく  塊になって沈んでいく  あたしの身体ごと沈んでく
寄っといであかたろあかたろ可愛くない人寄っといで 私が笑ってあげるから 可愛くない人寄っといで ほら そこの兄ちゃん姉ちゃん婆ちゃんも  あれが世間の常識だとさ ちょいとばかりつまらないね 変わってるね君って その言葉は 最上級の褒め言葉  笑ってやりましょう 笑ってやりましょう いきましょう いきましょう 理想と現実の丁度ど真ん中  寄ってらっしゃい見てらっしゃい 寄ってらっしゃい見てらっしゃい 寄ってらっしゃい ついてらっしゃい 理想と現実をどちらも生き抜いてやる  ほら  可愛くない人寄っといで 私が笑ってあげるから 可愛くない人寄っといで へーいいぇーい 自信がない人寄っといで 居場所を作るんだこの場所で 自信がない人 居場所がない人 可愛くない人 さぁ寄っといで
長い話あかたろあかたろ長い長い長い長い長い話 長い長い長い長い回る話 長い長い長い長い眠い話 ずっと聞いてて人生が狂いそう 長い長い長い長い長い話 飽きる飽きる飽きる飽きる薄っぺらい話 10分前に聞いたお説教をまた一から繰り返す  猿が木から落ちることと 河童の川流れ 中身のない同じ話 繰り返し 繰り返し  長い長い長い長い話 飽きる飽きる飽きる飽きるどうでもいい話 回る回る回る回る同じ話 何度話せば気が済みますか?  貴方のような大人は嫌いです 反面教師にさせて頂きます  長い長い長い長い長い長い長い…長い話 飽きる飽きる飽きる飽きるどうでもいい話  長い長い長い長い長い話 飽きる飽きる飽きる飽きるどうでもいい話 回る回る回る回る 「…辞めてもらえませんか?」
すいばりあかたろあかたろあの広い世界と比べてさ 自分はなんてちっぽけなんだろうと 感情に揺さぶられそうな時は 深呼吸をするのよ  それでも涙が溢れるなら その時は思い切り泣けばいいのよ 大抵の事は時が経てば 皆忘れてしまうもの  心の奥に刺さったままの すいばりがチクリと痛む 少しくらいの闇を抱えてる方が 深みが増すのよ 人間は  大丈夫 大丈夫 負けていいのよ 悔しいか悔しいさ 当たり前だ 泣いていいよ 情けないくらい弱くてもいい 自然と前を向いて歩けるから大丈夫  明日に急かされ今日を終える 置いてかれまいと必死なのよ 感情のままに生きることに 少しだけ怯えてたの  心の奥に刺さったままの すいばりも馴染んだようだ 少しくらい痛みを知っている方が 優しくなれるのよ 人間は  大丈夫 大丈夫 まだこれからだ 今を信じ明日に希望を捧げていこう 笑っていよう 心が晴れ渡るだろう 自然と上を向いて笑えるから大丈夫  大丈夫 大丈夫 負けていいのよ 悔しいか悔しいだろう 当たり前だ 泣いていいよ 情けないくらい弱くてもいい 自然と前を向いて歩けるから大丈夫  お前なら大丈夫
戦うことあかたろあかたろ戦うことを恐れたら 自分自身をも恐れてしまうから 戦って初めて気づくこと 戦ってやめたいと思うこと  「知らないまま進んでいけば幸せなのか」と問いかけた 「知らないまま進んでいけば幸せなのか」と問いかけた  戦うことを辞めちゃえば 自分が止まってしまうから 傷ついて初めて気づくこと なくなって初めて分かること  「もう辞めた」って言ってしまえば終わるのにな 「もう無理だ」って言ってしまえば楽なのにな  戦うことに怯えてる そのちんけな心臓奮い立たせてさ 戦ってやれよ 一人でも最高の人生送ってやれよ そうやって 最高な人になってみろよ
