蟲の声蟲ふるう夜に | 蟲ふるう夜に | 蟻 | 蟻・慎乃介 | | 音吐朗々 - 声に導かれ 蟲は飛んだ 月に向かい 蟲は飛んだ 身体に光が絡み付き 蟲はヒトの姿となった 蒼い夜空と赤い血の瞳 それは、森の匂いを、土の冷たさを、 風の音を、陽の暖かさを、 そう、初めて、世界を見る そして蟲は一人の少年と出会う 碧い海と鳶色の大地の瞳 蟲と“白の少年”との出会い この出会いは、何を生み、 何を壊し、何を遺すのか 今、旅は、始まろうとしていた |
オトナのうた蟲ふるう夜に | 蟲ふるう夜に | 蟻 | 蟻・慎乃介 | | 泣いてる顔上げて オトナになって 見返すんだ 涙の虹に 教科書を投げた あれからいくつかの 挫折もあってさ 作った世界で 気付いたらオトナだ 鼻歌をうたうったったら ダメな時もあるよ 声を枯らすよ 泣いて涙拭いて 一晩寝たら らったったたら これはこれでいいか 答えはまだないけど 迷った顔 上げて 自分探しは ちょっと休んで 目線と心 平行線だ あれからたくさんの ウソを重ねて 作った世界で 気付いたらオトナだ 鼻歌をうたうったったら 何がしたいとかは わからなかったよ 泣いて涙拭いて 一晩寝たら らったったたら これはこれでいいか 答えは見えないけど 気付いたらオトナだ 鼻歌をうたうったったら 涙声でいいか オトナになったよ 泣いて涙拭いて 虹をかけて らったったたら 子供の頃に見た 七色の光 泣いて涙拭いて 虹をかけて らったったたら 無理して胸張って オトナの歌うたう |
金盞花蟲ふるう夜に | 蟲ふるう夜に | 蟻 | 郁己 | | 「さよなら、またね」 そう書こうとしたけど 万年筆が 固まって出ない 黄色の便箋 君が好きな色 最後まで僕は“いい人”気取り うつろい惑う 季節に 金盞花 ふわり揺れる 一番近い ポストはどこだろう 悪あがきかな もうやめにしなきゃな うつろい惑う 季節に 金盞花 ふわり揺れる ふたり歩いた 坂道 君だけが そこに残る 「幸せになってね もう忘れて 僕のことは 思い違いさ」 最後だけ僕は“悪い人”かな うつろい惑う 季節に 金盞花 ふわり揺れる ふたり歩いた 坂道 君だけが そこに残る 笑い声よ 消えろ 笑い声よ 消えろ 君の涙で 君の涙で |
フリーダム!蟲ふるう夜に | 蟲ふるう夜に | 蟻 | 蟻・慎乃介 | | ため息で埋もれた 電車に乗って 「他人より前へ前へ」 押し潰されて いつだって そうやって ガマンするんだろう もう 戻らない! どうしようもない! このまま逆向きの電車乗って 海へ行こう 海へ行くんだ どうしようもない! 不甲斐ない僕の自由と逃走 逃げ出そう 逃げ出すんだ あなたの元へ 走れ 走れ 誰よりも上手くなった 作り笑いで いつだって そうやって 慣れっこなんだろう もう 戻らない! どうしようもない! 空っぽの空を見上げて笑った 僕みたい 僕みたいだ どうしようもない! 後がない僕の自由と闘争 立ち向かう? 立ち向かうんだ あなたの元へ 走れ 走れ どうしようもない! 不甲斐ない僕の自由と逃走 逃げ出そう 逃げ出すんだ どうしようもない! 後がない僕の自由と闘争 立ち向かう? 立ち向かうんだ あなたの元へ 走れ 走れ |
わたしが愛すべきわたしへ蟲ふるう夜に | 蟲ふるう夜に | 蟻 | 蟻・慎乃介 | | 聞こえてくるか 鼓動の声がさ 震える胸に 光る石ころ 未完成な道 未完成なリズム 一度きりの スタートラインなら 白い線をまた 描き足せばいい 未完成な道 未完成なリズム その速度は 変わってくから その歩幅も 変わってくから そう感情論で語る事 何も知らない明日を嘆く事 愛してるんだよ 未完成な自分 聞こえてくるか 声無き声がさ はめ込まれる ダレカのカタチに 不安定な道 不安定なリズム 期待通りの 人にならなきゃ 鏡に映る 僕は別人 不安定な道 不安定なリズム そのカタチは 変わってくから その顔さえ 変わってくから そう劣等感を抱く事 ヒトが上手に僕を決める事 愛してるんだよ 不安定な自分 誰の為に変わってくんだろう 誰の為と思ってるんだろう そう感情論で語っても 何も知らない明日を嘆いても 劣等感を抱いても ヒトが下手に僕を決めようとも 愛してるんだよ 未完成な自分 その速度は 変わってくから その歩幅も 変わってくから 僕等の道は続いてく 僕は僕の足で戦ってる 僕等の道は続いてく 君は君の足で戦ってる 愛していいんだよ 愛するんだよ |
ホウセキミライ蟲ふるう夜に | 蟲ふるう夜に | 蟻 | 蟻・慎乃介 | | 言いたい事を言えばいい 所詮、言葉は言葉なんだ 飲む込む気持ちは奥底 君は臆病になってるんだよ きっと“小さな未来” だけど 愛しい 偶然、運命さえ君のもの 丸めた猫背を深呼吸しようか その手を 伸ばしてみて 数年数十年先も そう みんなが羨むくらいの夢を 見てみて 笑わないから 小さい事をすればいい 小石でも積み重なるんだよ 空に“大きな未来” 虹の架け橋 偶然、運命さえ君のもの 冷たい雨が靴を濡らしてきても その足 踏み出そうよ 数年数十年先も そう みんなが羨むくらいの夢を 見てみて 笑わないから きっと今もたくさんの 小さい願い 叶宝石は 足元で輝くよっていて その一つ一つの 数年数十年 叶わない 大きな夢が君を苦しめるけど その手を伸ばしてみて 数年数十年数百年数千年数万年数臆年数兆年先を 見てみて 果てのない空 数年数十年先も そう 僕ならずっと ここにいるから それすら バカらしいから 君の手 握ってるから |
二十歳の朝蟲ふるう夜に | 蟲ふるう夜に | 蟻 | 蟻 | | 何もかもリセットしたくて 降り立った人ごみの改札 遠い街の夜は冷たくて 明日の行き場もわからない 「身分証、見せてください」 険しい声でふと目覚める 真夜中のショーウィンドウに 名もない少女 涙の跡 からっぽの携帯 アラームさえならない けど何かが欲しくて ただ誰かが欲しくて 世界中が敵に見えた 神様はいないから ひとりぼっちのココロは 夜の雨に固まっていた 世界中が敵に見えた 神様はいないから ひとりぼっちのココロは 夜の雨に重なっていくよ 気づいたらそこにあなたが 僕の歌で笑ってくれた 怖れずに自分の言葉で 隠すことはもうやめよう 透明な言葉で 刻んでくよ あなたに ただ握って欲しくて ただわかって欲しくて 世界中が敵に見えた 神様はいないけど ひとりぼっちのココロを 東の空が照らしていくよ 世界中が敵に見えた 神様はいないけど ひとりぼっちのココロを あなたが見つけてくれた 神様はいないから 誰かを愛するんじゃないの ひとりぼっちのココロを 迎えに行こう 二十歳の朝 |
