地下鉄の天使西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 新聞には載らない 山道で車が鹿をはねる 命は止まったけど カーラジオは止まらない ドライバーは車の修理代 ついてないぜって呟く 天使が舞い降りる 保険は下りないらしい 街には欲望があふれる 詩人達はもういない 時代は変わったんだと 靴磨きが語る 地下鉄で天使がうたっても 今じゃ誰も止らない 真っ赤なあのギターは身体を流れる血の色 何が正しいとか 何が間違いだとか 僕は胸に手を当て 自分の心に問うよ 純粋な思いとか 信じる勇気とか 失くしはしないよ すべて 車は山道を抜けて 何処へ行くかは知らない 誰もが産まれたときは 綺麗な目をしていたよ そしていつか そしていつか 何が正しいとか 何が間違いだとか 僕は胸に手を当て 自分の心に問うよ 純粋な思いとか 信じる勇気とか 失くしはしないよ 失くしはしないよ 純粋な思いとか 信じる勇気とか 失くしはしないよ すべて 失くしはしないよ すべて |
ホタル西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 六月渋谷じゃiPhoneのホタルが 綺麗な夜景の交差点の川を飛ぶ 都会に染まる人染まれなかった人 誰もが心に傷を隠してる あったかいメシを冷めたツラして 不意に居酒屋の有線に泣けてくる 少しだけ自分の未来を考えて スマホを見つめて呟いてみたりする 諦めた奴もいるよ 信号機はすぐ赤に変わるから もしも明日死んで逢えなくなったりして それはすごく悲しいこと だから今笑ってもっと話しをして 生きてるって感じたいんだ 道端に転がる酔いつぶれた人 横にはキャバクラ呼び込みのお兄さん 丸々と太ったドブネズミがいく 人混みに紛れず輝いていたいんだ 生ぬるい風を受けて なんとなく日々を過ごして暮らすなんて もしも明日死んで逢えなくなったりして それはすごく悲しいこと だから今笑ってもっと話しをして 生きてるって感じたいんだ 生きてるって感じたいんだ |
君の考え方西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 夜の街でタクシーを拾い 行き先を問われ「自由」と答えたら 友達と二人顔を見合わせる とても深いきれいな夜だった 透明度は増す時間と共に 心の鍵は開けっ放し 自由を手にいれたのさ 生きることは イマジンとユーモアだから美しい 争いはもう古いさ 愛があれば 君の考え方が好きだよ 好きだよ 午後の光は特別な気分 手塚治虫の漫画を読んでから すれ違う風に話しかける とても深いきれいな空だった 大切なものを守らなくちゃ 心の色はみんな違う色 自由を手にいれたのさ 辛いときも 唄は希望だからうたうよ 争いはもう古いさ 愛があれば 君の考え方が好きだよ好きだよ 愛と平和 夢と音楽 ペットショップは要らないぜ だってさ悲しいから 君の言葉が胸に響くよ 自由を手に入れたのさ いつも抱いているギター そいつを脇に抱えて旅に出よう 悲しみは唄に変えるから どれほど辛く悲しいときも うたうよ風のように |
トーキョートーキングブルース西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 銀色の朝 オイル匂い ガソリンスタンド 店員のシャツ 歩道橋を渡る老婆 死んじまった友達 ラブ&ピース 行き過ぎた正義感 テーブルの木目なぞりながら たゆたう時をしばし味わう喫茶店 街角に立ち 詩集を売る少女 彼女の目には 水たまり そこには青空 雲の流れが早い ユーカリの葉 一枚ちぎって 満員電車に飛び乗る ギリギリなんとかやってるよ トーキョートーキングブルース ビルボードに真実の愛 旅行者にホームレス 夢なら路地裏で売ってるよ 我輩は夜である ガス灯も信号機も 猫もデジタル時計もみんな知ってるよ 薄化粧 マッチを擦って 自分の顔をよく見てみれば そのままでいいんだよ トーキョートーキングブルース 旅行バックにラブソング からっぽの郵便ポストに 独り言を一つ 人生は難問 誰にも解けない かっこつけてかっこわるくて そのままでいいんだよ トーキョートーキングブルース そのままでいいんだよ トーキョートーキングブルース |
犬の生活西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 犬の生活 犬の視点 やけに曇った空だが テレビより愉快さコンクリートジャングル 道を開けろ おれさまにゃ ルールもリードもないのだ 今日は今日 毎日がワンワンワン 夕暮れの匂いがおれをハイにする あまりにも自由だ ハローハローハロー 真っ赤な血が流れてる 我が輩も猫もジミヘンも なりたいものもねえしな おれはおれになったのだ 夕暮れの匂いがおれをハイにする あまりにも自由だ ハローハローハロー 犬の生活 犬の視点 やけに曇った空だが テレビより愉快さコンクリートジャングル 真っ赤な血が流れてる 我が輩も猫もジミヘンも なりたいものもねえしな おれはおれになったのだ NaNaNaNaNa |