背中あかたろあかたろ愛が恋が芽生えたときに 貴方の背中抱きついたんだ 愛と恋とあなたの唄に 私は今恋をしている  あの公園に行けばきっと今日もあなたがいるんじゃないかと思って 足を運んだ 息も切れ切れに 期待と不安に身を任せた  やはりあなたはギターを抱えて 歌っていたわ 恋の唄を私と同じ  愛が恋が重なる度に 貴方の温もりがただ嬉しくて 愛と恋とあなたの唄に 私は今恋をしている  分かっていたわ 知っていたのよ 分かっていたわ こんな日が来ること 分かっていたわ 知っていたのよ  逢いたい 逢いたい ただ貴方に 声にならず 私はうずくまる 儚い恋とあなたの唄が 私の心に沁みついたまま 貴方の唄が沁みついたまま愛が恋が芽生えたときに 貴方の背中抱きついたんだ 愛と恋とあなたの唄に 私は今恋をしている  あの公園に行けばきっと今日もあなたがいるんじゃないかと思って 足を運んだ 息も切れ切れに 期待と不安に身を任せた  やはりあなたはギターを抱えて 歌っていたわ 恋の唄を私と同じ  愛が恋が重なる度に 貴方の温もりがただ嬉しくて 愛と恋とあなたの唄に 私は今恋をしている  分かっていたわ 知っていたのよ 分かっていたわ こんな日が来ること 分かっていたわ 知っていたのよ  逢いたい 逢いたい ただ貴方に 声にならず 私はうずくまる 儚い恋とあなたの唄が 私の心に沁みついたまま 貴方の唄が沁みついたまま
幕開けあかたろあかたろ何度も何度も日が沈み 何度も何度も夜が来る 何度も何度も日が昇るから 何度も何度も夜は明ける  真っ暗闇のお巡りさん 巡回中の札を持ち 自転車の上で踊りだす 新しい幕開けを  何度も何度も日が沈み 何度も何度も夜が来る 何度も何度も日が昇るから 何度も何度も夜は明ける  真っ赤な衣装のサラリーマン 今日は羽目を外すのだと 一人意気込んでほいさっさ 新しい幕開けを  何度も何度も日が沈み 何度も何度も夜が来る 何度も何度も日が昇るから 何度も何度も夜は明ける  高いビルが立ち並ぶ街 地下一階のお洒落なバー 初めて出逢ったあの人と…うふふふふふふふふふ  何度も何度も日が沈み 何度も何度も夜が来る 何度も何度も日が昇るから 何度も何度も夜は明ける  思っていたよりも単純に 壊れるくらいに大胆に お腹の底から真っ直ぐにそびえ立って居たいよ 新しい幕開けを  新しい幕開けを
あかたろあかたろ何がしたいの? 何が見たいの? 私はどう生きていけばいい?  見えなくなったきっとこれが迷走中 落ちこぼれていくだけ  何にもないな この人生は 憂鬱が聴こえる 憂鬱が聴こえる  いい人ぶってさ 結局自分の意志なんてない  いい顔してさ 無計画な自分が丸裸  上手に生きていたいのは 私の常  憂鬱な気分歌うのは 私の癖  言い訳ばっか並べるのは 私の常  人生なんて所詮つまり 私の癖
スカスカウボーイあかたろあかたろ自惚れてる貴方の顔 自分の見どころ知ってる顔 見惚れてる私の影 貴方に無い物があるからでしょう  見初められたって無駄なのよ 貴方と私じゃ釣り合えないのよ 爽やかな笑顔にやられそうよ 誰が見ても一目瞭然よ  愛してるなんて戯言並べて 私の肩を抱き寄せたって 私の気持ちは変わる訳ないわ 外面だけの スカスカウボーイ  自惚れてる貴方の髪 寝癖でさえもいい感じ 見惚れてる貴方のこと ムカつくくらいに輝いてる いつまで私をからかうのよ 貴方と私じゃ世界が違う 漫画みたいに甘くはないのよ 誰が見ても一目瞭然よ  愛してるなんて嘘をついたって 私の価値は見出せないのよ 私の気持ちは変わるはずないわ 外面だけのスカスカウボーイ  愛してるなんて戯言並べて 私の肩を抱き寄せたって 私の気持ちは変わる訳ないわ 外面だけのスカスカウボーイ 外面だけのスカスカウボーイ ムカつくくらいに イカしてるカウボーイ