それでも鳴らす蟲ふるう夜に | 蟲ふるう夜に | 蟻 | 蟻 | | それでも鳴らす このメロディーを 遠くまで それでも鳴らす このメロディーが 居場所だから もしもあなたが人生に 見放されてしまったならば 今夜、行くから 声を聞かせてね 月明かりの下 灯る話 もしもあなたが何処か遠く 会えない場所へ 行ったとしても あなたを救う為の 音楽がここにある それでも鳴らす このメロディーを 遠くまで それでも鳴らす このメロディーが 居場所だから 泣き出した子供 今は泣けないかな まだ 僕らは それでも鳴らす このメロディーを 遠くまで それでも鳴らす このメロディーが 居場所だから 僕の孤独 僕の勇気 僕の右手 僕の家族 あなたが動けないなら 手を引くだけ あなたがそうしてくれたから それでも鳴らす それでも鳴らす あなたに鳴らす このメロディーを 遠くまで あなたに鳴らす このメロディーが 居場所だから 帰っておいで いつでも 帰っておいで |
スターシーカー蟲ふるう夜に | 蟲ふるう夜に | 蟻 | 蟻 | | ずっと走ってた君を 僕は見てたよ 長いトンネル 不安だったね ふっと振り向くその瞬間 転んでしまう あまりに長い道 驚き 誰かが言うよ 驕りだってさ 羞恥心と大粒の雨で 濡れた悔しさ 見上げた天井 目を凝らして 光はあるから 賽は投げられた 星を掴もう 宇宙の秘密は誰にも分からない 銀河の海へ飛び込んで 星たちは歌い始める 白鳥が飛び立つその先に 君の星が 輝いた さぁ その手でつかまえよう 地球が終わるその時に そのカラダ一つ持って行こう 夜の闇に スターシーカー ずっと君は自分だけ 信じてたよね だから誰かに 頼れないんだね きっと簡単なことさ 君の弱さを 聞かせて欲しい他人がいるから 立ち尽くしてた 歪む景色も 足早に通り過ぎてくよ 過去も現在も未来さえも 誰かと思い描けるのなら もう大丈夫さ 僕はここだよ 宇宙の秘密を見つけに行こうか 銀河の海は優しくて 星たちが歌い始めた アンドロメダの鎖を辿り 君の星へ 迷わずに さぁ 僕は羽、広げよう 地球が終わるその時は だからもう怯えなくていいよ 夜の闇は スターシーカー 何度も夢を見てくれた 宇宙の果てに想い寄せ トカゲのしっぽ掴んだね 触れたんだ この手の中へ 何度も夢を見ればいい 夢から覚めた今ならば 一人ではないだろ 共に行く スターシーカー 銀河の海へ飛び込んで 星たちは歌い始める 僕は君を乗せた白い鳥 二人の旅 幕開けた みんなを空へ連れてくよ 地球が終わるその時に 道のり照らす光であれ 君の名前 スターシーカー |
フェスティバル蟲ふるう夜に | 蟲ふるう夜に | 蟻 | 郁己・松隈ケンタ | | 君をロケットの旅へ連れていくよと 約束してた 夏の日 僕は今でも果たせなかった夜を 忘れずに 歌っている つまずいては 下を向いている日々が 心の中に溶けて 旗を立てた 笑い飛ばせ LIFE's going on!! 変わらないコタエを伝えたいから 涙したあの日々が 血や肉になってるさ 変わらないイタミはここにあるから 手を鳴らそう 行けるまで この花火は終わらないから 欲しいものならいつも あっちこっちあるさ 何か求めてるだけじゃ 立ち止まれば 聞こえてくる音がある 心の中に溶けて 声を上げた 届け 君に LIFE's going on!! 変わらないコタエを伝えたいから 涙したあの日々が 血や肉になってるさ 変わらないイタミはここにあるから 手を鳴らそう 行けるまで この花火は終わらないから まだここにいてもいいかい いま午前0時の 鐘が二度鳴ったら 生まれ変わる世界へと 変わらないコタエを伝えたいから 涙したあの日々が 血や肉になってるさ 変わらないキズナはここにあるから 手を鳴らそう 僕たちの この花火は終わらないから |
おやすみまた明日キミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 中原裕章 | | 叫びたい 嫌になる 誰の力も借りずに 一人だって生きていける そう言いたいのに ばか 日が変わっちゃったな ベッドの中もがく 明日も早いから 余計ねむれない ああ 頑張ってるねって 言われて泣きそう もう今日はいっぱい 考えたから ああ 晴れ間のような 君との時間は 永遠じゃないと決めつけて これから誰を信じるの? 叫びたい 嫌になる 誰の力も借りずに 一人だって生きていける そう言ってるうちは 叫べばいい 楽になる 疑うことをしなくていい 寂しいって思えたら 誰かの寂しさに気づける おやすみ また明日 |
虫ピンキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | | 彼女は風速320kmの苦沙味をして 白い雪の様な唾を 僕にかけた 蒸し暑い日 彼女の机の上に 赤い封筒 ザラついた窓 カーペットの染みは猫みたいだ 茹で上がった水槽の魚は動かない 「探さないで下さい」は 「探して下さい」の同義語? どうなんだ 流動する砂の様な彼女を捕まえに しょうがない 虫網を持つか 気を持たせようとする 君の悪い癖ごと 閉じ込めてあげる カーテンの隙間から 無数の針で刺す太陽 雲はぶよぶよした粘土の塊 小銃の玉のように打ち付ける大雨 彼女はその全てを楽しそうに見ていた はしゃぐ君を 踊る君を 喘ぐ君を 眠る君を 君を惑わす全てのものから 隠してあげる 眩暈のように軽やかな足跡を追いながら 彼女を見つけた日の事を思い出していた モルフォ蝶の青い花畑で 寝息を立てていた その無防備な姿 激しさの中で充血した羽根は 奇跡みたいに等間隔の鱗粉を飛び散らせ 脈打ちながら僕を包み込んだ 熱を帯びた美しさだけは 標本には出来ない 優しく笑いかける老人も 口の中へ入って皮を剥けば いとも簡単に姿を変える 剥き出しの虫歯みたいに弱く見える者ほど その胸の内に悪魔を住まわせているんだ 誰も信じてはいけない