CENTER OF UNIVERSE Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 今僕を取りまいてる 世界はこれでいて素晴らしい プラス思考が裏目に出ちゃったら 歌でも唄って気晴らし バブル期の追い風は何処へやら 日に日に皺の数が増えても 悩んだ末に出た答えなら 15点だとしても正しい どんな不幸からも 喜びを拾い上げ 笑って暮らす才能を誰もが持ってる イライラして過ごしてんなら愛を補充 君へと向かう恋の炎(ひ)が燃ゆる 当り散らしは言わずもがなのタブー 総てはそう 僕の捕らえ方次第だ 誰かが予想しとくべきだった展開 ほら一気に加速してゆく ステレオタイプ ただ僕ら 新しい物に飲み込まれてゆく 一切合切捨て去ったらどうだい? 裸の自分で挑んでく ヒューマンライフ より良い暮らし そこにはきっとあるような気もする 皆 憂いを胸に 永い孤独の果てに 安らぎのパーキングエリアを捜してる クタクタんなって走った後も愛を補充 君へと向かう恋の炎が燃ゆる 隣の家のレトリバーにも「ハイ ボンジュール!」 あぁ世界は薔薇色 総ては捕らえ方次第だ ここは そう CENTER OF UNIVERSE 自由競争こそ資本主義社会 いつだって金がものを言う ブランド志向 学歴社会 離婚問題 芸能界 でも本当に価値ある物とは一体何だ? 国家 宗教 自由 それとも愛 一日中悩んだよ でも結局それって理屈じゃない イライラして過ごしてんなら愛を補充 君へと向かう恋の炎が燃ゆる 向かいの家の柴犬にも「ハイ ボンジュール!」 あぁ世界は薔薇色 ここは そう CENTER OF UNIVERSE 僕こそが中心です あぁ世界は素晴らしい |
UFO Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 「上手くいかないことばかりだよ」と 君が肩を落とすから 気が付けば抱き寄せてた あの日 一緒に見た奇妙な光 アダムスキーだなんだと茶化して帳消しにしたいんだろう 腫れ物を触るみたいな 核心を避ける話題 冷めかけたスパゲティーをフォークに巻き付けては 甘い憂鬱を噛みしめる バランスとるのはやめて 愛を吐き出したら つぐんでた昨日より 胸のつかえはなくなるけど どうかなぁ 互いの胸のうちに気付いてる以上 僕らは共犯者だ 念を押して確かめなくても 僕を信じきっているあの人を 嫌いになれもしないから よけい 分かんなくなるんだよ なぜ二人 今になって惹きあってしまうんだろう 遥か彼方から飛来する未知の光が 僕らを包んで 迷いも苦しみもない世界へと連れ去る 身勝手なその夢は 低空飛行の旅客機の地響きに はぎ取られた 遥か彼方から飛来する未知の光が 僕らを包んで 迷いも苦しみもない世界へと誘う あのUFOが出てくる夢 僕の心を無重力の宇宙(そら)へ浮かべる 二人を 夢の中へ連れてっておくれ UFO来ないかなぁ |
手紙 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 過ぎ去りしあなたへ 想い出のあなたへ かけがえのないものに気付きゆくこの頃です ささいな事に情熱をぶつけ傷つけ合って それさえも微笑みに変わります 今ならば 遠い夏を越えて 秋を過ぎて あなたの事を想うよ 今でも会いたくて 寂しすぎて 愚かな自分を恨みもするけど 過ぎ去りしあなたへ 想い出のあなたへ 今じゃ別の誰かの胸に眠るはずだよね 花ゆれる春なのに |
空風の帰り道 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | からっ風が吹いたから 少し手をつないで歩こうよ 花や草木に習い僕ら かるく揺れながら 昨夜見たテレビの中 病の子供が泣いていた だからじゃないがこうしていられること 感謝をしなくちゃな 今日の日が終わる また来週に会える 「さよなら」は悲しい響きだけど 君とならば愛の言葉 悔やんでも 嘆いてても 時間は過ぎてしまうから 花や草木に習い僕ら 黙って手を振ろう 今日の日が終わる また必ず会える 「さよなら」は悲しい響きだけど 僕が言えば愛の言葉 からっ風が吹いたから ポケットに手を入れて歩くよ 花や草木に習い僕は 向かい風をうけて 一人でバス停まで からっ風の帰り道 |
It's a wonderful world Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | Oh Baby 通り雨が上がるまで カプチーノでも頼んで待とうか? この醜くも美しい世界で 無駄なものなど きっと何一つとしてないさ 突然 訪れる鈍い悲しみであっても 忘れないで君のことを僕は必要としていて 同じようにそれ以上に想ってる人もいる あなどらないで僕らにはまだやれることがある 手遅れじゃない まだ間に合うさ この世界は今日も美しい そうだ美しい Oh Baby 通り雨が上がったら 鼻歌でも歌って歩こう この醜くも美しい世界で |
