fall of the leaf橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ | 痩せた入道雲 たぶんロシアの方 青色というか青空色の空 かつてお気に入りだったサンダルを ベランダ用にした 優しい影がさす 優しい光の近くで なんて愛おしい 私の生まれた季節 fall of the leaf ハワイ行かなくても ドイツ行かなくても 鼻の奥に広がる乾燥 痩せた入道雲 たぶんロシアの方 青色というか 優しい影はさす 優しい光の近くで なんて愛おしい 私の生まれた季節 fall of the leaf 乾いた fall of the leaf 色とりどりの fall of the leaf 優しい風は吹く 棺桶にお金を入れたって 燃えて灰になるだけだから 大丈夫よ 笑いながら悲しいこと 思い出しても 乾いた fall of the leaf 色とりどりの fall of the leaf 優しい風は吹く |
びろうどチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | | ひとつ、ひとつ、片付けていく 山の様に積もる雪 よいしょ ひとつ、ひとつ、噛み締めていく 空高くのぼる人のことを びろうどの手ざわりが 変わらぬうちに 今、約束しよう 生きていくのよこれからも 36度のぬくもりで ほら、青い血が見えるでしょ あなたを抱きしめる命の糸だよ 知らず知らず増えていたよ ろうそくの数 ひと息じゃ消せないけど 綺麗ね 光ってるね 溶ける前に 今、約束しよう 生きていくのよこれからも 36度のぬくもりで ほら、青い血が見えるでしょ あなたを抱きしめる命の糸だよ 手を取り合うのよ 36度の手のひらで ほら、青い血が動くでしょ 私を抱きしめる命の糸だよ |
ひとりだけチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | あの日あそこで閉めて以来 開けてないギターカバーのチャック 開ける私の手は同じなのに あの日と同じ服を着ても あの日と同じ時に眠っても 思う私の心は同じなのに 物語の最終話は違うみたい 夕日色のギターを何度もかき鳴らして なくならないこの思いをかき消した 眠れない夜をひとりうろついた 私ひとりだけの物語 ひとりだけ 体がふらふらするたびに あなたと腕がぶつかった 間隔もとれないの 地図も読めずふらり 私がひとこと言うたびに あなたは笑みを浮かべていた 現実もわからないの 困った人だ私 物語の第一話に戻れない あなたがほっぺをつねってくれるなら この夜空に全部打ち上げてしまおうかな 腕が痛くなるくらい全力で そうやって気付かせて お願いだから 夕日色のギターを何度もかき鳴らして なくならないこの思いをかき消した 眠れない夜をひとりうろついた 私ひとりだけの物語 ひとりだけ |
人一人橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・曽根巧・村田シゲ・北野愛子 | どっか行きたいな ラジオ聴きながら 昔よく聴いた あの曲流れている 海沿い通れば もう何度も話した あの話喋りたくなる どうしたらいいの でどうすんのこれ 人にぜつぼうし 人にはげまされ 人にきらわれて 人にあいされる 人をうたがって 人をすきになり 人のいくみちを 一人眺めている 人一人 幽霊を見たの 白いワンピースの ふくらはぎまで 海に浸かっていた 少しして見たら もういなくなっていた その日の夜、熱を出した これが「あの話」 でどうすんのこれ 人にぜつぼうし 人にはげまされ 人にきらわれて 人にあいされる 人をうたがって 人をすきになり 人のいくみちを 一人眺めている 人一人 |
一筋縄シュノーケル | シュノーケル | 橋本絵莉子 | 西村晋弥 | | 君が笑えば咲く僕 ほどける時間に 歩く隣君がいる かっこつけて ルルル 変な歌になっても そばにいてよ ルルル いつもよりきつく感じるよ 風向きも 風力も 立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花 君が笑えば咲く僕 ほどける時間に 歩く隣君がいる ごまかすよ ラララ 聞こえないふりをして そばにいるよ ラララ うそみたいな本当みたいなうそ みたいな話 僕から見れば 立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花 君がしゃべればとつとつ 凍える時間 歩く隣君がいる 格好悪くて 必死になれないよ 春は桜 夏は向日葵 秋はコスモス 冬は水仙が香る君と 歩きながら 別れていく 座っていた牡丹が立って芍薬になって 歩き出した百合の花 |
飛翔橋本絵莉子波多野裕文 | 橋本絵莉子波多野裕文 | 橋本絵莉子 | 波多野裕文 | 橋本絵莉子・波多野裕文 | ザリガニ釣りに行きたい 綿のタイダイのセットアップ着て 近所のあの子も来るはず 私より背の低いあの子 エンジの自転車で行きたい 通い慣れた道は私んちの長い廊下 噂のやばいおじさんも来るはず もうすぐ捕まるおじさん 小さいジャスコに行きたい ショッカーの居場所もないステージ 近所のあの子も来るはず こないだの転校生のあの子 家から小走りで行きたい 通い慣れた道は私んちの狭い玄関 空調のにおいが突き抜ける もうすぐ閉店するジャスコ 飛翔 「もう一度やり直せても 同じことを選ぼうと思う」 花屋のような服屋に帰りたい オジギソウと木苺にかこまれた店 近所のあの子も来るはず サンタを信じなかったあの子 学校から真っ直ぐ帰りたい 通い慣れた道は私んちのベッド 家では見れない顔が見える もうすぐ市道になる予定 飛翔 「もう一度やり直せても 同じことを選ぼうと思う」 |