路上の花西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 名前も知らぬ路上の花よ 君はどうしてそこにいる 言葉じゃどうも説明出来ぬ 僕をあなたは笑うかい 例えば僕の存在を誰も気付いてなくても ただの風景にすぎなくても それでも僕は自分の世界を愛してる 生きる心を止めないよ 人に踏まれて雨に流され 大人になるな自分になれ 例えば僕の仕事は誰でも出来ることかも 世界を変えることなどないだろう それでも僕は自分の仕事を愛してる 生きる心を止めないよ 一度この世に産まれて一度この世で死ぬだけ 歴史に名前なんて残らなくていい 僕には見えるけれど君には見えないものもある 自分の声を忘れないよ 風に揺れてる路上の花 |
サマーセッション西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 君の知らないところは これから知っていくよ 知らないとこがあるから ずっと一緒にいるんだよ どこへだって行けるような 気持ちでいるよ だれひとりこの夜に 脇役はいない サマーセッション パーティーピーポー 楽器を持たない楽隊さ 踊り続ける 唄い続ける 音楽が待っているよ 安全な夜なら冒険はしない 綱渡りの孤独を誰もが知ってる サマーセッション パーティーピーポー 楽器を持たない楽隊さ 踊り続ける 唄い続ける 音楽が待っているよ 生まれるものは 古くなる宿命 生きる事は宿題じゃない 高鳴る感情 吐き出せ言葉鳴らせ サマーセッション 探し続ける サバイブする日々 求めてるのは答えだけじゃない 高鳴る感情 吐き出せ言葉鳴らせ 今 サマーセッション 音楽が待っているよ |
ただなんとなく西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 街中にスプレーで 「愛している」って 描いたら 描きまくったら 警察官に捕まった そいつは不器用で 世の中が正しくて 綺麗な言葉が 真っ白いペンキで消されたよ 街角の唄うたいは 膝に顔を埋めていた 風の強い夏の午後 事情聴取が待っていた 体に傷を刻むと 真っ赤な血が流れて 錆びた鉄の匂いが 街の光に溶けて だから真っ赤なスプレーで「愛している」って描いたのさ ただなんとなく なんとなく 純粋に生きるって どういうことだろう 僕は帰りたい 汚れる前の僕に 街角のボブディランは 街の音にかき消された 懐かしい仲間の事 人ごみで思い出して 体に傷を刻むと 真っ赤な血が流れて 錆びた鉄の匂いが 街の光に溶けて だから真っ赤なスプレーで「愛している」って描いたのさ ただなんとなく なんとなく |
ヒッチハイク西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | ボブディランみたいな ブロンドのカーリーヘア 冬の街を襟を立てて 風に吹かれて 右手にはギターケースと ポケットにわずかなコイン ガソリンスタンドで指を立てて 車を探した ヒッチハイクをして トラックの荷台に乗り 子供の頃の事 思い出していたよ 初めて見る街と故郷を重ねて 雷に打たれたような 帰りたくなったよ 僕が失くしたのは 物でもお金でもなく 誰かを信じる思いだと 今夜気付いた 国道を流れる 渋滞の灯りが なんだかものすごく 懐かしく思える 初めて見る街と故郷を重ねて 雷に打たれたような 帰りたくなったよ |
ふうせん西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 昨日の酒が残ってる いつの間にかもう夜だよ 冷蔵庫は空っぽ 途切れ途切れのラジオ 何度もおんなじことを 言われ続けてきたけど たった一度の人生 誰も名付けてないこの感情は 今も言葉には出来ないよ すき すき 心は知っている 忘れたり思い出したり すき すき 駅前のロータリーの 焼き鳥屋で夕日に触れた 隣に座る人も 今の僕にはいなくて 何度もおんなじことを 繰り返してきたけど 今だって楽しいから きっと人の心は風船だから 時に膨らんだりしぼんだり すき すき 心は知っている 忘れたり思いだしたりすき すき すき 心は揺れている 風に吹かれてゆらゆら すき すき すき すき すき |
話してみようかな西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | ないものばかりが欲しくなる 季節の中走り出せば 恥ずかしい過去が胸の中 お外に出せと暴れだす きっとあの子なら 笑ってくれるかな 話してみようかな 話してみようかな ひとりも好きだけど ひとりきりじゃつまらない 誰かがあって初めて 分かりあえるんだね ひとりで食べるより美味しい 仲間とごはんを食べたい 懐かしい過去が胸の中 仲間に会わせと暴れだす きっとあの子なら 出てきてくれるかな 誘ってみようかな 誘ってみようかな ひとりも好きだけど ひとりきりじゃ作れない 誰かがあって初めて ここがあるんだね ひとりも好きだけど ひとりきりじゃ生きれない 優しくてたまに憎くて ここが好きなんだ |