そのことを何度も彼女に教えておいたのに 彼女は疑うことを知らなかった 僕を見つめたその瞳さえ 水の様に澄んでいた 彼女には僕がいなきゃ駄目なんだ 扇ぐ 風の感覚 甘い いつも見てた花 月に 手が届きそう こうなる前に虫ピンで二度と 飛べないようにしておけば良かった 背中から湧き水のような血が滲んだら ノートの1ページ目のような ハンカチを押し付ける 君を生かすのも殺すのも僕だ はしゃぐ君を 踊る君を 喘ぐ君を 眠る君を 蜘蛛の糸に引っ掛かり 夜に引きずり込まれぬことを どうか彼女の美しい羽だけは どうか彼女の美しい羽だけは 夜の糸を掻き分けて 見つけ出した時にはもう 彼女は傷だらけで小さくなって 震えていた 美しかった羽もその原形は無く 氷のダイヤのようにあっけなく溶けていった キズのついた君ならもういらない 1人で何処にでも行けばいい 君の好きな場所へ 何処にでも 「さようなら」 自由を手に入れた君は 誰より 誰より 誰より 美しかった |
星の王子さまキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | Chocoholic | | 口ずさむ愛の彼方 月のブランコ揺らして 君の星はどこかな? ブランケットにくるまる なかなか見えてこない感情 たくさん愛のオプションの中から 曖昧で甘い言葉を選んで この距離と間隔を埋め尽くそう とおくとおく離れていても 電波で繋がる声と声で 去年流行った音楽を覚えてる?なんて ささやかな話をしよう Everyday is special そう One step at a time いちにのさんで!揃えて 星のグラスで乾杯! ずっとずっと話したのに 電話を切った瞬間に 寂しくなるのはなぜ? 君はもう夢の中にいる Let's Go 君に会いに行こう Don't think too much なに話そうかな 夢の中おじゃまするよ 笑った君を見つけたい 響くベルが Ding! Dong! Dang! Dong! チュッてして白いベールの向こう 永遠に誓うよ 神様 愛のうた流れる まだまだ知らないことばっか たくさん感情オプションの中から あまり飾らない自分でいい ちゃんと怒ったり笑ったり ながいながい天の川くだり 大きなキャリーで会いにいく 支えてくれた時を思い出して 近くにいれることに感謝しよう Everyday is special そう One step at a time いちにのさんで!揃えて 星のグラスで乾杯! きっと「運命の人」とは トツゼン出会うわけじゃないの 大切に思った時間が 少しずつ「運命」にしてく Let's Go 君の隣にいよう Don't think too much 離さないでいて 夢の中も一緒だよ 今日から 同じ星にいる Let's Go 君の隣にいよう Don't think too much なに話そうかな 夢を二人で叶えよう Forever More 「運命」にしよう |
airキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻・中原裕章 | | どんな時だって 愛を確かめ合って 泡のように きれいに 消えそうで 消えそうで 夢のように遠くへ 行かないで ああ、君の身体から 僕のにおい 毎朝の「おはよう」 こすりつけた頬が柔くて エアコンもとうに切れて 冷たくなった部屋の この温もりから 出られなくなるんだよ 僕に出会う前のことを 君は何にも話さないから ふとした横顔の 悲しさに惹かれた でももうそんな顔させたくはないんだよ 君がいなくなったらどうしよう? もう不安に押しつぶされそう 「これは依存か」と自分に問えば どんな時だって 愛を確かめ合って 腕の中丸まって このままでこのままで どうか 君のいる日々が 続くように ああ、僕の身体から 君のにおい 特別なことは ないけどプレゼントしよう この花の名前も あの雲の行方も 知らない事だらけだと 思い知るよ 君の目が映した ものなら全て愛おしい ほんとに思うんだよ 世界中の奇跡が 君の中にあるんじゃないかってことを 君がいなくなったらどうしよう そう、いなくならない為にどうしよう 愛の淋しさが僕を試すんだ どんな時だって 僕ら確かめ合った 泡のように きれいに 消えそうで 消えそうで 夢のように遠くへ 行かせない ああ、君の身体から 僕のにおい どんな時だって 愛を確かめ合った 腕の中丸まって 愛しくて愛しくて 君が帰る場所ならば ここにある ああ、僕の身体から 君のにおい |
バックパックキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | | 針で刺したような 革命さえ 僕らの夢の宝を探す 開口 朝と夜が混じり合う紫 背中にしょった想いの数だけ ゆとりの最前列を歩く 僕らが何かを掴んでる 夢も希望もないって言うけれど 無いんじゃない 透明なだけ 『大人になりたくない。 スマホ代を払うのが嫌だからー』 電車で聞こえるように言う 知ってるよ?君は勉強熱心 『選ばなければ幾らでもある職』 その中から選ぶのかな 0×1=僕 だった 0×100=君 だった どうやら0は夢ってやつらしい 僕らの未来を広げる 唯一の地図だ そう 探し物は 僕らの足で見つけなきゃ そうだ 君と 君の犬も 一緒に行かない? いつも凄い勢いで吠えるけど こういう時は心強いし 願い事の片道キップ 帰り道はどうにかなるよ 不安も期待も詰め込んだ この50lのバックパックで どこまでも どこまでも 行ける気がする さぁ 透明な空へ僕ら描く 飛行機雲のようなクレパスで イヤフォン片耳づつで聴いた ラララ ラララ つまんない曲 雨が降り出して風が吹いて 前も見えず君が転んだら 泣きそうな君が傷を払い こう言った 「行こ」 ゆとりの最前列を歩く 僕らが何かを掴みかけてる 擦りむいた傷はカサブタになって いつの間にか剥がれ落ちていた こんな風に気付けば色んな事が ぼろぼろ落ちてくからさ たまに大切なものとかも 紛れ込んでたりするのかも そうか 何かにつけて君は 突っかかってくるけど きっと守るために 必死だったのかもね だって君と君の犬は ほんとにそっくりだ でも辺りは そんなに敵だらけかな? 僕には見えないよ 落し物は自分の手で さぁ 拾いに行こう 針で刺したような 革命さえ 僕らの夢の宝を探す 開口 朝と夜が混じり合う紫 背中にしょった想いの数だけ 透明な空へ僕ら描く 飛行機雲のようなクレパスで イヤフォン片耳づつで聴いた ラララ ラララ 覚えたよ 君の髪を風がすり抜けて 雲一つない空見上げたら 泣きそうな君の手を握って こう言うよ 「行こ」 |
