LIVE REPORT

MINAMI NiNE ライヴレポート

MINAMI NiNE ライヴレポート

【MINAMI NiNE ライヴレポート】 『MINAMI NiNE 「TiPPING TOUR」 ~単独編~』 2020年1月26日 at 渋谷CLUB QUATTRO

2020年01月26日@

撮影:Akira”TERU“Sugihara/取材:荒金良介

2020.02.03

南九州・宮崎県出身の3ピースバンド、MINAMI NiNEがバンド初のワンマンツアー『「TIPPING TOUR」〜単独編〜』を開催。今回は全国5カ所に及び、なんと投げ銭制度を導入し、まず“自分たちのライヴを観てほしい"ライヴハウスに足を運んでほしい”という熱い想いをかたちにした内容となった。しかも会場ごとに未発表曲をプレイすることも宣言し、来場者全員に計5会場で全5曲の無料配布CDまでゲットできる。SNSが世の中を席巻する中で、投げ銭+CD付きという現場主義とフィジカルの温かみを伝えるチャレンジングな試みに多くの人たちが集まった。そのツアーファイナルにあたる1月26日の渋谷CLUB QUATTRO公演の模様をレポート!

会場に入ると、趣向の凝らされたステージセットに驚いた。ツアー名を掲げたフラッグ、ドラムセット、アンプなどに南国をイメージした蔦が巻かれている。何でもメンバー自ら装飾したそうで、こうした雰囲気作りにもMINAMI NiNEの人柄が滲み出ていた。そして、ヒロキ(Vo&Ba)、ワラビノ(Gu&Cho)、スケロク(Dr&Cho)の3人が揃うと、オープニングの「南九節」から凄まじいスタートダッシュで駆け抜ける。間髪入れずに「Start」に入ると、サビで観客もジャンプしたりと、お祭り騒ぎにさらなる拍車が掛かっていった。途中、“真夏みたいにアツくしませんか?”と声を掛けていたが、全編を通してパンクロックの足腰の強さを強烈にアピール。そこにスカ、レゲエ、ポップス、フォークなど多彩なジャンルをまぶしたミクスチャーセンスが光り、縦に横に揺さぶる多彩な攻めで観客を翻弄していく。後半に入ると“日本語で誰でもわかることを歌いたい。子供からお爺ちゃんお婆ちゃんまで口ずさめる曲をやりたい。いつか武道館でライヴをやりたい、一歩ずつ一歩ずつ...”とヒロキは熱く語り、「Imagine」をプレイ。歌詞の一語一句を丁寧に届け、観客もしっかりと受け止めているようだった。

本編最後は「花」で大合唱を作り上げ、アンコールでは新曲「One drop」を初披露。ヘヴィな曲調に惹き付けられ、ラストは再び怒濤の勢いでフロアーを完全に焼き尽くす攻めっぷりはさすがだ。とにかく、パワフルな演奏力と泥臭い人間味で観る者全てを笑顔にさせる素晴しいワンマンだった。

撮影:Akira”TERU“Sugihara/取材:荒金良介

MINAMI NiNE

ミナミナイン:2011年11月1日に結成された、メンバー全員南九州・宮崎出身の3ピース・メロディックパンクバンド。16年 10月に1stフルアルバム『SWEET』を全国発売すると、30本以上に及ぶレコ発ツアー敢行。各地で開催してきた自主企画イベントである『KIRISHIMA NIGHT』では、これまでにMONOHAやかりゆし58などを招聘。18年10月にはEP『LINKS』でメジャーデビュー。全国各地にて常にライヴ活動を展開中!

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 1

    1. 南九節

  2. 3

    3. Over and Over

  3. 4

    4. 通行人A

  4. 7

    7. ラブソング

  5. 8

    8. 面影

  6. 9

    9. Lax

  7. 10

    10. 希望の唄

  8. 11

    11. Buddy bye

  9. 12

    12. Killer song

  10. 13

    13. 足跡

  11. 15

    15. 生活

  12. 16

    16. アイリー

  13. 17

    17. 雨

  14. 18

    18. 日々の中

  15. 19

    19. Don't worry

  16. 21

    21. 花

  17. 22

    <ENCORE1>

  18. 23

    1. one drop

  19. 24

    2. 心

  20. 25

    <ENCORE2>

  21. 27

    2. Martial arts

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