チャド西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | ポケットに隠して ネズミを飼ってる 安いチーズを買って そいつと分け合う 牛乳配達の 牛乳を盗んで 手のひらにそそいで そいつに舐めさせる 毛玉だらけの 帽子で温めてやる 霜焼けの手で 頭をそっと撫でてやる 綺麗な服を着た 大人達が笑う それを見て子供が 大人になってく 産まれて初めての 最初で最後の 手紙をポストに 入れたら街を出る 貨物列車に飛び乗り おまえにみせてやる 俺がこの世で 一番大事な景色を 夢を見る前に 明日のパンだし 願わくば冬を 乗り切る毛布が欲しい クリスマスツリーを囲み 子供達が笑う 俺のポケットには いつでもチャドがいるから 幸せだ 幸せだ おまえが側に居るから 幸せだ 幸せだ おまえが側に居るから 幸せだ 幸せだ おまえが側に居るから 幸せだ 幸せだ チャドが居るから |
STAYFREE西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | いつもイメージを膨らまして それを投げたり転がしたり 灯りを消した暗闇を口紅で塗ってみたり 閉館後の美術館好き勝手にする気分で 時々周りが気になって 誰かが決めたルールに縛られてはみ出せなくなったり どうしてなんだろう?虚しくなるのは いつかキースへリングが描いた アスファルトには雨が落ちてきて愛は流れた そして彼の想いは今も 人々の心の中確かに残っているのさ いつでも希望をなくさないで 自分が信じるものを好きな色で描けば良いんだよ どうしてなんだろう?胸が熱くなるのは 求める理想 強い思想 恐れず行こう どんなに世界がひどい時だって 心を開いて自由でいいんだよ STAY FREE |
くつ西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 僕が右足で君が左足で 僕らは今日からは 二人で一つになる 雨の日は嫌だと泣く君も 僕は知っている 道に咲く花々を踏みながらも 二人で生きていく 同じ景色を同じカメラでも 同じ写真は 二つと撮れぬように 毎日は似てるよで違うんだと 気付いた日は 片足で帰る雨の日で とても辛かったよ 名前を呼ぶ度に また君を好きになっていく どんな道も二人で 並んで歩いてく 君との暮らしが 帰る場所になる 「ただいま」「おかえり」 言い合える場所になる 僕が右足で 君が左足で 二人で一つを行く |
夢を探してる西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | オレンジ色の電車の隅で おばさんがひとり泣いていたのを 子供が見つけて話しかけたよ 夏の終わりの夕暮れ 剥がれかけた映画のポスター 外は知らないことであふれてる 言っとくけどこれでも僕は 賢くなったほうだよ タータンチェックの僕の心は夢を探してる いろんな人が通りすぎるよ 言葉にするのは得意じゃないけど夢を探してる 見慣れた街の雑踏の中で バス停には誰もいないけど バスは必ずやってくるから 窓の向こうにひこうき雲と 誰かが離した風船 タータンチェックの僕の心は夢を探してる いろんな人が通りすぎるよ 言葉にするのは得意じゃないけど夢を探してる 見慣れた街の雑踏の中で 遠くから聴こえたピアノの音色 幼い頃のこと思い出した 答えなんてきっと何処にもなくて 時々想いがあふれるから 時々涙がこぼれるけど 季節が変わる光の中で カーテンが揺れているよ その向こうから声が聞こえる 小さな女の子が産まれるってよ 素敵な未来がやってくるよ |
無免許の詩人西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | ペンギンも凍える寒さ 結露で濡れた窓に絵を描く テーブルの水滴を集めて ファミレスで時間を漬した 最近じゃ下りのエスカレーター 駆け登るような日々で 諦めかけたそのとき 君の言葉を思い出した 街を歩いて 君を探した 強い風の中 自由が雨に濡れてる 俺は無免許の詩人だ 家も車も持ってない 俺は無名の新人だ やりたいことをやってる 黒いノートに黒いペンで 誰にも見えないように書いた 新しい詩は誰にも見せずに 駅のゴミ箱に破って捨てた クロネコみたいにクールな夜だ 汚れた世の中染まってしまうのは嫌だ 俺は無免許の詩人だ 地位も名誉も興味ない 俺は無名の詩人だ 拾った言葉を売ってる 十字架の交差点 トランペツトの三日月 寄せ書きみたいな落書き 空車のタクシーが並ぶ 寒さは徐々に増していく 君はどこにいるんだろう 心がひんまがってるぜ 俺は無免許の詩人だ |
短い人生西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 僕達は離れていても 夜には同じ星を見上げる どれだけ状況は悪くても 嘘の日々を歩むくらいなら この一瞬の純粋を選ぶ ポエティックに息をする もしも世界がふたりのことを 認めなくたって僕は君を愛してる ドラックストアで一度はぐれた 遠く離れて改めて気付く 愛と光と影の日々を 過ちをまた繰り返し この運命にただ導かれ ギリギリで生きていく もしも世界がふたりのことを 認めなくたって僕は君を愛してる もしも世界がふたりのことを 認めなくたって僕が君を愛してる 短い唄のような君との人生 |