親子丼あかたろあかたろ昨日親子丼を作ったんです 貴方が好きだというもので 味付けはとってもシンプルです 水が4:醤油1:みりん1  昨日耳がかけた野良猫に公園で軽く絡まれたので 戦闘態勢で臨んだところ 見事にやられて血が滲む  集中がしたいからとブラック珈琲を大人びて淹れてみたが 毎度飲み残すのはこの私 カップに残る茶色い跡  切り取った日常の風景は 1秒後すでに思い出となって 貴方の人生に色を付ける ほら 昨日、今日、明日、過去、未来、今  幼馴染に作った料理自慢していたの “ハヤシライス” “ポトフ” “親子丼” 「全部水と調味料入れて煮るだけやん。」 簡単すぎる私にハッとする  見えなかったものが全て見えた時に私は 貴方をちゃんと愛せるかな? 邪魔な感情に気を取られて 貴方を失ってしまうのが怖い  見てる夢がリアルすぎて 泣きはらした目で起きた春先の午後三時 貴方は隣で笑っていた ぽかぽか陽気 あぁ生きてるんだな  切り取った日常の風景は 1秒後すでに思い出となって 貴方の人生に色を付ける ほら 昨日、今日、明日、過去、未来、今  毎日を彩る風景は いつしか私の生きる糧になって 私の明日を励ますのよ ほら 昨日、今日、明日、過去、未来、今 一瞬一瞬過去に変わっていく 嫌なことも全部思い出になれ!
はがゆさあかたろあかたろ抱えきれないはがゆさが 息も絶え絶えもがくのだ 苦し紛れの言い訳で また自分の首を絞めていく  ここがどこで何者なのか 自分に問いかけては一喜一憂 居場所を求めて彷徨うのだ 分離した身体と心がばらばらに  他の誰にも真似できないものになりたかったんだ なりたかったんだ あの人に見せたかったんだ だけど 遠ざかっていく 見えなくなってく 離れていく 離れていく 会いたくても もう会えない  抱えきれない憤りが 見えない心を蝕めば 訳も分からず泣けてくる 泣けてくるのさ この生き様に また自分の首を絞めていく
昨日あかたろあかたろドアを開けた 昨日のまんま そのまんま そのまんま 窓を開けた 今日は見えない 昨日のまんま 昨日のまんま  カーテンの色は白 机も白 家電も白 絨毯とソファは緑色 貴方が好きだった緑色  洗濯物 部屋干しのまんま お布団も抜け殻そのまんま 夕飯のお茶碗台所 丁寧に潰したビールの缶  冷蔵庫 水出しの麦茶 魚肉ソーセージは貴方のもの チョコレートは私のもの 明太子パスタは二人のもの  早く起きれるのは私の特技 沢山眠れるのは貴方の特技 布団に頭を突っ込んでる しろくまの抱き枕は貴方の仕業  テレビをつければ日付は今日 今日が私を引きずり出す いちいち告げるのよ “おはようございます。” こんな朝は迎えたくなかったのよ  貴方がいなけりゃ意味ないじゃない 貴方がいなけりゃ生きられないじゃない 魚肉ソーセージはどうするのよ? 私そんなに好きじゃないのよ  昨日までの記憶を埋め尽くす 今日に貴方はどこにもいない 今日に貴方はどこにもいないなら 明日にもきっと貴方はいない  ぷつりと切れた幸せの糸
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