光速スピードシューターキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | | 何億光年離れていても 星の光は 毎日届いた 黒板の文字は目を細めても ぼやけるから外を見る 夕日と君の影が濃くなる そんな瞬間にさよならじゃない そう「またね」が聞きたい 僕らもいつか 大人になってしまうのかな なんでもないことを 何かに変えていけるように 何かに変えていけるように 風が吹き次の瞬間に たたずんでた都会の中心 君の声を聞いたよな気がした 光速スピードシューター 君の元に届け このストーリー 光速スピードシューター 伝えられなかった 言葉を言うから たとえ君が僕のことを忘れても 写真に残った日々は消えない 錆びつく記憶の引き出しを 責めたりなんかしないよ 息を切らして登った坂道の 脇に咲いた花のように そばにいたんだ 僕らもいつか 星に帰ってしまうのかな なんでもないことも この胸の中にしまって この胸の中にしまって 命燃やし燃えかすになって 星の光も見えなくなって それでも君は僕の光なんだ 光速スピードシューター 君の元に届け このストーリー 光速スピードシューター 伝えきれない この想いを 僕らはどれだけ 受け取れるのかな 限りある時間 実感わかない こぼれ落ちてゆく空からメッセージ 過去も未来も今日も君が 日々を重ねて動けなくなっても 心臓の太鼓を打ち鳴らし 瞬きのシンバルを響かせる ベッドに寝転ぶ君を見て思う 小さくなった君の手のひらの記憶 そのくらい僕がずっと持ってるよ 光速スピードシューター 君の元に届け このストーリー 光速スピードシューター 伝えられなかった 言葉を 光速スピードシューター 君の元に届け このストーリー 光速スピードシューター 君が忘れた この言葉を何度でも 「ありがとう」 |
uncommonキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | | 明日みたいな 今日を過ごし 紙の上滑るように走る ペンを斜めに舵をきれば 明日見れるさ 今日の続きを あの時はそうだね 怖いものはなくて 朝までライブハウスで汗かいて 誰かの怒鳴り声に笑ってた 世界の全てが可笑しかった 曖昧でいい 正解じゃなくていい 未だにそんなところにいる 『こっち来て』だなんて 困らせないで 君は雨のヴェールの向こう 濡れた道路 帰宅ラッシュ 君はのみ込まれてった 傘と傘はぶつかり 手を伸ばしても 戻らない ベイビー ラブ ベイビー ラブ ベイビー ラブ ベイビー 明日みたいな 今日を過ごし 紙の上滑るように走る ペンを斜めに舵をきれば 明日見れるさ 今日の続きを |
マイナー調のBGMがいい曲に聞こえたキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | | 「ほんとに面白いのはここからなの」 テーブルに前のめりになる同級生 これは持論だけど 面白い映画や本は最初っから面白い 口をつけたグラスのふちを 親指でなぞって おしゃべりな彼女を黙らせる 話題の持ち合わせがないことに ちょっとがっかりした まるで糸の切れたラジオを聞くような “幸せ”だとか “未来”のこととか 本当にうまくやれてるかな どこにいたって 何をしてたって 「僕」は「僕」でしか埋まらない 「あのさ」やっと切り出した 私の声をさえぎり彼女が 「あ、そろそろ帰んなきゃ」と 上着を羽織る 外には背の高い誰かが迎えに来ていて それまで気にもとめなかった マイナー調のBGMが いい曲に聴こえた まるで首の折れた花を撫でるように “幸せ”だとか “未来”のこととか 本当にうまくやれてるかな どこにいたって 何をしてたって 落としどころが埋まらない “自分らしく”って 選んできたのに 気づけばここでいいのかな どこにいたって 何をしてたって 「僕」は「僕」でしか埋まらない 咳払いで覚めるような 夢を見てただけなの ガラスの靴 誰かのキス 手放した 優しさ “幸せ”だとか “未来”のこととか 分からなくても進んでいく 長い道のりを 遠い道のりを 空っぽの空とどこまでも 自分らしくって 選んで来たから 不器用に生きた証を残して どうにか大丈夫 それでも大丈夫 「僕」は「僕」でしか埋まらない 「僕」は「僕」でしか埋まらない |
蜃気楼キミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | | 嗚呼 蜃気楼の向こうにはあの夏 待ってるだけなのは 息が詰まった 絵を描くことで自由になった 5Bの鉛筆が描く 白に黒い世界 幼い頃 有り余るほど 時間なんかあったはずが 描き切れなかった 夢中で走ってた きっとどっかずっとあった 時計仕掛けの爆弾 気づいた時にはもう遅すぎたの? 引き返すことも諦めることも どっちも出来ないんだから そうさ 僕は今も あの日のままに描くしかない 着信音が鳴って 僕のポッケを震わせた 遠い田舎から 変わらない電話の主が あの頃の僕と話してる 僕は迫真の演技 嗚呼 蜃気楼の向こうにはあの夏 日々の絵の具が 乾いて僕らを固めていく 自由になる為に 描いてた事を忘れるくらいに 夕方に流れる 七つの子が鳴り終わるまでに 帰らなくちゃ みんな夢中に走ってた あの頃の僕が振り返る わかってる 今、行くから 嗚呼 蜃気楼の向こうには あの夏 嗚呼 蜃気楼の向こうには あの夏 止まってるつもり “今日”はもう”昨日” また同じ位置からのスタート それの繰り返し あそこで引き返し あの時の未来僕は立ててますか |