スープとモーフ西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | そばかす数えてはため息をついた少女はまだ若くて 傷付きやすくてみんなに合わすのも少しずつ嫌になってた だからポケットの電話とりだして海に思い切り投げた 帰りたくても帰れないように鍵も捨てたんだってさ 夜風は友達だから寂しくはないんだって 胸に言い聞かせながらハナウタ だけど急に涙が溢れ出してきて いつもの虚しさが世界包む 強くもないのに戦っているんだね 負けたくないよねわかるぜ 僕も一緒だ 熱いスープを薄いモーフに包まってひとり飲んだら いつか何処かで運命の人に出会える気がしたんだってさ 人が恋をするときってどんな匂いがするんだろうね 小指の赤い糸信じて夢を そしたら急に涙が溢れ出してきていつもの虚しさが世界包む 強くもないのに戦っているんだね負けたくないよねわかるぜ 僕も一緒だ トゥルトゥル… そしたら急に涙が溢れ出してきていつもの虚しさが世界包む 強くもないのに戦っているんだね負けたくないよねわかるぜ 僕も一緒だ |
夜になると西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 夜になるといつもなんだか おかしくなるんだ今すぐここに来てよ ギターを弾きながら眠っていたよ 2人で抜け出した月夜のダンスホールの 夢を見てた ねぇ 僕の心は壊れたジェット機で うるさくて大人たちは止めるけれど 夜空をうまく星をすり抜けて たどり着いたそこで暮らそう 君はセーターに膝を丸めている 部屋には砂嵐のテレビがついてた 僕の心は壊れたジェット機で うるさくて大人たちは止めるけれど 夜空をうまく星をすり抜けて たどり着いたどこでもいい そこで暮らそう |
そばにいたい西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 君を想って 唄を作って それをうたって 街に出て 街を歩くと 夕陽がきれい また新しい唄が出来た 夜が好きさ 何も見えない 真っ暗な夜が好きさ 僕はときどき はしゃぎすぎて アスフアルトにキスしたりする 愛してるよ 生まれた街の 夕暮れよりも きれいな心を 持ってる君の そばにいたいよ 過去よりも今を大事にしたい 君を想って 唄を作って それをうたって 街に出て 街を歩くと 星空がきれい また新しい唄が出来た 愛してるよ 生まれた街の 星空よりも 綺麗な瞳で 僕を見つめる 君と居たいよ 未来よりも今を 愛してるよ 生まれた街の 夕暮れよりも きれいな心を 持ってる君の そばにいたいよ 過去よりも今を大事にしたい |
チェルシーホテル西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | ベイベー泊まるならチェルシーホテル 爆音のベッドで 君と抱き合いたい 体温 触れたときおれのギター 散らばった絵の具でぐちゃぐちゃになった ベイベー目を覚ましてみなよ 外では誰かの笑い声 太陽眩しいけれどカーテン 開けてみれば気分がとても良いよ なぜだか涙が 理由なんて別にないけど 幸せってそのときには気づけないもんだって言うよね 美しいものに心をまかせて 生きていきたいよ このままふたりで ベイベー目をつぶって歩く 疑ったりしないで大丈夫 心をマーシャルアンプの上に 置いたら空を飛ぶから見てて 汚れた世界で純粋に生きてくのさ 誰かに何を言われても自分を信じて生きるのさ 美しいものに心をまかせて 生きていきたいよこのままふたりで 大切なものってそんなにないよ 生きていきたいよこのままふたりで |
夜よ明けるな西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 夜には長い影を引っぱって 僕らはまた光を探すのだ 溢れかえるガラクタの中から 誰もが違う光を掴むのだ 彷徨うたどり着けっかな 壊れやすいハートで 流れていく時間の中で 誰もが今宵主人公さ 街の光はニセモノ 夜風に優しくキスをして Oh Baby Baby Baby 踊り明かせ 光と影のリバーシ 夜には長い影を引っぱって 僕らはまた光を探すのだ 溢れかえるガラクタの中から 誰もが違う光を掴むのだ 退屈なことばかりさ 退屈なことばかりさ 街の光はニセモノ 夜風に優しくキスをして Oh Baby Baby Baby 踊り明かせ 光と影のリバーシ Stop the Time 夜よ明けるな 踊りあかせ Stop the Time 夜よ明けるな Stop the Time 夜よ明けるな Stop the Time 唄よ終わるな Stop the Time 夜よ明けるな |
星のにおい西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 青春の日々は自分だけがすべてで だらしない暮らしにさえ憧れていたけど 散らかった小さな僕の部屋に君が 遊びに来て帰り道を今も忘れたまま 守りたいものができたんだ なんだってできるさ 例えば星の匂い 嗅いだことのない夢 探して生きていこう まだ見ぬ未来を いつだって強い君が 泣いているのもみた 例えば星の匂い 嗅いだことのない夢 探して生きていこう まだ見ぬ未来を |