春夏秋チャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 短い命の花びらがきれいだ 夜の間に見に行こうかな じゃれ合う星達もきれいだ ライトアップされた私の気持ち あなたを忘れる時間がない あなたを忘れる時間がない セミがアイスコーヒーを飲んでる 熱いフライパンみたいな道で 私も冷たいものが飲みたいな 薄着で見えた私の気持ち あなたを忘れる時間がない あなたを忘れる時間がない 冷たい風が頬を叩く まるで血も涙もない風が 綺麗なまま落ちる木の葉達 真っ紅に染まる私の気持ち あなたを忘れる時間がない あなたを忘れる時間がない あなたに流れる季節は何 あなたを忘れる自信がない 私だけ冬になれない あなたもそうだといいな |
ハテナチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | | 人間はめんどくさい わけを考えられる頭がある 人間は素晴らしい わけもなくあふれるものがある 笑っていてほしいの なんで それを見たいから それを見たいの なんで 好きなんだ 広がり続ける宇宙の様に つながり続ける時間の様に 無限でいたいと思う? ハテナに答えなんてない 生まれた時から 人間はできそこない 忘れないといって忘れてしまう 人間は愛おしい 忘れたいことほど忘れられない ありがとうって言いたいの なんで それを伝えたいから それを伝えたいの なんで 好きなんだ 明けて来る日を待つ様に 去って行く日を見送る様に 永遠でいたいと思う? ハテナに答えなんてない 生まれた時から |
初日の出チャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 朝日か夕日かもわからないやつが 綺麗だなんて言ってないで 太陽が落ちているんじゃないよ 我らが進んでいるのだ 朝日か夕日かもわからないやつが さびしいなんて言ってないで 気分が落ちているんじゃないよ 進んでいくしかないのだ 不思議だ 捨てたり拾ったり 始めては終わらせてく 初日の出 無意識に血を巡らせては 意識して気を巡らせている 朝日か夕日かもわからないやつが 今年も昇る 今年も昇る |
初日の出People In The Box | People In The Box | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | People In The Box | 朝日か夕日かもわからないやつが 綺麗だなんて言ってないで 太陽が落ちているんじゃないよ 我らが進んでいるのだ 朝日か夕日かもわからないやつが さびしいなんて言ってないで 気分が落ちているんじゃないよ 進んでいくしかないのだ 不思議だ 捨てたり拾ったり 始めては終わらせてく 初日の出 無意識に血を巡らせては 意識して気を巡らせている 朝日か夕日かもわからないやつが 今年も昇る 今年も昇る |
ノウハウ橋本絵莉子波多野裕文 | 橋本絵莉子波多野裕文 | 橋本絵莉子 | 波多野裕文 | 橋本絵莉子・波多野裕文 | バイパス道路の脇で 日本地図を広げた 山も川もこえて 方位磁針に頼った アイ ドン ノウ ハウ トゥ リッスン マイ ボイス 心だけゆらす風速 小さな君も 大きな君も 中ぐらいの君も わからないくらい 好きよ アイ ドン ノウ ハウ トゥ バック トゥ ザ フューチャー 心だけゆらす風速 幼い君が 大人な君が 中ぐらいの君が わからないくらい 好きよ |
涙の行方チャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 忘れられないよ 涙の理由を 小さいけど私なんだ 私の涙は 湯船のお湯に溶けて 排水溝へ流されて しょっぱい海になる 作りすぎたって あるだけティッシュに吸われて 乾いて空気になって 小さい雨になる 命震えて 信号送って 絶妙の塩加減 腫れたマブタと 赤いマナコで 今日も歩いてる 忘れないで 見て 涙の行方を しょっぱいから海なんだ 忘れられないよ 涙の理由を 小さいけど私なんだ 甘い味にして欲しかった そしたら つらくて泣いても少し幸せだったのに 海にならなくても 雨にならなくても 全部受け入れたのに 命震えて 信号送って 隠し味は無し 腫れたマブタと 赤いマナコで ストレートに勝負 忘れないで 見て 涙の行方を しょっぱいから海なんだ 忘れられないよ 涙の理由を 小さいけど私なんだ 涙の行方 超えていくのは しょっぱいけど私なんだ |
どなる、でんわ、どしゃぶりチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | どなる電話の先に どしゃぶりの雨音 あなためがけて降ってる これでもかっていうくらい どなる電話の先にお笑いのTVの音 私めがけて鳴ってる これでもかっていうくらい あぁ さようなら ああ これで 何もかもわかったよ 今さら口にも出せない あぁ さようなら ああ これで 何もかも 終わったね でもさっきから あやまって ばかり 過去と今日のコントラスト 私は大事 変わらないでいたかった だけどあなたはもう 喧嘩だってこれでラスト 本当はどうでもいい うやむやにしないのは 全部あなたのため あぁ さようなら ああ 私はあっち向いてる それはわかるよね? あぁ さようなら ああ 嘘はつかないつもり でもさっきから 泣いてばかり あぁ さようなら ああ さようなら さようなら さようなら あなた これで 何もかも 終わったね でもさっきから 泣いてばかり |
とまらんチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | | あの道走ろうだ 猫もミミズも走る道 あんな店できたんじゃ 今度 一緒に行ってみようだ 覚えとってよ 年とっても 笑わんといてよ いつ寝よんえ 好きなんよ 何でかな AWA RUN 走るわ とにかく どうなるか わからんけど 何にもできん赤子(ひと)から こんなんできる大人(ひと)になって こんなんできる大人(ひと)からまた 何にもできん赤子(ひと)に戻って ほうやって進んでいくんよ ごついことなんよ こっち向いてみ ええ顔しとうわ 好きなんよ 何でかな AWA RUN 走るわ とにかく どうなるか わからんけど 走りよ もう止まらん どうなっても ええんちゃうで とまらん RUN あの道走ろうだ 猫もミミズも走る道 |
