LIVE REPORT

SHAKALABBITS ライブレポート

SHAKALABBITS

『“Riddle Glide Soundsystem” 2008-2009』

2008年11月24日@Zepp Tokyo

撮影:木村★直軌/取材:高木智史

2008.11.20

これまでのSHAKALABBITSのライヴとはまったく違うものを感じた。セルフタイトルアルバム『SHAKALABBITS』を引っ提げたツアー初日のZepp Tokyo。彼らのライヴでは毎回、メンバーとファンの温かい愛情の絆を感じていた。それは“SHAKALABBITS!”と呼ぶコール、「ROLLIE」や「MONSTER TREE」でどこともなく起こるシンガロング、メンバーからファンに贈られる温かいMC...。当然それらのアクションはこの日も見られたが、ひと言で言うとその次元を超えて爆発していた。KING(Ba)、MAH(Dr)、TAKE-C(Gu)の奏でる軽快なオープニングチューンに弾みながらステージに登場してきたUKI(Vo)。これまでのライヴでは彼女には内に秘めた熱いものを感じていたが、この日は全感情を全開放。MCでは声を荒げ、観客を煽るシーンが何度も見られ、自らもハーモニカやベースを手に取り、アルバムのオルタナで独創的なサウンドをメンバーとともに鳴らしていく。そして、中盤のMCで“5枚目のアルバムが最後にならなくて良かったね! 生きていくととんでもない壁が出てきますがバッタバッタと叩き壊していくんです!”と語った。またMAHは“ライヴをやればやるほどライヴが怖くなる”と語った。だが、ファンの笑顔や歓声、顔を見るとそんな不安はふっ飛んだと語ったメンバー全員。そんな言葉を受けて、驚きの後にさらに大きな歓声で応えるオーディエンス。アンコールでのMCでUKIが“SHAKALABBITSをやって良かったね”と語ったのもさまざまな困難や不安を越え、この日のステージに辿り着いたからであり、それがメンバー、ファンの温かくも感情が爆発したライヴになったのだ。
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  1. 現在ツアー中のため、セットリストの公表を控えさせていただきます。

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