LIVE REPORT

VAMPS ライブレポート

VAMPS

『VAMPS LIVE 2013 BEAST PARTY』

2013年08月10日@山中湖交流プラザきらら

撮影:田中和子、岡田貴之/取材:山本弘子

2013.08.20

忘れられない最高の思い出をプレゼントしてくれた真夏のライヴパーティー。8月10日、11日に“VAMPS LIVE 2013 BEAST PARTY”と題して、富士山を臨む湖の側、山中湖交流プラザきららにてVAMPSの野外ライヴが行なわれた。
ステージエリアに向かうまでのスペースにはメンバーがプロデュースしたフードコートやドリンク、物販コーナー、ステージ前方に飾られる幕にペイントができるエリア、屋根付きのレストコーナーなどが設けられ、開演までの太陽が照りつける時間をみんなが思い思いに楽しみ、彼らのライヴでお馴染みの光景になったビキニ姿の美女も多数。
初日の10日は約1万人のファンが集結。17時30分、海賊船のようなステージセットにVAMPSが姿を現し、ライヴはいきなり爆音爽快ロックチューン「I GOTTA KICK START NOW」からスタート! ラウドなサウンドを突き抜け空へと響き渡るHYDEの太くて官能的なヴォーカル、静と動を自由に操るK.A.Zのギターワーク。全員が鳴らす音のひとつひとつの粒が立っていて興奮せずにはいられない。セクシーな観客の恰好を見て“オマエら、なんで、誘惑するの? そういうの、やめてくれる?”と冗談を飛ばしながら、“一緒に2013年夏をひとり占めしようぜ”とHYDEはステージ上から勢いよく水を噴射。オレンジ色に染まりつつある美しい空の下にピッタリの「SEASON'S CALL」や最新シングル「AHEAD」を届け、中盤は花道先端でのアコースティックセット。井上陽水の「少年時代」のカバーや“みんなが好きな曲を夏っぽいアレンジにしました”と「MEMORIES」のボサノヴァバージョンを披露した。“夜だぜ! 夜はまかせろ!”と叫んだ後半戦はライトアップされたステージと盛り上がる参加者たちで、暗くなった場内はまるでパイレーツたちの妖しげなパーティー。「TROUBLE」はダンスフロアーと化し、初披露された「REVOLUTIONII」(9月25日に発売される世界デビューアルバムにしてベスト盤に収録)ではHYDEの気迫に満ちた歌にゾクッとさせられた。
そして、初日のサプライズは「GLAMOROUS SKY」で登場したゲストのDAIGOとSHINPEI。HYDEとハモるDAIGOは、DAIGO☆STARDUST時代のド派手な衣装を着て、HYDEの後ろでマントを広げ、みんな大ウケ。ラストはこの魅惑的な真夏の祭典にふさわしい熱くそそられる「SEX BLOOD ROCK N' ROLL」。フィナーレに夜空に上がった何発もの花火に歓喜の声が上がった。
この歌手の歌詞一覧 この歌手の動画一覧

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 2

    HELLO

  2. 5

    GET UP

  3. 6

    SEASON'S CALL

  4. 7

    AHEAD

  5. 8

    HIDEAWAY

  6. 9

    少年時代

  7. 10

    MEMORIES(BOSSA Ver.)

  8. 12

    MISSION

  9. 15

    REPLAY

  10. 16

    TROUBLE

  11. 17

    REVOLUTION II

  12. 18

    GLAMOROUS SKY

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