君が息を吸い僕がそれを吐いて廻せこの星をキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻・Chocoholic・中原裕章 | | 目覚めたときの 重い身体 朝陽は眩しい 昨日が今日に繋がるのなら 失敗ばっか目に付くけど 望みは その先に ちゃんと見てる 一分一秒 あなたが息をしているかぎり そのおこないが間違いでも悪でも 私は許すわ 信じて あなたのことを 信じて 愛する人を 君が息を吸い、 僕がそれを吐いて、 廻せ この星を ひとつ話をしてもいいかな 臆病ないじめられっ子のお話 誰もがみんな敵だと思ってたの 自分すら信じられなくなった カーネーションを母親に 贈れるようになって初めて 「ありがとう」ちゃんと 言った気がした ずいぶんかかったけど 痛みがわかる君の きれいな炎で 松明を掲げよう 信じて あなたのことを 信じて 愛する人を 君が息を吸い、 僕がそれを吐いて、 廻せ この星を さよなら昨日までの世界 少しつまづいて 挫けてしまったけど 冷たくぶつかる雨も 気付けば優しく肩を叩く 君のカーテンを開いて ラララ 信じて あなたのことを 君が息を吸い、 僕がそれを吐いて、 廻せ この星を 君が息を吸い、 その胸ひろげれば、 廻り出す 星よ |
ウォーターキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | | 布団から垂れ下がった腕が 目覚まし時計をとめた 昨日飲んだお酒のせいで 頭はイタイし気分もサイアク だけど帰り道 彼の髪に触れ オリオン座は砂時計みたいだと 思った そのくらい 楽しい夜だった カスカスのノドに ミネラルウォーター流し込む 顔を上げてハッとするよ 辛気臭い自分に 「キレイじゃなくていい」 どっかのシンガー・ソングライターが歌った 思い出して救われる Macを起動させる 私のスイッチもこのくらいカンタンに そうはいかない そうもいかない 未だとまり木のつもりだったこの場所 どこか遠くへいく勇気や このままここにいる覚悟も ないし でもね あなたに逢えた 私はあなたに期待しちゃう 臆病すぎて近付けずに 氷みたいに冷め切ってる 心 溶かす あなた次第で 私は明日も頑張れるから 連絡のない日々がつづき しばらく白紙だった日記を 書き始めたペンの先は 途中で失速していった あんなに熱くなった言葉も 今思えばただの優しさだった? あれから時間だけ経ったから わからなくなってしまうの カサカサの唇に リップクリームを塗って ごまかして 忙しくて そう言い聞かせるの きっと今だけなんだよね? あなたのもとへ行く勇気も このまま一人ぼっちなのも やだよ いつも あなた次第で 私は今日だって頑張っているよ 不協和音のような君との やり取りは続く 噛み合って はやく 私が合わせるから どこか遠くへ行く勇気や このままここにいる覚悟も ないし でもね あなたに逢えた 私はあなたに期待してる 臆病すぎて近付けずに 氷みたいに冷め切ってた 心 溶かす あなた次第で 私はあなたの側ばにいるから |
スターシーカー [don't worry, it's just the end of this earth VER.]キミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | | ずっと走ってた君を 僕は見てたよ 長いトンネル 不安だったね ふっと振り向くその瞬間 転んでしまう あまりに長い道 驚き 誰かが言うよ 驕りだってさ 羞恥心と大粒の雨で 濡れた悔しさ 見上げた天井 目を凝らして 光はあるから 賽は投げられた 星を掴もう 宇宙の秘密は誰にも分からない 銀河の海へ飛び込んで 星たちは歌い始める 白鳥が飛び立つその先に 君の星が 輝いた さぁ その手でつかまえよう 地球が終わるその時に そのカラダ一つ持って行こう 夜の闇に スターシーカー ずっと君は自分だけ 信じてたよね だから誰かに 頼れないんだね きっと簡単なことさ 君の弱さを 聞かせて欲しい他人がいるから 立ち尽くしてた 歪む景色も 足早に通り過ぎてゆくよ 過去も現在も未来さえも 誰かと思い描けるのなら もう大丈夫さ 僕はここだよ 宇宙の秘密を見つけに行こうか 銀河の海は優しくて 星たちが歌い始めた アンドロメダの鎖を辿り 君の星へ 迷わずに さぁ 僕は羽、広げよう 地球が終わるその時は だからもう怯えなくていいよ 夜の闇は スターシーカー 何度も夢を見てくれた 宇宙の果てに想い寄せ トカゲのしっぽ掴んだね 触れたんだ この手の中へ 何度も夢を見ればいい 夢から覚めた今ならば 一人ではないだろ 共に行く スターシーカー 銀河の海へ飛び込んで 星たちは歌い始める 僕は君を乗せた白い鳥 二人の旅 幕開けた みんなを空へ連れてくよ 地球が終わるその時に 道のり照らす光であれ 君の名前 スターシーカー |
この世界に花束をキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | Kanata Okajima・蟻 | ioni・菅原一樹 | 笑った私は素敵でしょう その誰かに花束を 太陽が西を歌い 星が東を指すとき 窓辺に止まる鳥は飛び立った 世界が空を見上げても 下を向いていた 擦りむいた膝を 抱えていたあの日 誰かが来るのを待ってた 当たり前のことが 当たり前じゃないんだと 失うことで知るよ 凍ったエガオが私を傷つけ それでもエガオが私を癒す 君が見ていた世界 急にいなくなった空振りの手はここ 握る未来は君だよ 笑った私は素敵でしょう その代価に生傷を 笑った私は素敵でしょう その誰かに花束を 立ち上がることに 理由がなくなって 眠りの檻から出れない 目覚めて気づくよ 土や空になれない 私はここにいるよ 笑った仮面のカタチを保てず 崩れた仮面の下で見るんだ 君が好きだった世界 花は種をつける また会おうと散った 生きる“意味”が、眩しいよ 笑った私は素敵でしょう その代価が君ならば 笑った私は素敵でしょう その世界を愛せるの 君ならサヨナラも言わず 笑うから エガオを教えてくれた キミがいない世界 キミと巡り会えた世界 笑った私は素敵でしょう その私に祝福を 笑った私は素敵でしょう この世界に花束を 太陽が西を歌い 星が東を指すとき 窓辺に止まる鳥は飛び立った 世界が空を見上げるなら 私は地面を踏み出そう |