1999年、夏、沖縄 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 僕が初めて沖縄に行った時 何となく物悲しく思えたのは それがまるで日本の縮図であるかのように アメリカに囲まれていたからです とはいえ94年、夏の沖縄は Tシャツが体にへばりつくような暑さで 憂鬱なことは全部夜の海に脱ぎ捨てて 適当に二、三発の恋もしました ミンミン ミンミンと蝉が鳴いていたのは 歓喜の歌かそれとも嘆きのブルースか もはや知るすべはないがあの蝉の声に似たような 泣き笑いの歌を奏で僕らは進む いろんな街を歩き いろんな人に出会い 口にしたさようならは数しれず そして今想うことは 大胆にも想うことは あぁ もっともっと誰かを愛したい 酒の味を覚え始めてからは いろんなモノを飲み歩きもしました そして世界一のお酒を見つけました それは必死で働いた後の酒です 戦後の日本を支えた物の正体が 何となく透けて見えるこの頃は 平和とは自由とは何か 国家とは家族とは何か 柄にもなく考えたりもしています 生まれた場所を離れ 夢からも遠くそれて あぁ僕はどこへ辿り着くのだろう 今日も電車に揺られ 車窓に映る顔は そうほんのちょっとくたびれているけれど 神は我等を救い賜うのでしょうか それとも科学がそれに代わるのでしょうか 永遠でありたいと思うのは野暮でしょうか 全能でありたいと願うのはエゴでしょうか 時の流れは速く もう三十なのだけれど あぁ僕に何が残せると言うのだろう 変わっていったモノと 今だ変わらぬモノが あぁ 良くも悪くもいっぱいあるけれど そして99年夏の沖縄で 取りあえず僕らの旅もまた終わり 愛する人たちと 愛してくれた人たちと 世界一の酒を飲み交わしたのです 最後の曲が終わり 音がなり止んだ時 あぁ僕はそこで何を思ったのだろう 選んだ路とはいえ 時に険しくもあり 些細なことで僕らは泣き笑う いろんな街を歩き いろんな人に出会う これからだってそれはそうなんだけど そして今想うことは たった一つ想うことは あぁ いつかまたこの街で歌いたい あぁ きっとまたあの街でも歌いたい あぁ そして君にこの歌を聞かせたい |
言わせてみてぇもんだ Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 愛想を尽かしてくれても 一向に構わない 君の言う「永遠」など 僕だって当てにしてない 自慢にしてた黒帯は とっくに捨ててしまった ぶら下がっただけの 存在でいたくはない 自分にしか出来ない事 身に付けようとしているけど 代わり映えしねぇなぁ なんかつまんねぇなぁ 届かぬ空を見ては またしても赤面の至り ファンタジスタって言われてぇよ 夜だけじゃなくて昼も もう どうしようもなく「必要」って 言わせてやりてぇんだ どっかの天才をひがんで皮肉を吐いてみても 何にもなりゃしねぇよ どうすりゃいいの? 古くからある迷信に見える理想の形 今と昔の同一線上 大切なことなんて きっと知ってんのに 僕らは遠回りをしてるんだね なら意味ある遠回りを 愛想を尽かしてくれても 一向に構わない でも どうしようもなく「必要」って 言わせてみてぇもんだ ねぇ 言ってみてよ |
幸せのカテゴリー Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 通り過ぎる愛の言葉 唇を重ねたって 孤独な風 胸を吹き抜ける 出会った日の弾む鼓動は 日常と言う名の フリーザーの中で とうに凍りついてる “夢のような毎日が 手を伸ばせばそこに立ってる” そんなふうに自分に 言い聞かせて過ごしてたけど 傷つく事 傷つける事が 互いになんとなく面倒くさかっただけ 形式だけに 目を奪われて ただスマートに納まってようとした二人 今となっては 消えゆく幸せの Category 誰かの忠告も聞かず 不吉な占いを 笑い飛ばしてた まだ無防備だった頃 限りなく全てが 上手くいってるように思ってた 幸せってあまりに もろく儚いものなんだね 日のあたる場所に続く道 違う誰かと歩き出せばいいさ 恋人同士ではなくなったら 君のいいとこばかり思い出すのかな? 当分はそうだろう でも君といるのは懲り懲り 本当の自分なんて 何処にもいないような気がしてる だからこそ僕らは その身代わりを探すんだね 恋の旅路は続くんだね もう何も 望みはしないけど 最近はちょっぴり解りかけてるんだ 愛し方って もっと自由なもんだよ 君もいつしかその事に気付くのだろう じゃあ その日まで さよなら幸せの Category |
ありふれた Love Story ~男女問題はいつも面倒だ~ Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 変わらぬ愛と信じきっていた二人 移りゆく季節を歩いてきた 若気の到りなんて他人は云う ありふれた者同志の Love Story 彼は重い鞄を引きずって 街中を駆け回ってるビジネスマン 追われるように過ぎ去っていく暮らし 夢見たもんと遠く離れていた 苛立っていた 戸惑っていた 映画にある様な出会いなど滅多にはないから 知人の伝手なんか頼っては恋を探してた 彼女は生まれた町から都会へ出たばかり 猜疑心と好奇心両手に抱え 悪戦苦闘くり返してる毎日で…… そして恋は生まれた 運命の糸が操っている様にも思えた 愛は尽きる事ない 想いは揺るがない そう信じてた やがて二人は暮らし始めた 若さのわりに優雅なマンションで 互いのプライバシーを尊重して 上手くバランス取ってるはずだった でも人生とはいつも困難で いつしか二人嫌なムード 啀み合うばかり 冷めてく想いを分かってるくせに 気付かぬ振りでやり過ごしている 大人を気取れど 自我を捨てれない 辻褄合わせるように抱き合って眠る 「愛は消えたりしない 愛に勝るもんはない」なんて流行歌の戦略か? そんじゃ何信じりゃいい? 「明日へ向かえ」なんていい気なもんだ 混乱した愛情故に友情に戻れない 男女問題はいつも面倒だ そして恋は途切れた 一切合切飲み込んで未来へと進め |