友情とギター西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 朝も昼も夜も関係はいつも 些細なことでダメになるよ 誰とでも仲良く出来るわけないよ けど服装には気を使いなよ 坂の途中でシルクジャスミンの 香り午後の光は特別さ 学校、夢、書けないラブレター、恋、音楽室は 流れ星、遊園地、街の底、戦争反対 愛、自由、風にさらす涙、孤独、音楽室で おれたちは鳴らしてるとにかく、友情とギター 笑わないで変わり続けることを 恥ずかしがらないで誰かを愛することを パンクした自転車に埃がたまってるよ きれいに磨いて遠くへ出かけよう この道の先に何がみえるの 夢中になれる何かを見つけようぜ 学校、夢、書けないラブレター、恋、音楽室は 流れ星、遊園地、街の底、戦争反対 愛、自由、風にさらす涙、孤独、音楽室で おれたちは鳴らしてるとにかく、友情とギター |
フリージア西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 好きだとか嫌いだとか 出来るとか出来ないだとか 分かるとか分からないとか 自分で決めてる 誰かを分かる前に 分かってもらいたいなんて 自分も分からないのに人は勝手だ 言葉より先に 本当は想いがあった 植えつけられた 常識がジャマだ どうやって生きよう いつだって誰もが不安を 抱えているもんさ きれいな言葉だけじゃ 夢は語れないさ どっちに行こうか日々は 迷路みたいだ それでもまだ 僕らは進むよ 進むのも立ち止まるのも 変わるのも変わらないのも 嘆くのも諦めるのも 自分で決めれる 君にもほらあいつにも 僕にもどこの誰にでも 教科書には載ってない 自分があるはずだ 心の強い奴だけ 生き残るような そんな世界はくだらないクソだ 僕らで変えよう 今だって誰かが痛みを 我慢してんじゃないか きれいな言葉だけじゃ 日々は語れないさ 傷つける日があって 傷つく日があって それでもまだ 進むよ そうだろ? 今だっていろんな奴がいて いろんな色があって まっさらな明日を僕ら どうやって彩ろうか 笑われたっていいさ 忘れられたっていいさ それでもまだ僕らは 夢をもってるんだ 希望をもってるんだ きれいな言葉だけじゃ 愛は語れないぜ いろんな日があって いろんな事があって それでもまだ 僕らは進むよ |
雪の街西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 野良猫のリズムで街を歩いてた 欲しいものはそんなにない 星は綺麗で靴は汚いけど そんなこと僕らは気にしない あいつの頭は電卓 あいつの頭は 爪が剥がれたら鮮血が流れた 冷たい雪白い息を吐く 死にたくなったら逃げ出せばいいし そんなこと誰も気にしない あいつの頭は電卓 あいつの頭は 気付けば外は雪が積もって 人気もなくてとても静か 何処へ行こうか何処だっていいさ このまますべて埋め尽くして 気付けば外は雪が積もって 人気もなくてとても静か 何処へ行こうか何処だっていいさ このまますべて埋め尽くして |
灯りの消えた夜に西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | ビルの屋上に座って マスクを外して夜風を感じたんだ 心までは閉ざさないで 正直な人よ 星空は今夜も無言で 力強いメッセージを発してるんだ 過去も未来も忘れて 君も胸に手を当てて 20:00灯りの消えた夜に地下鉄は運ぶよ 心に隠した君の孤独を カバンには友達がくれた御守りが ぶら下がっていた 生きる為に必要な ものが何か独りで考えてた 誰かと分かち合う必要はない それぞれの胸にあるのさ 20:00灯りの消えた夜に立ち食い蕎麦屋で お店の売れ残った揚げ物を やり場のない怒りのタッパーに詰め込んで 持ち帰っていた 今宵灯りの消えた夜に様々な正義の 呟きが夜空に消えてった 僕は思い出に積もった雪を眺めながら 春を待っている 目には見えない 君は負けない 目には見えない愛 人々は負けない 目には見えない 君は負けない 目には見えない愛 人々は負けない |
君は僕より君を知ってる西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 不安のない人なんてどこを探してもいないさ そんなこと考えながら空港へ向かっていた いくつもある扉の中を選んでこの部屋へ辿り着いた いくつもの言葉から自分が自分であることを選んだ 生きてく理由なんて聞かないで欲しいよ 嗚呼 伴を無くした子供のように雨に打たれてる君 風向きは変わるはずさ 君は僕より君を知ってる 夜が朝日に包まれて全てを暴かれるような 短いタバコをもみ消して田舎のバス停に座る 割れた校舎の窓ガラスの破片に写っていた あの純粋な言葉たちが今も僕の心にあるのさ 誰かに尋ねないで自分で答えを出すべきさ 嗚呼 ネットもラジオなくてテレビも壊れたまま 好きなものは好きなだけさ 僕は君より僕を知ってる 生きてく理由なんて聞かないで欲しいよ 嗚呼 僕らはまだ船を作り川を渡る準備の途中 やりたいことをやるべきさ 僕は君より僕を知ってる 君は僕より君を知ってる |