特別な関係橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ | きみは変わってないね 私も変わってないか 部屋も変わってないね さっき教えてもらった 最近飼い始めた鳥の名前 もう忘れてしまった もう一回教えてくれないか 平成33年目の答え合わせしよう 遠い川の流れには逆らわない 新しい橋を架けてみてる 「少し年をとったね 順番通りだね」 きみは変わってないね さっき教えてもらった 最近飼い始めた鳥の名前 いい響きしてるね もう一杯おかわりくれないか 平成33年目の特別な関係 よういドンのピストルは鳴りっぱなし 横目できみをとらえたまま 交差点で絡まった 自転車のハンドルとハンドルと夢と不安 笑いながら転がった夏の日を 鍵付きの胸に抱えたまま |
テルマエ・ロマンチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | | 鼓動がつくる小さな波紋 ため息の数だけ増えるのは 小さくなった石けん シャワーの水圧に負けるようでは 何にもなれないな 偶然できたシャボン玉は 無添加シャンプーからの贈り物 リンス先輩が悔しがる 泡がたてられないらしい いつもより ゆっくりお風呂に入ろう 泡てた答えは必要ない 汗るほどくもっていく鏡 いつもより ゆっくり体を洗おう お疲れ様は疲れてるんだ ここは一日の最後の場所 湿度の神がつかさどる びしょ濡れの心をさらして 乾くまで見守ってもらおう じゃないか 裸の付き合いは うん 嫌いじゃないよ 隠しても無駄なものが この世には多すぎる いつもより ゆっくりお風呂に入ろう 泡てた答えは必要ない 汗るほどくもっていく鏡 いつもより やさしく頭を洗おう お疲れ様は疲れてるんだ いつもより ゆっくりお風呂に入ろう 泡ただしい体のために 汗るほど育っていく汚れ いつもより ゆっくりお風呂に入ろう ヒントはどこに浮かんでるんだ? |
手の中の残り日チャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | あなたとのリズムが私を壊す うなずくのが遅いだけで不安そう 私の好きな色をまとったままで 当たり障りのない時間が過ぎる とめどない思いを抱えながら 放つ言葉にため息をついた 足を引っぱらずに手を引っぱって 探っていくのはもうたくさん つないだ手が離れてしまう前に 足を引っぱらずに手を引っぱって 探っていくのはもうたくさん つないだ手が離れてしまう前に あなたへの気持ちが私を壊す うなずくのが早くなった それだけ あなたの好きな色をまとったふりで 当たり障りのない時間が過ぎる 意味のない駆け引きの繰り返し 放つ言葉にため息をついた 足を引っぱらずに手を引っぱって 探っていくのはもうたくさん つないだ手が離れてしまう前に足を引っぱらずに手を引っぱって 探っていくのはもう出来ない つないだ手が離れてしまう |
作り方橋本絵莉子波多野裕文 | 橋本絵莉子波多野裕文 | 橋本絵莉子 | 波多野裕文 | 橋本絵莉子・波多野裕文 | <the words> from bridge to wave it's a world <the music> from wave to bridge it's a magic <the mix> by field to you now it's done |
脱走橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ | 君の手をひいて 僕ら脱走した 決められた流れから逃げ出して 僕ら怒られた 後悔はしてない 別に夜中のテンションなんかじゃなく コーヒーに砂糖入れるのやめるみたいに ふと やってよかった 嬉しそうな君が 近くにいたから やってみて嫌だったらやめたらいいねって やってみて飽きたらやめたらいいねって ただやってみようと思ったから やってみただけ 一年の中のたった一日さ 人生の中のたった一瞬さ 思いきり走ったよ いいにおいがする方へ 冷たい器から熱い気持ちが 吹きこぼれた 信号は無視した もしカレンダーめくるの忘れても ただカレンダーめくるの忘れた日なだけで 止まってなんかいない 明日2枚めくろう それだけの話さ やってみて嫌だったらやめたらいいねって やってみて飽きたらやめたらいいねって ただやってみようと思ったから やってみただけ 一年の中のたった一日さ 人生の中のたった一瞬さ 君の手をひいて 僕ら脱走した |
橙 チャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | | 何も手につかない 白黒の瞳で 私はただひたすら ゼアイズナッシンアイキャンドゥーフォーユー あの頃の私は 何に感動して 何に満足して 自分を理解していたの? どこにも行かないで プリーズドンゴーエニウェア 1年前に戻りたいなんて 何で今さら思えるかな あの頃の私は昨日と同じ今日なんて 考えなかった もうこれ以上行かないで プリーズドンゴーエニモア 目をつぶると歩けないと分かっていたのに 一人つぶっていた 目をそらすと進めないと分かっていたのに 一人そらしていた いつの間にかあなたを傷つけ 思いがけない言葉を発していた 甘えぬき傷つけぬいた私は 今度は何を求めるかな もうどこにも行かないで プリーズドンゴーエニウェア もうこれ以上行かないで プリーズドンゴーエニモア もうこれ以上歩けない もうこれ以上歩けない もうこれ以上歩けない 私は |