天頂バス Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | そろそろ時間だ 急いで鞄に詰めよう 隅から隅まで未来を書きためたネタ帳 A.B.C ここの連中と慰め合っちまえば 向こう側の奴が笑ってたって気づきもせず Game Over 望んでいれば いつまででも成長期 ずっとチャレンジャーで いてぇ訳じゃねぇんだ ベルトを奪いに行くぞ 天国行きのバスで行こうよ 揺れるぞ 地に足を着けろ 己の直感と交わした約束を 果たすまできっと僕に 終点などねぇぞぉ …で何だっけ? 「明日こそきっと」って 戯言ぬかして 自分を変えてくれるエピソードをただ待ってる 木偶の坊 そうしてれば 時間だけ無駄に過ぎるよ もう すぐそば 待ってろブルーバード 今捕まえに行くぞ 天国行きのバスで行こうよ 揺れるぞ 地に足を着けろ 己の感覚と交わした約束を 果たすまで降りはしないぜ どんな暴風雨が襲っても 全力疾走で駆け抜けろ 僕らは雑草よ でも逆の発想を この胸に秘めているよ このバディーに秘めているよ トンネルを抜けると 次のトンネルの入り口で 果てしない闇も 永遠の光も ないって近頃は思う だから 「自分のせいと思わない」 とか言ってないでやってみな 天国行きのバスで行こうよ さぁ乗っかって君もおいでよ どんな暴風雨が襲っても 全力疾走で駆け抜けろ 僕らは雑草よ でも逆の発想を この胸に秘めて 天国へと続く滑走路 全力疾走で駆け昇ろう 108の煩悩と 底知れぬ本能を この胸に秘めているよ このバディーに秘めているよ |
深海 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 僕の心の奥深く 深海で君の影揺れる あどけなかった日の僕は 夢中で君を追いかけて 追いかけてたっけ シーラカンス これから君は何処へ進化むんだい シーラカンス これから君は何処へ向かうんだい 失くす物など何もない とは言え我が身は可愛くて 空虚な樹海を彷徨うから 今じゃ死にゆくことにさえ憧れるのさ シーラカンス これから君は何処へ進化むんだい シーラカンス これから君は何処へ向かうんだい シーラカンス これから君は何処へ進化むんだい 連れてってくれないか 連れ戻してくれないか 僕を 僕も |
Image Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | どれくらい目をつぶっていたろう? 君を思い浮かべながら その笑顔が その全てが 僕だけの楽園 楽しく生きて行くImageを 膨らまして暮らそうよ さぁ 目に写る 全てのことを 抱きしめながら 静かにうねる海 カーテンを揺らす風 何処までも続く青空 子供の笑い声 君の手の温もり 死と再生を繰り返す命 愛 大切なものは いつだって 目の前に転がってる ふんずけないように 蹴飛ばさないように 歩いて行けるなら 揺れ動く心の狭間で 一筋の光に 手をかざすけど 時代はいつでも急ぎ足で 生きて行くことの意味は 争い合う事に いつかすり変わってく 飛び込み台の上 僕等は否応無く 背中を押され落ちてくんだ 溺れそうな魂 水しぶきをあげて 息絶え絶え水面をかく けれど 楽しく生きてゆくImageを 膨らまして暮らそうよ この目に写る 全てのことを 抱きしめながら |
Surrender Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | Coffeeぐらいで 火傷したのが 動揺してる 証拠なんだけど さよならを 君が急に云うからさ 笑い飛ばす事ができたなら どんなにかグレイトな奴と思われるだろう? でも 僕は違う もう 土壇場 されど もうひと押し けれど I Surrender 分厚い積乱雲が 胸の中に立ち籠める 愛情なんて どうせイリュージョンだと 訳しり顔で暮らした日々は 君が白痴に思えもしたけど もう こてんぱん ただの お人好し もはや I Surrender 大キライなフュージョンで 泣けそうな自分が嫌 イヤ 暗闇を照らしてよ あの頃のように 君無しじゃ不安定なんだよ 一切合切を無くしても 構わないと思えてたのに そう信じれたのに 胸に無情の雨が降る 二人で過ごした日々は 路上のチリのよう 流れて 消えて The Endさ |
安らげる場所 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 十月の夕暮れが寂しげに街を映す 僕はただそれを見ているだけ 君を想って 何処からか愛しさが胸に込み上げたなら セーターなど着てなくても そっと温もる 僕はなぜ繰り返す別れを受け入れてきたんだろう? その謎が君と出会い ちょっと解けた 孤独とゆう暗い海に ひとつの灯台を築こう 君はただそれを見ていればいい 一番安らげる場所で 人はなぜ幸せを闇雲に求めてしまうんだろう? 何より大事な物も守れずに この恋の行き先に何があるかは知らない ただ静かに手を取っては 永遠にと願う いつも君と二人で |
Prism Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 桜井和寿 | 転んだ時だけ 気付く混凝土の固さ 失って寂しくって 歌うあの日の Love song 思いしらしてよ 君の偉大さを 自分に嘘をつくのが だんだん上手くなってゆく 流れ行く時代に しがみつく僕を 笑い飛ばしてよ 世間や社会が どんなに醜くても いつだって君にだけ 真実を話せたのに 戻っておいでよ 何もない顔してさ 仮面を着けた姿が だんだん様になってゆく 飾りたてた 言葉を吐いては 笑うよ自ら どうしてなんだろう 何もかもが 憂鬱 自分に嘘をつくのが だんだん上手くなってゆく 流れ行く時代に しがみつく僕を笑って 仮面を着けた姿が だんだん様になってゆく 今日も一人 立ちすくむ僕を もう一度 支えてよ 傍に居て 笑ってみてよ |
Love is Blindness Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | シーツにくるまって夜の闇を泳ぐ 密室に住む熱帯魚 それが私達です 罪深き秘密をこの胸にしまって 墓場まで持って行けるかな Love is Blindness Love is Blindness 君以外は欲しくない 今まで過ごしてきたどんな自分よりも 君と生きる現在がいとしく思えるんです 例えば人道に背く行為というなら 虫ケラとなって愛を誓う Love is Blindness Love is Blindness 聖者でなんかいられない 罪深き秘密をこの胸にしまって 墓場まで持って行けるかな Love is Blindness Love is Blindness 君以外は欲しくない Love is Blindness Love is Blindness |