Calling feat. Chihoキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻・中原裕章・菅原一樹 | | ひんやり画面 耳におしあて 3回目のコールで涙でた 「ゴメンね こんな夜遅く」 まくらの雲に 顔うずめる 君のいつもの「もしもし」 かかってくると思ってたから 大丈夫 あとは寝るだけだし どうしたの?話して 明日はふたりとも 寝不足 お約束 なんでもないことだって 未来は思ったとしても 私たちはなんでもなくないことで 毎日を埋め尽くしていた 君といつもの もしもし 眩しい日々の階段を ピアノで駆け上がり 泳いでいく 眩しい日々の階段を ピアノで駆け上がり 眩しい日々の階段を ピアノで駆け上がり 泳いでいく 眩しい日々の階段を ピアノで駆け上がり スカートが スカートが 揺れた 話したいの 好きな人のことを 聞くよ 聞くよ 朝まで 聞くよ 朝まで 聞くよ 朝まで 聞くよ 朝まで |
That Never Goes Outキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | EXPCTR | | ポイ捨てしたプラスチックが 気になるね オーベイビーラブ 運命を信じないなんてさ あなたは言うけど つづきを教えて 変わらない「アイラビュー」を 変わり続け守ってきた どうしようもないくらい眩しい ワンモアタイム 焼けるように熱い嫉妬 that never goes out 点滅するスマートフォンは 置いとくね オーベイビーラブ ちょうどいい距離感を測れたらな 上の空でも つづいてく空 変わらない「アイラビュー」を 変わり続け守ってきた どうしようもないくらい眩しい ワンモアタイム 焼けるように熱い嫉妬 that never goes out Your scent is still in the air The glare of the night never really goes out 変わらない「アイラビュー」を 変わり続け守ってきた どうしようもないくらい眩しい ワンモアタイム 焼けるように熱い嫉妬 that never goes out |
When I Need Your Loveキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | EXPCTR | | ねぇ見て 君の街が あんなにちっぽけになった 分厚い窓 覗いて 小さなあたしが見下ろしてた 流れた星の行方は 誰も知らない 月夜の中 転がすトフィー舐めて クシャクシャにした包み紙 When I Need Your Love あたしを溶かしてよ When I Need Your Love Tokyo Night Flight ねぇ 君が見たものや 触ったもの 全部欲しかった 泣かなかった理由は 知らないうちに どっかいった When I Need Your Love あなたは行かないで When I Need Your Love Tokyo Night Flight When I Need Your Love あたしを溶かしてよ When I Need Your Love Tokyo Night Flight When I Need Your Love 星空溶かしてよ When I Need Your Love Tokyo Night Flight |
ふたりでキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | | ふたりの時間をつくろう ふたりで秘密をかかえ ふたりは嘘をつかない ふたりで約束しようよ 涙を流す 美しい景色を見て あぁ もう綺麗だって思えるふたりで ふたりはお互いを知り ふたりは疑わない ふたりが離れたとしても ふたりで約束しようよ |
パパラチアキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | kyohei todoroki | | 瞳洗えば 遠くまで見える 東京の夜景 あの灯はすべて 誰か サファイア 夏を注ぐ アイスの下はソーダ ふたりだけに陽な バルコニーの風 “君は綺麗” 言葉にせず どんな顔をしているのか その手をどけて すべる肌に反応をしめして そこがどこなのか 教えてね 昼に花を選んだ君の指が 夜に私を欲しがるなら 瞳閉じれば 遠くまで行けた シュワシュワ 解けていく 君だけを見た 見ていた パパラチア とりこぼす口元 切り離すお仕事 まぶた落とす体ごと 汗の薫りに うねりくねる曲線美に釘付け 線が続く先を 隠さないで 早くなる吐息が 途切れ千切れ漏らす 奇跡みたいに 欲しがるなら 瞳洗えば 遠くまで見える 東京の夜景 あの灯はすべて 誰か サファイア 瞳閉じれば 遠くまで行けた シュワシュワ 解けていく 君だけを見た 見ていた パパラチア |
エンジェルハイロウキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | Qurute | Hi-Fi あなたの指で鳴らして 聴こえる?この歌を引き寄せて Lo-Fi はぐらかす道ばかりだったけど 道草の中 見つけた トンネル抜けた やっと抜けれた 雨が降ってた ちゃんと冷たかった 縫って行こう 二人で濡れて 「最悪だね」って まぁもういっか 頭の中と現実が タイムリーなところに来る 何処か行きたいって そんな私じゃなくて 此処に居たいよって 言えたら 新しい私になる Hi-Fi あなたの指で鳴らして 聴こえる?この歌を引き寄せて Lo-Fi あぶれてる道ばかりだとしても 道草の中 見つけたい いいよ あなたとなら |
新宿駅、徒歩12分キミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | Qurute | 新宿駅から徒歩12分 雑居ビルの階段は いつも濡れてた湿っぽい店内 誰かの靴よけて進む uh… 部屋の中は uh… 蒸し暑くて 段ボールの中の人 のぞき穴は 外を見るためじゃなくて 繋がるのさ あの暗闇 空いた穴は星になる 本当にあることないこと 掛け違えたボタンみたいに 光はもつれて繋がる 線になって プラネタリウム アラームが響き 隣のイビキで消えた 五月蝿いな 新宿駅から徒歩12分 人の群れもほどけてく いつも無視したビラをもらう また捨てるのに困るのに uh… 貸出のヘッドフォン uh… ひどく落ち着く 光はもつれて繋がる 線になって プラネタリウム アラームが響き 隣のイビキで消えた 五月蝿いな 五月蝿いな 五月蝿いな |