タンデム橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ | 今日、北極と南極を軸に一回転した 布団抱きしめて眠ったまんま 今年、太陽の周りをしれっと一回りした 朝が来るたび起きただけで 夜中の空腹 早朝のノンレム 波に漂う 砂埃の中 腐るほどあった時間を 期限内に食べる 今日、北極と南極を軸に一回転した 布団抱きしめて眠ったまんま 今年、太陽の周りをしれっと一回りした 朝が来るたび起きただけで 背中にくっつく 昨日とタンデム 泡にまみれて 泡になっていく 綺麗なものを綺麗に ただ洗い続ける どんなに動いても まるでお釈迦様の手のひら どんなに進んでも 行き着く先は今日の後ろ |
たったさっきから3000年までの話チャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | | あなたがかなりおじいさんになる頃 どんな日本なのでしょう ドラえもんのお気に入りの道具が ダイソーに並んでたりするでしょうか あいも変わらず地震大国で 北朝鮮とアメリカの狭間で 揺れているでしょうか あなたは座り慣れた椅子で そんなニュースを見てる だけど眠る前にはふっと笑えるような そんな思い出に囲まれているでしょうか 私がかなりおばあさんになる頃 どんな気持ちなんだろう クールなあの人の隣で ボケたボケてないと騒いでるかな あいも変わらず優柔不断で 今とさっきの狭間で 揺れているのでしょう あの人は座り慣れた椅子で そんな私を見てる たったさっきから3000年までの話 たったさっきから3000年までの話 |
宝物を探して橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ | 土の中で 汚れないように座ってる 絡みついた 清々しい朝の顔 18の春、フリーターになって 38の夜、嫌になって どうでもいい細胞だけが よみがえる 粘土で薔薇を作って タオルケットでお昼寝 浅いビニールプールで 宝物を探した LOVE LOVE LOVEを歌って 地元の駅で待ち合わせ 立体交差を超えて 宝物を探した うそを知らない この犬を見習いたい どこに行こう 外はゾンビだらけよ 18の春、フリーターになって 38の夜、嫌になって どうでもいい細胞にだけ 救われる 粘土で薔薇を作って タオルケットでお昼寝 浅いビニールプールで 宝物を探した LOVE LOVE LOVEを歌って 地元の駅で待ち合わせ 立体交差を超えて 宝物を探した |
そっと鏡にキスをしたHey! Say! JUMP | Hey! Say! JUMP | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・Base Ball Bear | んー成人式してから もう何年も経ったけど いつから大人になるんだろう 「あーそうなってるんだね」 「ここそういう意味ね」 わかってるようで わかってないようです 就職したって 結婚したって 眠りにつく時はひとりだから そっと鏡にキスをしたり こそっと如雨露で虹を作ったり 笑わせたいよ 私だけを 置いていかないよ 心は 変わらないものを 求められるけど 変わっていく人間(ひと)が求める 変わらないものって それもうすでに変わっちゃってない? 抱き合ったって けんかしたって 瞬きする時はひとりだから そっと鏡にキスをしたり こそっと如雨露で虹を作ったり 笑わせたいよ 私だけを 置いていかないよ 心は そっと鏡にキスをした どうしようもない 日常の海で 今日も生まれる |
ぜんぶカンチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・福岡晃子 | 橋本絵莉子・福岡晃子 | ぜんぶ勘 ちょっと運 それと円 損してもソングライター 進化しかしないシンガー 輪廻転生、シンセ爆笑 行く年、来る年、踊る年 鳴かぬなら、私が泣くわ、ホトトギス ぜんぶ勘 ちょっと運 それと円 わからないふりはやめて はっきり言うの、わからない 輪廻転生、シンセ爆笑 行く年、来る年、踊る年 鳴けぬなら、一緒に泣こう、ホトトギス 合法 go home 維持 easy ひゅーひゅー夫婦 make money ぜんぶ勘 泣くときは教えてね、ホトトギス ぜんぶ勘 泣きマネはバレバレよ、ホトトギス |
前日橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ | いつも私は 前日だけ どんな気持ちも 前日だけで あーもう楽しかった 今日はほんまにめっちゃ楽しかった 笑いすぎてほっぺた痛い このままずっと起きときたい あー明日はしばらくこんといてほしい 明日早起きやけど わーめっちゃモノある 今すぐこの部屋大掃除したい そういえばお腹すいたな その前にたぬきち撫でよう まー明日がんばるか 部屋は逃げんし そういう体でいこう いつも私は 前日だけ どんな気持ちも 前日だけで あーめっちゃ腹立つ あんなん聞かんかったら良かった 意外すぎてしんどいわ なんで笑うしかできんのだろ あー明日は思ったこと言いたいけど 言えんのだろうなあ いつも私は 前日だけ どんな気持ちも 前日だけで いつもと違う 前日だけ こんな気持ちが 現実になる あーもう美味しかった これほんまにめっちゃ美味しかった 明日もこれと同じやつ作ろう 絶対に |
