LIVE REPORT

TETSUYA ライヴレポート

TETSUYA ライヴレポート

【TETSUYA ライヴレポート】 『LIVE 2018 SUMMER』 2018年7月23日 at めぐろパーシモンホール 大ホール

2018年07月23日@ めぐろパーシモンホール 大ホール

撮影:今元秀明/取材:山本弘子

2018.08.02

約1年振りの新作となった1st EP『I WANNA BE WITH YOU』をリリースしたばかりのTETSUYAが、7月23日にめぐろパーシモンホール 大ホールにて“LIVE 2018 SUMMER”と題してスペシャルライヴを開催した。この日の東京の気温は猛暑を通りこす40度近い記録的な暑さ。TETSUYAもMCで ”みんな暑かった?”と問いかけていたが、EPのテーマでもある“夏”をコンセプトに掲げたライヴは外の不快指数マックスな気温を忘れさせるほど爽快だった。

季節にぴったりの白い衣装でTETSUYAは登場し、天井から吊るされた3つのミラーボールの光がキラキラと反射する演出の中、ライヴは希望にあふれた軽やかなナンバー「Eureka」からスタート。まさに“夏”感満載の爽やかで伸びやかなメロディーが光る「READY FOR WARP」と前半から新作の曲が演奏されていく。

“どう? 新曲?”と問いかけ、“幸せだね。宇宙で一番早く新曲が聴けるなんて”と沸かせるTETSUYA。そして、EPにもアコースティックバージョンが収録されているソロデビューシングル「wonderful world」を披露。「TIGHTROPE」ではエッジの効いたギターサウンドの中、哀愁を帯びた歌を響かせ、EPの中で最も翳りのあるナンバー「FATE」へと移行した新旧の楽曲が溶け合う流れも印象的だった。MCでは最近、自分が作る曲はキーがどんどん上がっているという話から“俺の作る曲って大変やな”と笑顔。繊細な音とメロディーが秀逸なL’Arc-en-Cielのセルフカバー「Time goes on〜泡のように〜」で切なく淡い夏を連想させ、後半はみんながタオルを振る「Roulette」やブルースブラザーズ風の黒スーツのダンサーが登場の「Are you ready to ride?」で開放感たっぷり。TETSUYAもジャンプしたり、ステージを動きまわったりとアクティブに会場を盛り上げまくった。

アンコールでは“今日は夏テーマのライヴなので、サザンとかTUBEのコピーをやろうと思ってたんですけど、メンバーに伝えるのを忘れてまして(笑)”と言うと客席からは残念がる声が続出。“夏にぴったりの曲”と風が吹き抜けるような甘酸っぱいポップチューン「I WANNA BE WITH YOU」を届け、星空の演出の中、ラストを「流れ星」で締め括った。終演後にはメンバーと一緒に恒例の客席へのバナナ投げも。笑顔にあふれた空間の中、夏の清々しい空気を送り込んでくれたライヴだった。

撮影:今元秀明/取材:山本弘子

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 6

    6.TIGHTROPE

  2. 8

    8.REVERSE

  3. 9

    9.Time goes on 〜泡のように〜

  4. 14

    <ENCORE>

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