Pink~奇妙な夢 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 紫色の渡り廊下で 顔のない男と出会う 僕の方を見て笑ってるから 別に怖くはないが歩けない 壁の絵画に2、3日前の僕の記憶が描かれてて 横にいるのが 多分 君だな 二階の老婆は患ってて 汚れた手 僕に差し出す 君はバッグを開けてピンクの ガラス玉を渡して微笑む それはなんだろう? きっとなんかを 表してる 隠喩(メタファー)なんだろう? 僕にもおくれよ 君のピンクで染めて 奇妙な夢の中から 僕らを覗いてみると 本当の二人より少しマシに見せてくれるよ 今 咽の奥の方から 思いをえぐり出してみるから 僕が手を引く夜においでよ 隣で眠る裸体の女が 不機嫌そうに寝返りを打つ それが何故かは分からないけど 多分 僕に不満を抱いてる 今日は満月 外の方から 叫び声が聞こえてくる 泣いているのかなぁ? よがり声だな きっと 恥じらいがあった昨日より さらけ出した今日の方がより 多少黄ばんで見えたりしてるけど 愛しさは増えるよ 何したって構わないから 君の好きなようにしとくれよ 明日も僕の夢を壊してよ 思いを飲み込んだ昨日より ぶちまけた今日の方がより 多少は黒ずんだりしてるけど 愛しさは増えるよ 今 咽の奥の方から 思いをえぐり出してみるから 僕が手を引く夜においでよ おいでよ |
海にて、心は裸になりたがる Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | ぼんやりただぼんやりと 海へと向かい心は走る 昨日あった嫌なことを 洗い流してきたい 重箱の隅をつつく人 その揚げ足をとろうとしてる人 画面の表層に軽く触れて 似たような毒を吐く 沈みかけたオレンジ色の太陽を背にして 僕の影が砂浜で踊ってる 全部把握したつもりでいても 実は何も分かっていやしないよ 今心は裸になりたがっているよ 消極的なあなたにも 上から目線のあなたにも ほら世界は確かに繋がっているよ 生臭い海の匂いは ロマンチックとは程遠いけど デスクにいるより居心地が 良くてハイになる 冷静に自分を客観的にみる回路を外して 君の影も今僕と踊ってる 対照的と思っていても 実はあちこちが似ているよ 今心は裸になりたがっているよ わがまま過ぎるあなたにも 自惚れが強いあなたにも きっと世界はあなたに会いたがっているよ 嫌なやつだと考えていても 実はちょっぴり気になっているよ 今心は裸になりたがっているよ 可愛げのないあなたにも 注目されたいあなたにも きっと世界はあなたに会いたがっているよ 今心は裸になりたがっているよ |
タイムマシーンに乗って Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | ド派手なメイクをしてた ロックスターでさえ 月日が経ってみりゃ ジェントルマン 時が苦痛ってのを 洗い流すなら タイムマシーンに乗って 未来にワープしたい 前略 宮沢賢治様 僕はいつでも 理想と現実があべこべです 「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」 優しく強く 無欲な男 「ソウイウモノ」を目指してたのに 管理下の教室(コヤ)で 教科書を広げ 平均的をこよなく愛し わずかにあるマネーで 誰かの猿真似 それが僕たちの世代です How do you feel? どうか教えておくれ この世に生まれた気分はどんなだい? How do you feel? 飽食の土地で 優雅に息する気分はどんなだい? 人生はアドベンチャー たとえ踏み外しても 結局楽しんだ人が 笑者です 前略 ルイ・アームストロング様 次の世代にも しゃがれた声で歌ってやってくれ 心を込めて「ワンダフルワールド」 恋の名の元に 少女は身を売り プライドを捨てブランドを纏った マスコミがあおりゃ 若さに媚売る 時代の着せ替え人形です How do you feel? どうか答えておくれ この地で死にゆく気分はどんなだい? How do you feel? 安定した暮らしに 老いてくだけの自分ならいらんのだ 侵略の罪を 敗戦の傷を アッハッハ 嘲笑うように 足並み揃えて 価値観は崩壊してる オットット こりゃまるでタイトロープダンシング 君に幸あれ きっと明日は晴れ 本心で言えるならいいですね How do you feel? どうか教えておくれ この世に生まれた気分はどんなだい? How do you feel? どうか水に流してくれ 愚かなるこのシンガーのぼやきを How do you feel? どうか教えておくれ この地で死にゆく気分はどんなだい? |
こんな風にひどく蒸し暑い日 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | エビバデ・クラップ・ユアー・ハンズ きっと素敵な事も沢山あるでしょう でもこんな風にひどく蒸し暑い日は 思い出してしまうんだ その日 記録的猛暑が僕らを襲ってきて 映画館に逃げ込んで卑猥な映画見た 部屋に着くともう僕らはガラス窓閉め切って エアコンのない君の部屋で ただ夢中になってた 流れ出したモノでシーツが濡れてしまって 君はゴミでも捨てるように洗濯機に入れた 忘れて過ごしてんだ そんな光景は 今じゃ女房も子もある でもこんな風にひどく蒸し暑い日は 思い出してしまうんだ キャスターは温暖化の深刻さ訴える 「異常ですね」っておばちゃんも広場で話してる 人類の行く末 考えると不安で 水浸しの地球儀が夢の中でプカプカ浮いてた 忘れたふりしてんだ あんな光景は そんなに怖がってもいらんない でもこんな風にひどく蒸し暑い日は 思い出してしまうんだ エビバデ・クラップ・ユアー・ハンズ きっと素敵な事も沢山あるでしょう でもこんな風にひどく蒸し暑い日は 思い出してしまうんだ エビバデ・クラップ・ユアー・ハンズ 有楽町で今夜ホステスさんと遊ぶよ でもこんな風にひどく蒸し暑い日は 思い出してしまうんだ 思い出したくないが 思い出してしまうんだ |
