恋天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 今日は燃えないゴミの回収日 朝の7時に目覚ましリンリンリン シャワーを浴びて薄化粧する 何食わぬ顔して挨拶しよう 鍵穴の音に耳を澄まして(深呼吸 深呼吸) ドアノブを回す指を感じて(エスパー エスパー) 3秒後からこっそりつける(ミステリー ミステリー) 10秒だけのランデヴー ゴミ捨て場までのランデヴー 「おはようございます」 センチメンタルな恋は卒業しなきゃ あなたに似合う女にならなきゃ 預かっていたペリカン便 配達しなきゃ 「このままではダメよ」 分かってます あなたは駅に わたしは部屋に 降りそそぐ太陽が目に痛い 実は夜型 血圧80 朝に弱い質です 鍵穴の音に耳を澄まして(深呼吸 深呼吸) ドアノブを回す指を感じて(エスパー エスパー) 3秒後からこっそりつける(ミステリー ミステリー) 10秒だけのランデヴー 週に2日だけのランデヴー 「今日は晴れましたね うふふ うふふ」 ひきこもりがちな恋は卒業しなきゃ あなたのためにスキル上げなきゃ 今年こそはセクシーなビキニ買わなきゃ 「このままではダメよ」 分かってます センチメンタルな恋は卒業しなきゃ あなたに似合う女にならなきゃ 間違って来た請求書 お届けしなきゃ 「このままではダメよ」 分かってます あなたは隣人 立派なサラリーマン 去年越してきた男 |
巨大獣天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | Hirotomo Tokura | あなたを匿える傘はなく 軒先に飾った紙人形 風に吹かれては揺らめくマリオネット あなたを縁取る日陰の中で わたしは鼻歌を歌ってた 時に外れる音色に笑うあなたを責めた My awkward song,stays hearing? あなたは行き 萎んでいく白いアザレア 目蓋の内側ではまだ聞こえる 遠くなっていく不確かな足音 あなたを匿える傘はなく 軒先に飾った紙人形 深い雲があたりを包んであなたを隠す My awkward song,stays hearing? あなたは行き 萎んでいく白いアザレア 太陽はまた昇り傾いてく 色褪せる数々の爪痕 Squall was over.Where are you gone? Clouds are breaking.Where am I going? Squall was over.Where are you gone? Clouds are breaking.Where am I going? My awkward song,stays hearing? あなたは行き 萎んでいく白いアザレア 目蓋の内側ではまだ聞こえる 遠くなっていく不確かな足音 My awkward song,stays hearing? あなたは行く 大きな道標を残し 目蓋の内側ではまだ聞こえる 遠くなっていく不確かな足音 |
HONEY?天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 赤いキャンドルチープな夜の匂い ふざけてみせて笑った顔が好き このままいよう ゼリーみたいに溶けて あなたといよう 透明なカタチ だって今のわたしを誰よりも キレイにするのは あなたしかいないでしょう? 言葉なんていらないの So, I hope this pure feeling never ends Honey? 甘えてるあなたを 抱いて 抱いて 抱いて どこか遠くへ行きたくなったの? Freedom soul どこでも行って そんなとこが好き あなたはいつも男でいて欲しいの わたしはその分イイ女になれるでしょう? 言葉なんていらないの So, I hope this pure feeling never ends Honey? 甘えてるあなたを 抱いて 抱いて 抱いて 愛してるなんて言わないわ So, I hope this pure feeling never ends Honey? 接吻をしていて 永く 永く 永く あなたと見ているこの風景も灯りも 変わってしまうから ひとつでいようね 言葉なんていらないの So, I hope this pure feeling never ends Honey? 接吻をしていて 永く 永く 永く 飽きるほどに I'm very crazy for you Be in love with you I hope this pure feeling never ends Honey? 甘えてるわたしを 抱いて 抱いて 抱いて 抱いて 抱いて 抱いて |
ダンデライオン天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 急に短く切った前髪 鏡越しにセルフポートレート ひとりぼっちになったその朝 いつもよりも空が高く見えた 何処へ行こう ひとりきり 目的地も 地図もない 両腕を抜ける微風は冷たい スピードを上げて行こう ひとつひとつ焼き付けて どれくらい行けばあなたに会わなくなるかな? Fly 風のように大空を駆け抜ける 白いカナリア Fly あなたの目を掠めていくから 捕まえてみせて 特に美人じゃないし 目立たない チャームポイントだよとあなたは言った 風向きが変わったなら身を委ねて流れよう どれくらい行ってもあなたに会えないのなら Fly 風のように大空を駆け抜ける 白いカナリア Fly あなたの目を掠めていくから 捕まえてみせて Fly 焦げた肌と蜃気楼 カラカラの夏を跨いで Fly あなたの目を掠めていくから 捕まえてみせて 何処へ行こう ひとりきり 目的地も 地図もない 両腕を抜ける微風は冷たい スピードを上げて行こう ひとつひとつ焼き付けて どれくらい行けばあなたに会わない? Fly 風のように大空を駆け抜ける 白いカナリア Fly あなたの目を掠めていくから 捕まえてみせて Fly 焦げた肌と蜃気楼 カラカラの夏を跨いで Fly あなたの目を掠めていくから 捕まえてみせて |