推進力チャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | | アラーム無しで目が覚めた ラッキー ピンク色を頬に リング2個を指に それでやっていける 考え事は髪を乾かすと半分流されて 悩み事も抱いて眠ればつぶれて消える 度胸試しと雨天決行の毎日をデッサン 綺麗な絵を完成させていい夢を見る 簡単 楽勝で いい気分 人類 皆兄弟 旅気分 Hello ! How are you? アメリカンボーイ 日付変更線またいで Hello ! How are you? チャイニーズガール 持ち前の推進力でラッタッタ 飛び回りたい I'm fine! 私ジャパニーズガール アラーム無しで目が覚めた ラッキー ピンク色を頬に リング2個を指に それでやっていける 凹んだ時は熱い鉄を打ちハート型を埋める 寂しい時流す涙は海よりデリシャス 簡単 楽勝で いい気分 タイムスリップだって可能? Yes, 可能 祖先 What's it like in the old days? (昔はどうだった?) 遺伝子が遺伝子またいで 子孫 What's it like in the future? (未来はどうなってる?) 持ち前の推進力は「拙者サムライスピリット」 I'm fine, 私ジャパニーズガール |
慎重にならないか橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・曽根巧・村田シゲ・北野愛子 | 反抗期 傷つけ合う 自分を正解にしたい いるだけで 喜び合う あなたと間違えてもいい 慎重にならないか この二つの羽 もっと広げて |
白い泥上白石萌音 | 上白石萌音 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 清水俊也 | あなたに見せたい景色がある 夜風が撫でるのは あなたのくしゃくしゃの髪の毛 いつもより強く繊細な 絵筆で描いた波のよう また明日ねと帰るのは 私の中の決まりごと ひとりひとりの今日が 繋がって終わる気がするから わかっているよ 期限付きの世界 でも知りたいの 期限切れの先を あなたに見せたい景色がある 一生に一度の気持ちを込めて スポットライトにさえ染まらない 私だけの泥の上で 朝焼けに紛れるのは 私のふわふわの足元 いつもより速い心臓が 待ちに待った日だと告げる 特別なことを言わないのは 私の中の決まりごと ひとりひとりの昨日が 全部報われる気がするから わかっているよ 勝敗は関係ない でも知りたいの 本当にわかっているか あなたに見せたい景色がある 一生に一度の気持ちを込めて スポットライトにさえ染まらない 私だけの泥の上で 私を連れて行って欲しい 一生に一度の旅にしよう スポットライトにさえ追いつけない あなただけの速さで |
少女Eチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 誕生日をもらった 名前をもらった そう 全部 そろったんだ 勝負はこれから 奇跡に勝たなくちゃいけない 運命よりも速く 間違いだらけでも勝てるか 教えてほしい 偶然に甘えてちゃいけない 追い風よりも強く すきを見せたら やられるんだ過去に A型は几帳面だから いつもてんびん座で占う 全部 決まってたんだ 長編の物語 予告に勝たなくちゃいけない あらすじよりも深く 間違いだらけでも勝てるか 教えてほしい シナリオに甘えてちゃいけない アドリブ足したセリフを すきを見せたら やられるんだ過去に |
the keyチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | | 遠くから見て 綺麗だから 真夏の歩道橋を歩く ゆっくり 間違いながら 鍵をかけて 危ないから 冷えた畳で寝転ぶ まんまと 騙されながら 1, 2, 3, 4 1, 2, 3 the key to my room the key to my mind 好きな人ができる日は 未来のはじまり 未来のはじまりだよ the key to my room the key to my mind 嫌いな人ができる日は あなたのはじまり あなたのはじまりだよ 遠くから見て 綺麗だから 真夏の歩道橋を歩く ゆっくり 間違いながら 鍵をかけて 危ないから 冷えた畳で寝転ぶ まんまと 騙されながら 忘れないで あなたの鍵 笑顔で開く扉もある 間違いなく 1, 2, 3, 4 1, 2, 3 the key to my room the key to my mind 愛の歌をうたう日は 未来のはじまり 未来のはじまりだよ the key to my room the key to my mind 変な歌をうたう日は まだそばにいてね まだそばにいてね |
コンビニエンスハネムーンチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | | 最寄りのコンビニまでのハネムーン せっかくだからさ 食べたことないもの買おうよ 駅前の商店街でハネムーン 工事中のビル 行列のコーヒーチェーン 雨上がりのにおい 当たり前ではない 日常的では決してない よくぞここまでたどり着いた 拍手 君に会えた私 よくぞここまでたどり着いた 日本生まれ 日本育ち 日本語を話す 日本酒は飲めないけど 日本でただひとり ただひとりの私 当たり前ではない 日常的では決してない よくぞここまでたどり着いた 拍手 君に会えた私 よくぞここまでたどり着いた 地球生まれ 地球育ち 地球語を話す 地球儀は持ってないけど 地球でただひとり ただひとりとひとり 日本生まれ 日本育ち 日本語を話す 日本酒は飲めないけど 日本でただひとり ただひとりの私 最寄りのコンビニまでのハネムーン 明日の予定を詳しく話し合うハネムーン |
このよかぶれ橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・曽根巧・村田シゲ・北野愛子 | 今年も二つ目の季節がやってきました 外に出た瞬間の匂いでわかります 道端の花がこんなにも 私のそばにいたなんて 奇跡の惑星はこうやって 日々の仕事を全うしています こないだ新しい花瓶を買いました CDデッキの前に置いてあります 毎日の水換えがこんなにも 達成感をくれるなんて 長生きすると嬉しくて 朝昼晩と眺めました 語りかけてくるのは いつだって過去のあなた その言葉に耳を傾けるのは これからを夢見る私 湯船に浸かると恋しくなります 魚から進化した人間の性でしょうか 汗に紛れた涙が 口の中に入ってきて それはまた私となって 明日同じように泣くでしょう 語りかけてくるのは いつだって過去のあなた その言葉に耳を傾けるのは これからを夢見る私 語りかけていきます いつだって今あなたに この言葉が届いたらいいのに 相変わらずこのよかぶれ |
こころとあたまチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 下村亮介・恒岡章・橋本絵莉子・福岡晃子 | こころ あなたが感じることは うそのない、気持ちなのね あたま きみの考えることが、 うそのない、答えなのね こころと、あたまよ ずっと寄り添っていて 二つで、一つでいて 離れていたらかなりしんどいのよ どっちも正解にしてあげるよ 回り続ける 地球の上で 使い慣れた悲しみをしょった 笑って暮らせる 一生の中で 面倒な顔を捨てては拾った こころ あなたに教えたいのは、 アクセルとブレーキのバランス あたま きみに忠告しておくよ、 偉いのは、きみだけじゃない こころと、あたまよ ずっと寄り添っていて 二つで、一つでいて 離れていたらかなりしんどいのよ どっちも正解にしてあげるよ あなたの言うとおりにだけできたらなあ きみも納得してくれたらなあ わたしが間違っていたとしても 回り続ける 地球の上で 使い慣れた悲しみをしょった 笑って暮らせる 一生の中で 面倒な顔を捨てては拾った |
こころとあたまペペッターズ | ペペッターズ | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | ペペッターズ | こころ あなたが感じることは うそのない、気持ちなのね あたま きみの考えることが、 うそのない、答えなのね こころと、あたまよ ずっと寄り添っていて 二つで、一つでいて 離れていたらかなりしんどいのよ どっちも正解にしてあげるよ 回り続ける 地球の上で 使い慣れた悲しみをしょった 笑って暮らせる 一生の中で 面倒な顔を捨てては拾った こころ あなたに教えたいのは、 アクセルとブレーキのバランス あたま きみに忠告しておくよ、 偉いのは、きみだけじゃない こころと、あたまよ ずっと寄り添っていて 二つで、一つでいて 離れていたらかなりしんどいのよ どっちも正解にしてあげるよ あなたの言うとおりにだけできたらなあ きみも納得してくれたらなあ わたしが間違っていたとしても 回り続ける 地球の上で 使い慣れた悲しみをしょった 笑って暮らせる 一生の中で 面倒な顔を捨てては拾った |
ここだけの話 チャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | | 今から歌うこと ここだけの話にしておいてね 欲望は心に 隠しておきたいの 本当は 秘密 秘密 近道したい 雨に濡れることなく 風に飛ばされることなく ずるがしこくても笑ってね 卑怯者でも遊んでね 悲しみたくない 涙に濡れることなく 途方に暮れることなく 鈍感だって笑ってね 楽しいことだけ教えてね 見たい顔があるの 聞きたい声があるの 目が覚めたら 喜びを鳴らして おはよう 今日もよろしくお願いいたします 忘れたくない スタートした瞬間にだけ 見えるゴールを 思い出したい つまずいた瞬間にだけ 与えられるエネルギーを 見たい顔があるの 聞きたい声があるの 目が覚めたら 喜びを鳴らして おはよう 今日もよろしくお願いいたします 見たい顔があるの 聞きたい声があるの 目を閉じても 喜びは心に おやすみ 明日もよろしく つづく つづく |
拳銃チャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | さっきまで光っていたのに 影が落ちてしまうなら ずっと眠っている方がいい 目を開けたくない もう見たくない 輝かなくていいよ うん 照らされなくていいから 全部ひっくり返して汚れたまま 何も気にせず叫んでいたい 消灯時刻の合図 聞け 暗闇こそがチャンスさ 誰の行き先も気持ちもわからない 何も気にせず出発さ さっきまで触れられたのに 香り残し消えるなら ずっと眠っている方がいい 感じたくない もう感じない 立ち止まってもいいよ また ふりだしからでいいから 全部ひっくり返して汚したまま 時計見るまで遊んでいたい 伝わらなくていいよ もう 突き放されていいから 全部ひっくり返して無くしたまま 何も気にせず出発さ 灯りと書いて 暗闇と読み 表と書いて 裏と読む 足りると言って 満たされない 大丈夫 でも 無理 |
今日がインフィニティ橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ | 歌詞が書けそうよ こんな夜は どうしようもない気持ちに なってからが本番 残したいな こんな夜を 写真やビデオじゃなく 閉じ込めたい 空気ごと 解散はできないように もうバンドは組まない 人間にも無限があるのなら たぶんこんな夜よ なくなるけど 間違いなく 今日がインフィニティ 人間にも無限があるのなら たぶんこんな夜よ なくなるまで 燃やしていく 今日がインフィニティ 歌いたいな こんな夜は 動いた波紋の先は 自分だったのね 残したいな こんな私 日記やメールじゃなく 閉じ込めて 曲の中 改札を抜けたら気付く 綺麗な染井吉野 人間にも無限があるのなら たぶんこんな夜よ なくなるけど 間違いなく 今日がインフィニティ いつも思い出すよ 何気なく たぶんこんな夜を なくなるまで 燃やしていく 今日がインフィニティ |