血の管 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 川下の方で光る 水面 ぼんやり見てた そっと目を閉じてみる あなたを感じる 彩りを増すばかり 愛しい日の面影 もどかしい程 心に降り積る 柔肌の上に浮かぶ 血の管にくちづけた あの夜を想いだす 独りを感じる |
秋がくれた切符 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 風の匂いもいつしか 秋のものになってた カーディガン着た君の 背中見てそう思う 公園の緑は その葉落としはじめて カバンの中に一枚そっと着地した 神様が僕らにくれた 何かの切符みたいだ でも どこへ行けというんだろう この葉眺めて思う 茜色の夕日は 綺麗で切なくて このまま時間が止まればいいのにな 神様が僕らにくれた 何かの切符みたいだ でも なんの褒美なんだろう 今日も喧嘩したのに 神様が僕らにくれた 何かの切符みたいだ 君はまだ気付いてないんだな その贈り物に 風の匂いもいつしか 秋のものになってた 寒そうにしてる君に 駆け寄り手を繋ぐ |
ボレロ Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | まるで病 もう神も仏もない 紛れもなく これが恋って言うもんです 心なんてもんの実体は 知らんけど 身体中が君を 求めてんだよ 「君しかいない 君こそ未来」 言葉は皆 空虚 宙に舞うんです 悩める世界全体の一大事も 無関心でいられちゃう この想いを 知って ねぇ 知って いつだって年中無休で 君を愛してゆく 七転八倒の人生も 笑い飛ばしてゆく 感情をむき出しにして 朝から晩まで 裸のまんまで 暮らしたい 今度こそ本物なんだって 君が言うのなら 小便臭い十代の恋を 笑い飛ばしてくれ 本能のまんま自由にして 夜のベランダで 裸のまんまで 暮らしたい ひるむ事のない 想いは明日へと 続いてく |
Bird Cage Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 綺麗なはずのすっとした手も これで見納めかなぁ? 今になっちゃえば名残り惜しく思える 話し合ったって何一つ 分かり合えないけど 終わりにするって答えだけは同じ あなたの口づけで僕が変われたならいいのに お互いの両手は自分のことで塞がってる 笑いながら はしゃぎながら 誤魔化してきた 叫び声が 胸の 奥に 響く 重く 重く 重く 間抜けな神様が僕らを つがいで飼おうとして 狭い鳥篭に入れたなら今頃 絵に描いたような幸せが 訪れていたのかなぁ? 発狂しないで僕ら暮らしていたかなぁ? あなたの溜め息で 世界が曇るはずないのに 真面目な顔をして悩める女を演じてた そのプライドを保ちながら 迷いながら 妥協しながら 日毎 愛情は 渇く 孤独 孤独 孤独 明日から僕ら晴れて自由の身だ 鳥篭のドアはもう開いてるんだ だから 遠く 遠くへ オアシスの前で力尽きるとしても 明日へと 僕ら飛んでいかなくちゃなんない ずっと 遠く 遠くへ 蒼い 浅い 昨日を嘆く やがて 脆く 時が 洗い流していく 甘い記憶 遠く 遠く 遠く 遠く 遠く 遠くへ |
傘の下の君に告ぐ Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 限りなく理想に近い様に見える この文明は日進月歩 凌ぎを削って企業は先を競う 一般市民よ 平凡な大衆よ さぁ コマーシャルに酔って踊ってくれ..... あっぱれヒットパレード うわっぱりのオンパレード 慰霊の歌を贈ろう 資本主義にのっとり 心をほっぽり 虚栄の我が日本です 数字次第でスポンサーは動き 古き良き時代を消去 時代錯誤だって寅次郎は謳う 人生って奴が何たるかを 愛情って奴が何たるかを 遠からず近からず 声からす旅がらす 見栄を切ってちょうだい 微笑みのその裏で 血と汗を流すから 生命の息吹感じるんだ 愛さえも手に入る自動販売機さ 屈折した欲望が溢れる街 とことんやってくれ 僕を飲み込んでくれ でないとこんな歌 明日も作んだろう 夢も希望もありゃしないさ ah あっぱれヒットパレード うわっぱりのオンパレード 憂いの歌は売れない がっぽり儲けて 死ぬまで生きても 栄光なんて言えない 資本主義にのっとり 心をほっぽり 虚栄の我が日本です 絶え間なく 啀み合ってみても 僕等は五十歩百歩 幸せ示す道標はない いつの日にか その手で奪い取れ |
シーラカンス Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | シーラカンス 君はまだ深い海の底で静かに生きてるの? シーラカンス 君はまだ七色に光る海を渡る夢見るの? ある人は言う 君は滅びたのだと ある人は言う 根拠もなく生きてると とは言え君が この現代に渦巻く メガやビットの海を泳いでいたとしてもだ それがなんだって言うのか 何の意味も 何の価値もないさ シーラカンス 君はまだ深い海の底で静かに生きてるの? シーラカンス 君はまだ七色に光る海を渡る夢見るの? ある人は言う 君は滅びたのだと ある人は言う 根拠もなく生きてると どうしたら僕ら 答えを見つけだせるの どんな未来を目指すも 何処に骨を埋めるも 選択肢はいくつだってある 言うなれば自由 そして僕は微かに左脳の片隅で君を待ってる シーラカンス 僕の心の中に 君が確かに住んでいたような気さえもする シーラカンス ときたま僕は 僕の愛する人の中に君を探したりしてる 君を見つけだせたりする |