ルンビニ(或いは心臓の足踏み)キミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | Qurute | あー!!突然のような稲妻の煌めき YOU→布は擦れて土埃 舞い舞い 励みきしならば 胸に抱き 胸に抱き 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 花達の歓喜を 演なそうや 演なそうや 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 花達の歓喜を 演なそうや 演なそうや 明るさは要らない 手拍子が鳴るように生命よ はためけっ★ 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 巡り来た今世の身体芽吹いて 待ち侘びている 命の列を為して為して 舞い舞い 励みきしならば 胸に抱き 胸に抱き 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 花達の歓喜を 演なそうや 演なそうや 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 花達の歓喜を 演なそうや 演なそうや 明るさは要らない 手拍子が鳴るように生命よ はためけっ★ 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ! 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け (手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ!) 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け (手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ!) 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け (手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ!) 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け (手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ!) 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け (手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ!) 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け (手を鳴らせ 心臓の足踏み ルンビニ!ルンビニ!) 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け 浮かび上がるは 那由多に咲け咲け |
パン食って寝るだけの唄キミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | Qurute | 蟻ちゃんはついに!決心をした! さぁて今日は1日寝るのじゃ もうすでにお日さまが出てるけど これからの自分に期待してない パンをほおばって寝るだけ~ 起きた後も「なーんもしてない…」 って落ち込まないでね~ そう思って起きたら夕方でした なんだか夕陽が目に沁みる… 嗚呼... 今日も「なーんにもしてない」な… |
Duh! 滑った!!キミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | Qurute | いつも通り「いつお戻りなの?」 失敗って線引きほど難しい! 我慢できないぐらいに行こうよ ねぇ でもホントはそれってココなんだけどねぇ マジシャンでも超能力者でも ドクターでも誰でもいっか?! 自分が自分じゃないみたいなんです 息ができないんです! (スーハー!) だー!滑ったー!だー!滑ったー!陰謀論隠蔽だー! (隠しきれないオモチャの山で遊ぼう 朝まではち切れる頭で) だー!滑ったー!だー!滑ったー! だー!滑ったー!だー!滑ったー!陰謀論隠蔽だー! (隠しきれないオモチャの山で遊ぼう 朝まではち切れる頭で) だー!滑ったー!だー!滑ったー! ジャンボなモナカに挟まれたい! チョコマカと隠れていたいよね? できるだけミスは認めたくない! 結局「ごめん!」が早いんだけどねぇ! 宇宙飛行士や占い師にも 見えないことがあるしいっか?! あなたと他人じゃないみたいなんです! もしやパパですか?(appa!) だー!滑ったー!だー!滑ったー!陰謀論隠蔽だー! (隠しきれないオモチャの山で遊ぼう 朝まではち切れる頭で) だー!滑ったー!だー!滑ったー! だー!滑ったー!だー!滑ったー!陰謀論隠蔽だー! (隠しきれないオモチャの山で遊ぼう朝まではち切れる頭で) だー!滑ったー!だー!滑ったー! だー!滑ったー!だー!滑ったー! だー!滑ったー!だー!滑ったー! |
ずるキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻 | Qurute | 今にも辿り着きそうで 手の届かない未来 まるで未知のものみたいに感じて でもずっと知ってる 怖くはないよ 目を閉じることに恐れはないし 地球儀は廻り ココだと指差した 一方が青の交差点は 君の前をずっと赤にしてるかな? バカ真面目なのは君のいいとこだね だから吹き込んだ ずるを吹き込んだ “目を閉じて渡れ” ちゃんと言うさ ちゃんと言う ちゃんと言うさ ちゃんと言う あとで ちゃんと言うさ ちゃんと言う ちゃんと言うさ ちゃんと言う ちゃんと言うさ ちゃんと言う あとで ちゃんと言うさ ちゃんと言う ちゃんと言うさ ちゃんと言う あとで ちゃんと言うさ ちゃんと言う 一方通行の道だって 君は入ったあとで焦ってる バカ真面目なのは君のいいとこだね だから吹き込んだ ずるを吹き込んだ “後ろ向きで歩け” 今にも辿り着きそうで 手の届かない未来 まるで未知のものみたいに感じて でもずっと知ってる 怖くはないよ 目を閉じることで見えたりするし 地球儀は廻り ココだと指差した ちゃんと言うさ ちゃんと言う ちゃんと言うさ ちゃんと言う あとで ちゃんと言うさ ちゃんと言う ちゃんと言うさ ちゃんと言う ちゃんと言うさ ちゃんと言う あとで ちゃんと言うさ ちゃんと言う ちゃんと言うさ ちゃんと言う あとで ちゃんと言うさ ちゃんと言う |