君サイドから橋本絵莉子波多野裕文 | 橋本絵莉子波多野裕文 | 橋本絵莉子 | 波多野裕文 | 橋本絵莉子・波多野裕文 | ふじ色のさるすべりを横目に 路駐のトラックを追い越したら そこが私の家 私が一番欲しかった家 幸せの象徴は 泣くし怒るしよく笑う いつかあなたが言ってた 私みたいに 大丈夫、私は大丈夫 お腹もすくし、よく眠れる 猫背で猫舌のあなたが 今どこの街にいても 君サイドから再生します 3年前 壊れたベンチで汽車を待ってた あの時の私を 見つけることができない 君サイドから再生します 3年前 壊れたベンチであなたを待ってた 私は もうどこにもいない 知らない人になれました 好きも嫌いも何もかも わからない人になれました とても気持ちがいい 大丈夫、私は大丈夫 お腹もすくし、よく眠れる 色白で血色のいいあなたが 今どこの街にいても 君サイドから再生します 3年前 壊れたベンチで汽車を待ってた あの時の私を 見つけることができない 君サイドから再生します 3年前 壊れたベンチであなたを待ってた 私は もうどこにもいない ふじ色のさるすべりを横目に 路駐のトラックを追い越したら そこが私の家 私が一番欲しかった家 |
決まらないTURNチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 転がしたサイコロがずっとずっと転がって いつになっても止まらないよ 1でも2でも3でもいいのに いつになっても止まらないよ 早く止まれ 早く止まれ 顔を上げて 前を見させて グーチョキパーの順番がずっとずっと同じで いつになっても決まらないよ 勝っても負けてもどっちでもいいのに いつになっても決まらないよ 早く決まれ 早く決まれ 顔を上げて 後ろ見るから 「2つ戻れ」で振り出しに戻っても 気持ちは変わらないよ 「2つ進め」でゴールに辿り着いても 気持ちは変わらないよ 夜になると暗くなる 朝になると気持ちが… 順番があるから 順番があるから もうすぐだ! 「2つ戻れ」で振り出しに戻っても 気持ちは変わらないよ 「2つ進め」でゴールに辿り着いても 気持ちは変わらないよ |
風チャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | | 裏返しのシーツがひっかかる まだ指輪の跡が消えない 外ではうるさい罵声 私は部屋で 伸びた髪を梳いた インスタントコーヒーを飲んだ 夜みたいな朝だった 私はここだ 風 飛ばせて 空高く 閉じていた羽使ってみるよ なびくかな どこまでも そのために髪ほどいたんだ 風 飛ばせて 空高く 閉じていた胸ひらいてみるよ なびくかな どこまでも そのために髪ほどいたんだ 表を向いてくれた太陽 もう指輪の跡は見えない 外では仲良し小鳥 私は部屋で 伸びた髪を梳いた 挽きたてのコーヒーを飲んだ 朝らしい朝に会えた 私はここだ 風 飛ばせて 空高く 閉じていた羽使ってみるよ なびくかな どこまでも そのために髪ほどいたんだ 風 飛ばせて 空高く 閉じていた胸ひらいてみるよ なびくかな どこまでも そのために髪ほどいたんだ |
かえれない橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・恒岡章・曽根巧・村田シゲ | 誰のためのイルミネーション あったか~いはずのお茶が つめた~くなっていく どんなに一緒に過ごしたって 好きな味の飴にはかなわない 一張羅の靴がかけぬけるこの街では 信じるものがコロコロ変わる 嘘みたいにゴロゴロ音立てて 赤ちゃんからやり直そう もちろんお母さんはあなたよ 初心にはかえれない そんなこと思えない これまで忘れてきたものは たぶん少なくない 初心にはかえれない 脈が止まったことないだけ これまで隠してきたものは たぶん少なくない |
Oh, Cinderella橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・曽根巧・村田シゲ・北野愛子 | 下駄箱の奥 見覚えない箱 えいとひっぱりだした 今も履けるかな 左のかかと 5ミリすり減ってる 私の歩き方 まだ覚えてる? もう一度あなたの笑顔 見せてくれない?近くで この靴で行くよ この靴で今 忘れものを取りに行くよ もう一度私の笑顔 見ててくれない?近くで 闇で立ち止まり 迎えを待ってた もう二度と離れないで |
終わりなきBGMチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 今はじまった物語なんだ 2人手をつないでさ 今はじまった物語なんだ 2人見つめ合ってさ しゃべり出せないよ 無音が耳に響く ふと気づくと もう空 赤 水面 細く ヒラリ 長縄跳び 1 2 3 4 5 彼つぶやく 「ねぇ一緒に帰ろっか」 ドラマでも昔話でもないよ 「ねぇ一緒に帰ろっか」 また気づくと真っ暗になってる空は ドラマでも昔話でもないよ 「遠回りで帰ろっか」 もうはじまった物語なんだ “好き”というバンソーコー 開いたきっかけの傷口に 貼るほど痛くなる 目をつぶると同じ空よみがえる 水面 細く ヒラリ 長縄跳びの最後の1回 彼つぶやいた 「ねぇ一緒に帰ろっか」 ドラマでも昔話でもないよ 「ねぇ一緒に帰ろっか」 2人で見た変わる空 きれいだった ドラマより昔話よりずっと 「ねぇ一緒に帰ろっか」 |
踊り場橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・曽根巧・村田シゲ・北野愛子 | 暑い太陽に照らされて この気持ちは溶ける 冷えた満月に照らされて この気持ちは震える ブルーハワイ 青い舌 見せて 踊ろう いつもすれ違う踊り場で 今日も舞っています 目指す屋上、空高く 一階の記憶はありません ブルーハワイ 青い舌 見せて 踊ろう ストロベリー 赤い口 好きよ さよなら |