はないちもんめ西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | はないちもんめ 故郷遠く さようなら また会えるかな 街にゃ花売り娘 瞳潤ませ 無花果に銀杏紅葉 ほってたら知らぬ間に染まってく 雀色時を行くよ 雨に打たれて 風に吹かれて 時はめくられてく 人間天国 はないちもんめ 故郷遠く 友達は元気かな 街にゃ花売り娘 胸膨らませ エルメスにルイヴィトンシャネル ほってたら知らぬ間に落ちてくぜ君も 鉛色曇天の空 雨に打たれて 風に吹かれて 時はめくられてく 人間天国 いつの世も常識はメロディに乗せない 退屈ならそれをぶっ壊せばいい それだけ |
歩くピアノ西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 好きなことして生きるよ ピアノはひとり歩き出した コンサートホールを抜け出した 観客の眼を盗んで 好きなところ行ってみるよ ピアノは浅草あたりで 憧れのホッピーを呑みながら 国会中継を観てる イタリアの路地から大富豪のリビングまで 時々思い出すいつでも目を閉じれば そしてメロディは闇に溶けた いまだ空席の夜に 音の階段を黒と白と 撫でたり時々叩いた あのピアニストを訪ねて 今夜も夢の中へ 嗚呼 心はどこにある譜面台の裏のとこ 新しい恋人が欲しいなんて思っている そしてメロディは闇に溶けた いまだ空席の夜に 88軒のはしごをして 最後は星になった おやすみ |
Hey!DJ!西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | Hey! DJ! 人生はレコード ジャケはスタイル それぞれの意味がある Hey! DJ! さあ日々を鳴らせ 客が去るか 踊ればオッケー 人は日々を回し続けるだけ Ah ミラーボールは太陽 言葉は忘れて音で騒げ Hey! DJ! さぁ日々を鳴らせ 君は君の ターンテーブルを回せ Hey! DJ! リズムが重いぜ 笑えない日々を ブルースで蹴飛ばせ 邪魔だ バイバイ 起きてみる夢がいい オールジャンル オッケー 考える前の音で騒ぐぜ DJ! さぁ日々を回せ 君は君の レコードを回せ 回せ 鳴らせ 笑え 踊れ 後ろ向きで歩くと転ぶぜ 回せ 鳴らせ 笑え 踊れ 辞めるなら続ける意味を知れ Everyday Everytime Every morning Every night Like a roll'n Like a roll'n 辞めるなら続ける意味を知れ |
悲しみは僕を強くする西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | Baby 独りで生きいくなんて バカなこと思った だってこのままじゃ君のこと もっと傷つけてしまいそうだ なんて弱気な夜 Baby 本当は無理だって ずっとわかってる気もする だって独りじゃ僕はきっと もっと駄目のなる気がする もっと話がしたい独りになりそうだ 胸が壊れそうだ 悲しみは僕を強くする 喜びは僕を癒す 伝えたいことは全部 メロディに乗せてうたうぜ Baby 香りで覚えてる ずっと昔の思い出も きっと君がいなくなれば 全部ダメになる気がする もっと近くにいたい独りになりそうだ 胸が壊れそうだ 悲しみは僕を強くする 喜びは僕を癒す 伝えたいことは全部 メロディに乗せてうたうぜ |
宝石みたい西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 真っ白いワンピースを泥まみれに汚して 草原を走り抜けて風の向こうに行きたくて 赤いリンゴをかじって流れ星を欲張って いつだってそう僕達は大事なものを分け合ったんだ 少し寒くなったし僕の上着を貸すよ 少し頬を赤く染め君は話し出したんだ 狂ったこの世界で美しい物語を 産まれてくる子供達に伝えなくちゃいけないんだ 夕暮れに君に手を振る季節が通り過ぎてく ねぇ君はなんで泣いてるの? 目にゴミが…なんでそんなウソつく? サンダルを脱ぎ捨て光の中飛び込んで 隠し事も打ち明けて君のことが知りたくなって 口にパンを頬張ってノラ猫を抱きしめて いつだってそう僕達は大事な時を共に過ごしたんだ 夕暮れに君に手を振る季節が通り過ぎてく ねぇ君はなんで泣いてるの? 目にゴミが…なんでそんなウソつく? 夕暮れに君に手を振る季節が通り過ぎてく ねぇ君はなんで泣いてるの? だって星がまるで宝石みたいだ まるで宝石みたいだ |
ねむるりすのうた西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 森の奥にリスがいたとさ 樹々の香りと 風の音 夜が来たよ ベッドに入りな 今夜はどんな夢を見るの 月が夜空 ぶら下がっているよ 好きなことばと 好きな色 思い浮かべて ベッドに入りな 今夜はどんな夢を見るの 眠る眠るリス 光のカーテン 眠る眠るリス 安心して 眠る眠るリス 光のカーテン 眠る眠るリス おやすみ 森の奥にリスがいたとさ 樹々の香りと 風の音 夜が来たよ ベッドに入りな 今夜はどんな夢を見るの 眠る眠るリス 光のカーテン 眠る眠るリス 安心して 眠る眠るリス 光のカーテン 眠る眠るリス おやすみ 明日はどんな一日かな 明日はどんな一日かな |