僕に会いたいキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻・Qurute | Qurute | 穴の空いた風船を膨らます人 底無しの井戸水を汲み上げる人 栓を抜いた湯船に水を張る人 蜂蜜に落ちる蟻 列を成してる 陽が顔にかかると朝になってた 良いもんじゃない 何でもない ただ、唯 それを繰り返す 不揃いでも 重たい体よ、軽くなってと 自分のことも まだ 未だ 分からない癖に 整理整頓された机にコーヒー 黒い水たまりが 広がった 僕に会いたい 名前のない僕に 時間がない 時間のない部屋で 空っぽになるまで 塗り潰したい 声にならない声を込めて そのまま息を止めて 一つまた一つ 千に足らずとも いつかいつか 夜直 眠れなくて 枕と天井を交互に寝返り 少し遠くで聞こえてた羽音 耳元で止まり そこは行き止まり いとも簡単にこの体を 重たいせんべい布団から追い出した 長い廊下 軋む足音はそっとしといた 先に見える青蚊帳 隙間閉じる 今更 中の人物はとっくに寝息を立ててる 外の景色はどっぷり夜を抱えてる まだ 未だ 増えていく羊の数数えながら 静かな窓辺 駆けぬける羊飼い 彼らは夢を見るのでしょうか 数の数え方はいつの間にか覚えた 文字の書き方は無理矢理覚えた 虚無と共存する全ての事柄は 蚊帳の外から 見て覚えた 廊下の先は突き当たり …行き止まりだった 僕に会いたい 名前のない僕に 時間がない 時間のない部屋で 空っぽになるまで 塗り潰したい 声にならない声を込めて そのまま息を止めて 一つまた一つ 千に足らずとも いつかいつか 軋ませた その先の光に気づく 常夜灯の灯り 蛍のよう |
紙飛行機は手の中にあったキミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻・Qurute・ymtkr | Qurute | 物心ついたとき 七棟の団地 裏の給水棟 昇ったり落ちたり水の音 休みなく働いている ビデオテープ 怪獣家族 きょうだいはただ かじりついてた 下のふたりを抱きよせ眠る ママは私を抱いてくれた 目の下まで 前髪が伸びた その隙間から 見る狭い世界 夢みたいなことと笑われても 夢じゃなくなる瞬間を知りたい 紙飛行機は 手の中にあった したいことが増えていく 足りないことも突きつけられた 人差し指が追った雲の上 あの飛行機はどこへ行くの? 家族をなんとかしたかった でも力が足りなかった 夢みたいなことと笑われても 夢じゃなくなる瞬間を知りたい 夢みたいなことと笑われても 夢じゃなくなる瞬間を知りたい ただそれだけ あとは飛ばすだけ まだなだけ ただそれだけ あとは飛ばすだけ まだなだけ 紙飛行機は 手の中にあった |
線路の上の雲キミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻・中原裕章 | Qurute | ねえ 見て 宇宙にあの日の雲が ちぎれて 世界を旅をしてきたよ 君の上にもいつだってあった 君は今も 今までも綺麗 線路の下 敷き詰められた小石 蹴るには重くて 拾うにはありすぎる 目を凝らす夕陽と同じ色の背景 赤に重なるストーリー あの時の怖さとか 何処に行ったんだっけ? あの時の罪悪感とか 何処に行ったんだっけ? あの時君は 何処にいたんだっけ? あの時、あの時、あの時、君は あなたに言えなかったアイムソーリー 美化される日々ステップアップ 散り散りになっていくクラスメイト 思い返すのは君の「ありがとう」だけ 言い返せない恥ずかしさは後悔だよね? そればっかり覚えててごめんね 君の笑った顔 何処行ったっけ? 振り返ればあの夕陽 何も見えない逆光で どうにかしてるよ、ほんと どうにかしてるよ、ほんと |
幽体離脱キミノオルフェ | キミノオルフェ | 蟻 | 蟻・TET$V | | ぐずぐずしている部屋には イケナイ理由が広がっているよね “わかってる” 賢い君だから 口実になってくれる 未知の虚しさに答えを探した 誰も一刻を奪えないけど うまく騙くらかして なんで? 幽体離脱で この真っ白が続けば 何も変わらず 何も変えずに 悲しみに心囚われた だから言ったじゃんか そんな期待すんなってさ 世界中の重力が乗っかったみたい 指ひとつ動かせない 淡くぬるいおふとんで 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 (とか言います!) 私通ります 本体 家にいます 幽体となり 君のとなり 行かせていただきます (とか言います!) 行けない理由 聞かないで イケナイ自覚 しかないです 謝ります 「ごめんごめん、マジでごめん..」 だから言ったじゃんか そんな期待すんなってさ 世界中の重力が乗っかったみたい 指ひとつ動かせない 淡くぬるいおふとんで 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 (とか言います!) 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱で この真っ白が続けば 何も変わらず 何も変えずに 悲しみに心囚われた だから言ったじゃんか そんな期待すんなってさ 世界中の重力が乗っかったみたい 指ひとつ動かせない 淡くぬるいおふとんで 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 幽体離脱 (とか言います...) |