おとな人間花澤香菜 | 花澤香菜 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 佐橋佳幸 | ああ おとなになる 非常に強い風 恥ずかしいことが恥ずかしいのよ ケンケンパッパケンパッパ パパパ ケンケンパッパケンパッパ 恥ずかしいことが恥ずかしいのよ ちゃんちゃんこのぬくもりに抱かれて 鏡のない世界へ行きたい そこはきっと千秋楽 ケンケンパッパケンパッパ バタン 歩き疲れても大丈夫 ああ、おとなだから ああこどもみたい まっすぐ家に帰れない 好きなものは好きなものよ デクレッシェンドクレッシェンド デデデ デクレッシェンドクレッシェンド 好きなものは好きなものよ ちゃんちゃんこのぬくもりに抱かれて 鏡のない世界へ行きたい そこはきっと千秋楽 デクレッシェンドクレッシェンド オーライ 歌い疲れたら休もうか ああ おとなになれ こどもに戻って おとなになれ こどもに戻って ケンケンパッパケンパッパ こどもに戻って デクレッシェンドクレッシェンド おとなになれ |
いたちごっこチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 下村亮介・恒岡章・橋本絵莉子・福岡晃子 | 今日は気持ちが良いな まさに新品の心だ 日記書くのやめようかな もう枠におさまらない 今日は気持ちが良いな この新品の心だけで 携帯解約しようかな つながってたいんだ 愚痴みたいなうた 吐いて サプリみたいなうた 食べて ヤジみたいなうた とばして 説教じみたうた くらって 鈍感ではいられない街 ここ東京 純粋では報われない声 私はただ うたいたいうたが なくなっていくのが こわいだけなんだよ 止まれない街 ここ東京 簡単につぶやかないで もっと大きな声で言ってよ 目の前に いるんだよ 目の前に 見えてるよ 愚痴みたいなうた 吐いて サプリみたいなうた 食べて ヤジみたいなうた とばして 説教じみたうた くらって 鈍感ではいられない街 ここ東京 純粋では報われない声 張りあげろ 鈍感ではつまらない街 ここ東京 純粋では務まらない声 私はただ うたいたいうたが なくなっていくのが こわいだけなんだよ 止まれない街 ここ東京 帰れないふり ここ東京 ララバイ いたちごっこ |
歩くオブジェチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | チャットモンチー | 変なオブジェ そこから一歩も動かない 変な大きなオブジェ 皆によけてもらう たまに触れてもらう 変な大きな冷たいオブジェ 触らなくてもわかる ぱっと見でわかる でもオブジェ 彼は一点物 誰が何と言おうと あのオブジェ 彼女も一点物 代わりのきかないストーリー 理由ならない ただいるだけ 時代の流れに乗って ただいるだけ あなたは一点者 理由ならない ただ去るだけ 時代の流れを降りて ただ去るだけ あなたは一点者 歩くオブジェ あなたは一点者 |
アメリカンヴィンテージ橋本絵莉子波多野裕文 | 橋本絵莉子波多野裕文 | 橋本絵莉子 | 波多野裕文 | 橋本絵莉子・波多野裕文 | 船が来るから、ここで待っていよう 海にアイロンをかけながら 沈みかけた太陽がほら またのぼってくるのよ 不思議だね 飛行機が飛ぶから、ここで見ていよう おもちゃみたいだから 黒髪の先生に習った 金髪の外国が好きなんだ 不思議だね 不思議じゃないよ ほんとかな 君が言えばね ロケットが飛ぶから、乗ってみよう 魂より速いから いつまでたっても ボロボロの過去が好きなんだ 不思議だね 不思議じゃないよ ほんとかな 君と居ればね 船が来るから、ここで待っていよう 飛行機が飛ぶから、ここで見ていよう ロケットが飛ぶから、乗ってみよう 不思議だね |
あ、そ、か橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子・恒岡章・村田シゲ | 「わたくしの人生はまるでポップコーン 熱くなってはじけて飛んでいく」 「わたくしの歴史はまるで一反木綿 いろいろ一周して今は白いのよ」 「わたくしの夢はまるでフィクション 思い描くだけのドラマ」 「わたくしの青春はもはや別人 同じ体かどうかもあやしい」 あんなに口うるさかったかあさんが 上京したとたん 何にも言わない さびしいよ それはそれで あれやれこれやれ もうはよ風呂入れ いやいやしたがう それくらいがちょうどいいのか あ、そ、か かあさんの人生はまるでポップコーン 熱くなってはじけて飛んでいく かあさんの歴史はまるで一反木綿 いろいろ一周して今は白いのよ かあさんの夢はまるでフィクション 思い描くだけのドラマ かあさんの青春はもはや別人 同じ体かどうかもあやしい あんなに口うるさかったかあさんが 結婚したとたん 何にも言わない さびしいよ それはそれで あれやれこれやれ 今日ちゃんと食事した? いやいや答える それくらいがちょうどいいのか あ、そ、か 何もわからない 知らない どうしようもない でも 大人になったらちゃんと選べるように その小さな体と小さな勇気で この世界の 前しか見なくていいよ |
I Laugh Youチャットモンチー | チャットモンチー | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | | 別にふざけてるわけじゃない 特に語ることはない 別に何も特別じゃない お盆の真夏日が お正月には寒くなるように 特に不思議なことじゃない 別に何も特別じゃない 服を脱げば裸で どんな大人もこどもで すべてが伏線なんだ その答えが知りたくて 昼も夜も関係なく 走り出す仕組みなんだ その家系図の先が例えば 未知の動物だとしても 愛する君 自由な君 愛する君 自由な君 愛する君 自由な君 この腕の中だけが、名前のない国 特に語ることはない 別にふざけてるわけじゃない 特に不思議なことじゃない 別にふざけてるわけじゃない ふつうがいちばん 幸せだってわかってる すべてが伏線なんだ その答えが知りたくて 昼も夜も関係なく 走り出す仕組みなんだ その家系図の先が例えば 未知の動物だとしても 愛する君 自由な君 愛する君 自由な君 愛する君 自由な君 この腕の中だけが、名前のない国 愛する君 自由な君 愛する君 自由な君 愛する君 自由な君 この腕の中だけが、終わりのない国 |