虜 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 雄弁に喋れば喋るほど 慎重な君はまた身構える どうなってんだ? 分かってくれやしない 本当の俺を 金曜日に奴に会ってきたろう? 簡単に別れ切り出せたの? どうだったんだ 把握していたい 最低な君を 狂った様に抱きしめ合った後で 胸の奥が軋むよ 滅茶苦茶に傷つけてみたい気分 無謀なのは承知だぜ だけど傍にいたい 愛を信じたい 親友から聞いた噂によりゃ 相当癖のある女だって事 なんだってんだ!! 分かってやしない 最新の君を 優しさに飢えて見えるのは多分 卑屈な過去の反動 孤独な少女を引きずってんだろう 不能になるまでずっと束縛されてたい take me to Heaven give me your love 寝ても覚めても 君が離れない 虜となって天国へと昇ろうか |
友とコーヒーと嘘と胃袋 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | あぁ風の噂で君の話を聞いたんだよ 結婚はしたけれどあまり幸せではないらしい 僕にだってそれなりに守る生活があるから 何をしてあげられるという訳じゃないけど 友よ 友よ 友よ あぁ男もまた女によって変わるんだなぁ 最近は紅茶よりもコーヒーを飲んでるんだよ あの娘の吸う煙草の口の中の残り香と にがいコーヒーとの相性がとてもいいから 飲むよ 飲むよ 飲むよ 飲むよ そう僕の今年の運勢はとてもいいんだなぁ 下らないB級雑誌に書いてあったけど 信じる事の出来そうな位のかわいい嘘は なるべく信じてみることにしたんだから さぁ見てみろよ今や世紀末は遠い過去の話だ そもそもキリスト教に僕はなんの信仰もない 罰当たりと言われてもクジラやイルカの肉も食べる 悲しみも 憎しみも 愛しさも 優しさも いやらしさも 食べるよ 食べるよ 食べるよ だから胃袋よ あぁ僕の胃袋よ もっと強靭たれ もっと貪欲たれ なんだって飲み込んで なんだって消化して 全部 エネルギーに変えてしまおう だから胃袋よ あぁ僕の胃袋よ もっと強靭たれ もっと貪欲たれ なんだって飲み込んで なんだって消化して 全部 筋肉に変えてしまおう |
ゆりかごのある丘から Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 草原には優しい風が吹いていて 草花達が一日中ワルツを舞ってた 鳥達の賛美歌をミツバチが運んできて それが僕らの耳元で飛び交ってた ゆりかごがそこにはいつも置いて有り 腰掛けた君の揺れる髪を撫でる度 柔らかな香りが僕を包み込み 思わず僕はその髪にキスをする いつもここで待ち合わせて 君の作ったランチを食べてたっけ…… でも僕が戦場に行っているその間 君は大人になってしまっていて あの約束を頼りに 生き延びて戻ったのに 君はもう違う誰かの腕の中 そして僕は一人 草原はあの日のままの優しさで くたびれて戸惑う僕をそっと包み込む 争いには勝ったけど大事な物を失くして 一体僕は何をしていたのだろう ぼくの肩に頭のせた 君の写真ゆりかごに置いて見て 一度だけ君がくれた 手紙を読み返したら 気付けなかった寂しさが降ってきて ごめんねとつぶやいても もうどうなる訳でもなく 切なさがギュッと胸をしめつける Ah 僕が戦場に行っているその間 君はもう違う誰かの腕の中 そして僕は一人 |
アンダーシャツ Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 練りに練られたカリキュラムにそって 若年寄はトレンド志向の強い Dream あなたも私も何かが足りない 心の隙間を金で満たし Cheers デザイナーズブランド インポートワイン “高価い物がいいもん”の理論 叩き込まれて 僕等は不敵 何処かの国では宗教がらみの正義をめぐって しかけるプラスティックボム ご飯は残して外国から仕入れて 平和でいいな戦争の無い国 フリースタイル ジャズ モータウンサウンド ウエストコースト カントリーにテクノ ジャンルは ともかく 音を鳴らせ 泣いて 笑って 叫んで 溢れ出すエゴ 抱いて 触って 歌って 魂よ癒えよ 心はいつでも 真っ白なアンダーシャツ 金縛りにあい涙をためても 隣の女の態度は他人行儀 テレビをつければバブルがはじけて 私腹を肥やして捕まる参議院議員 スリーオンスリー ロッククライミング フットサル フリスビーにゴルフ なりふりかまわず 汗を流せ 飛んで 走って 転んで 体脂肪よ燃えよ 吸って 吐いて 吐いて 魂よ癒えよ 朝から晩まで 真っ白なアンダーシャツ 何から何まで意味なく思えて 紳士な振りして静かに飲む GIN いつかは誰もがやがては誰もが 死にゆく自分を愛せるだろう 泣いて 笑って 叫んで きりがないエゴ 抱いて 触って 歌って 魂よ癒えよ 食って 飲んで 眠って 起きて 生まれて 生きて 死んで 魂よ癒えよ 心はいつでも 真っ白なアンダーシャツ 冬でも夏でも 真っ白なアンダーシャツ |