終わりはどうか西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 冷たい足をくっつけて 今日の出来事を話したら 明かりを落としてまぶた閉じて 長い1日を終えるのよ 今が良けりゃいいのかな 今を耐えるのは辛いけど いつも近くを見つめながら 遠くの景色を描くのよ 白いノートに線を引き 始まりと終わりを考えた 始め君はいなかった 終わりはどうか そばに君がいてくれないか |
イマジンが聴こえる西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 見ろよ街角で 若い悪魔が 戦争反対をうたっているけど 平和な顔をした カルガモの親子は 買い物に夢中だった そういつも誰もが 誰よりも多くの チャンスと幸せを 望んでいるけど もしも腹ペコの ノラネコがいたなら 分け合いたい気持ちさ ラジオからイマジンが聴こえる 夕暮れに踊ろうぜ 個性的で激しいやつを 想像しようぜいつも もっともっと新しいことを なんだか寂しいとき 悪いことがしたくなったりするけど 想像しようぜいつも 君がもっと喜んでくれること 早く帰っておいで 夜が来るから 美味しいスイートポテトを 焼いて待ってるわ 早く帰っておいて ほら夜が来るから 早く早く 帰っておいで ラジオからイマジンが聴こえる |
荒野西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | おれは少し狂ってるぬいぐるみを人質に 世間の目を気にして紙タバコに火を付ける おれは少し狂ってるあんたとちょっと違うだけ 意味なんてそもそもないから説明なんて出来ないし わかってもらうつもりはない 荒野を行く嵐の中 時々自分が別の人格に感じる 少し話はずれるけど落雷に打たれ300頭の トナカイが死んだニュースを時々思い出すんだ ただそれだけのこと 窓に映る顔を見て 時々自分が別の人格に感じる 俺は少し狂ってるバターナイフを左手に ぬいぐるみと並んで天気予報を見ている わかってもらうつもりはない わかってもらうつもりはない |
雑踏西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 気付けば夜からはみ出して独り しゃがみ込んで聴く音楽が痛い 君ならどこまで自分を信じれる おれは頭の中で何度も死んでさ 色を落とした静寂の街 未完成が走り抜ける 人生揺らして 間違いとか正しいとか周りは言うけど 冷たいとかあったかいとかそーゆーのって まだ心から消えてないから さしずめ嗚呼おれは雑巾みたいに きたなく汚れても生きたいと願う 車のクラクション 段ボールの城 鳴らしたギター後ろに消えてく 景色が変わってく 間違いとか正しいとか周りは言うけど 冷たいとかあったかいとかそーゆーのって嗚呼 間違いとか正しいとか周りは言うけど 冷たいとかあったかいとかそーゆーのって まだ心から消えてないから |
笑ってみせる西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 日々は悲しいね 踏んだり蹴ったり けどねその中で 笑ってみせる 会いに行けたらなあ 夜空をつたって いつも思ってばかり 優しさにふれたい 彼女はいつだって笑ってた 星になったあの日まで そうだからもう今はただ 逢いたくて 逢えないや 人ゴミは寂しいね 踏んだり蹴ったり 一人じゃ寒いよ 12月の街は 思い出はいつまでも色褪せず 心の中にあるよ 今だって僕はまだ 忘れられないや 見守ってくれるかな 夜空の向こう ならね がんばるよ 笑ってみせる |
涙の路西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | たまには変わったことでもやろうと 街角の占い師に 占ってもらったこの俺の人生 占いは当たったのか 夜のふくらみ あの子の影 ガード下の唄うたい 迷っていたよ今だってそうさ 路をはずしたのか 幸せになる方法なら週刊誌に載ってたよ 駆け抜けて行く涙の路 たったひとつのことを ずっとひとつのことを 今日もひとつのことを 悩んで歩んで 昨日は想いを便箋に書いて マッチで火をつけた 灰が空に舞って蝶々みたいで 想いは届いたのか どんな時だって君は君で 俺は俺さそうだろ 誰かが決めることじゃない たったひとつことを ずっとひとつのことを 今日もひとつのことを悩んで 冬ざれ走る涙の路よ 二度となき日々をうたって歩んで |
