LIVE REPORT

ヨースケコースケ ライヴレポート

ヨースケコースケ ライヴレポート

【ヨースケコースケ ライヴレポート】 『アルビレオツアー 2018』 2018年5月20日 at 代官山UNIT

2018年05月20日@代官山UNIT

撮影:田中友紀子/取材:山本弘子

2018.05.30

シンガーソングライターのサカノウエヨースケ×俳優の米原幸佑によるデュオ、ヨースケコースケ。4thアルバム『アルビレオ』を引っ提げての彼らの全国ツアーの初日が5月20日に代官山UNITで開催された。

この日は5人編成のSPIRAL SPIDERSを迎えてのバンドセット。ハンドクラップの中、バンドメンバーに続いてヨースケと幸佑が登場し、タイトル曲「アルビレオ」を演奏。のっけから高いテンションで盛り上げた。1stシングル「オールトの雲」ではふたりが向かい合って歌い、コール&レスポンス。息がピッタリのヴォーカルの掛け合いはもちろんのこと、互いの個性が浮き彫りになるテンポの良いMCも場内を沸かせまくり。髪型が派手になった幸佑に“髪の毛やんちゃな子みたいになってるやん”と突っ込むと“去年から舞台が続いててストレス発散”と幸佑が答え、“全ての矛先が髪の毛に行ってるわけね”とヨースケが返すという具合。みんなで歌うセクションが盛り込まれた4つ打ちのダンスナンバー「はじまりの歌」ではヨースケが楽器陣と振りつきで絡み、クールに見守っていた幸佑が演奏後に踊りについて突っ込みを入れるなどハッピーな空気感満載。かと思えばヨースケがアコギを弾き、情緒たっぷりのバラード「YOU&I」をしっとり響かせたり、気が付くとふたりのペースに巻き込まれる展開だ。本編ラストをふたりが絶叫するように歌うオルタナティブな「SMOKE」で締めたのも鮮烈だった。アンコールではアルバムのリード曲「ベストマザー」やヨースケがピアノを弾いての美しい名曲「ふたり」も披露。静かに終わるのは僕ららしくない、と最後に全力でエールを送るナンバーが届けられた。

なお、ヨースケコースケは7月7日の七夕を皮切りに『ヨースケコースケ リクエストぶらり旅 七夕SP~みんなの夢かなえます~』と題して東京と大阪でリクエストライヴを開催。さらに『ヨースケコースケのとりあえず120分拡大版SP!! 』と題し6月17日に新宿ロフトプラスワンで、『ヨースケコースケのとりあえず120分東西SP!!』と題し7月8日に大阪ロフトプラスワンウエストでトークイベントも行なわれる予定だ。

撮影:田中友紀子/取材:山本弘子

ヨースケコースケ

ヨースケコースケ:浅倉大介プロデュースでシンガーソングライターとアイドルとして別々にデビューしたふたりが、2013年、サカノウエヨースケ主催の『サカフェス』での共演をきっかけに意気投合し、楽曲制作を開始。そして、ヨースケコースケとしてツアーを敢行すると、瞬く間にチケットは全カ所ソールドアウト! 15年1月28日に1st アルバム『IT'S MY WORLD』をリリース。その後も精力的なリリースやライヴ活動を重ね、18年5月2日に4枚目のアルバム『アルビレオ』を発表する。

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 1

    スターゲイザー

  2. 2

    1.アルビレオ

  3. 3

    2.セドナの軌道

  4. 4

    3.オールトの雲

  5. 5

    4.はじまりの歌

  6. 6

    5.爽快サマー

  7. 7

    6.冬花火

  8. 8

    7.YOU&I

  9. 9

    8.ハッシャバイ

  10. 10

    9.You’re my darrlin

  11. 11

    10.ASIAN FUTURE

  12. 12

    11.WE LOVE MUSIC

  13. 13

    12.SMOKE

  14. 14

    <ENCORE>

  15. 15

    1.ベストマザー

  16. 16

    2.ふたり

  17. 17

    3.絶対自分応援歌

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