Nothing's Carved In Stone ライブレポート
			
				Nothing's Carved In Stone
				
					『Tour echo』
					2011年09月03日@新木場STUDIO COAST
				 
				
					撮影:RUI HASHIMOTO(SOUND SHOOTER)/取材:田山雄士
					2011.09.20
				 
				
				大型台風の影響で、『METAMORPHOSE』や『OTODAMA'11~音泉魂~』など同日の音楽フェスが無念の中止。それだけに雲行きが懸念されたが、東京はなんとか事なきを得て、3rdアルバム『echo』ツアーのファイナルは無事行なわれた。
「Material Echo」がSEで流れ、メンバー登場。アルバムと同じく「Truth」につなぎ、ライヴはスタートした。熱しすぎず冷めすぎずの理想的なテンションで始まったステージは、テクニカルなリズムで魅せる「Spiralbreak」へと続き、徐々にヒートアップしていく。「November 15th」では、日向秀和(Ba)が満員のオーディエンスをグイグイ煽り、オニィこと大喜多崇規(Dr)は打ち込みを織り交ぜた華麗なプレイを披露。最高のグルーブでフロアは早くもモッシュ&ダイヴ・ゾーンと化した。“こういうセットリストは今日まで”と語る村松 拓(Vo)のMC通り、この日の彼らは新作を中心に過去曲もバランス良く聴かせてくれた。中盤のハイライトは「Goodnight & Goodluck」。繊細なアンサンブルの中、シンプルな日本語詞が歌の力を強く感じさせ、村松のヴォーカリストとしての成長が見えるひと幕だった。生形真一(Gu)のリフが火を噴くように唸るキラーチューン「Rendaman」で後半の火蓋が切られ、原点曲「Isolation」で会場のボルテージは最高潮に! これまでを総括するように爆発する4人。このマスロック×エモ×ロックンロールな激烈サウンドこそ、Nothing's Carved In Stoneの真骨頂だ。さまざまなタイプの曲をモノにして、バンドのスタイルを確立した彼ら。次なる新曲も制作中らしく、まだまだ進化を見せてくれそうだ。
				
								
				
			 
						
				
					
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							To Where My Shoe Points
							
						 
					 
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