addiction Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 週末を跨いだ長い連休を前に 街は少し浮き足だって 行楽地を目指して渋滞が始まった 排気ガスを撒き散らして window に映り込んだ男は今 無表情を決め込んで自分を圧し殺してる どんなに言い聞かせても 変われぬものがあるよ 欲しくてたまらないよ more more more! ほら 誰かが今日も それを持て余してるよ 上級者は誰にも感づかれぬように 上手いことやってるらしい あちら側の自分と ここで生きる自分を 冷静にコントロールして そろそろwoofer に身悶えて その衝動が今君の理性をぶち壊してく 今日は我慢出来ても また手を出してしまうだろう 時々恐くなるよ more more more! さぁ 内なる声に ほら 耳を澄ましてごらん 今日は我慢出来ても また手を出してしまうだろう 決して満足なんか出来ないよ more more more! 首を横に振ってみても きっと拒めはしないだろう 欲しくて堪らないよ more more more! どんなに言い聞かせても 今日は大人しく出来ても またすぐ欲しくなるよ more more more! |
Dear wonderful world Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | Oh Baby 通り雨が上がったら 鼻歌でも歌って歩こう この醜くも美しい世界で 無駄なことなど きっと何一つとしてないさ 君の身の上話のひとつでも聞かせてよ Oh Baby 通り雨が上がるまで カプチーノでも頼んで待とうか? この醜くも美しい世界で |
Brandnew my lover Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 奇妙な 夢見るような気分で胸に抱かれて 無重力 おまえの宇宙へと引きずり込んでおくれ 無礼な 口の聞き方も知らない小娘 孤独な 夜の為の生け贄がこの俺 Kiss me..... (溺れる者が藁にもすがるように) Kiss me..... (浮き沈みしながら人は愛をむさぼる) Kiss me..... (ナルシズムと自虐の狭間で彷徨う) Kiss me..... 残酷に飼い慣し 快楽の奴隷にして Brandnew my lover モザイクの身体 存在自体がもうすでに意味深 Brandnew my lover Fuckする豚だ 始めようよ 愛欲のA.B.C 淀んだ ゲスな世間の裏側を旅して 華麗な その秘密の手解きでやられたい Kill me..... (血を流す度に生きてる事に気付き) Kill me..... (騙し合いながら真実へと辿り着く) Kill me..... (古き良き愛の幻想など今はない) Kill me..... 見え透いた嘘もいい 優しく殺してくれ Brandnew my lover 不細工な面だ 鎖で縛られた美意識 Brandnew my lover 恥じらいは邪魔だ 麻酔かけられたような Ecstasy Brandnew my lover モザイクの身体 今夜もしなやかに Up side down Brandnew my lover もう壊れそうだ 愛してるなんて言わないでくれ Brandnew my lover あがいても無駄だ 麻酔かけられたような Ecstasy Brandnew my lover Fuck する豚だ 果てない 愛欲のA.B.C そして X.Y.Z All I want is you |
DISCOVERY Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 空き缶を蹴り飛ばして 悲しみをポケットにしまって 振り向かずに DISCOVERY 険しくとも歩みゆく ただ君の手を取って 真直ぐに DISCOVERY 夕立に襟を立て 水たまりに自由を写して 僕らなりに DISCOVERY 大切な人を失くして 時が流れ忘れ 浮かばれんが DISCOVERY 大地を切り開いて 魂を解き放て 成せば成る DISCOVERY 心に翼を持って この愛を両手に抱いて 振り向かずに DISCOVERY |
So Let's Get Truth Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | ゴミのようなダンボール そこで眠る老婆 錆びた夢の残骸 明日は我が身 だけど素通りする素通りする素通りしたりする 駄目な日本の情勢を 社会派は問う 短命すぎた首相を 嘆くTV BLUES みんな苦笑してる苦笑してる苦笑したりしてる 我は思想を持たぬ愚連隊です 若きこの世の雑草です 団塊の世代が産んだ愛の結晶は 今日も walking in the street 子供らはたんこぶ作らず遊び 隣に習えの教養を 植え付けられて顔色を見て 利口なふり利口なふり利口なふりをするが やがて矛盾を知り苦悩したり試行錯誤する So Let's Get Truth…… |
さよなら2001年 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 毎月決まった日 振り込まれてくるサラリーのように 平和はもう僕等の前に 当たり前に存在はしてくれないけど 同じ過ち 僕等は繰り返し 結局誰も 解けない宿題 ねぇ 神様 あなたは何人いて 一体誰が本物なの? 僕にだけこっそり教えてよ もし優しさが 意味を無くして あらゆる人が 武器を取るなら ねぇ 神様 僕を握り潰して そっと火を付けてくれないかなぁ 煙になって 願いを空へと届けるから 僕等の前にもう少しだけ 楽しい未来が降るように あなたの前にもう少しだけ 無邪気な笑顔が降るように 今日よりも 現在よりも 君は拳を 堅く握って だけど誰にも 振り下ろせはしない ねぇ 神様 僕等に課せられてる そんな使命があるとしたら 進化むこと? それとも総てを終わらすこと? 僕等の前にもう少しだけ まともな世界が降るように あなたの前にもう少しだけ 嬉しい知らせが降るように 今日よりも 現在よりも 毎月決まった日 振り込まれてくるお給料のように 平和はもう僕等の前に 当たり前に存在はしてくれないけど 毎月決まった日 振り込まれてくるサラリーのように 平和はもう僕等の前に 当たり前に存在はしてくれないけど 今年こそはきっとあなたに たくさんのいいことがありますように あなたの前に優しい声が響くように 今年こそはきっとあなたに たくさんのいいことがありますように 今年こそはきっと世界に たくさんのいいことがありますように さよなら 2001年 |