すり減らすだけ(Live at M'AXA 2013.7.30)西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 誰の人生だ いや俺の人生だ 誰かがみてる景色じゃない おれの眼でみてんだ 未来より前に 今があるから 弱ってく夢にしがみつく 惨めな夜もある 俺には二本も 腕があるのに 一つの夢も掴めずに 枯れ葉を蹴飛ばして カップルみたいに 並んだベンチに 誰かと座るわけもなく 一人で座ってる 三本足の椅子みたく うまくバランス取れなくて 大切だから傷つけて 大切だから後悔した 嗚呼もう 命 すり減らすだけ 胸と胸をくっつけたら 少しは君が解るかな 大切だから温めて 温め過ぎたら壊れたよ 嗚呼もう 命 すり減らすだけ |
けものみち西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | 先も見えぬ外灯もない田舎道 夜更けに響く足音は続く 見通しの良いビルひとつない田んぼ道 ぬかるみの中 誰に手を伸ばす 僕はふるさとを思い出してみる 思い出してみるたまに帰ってみる 蛍が光る川の側のけものみち 暗闇響く虫の音は続く わざわざようこそ何もないけどけものみち 川に光る月に手を伸ばす 僕はふるさとを思い出してみる 思い出してみるたまに帰ってみる 僕はふるさとを思い出してみる 思い出してみるたまに帰ってみる |
背徳のブギ西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | テレビと新聞は不倫してる ラジオはもう涙も流さない 俺は安い仕事をもらった 誰がやったっておんなじさ 正義と正義が綱引きをしてる 答え合わせにもならない だけどいつだって思うのは 何をやったっておんなじさ 悲しいかなまた繰り返し 消えてゆくものに憧れる 終わりまで続く暇つぶし この雨はいつ止むの? 猿がバナナの取り合いをしてる 虚しい嘘をバレるように隠す おれは1人耳を塞いで 言葉を見るのはもうやめた カーブミラーに映る世界に 自分の存在を見つけた どうか匿名で呟いて おれが此処に居たことを 悲しいかなまた繰り返し 消えていくものに憧れる 終わりまで続く暇つぶし この雨はいつ止むの? 孤独15歳初めてギターを弾いた夜 フラッシュバック美しい旅の始まりのような夜 輝く明るい社会鳴呼明るい何も見えない ラララ背徳のブギ 1回産まれて死ぬだけ |
ねぇ流れ星西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | ポケットの中のコイン 指で数えながら ランドリーを待つ間に手紙を書いてる あの人はいつも正しくて時々それが苦しくて 帽子を深くかぶった わたしを夏が見てた ねぇあの人はわたしがいなくなったら 本当に心配するかしら 少しは探すかしら 今ならまだ間に合うわ 気づいてよ マイスウィートダーリン 昔の街に帰って国道沿いを歩けば 右手に海が見える頃にどうせ夜がきて ねぇ流れ星 あなたがいなくなっても わたしは他の誰かと歩んで行けるかしら 今ならまだ間に合うわ 気付いてよ マイスウィートダーリン 気付いてよ マイスウィートダーリン |
記憶の旅路西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 錆びた伴をぶら下げてまだ出口を探してる いい加減もう見飽きた絶望を独り眺めてる いっそもうここで諦めがついたら どれだけ楽になれるかな 只々嗚呼もう虚しくなるばかり 憂鬱を高く積み上げて勢いよく飛び降りた 厚化粧の都会の孤独の中を彷徨く いっそもうここで失格になれたら どれだけ楽になれるかな 只々嗚呼もう虚しくなるばかり 幼き日々を思い出し 今は無き記憶の旅路をいく 錆びた伴をぶら下げてまだ出口を探してる いい加減もう見飽きた絶望を独り眺めてる |
闇を抜けて西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ・近藤田付也 | ブーツを脱ぎ捨ててベッドに飛び込んだ もう誰の声も届かない 闇の中へ深く堕ちてくスピーカーフルボリュームで 嗚呼 今は誰も起こさないで 寂しさと悔しさと胸の痛み堪えてた 嗚呼 僕は何処へ向かってるのか 涙を流せば少しは楽にはなるけど 甘えんなら帰れ 夢の中で優しい目をした 女の子が僕を笑う 見てろよ負けねえし良い夢見続けるのさ 悔しんならやれ 闇の中に光が差し 僕は手探りで手を伸ばす 見てろ絶対負けねえし良い夢見続けるのさ 悔しいんだろ 闇を抜け貫けほら良い夢見続けるのさ 悔しいんなら行け |
ピカソの鳩西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 西広ショータ | 佐藤亙 | 街へ出りゃまるで芝居小屋 みんな必死に誰かになりきってる 半人前がそこに答えはない 君は君であれただそれだけさ 左右違う靴を履いて歩く 名前もない文句ばかりのブルース 店の名は「マッチ箱の涙」 扉を開けりゃ広がる草原が 禿げたピアノが湖のそばで 鉄の常識をナイフで削ってる What's are you doing? So I don't know ただそこにはいつも見慣れた青空 その時ピカソの鳩が 誰にも告げず画集を飛び立った 永遠じゃちょっと飽きちゃいそう かわりがわり終わりまで踊るワルツ その時ピカソの鳩が 誰にも告げず画集を飛び立った 誰にも告げず画集を飛び立った |