箱庭Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | ヒリヒリと流れる 傷口から染み出る 赤い血の色の悲しみが 胸にこぼれる ジリジリ寂しさは 現実味帯びてくる 気づかぬふりはできない でも認めたくもない きっと僕が考えていた以上に 小さな箱庭で僕は生きてる 誰のための愛じゃなく 誰のための恋じゃなく 不器用なまでに僕はただ 君を大好きでした 明日には明日の風が吹くっていうけど 今日の太陽を浴びたい 月に見惚れたい いつのまに過ぎ去っていた誕生日 祝ってくれる人がもういないことを知る 誰のための愛じゃなく 誰のための恋じゃなく 乱暴なまでに僕はまだ 君を好きで 残酷なまでに温かな思い出に生きてる 箱庭に生きてる |
スロースターターMr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 耳を澄ましたら 微かに聞こえるよ ここまでおいでと 意地悪な声がする 出発の鐘はなった スロースターター 今 発車 ここを逃げ出して 田舎に帰れば これ以上嫌な事 知らずに済みそう でも待った ちょい待った スロースターター 今 発車 みじめそうに見えても 同情なんていらない 尻尾を振り振りして 隙を観て奪い取る 強がりを言うなと 他人は笑うけど 叶わぬ夢など 俺は見ないのよ 出発の鐘はなった スロースターター 今 発車 |
十二月のセントラルパークブルースMr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | ダコタハウスの前の道で恋人達とすれ違う 僕はコートの襟をたてて あぁ 君に抱きしめて欲しい 心の中のアルコールランプを灯すためのヴィンテージワイン グラスに注いで独り寂しくチヤーズ 十二月のセントラルパークブルース いっそ凍りそうさ こりゃ何の修行だ? 十二月 君無しなど論外 もうどうしたらいいんだ? 雪だ 6番街のベトナム料理店 ウェイトレスの娘が君に似てた クリームブリュレを流し込みながら あぁ 君を思い出していたい 宗教かぶれが僕にこう問う 「Hey あなたは幸せですか?」 「幸せですとも」と嘘ぶきながら 十二月のセントラルパークブルース いっそ帰ろーか? 日帰りじゃどうだい? 十二月 人恋しの海外 もどかしくて変だ 好きだ 街をうめ尽くすクリスマスツリーを見てたら涙が出て来た ちょっと待て僕はもう三十だぜ 十二月のセントラルパークブルース いっそ凍りそうさ こりゃ何の修行だ? 十二月 君無しなど論外 もうどうしたらいいんだ? 雪だ いっそ帰ろーか? 日帰りじゃどうだい? 十二月 人恋しの海外 もどかしくて変だ 好きだ なのに 雪だ だけど 好きだ |
day by day(愛犬クルの物語)Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 愛犬クルは行儀良く主人を慕う どんな時だって嬉しそうにその尻尾を振る um 彼の顔なんて美味くないだろう? 扉開く度 駆け寄り舐めている um 時には悲しみ um 孤独に似た日々 固いベッドで分けあって 週末の度 助手席に乗り移動 何かを補いあうように暮らす二人 So day by day And day by day 愛おしさはまた深くなっていくよ 愛犬クルは仲の良い夫婦が こどもに恵まれず それでやって来たという でも そのおかげでみんな幸せになったよ 綺麗だったあの女性(ひと)がいなくなってからも um 忘れぬ哀しみ um 愛した人の匂い 今もソファに残っている あの柔らかい膝の上の温もり 夢の中思い出すように深く眠っている So day by day And day by day 今もなお帰りを待っているの? So day by day And day by day 愛おしさはまた深くなっていくよ And day by day |
くるみJUJU | JUJU | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | Seiji Kameda | ねぇ くるみ この街の景色は君の目にどう映るの? 今の僕はどう見えるの? ねぇ くるみ 誰かの優しさも皮肉に聞こえてしまうんだ そんな時はどうしたらいい? 良かった事だけ思い出して やけに年老いた気持ちになる とはいえ暮らしの中で 今 動き出そうとしている 歯車のひとつにならなくてはなぁ 希望の数だけ失望は増える それでも明日に胸は震える 「どんな事が起こるんだろう?」 想像してみるんだよ ねぇ くるみ 時間が何もかも洗い連れ去ってくれれば 生きる事は実に容易い ねぇ くるみ あれからは一度も涙は流してないよ でも 本気で笑う事も少ない どこかで掛け違えてきて 気が付けば一つ余ったボタン 同じようにして誰かが 持て余したボタンホールに 出会う事で意味が出来たならいい 出会いの数だけ別れは増える それでも希望に胸は震える 十字路に出くわすたび 迷いもするだろうけど 今以上をいつも欲しがるくせに 変わらない愛を求め歌う そうして歯車は回る この必要以上の負担に ギシギシ鈍い音をたてながら 希望の数だけ失望は増える それでも明日に胸は震える 「どんな事が起こるんだろう?」 想像してみよう 出会いの数だけ別れは増える それでも希望に胸は震える 引き返しちゃいけないよね 進もう 君のいない道の上へ |