硝子天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | お天気野郎に用はないわ あたしは曇ってる人が好きなの 擦れて汚れた瞳を 輝かせるのが快感なの お掃除は少しずつやるより 溜め込んだ方が気分いいわ 君の濁った硝子を一気に磨きたい 寂れたハート抱えて 尻込みしてるLooser 切れなかったカードは 何処に仕舞い忘れてきたの ここへおいで 楽園は君の傍で眠っている 食わず嫌いに その腕が戸惑いはじめたなら 心守る 厚い壁吹き飛ばして 創始になれ すべてが欲しい そう企んでいたあの日のように 溜息吐いて白く濁った 窓辺ならばこの腕で拭って 君が見逃してしまう 風景を見せたい 疲れたふり続けて 立ち止まっているなら その背中を伸ばして 何が掴めるのか試そう ここへおいで 楽園は君の傍で手招いてる 頭抱えて ひとつの回答を出せないなら 真面目すぎる頑な誇り捨てて裸になれ 傷跡隠す 鋼の鎧などいらないでしょう? 壊れ物取り扱う やさしい手を望むの? 弱いとこすべてを壊せば楽になるのに ここへおいで 楽園は君の傍で眠っている 食わず嫌いに その腕が戸惑いはじめたなら 心守る 厚い壁吹き飛ばして 創始になれ すべてが欲しい そう企んでいたあの日のように |
人魚天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | ミッドナイトパーティー 都会仕立てのダンスホール 小粋なドレス ヒラヒラ ミラーボール 波をなぞる プラネタリウムのよう 異端児と異名のついたダンサー あなたに始終 メラメラ 「踊りに行ってみたい」「無茶言わないで」 わたしの姉はマーメイド 筋金入りのマーメイド 愚かな女 愚かな女 その血を継ぐわたしも人魚 その血を継ぐわたしも人魚 愚かな女 わたしも愚かな女 ミッドナイトパーティー 夜明け前のダンスホール もうじき終わる ソワソワ 岩間に身を隠した あなたが出てくるまで どうやって声掛けるか練習 浜辺の蟹相手に 勇気を振り絞ったら レディーといた わたしの姉はマーメイド 筋金入りのマーメイド 一途な女 一途な女 その血を継ぐわたしも人魚 その血を継ぐわたしも人魚 一途な女 わりかし一途な女 窮屈な鱗を脱いでしまえたら 、 裸足で海辺を跳べる あなたと手をとって エラ呼吸じゃない 深海に住む人種で ちょっとだけ魚じみてるだけ 共通言語駆使して話そう カタコトで be動詞上手くこなせなくてもいいよ あなたを待って 嵐は過ぎて もうすぐ粉雪が舞う季節が来る 姉はマーメイド もちろん母もマーメイド 愚かな女 愚かな女 その血を継ぐわたしも人魚 その血を継ぐわたしも人魚 愚かな女 この身が滅びてもいいよ 家系はマーメイド 筋金入りのマーメイド 一途な女 わりかし一途な女 |
風船天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 小さい頃は 指から抜けて浮かんでいく風船が好きで 両手いっぱいの きらめくおもちゃを 一斉に放した いつの頃だろう 大事なたからを失くしていくのが怖くなってた 片付けられずに 溢れかえるのに 君と歩こう ひしゃげてる鞄持って ありったけの夢をぶら下げて行こう 星くずが泣いてまっくらになる時も わたしには聞こえる あなたの呼び鈴 時々萎んでためいき吐いて しわくちゃになっていく顔 逃げてしまった しあわせの分を 吹き込めばいいのに わたしは下手で 思いきり吹いていくつも破いた 大きく破れた風船かかえて 後悔するのに 君と歩こう ひしゃげてる鞄持って ありったけの夢をぶら下げて行こう もしもあなたから遠くはぐれた夜も わたしには聞こえる あなたの呼び鈴 星くずが泣いてまっくらになる時は あなたへと運んで わたしの風船 |
砂糖水天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 沢を辿って 大きな幹を目指す 微かについた香りを頼りに 麦藁帽子 乾いた西瓜の芯 わたしを入れて運んだ木の虫籠 壊れた夏 置き忘れたあなたの七つ道具 捨てずにとってる わたしを褒めてほしいよ I'm in truly lovin' you そっとわたしを誘う 甘美な蜜のその味を忘れてしまっても Why can't you say to me“HELLO”? 狂おしいままに浮遊していく夢事 砂糖の香り 散々だった 最終章の台詞 タイムマシンがあったらいいのに 濡れた髪を拭いてくれた あなたの指の記憶 なくせるものなら 誰か奪ってほしいよ I'm in truly lovin' you まだ「ただの遊び」と始末出来ない 思い出を食べ残してしまう Why can't you say to me“HELLO”? 立ち入り禁止のゲートを越える泡沫 あなたの雫 街路樹を抜けた先 森へと帰る途中で 冷たい眩暈に襲われ倒れた わたしの黒い羽根は 粉雪に埋もれてく このまま氷になったら 怒る? I'm in truly lovin' you そっとわたしを誘う 甘美な蜜のその味を忘れてしまっても Why can't you say to me“HELLO”? 狂おしいままに浮遊していく夢事 砂糖の香り 砂糖の香り |
羊天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | あなたの数を指折り数えてる 静かな夜 右から左へと浮かんで消える 貝楼みたい 左側の信号が瞬いて赤に変わる 次から次へとあなたはやってきた 「あなただらけだわ」 何者かがわたしの眠りを妨いで 思考の定まらない浮気な血を流し入れる Sheep swept me off my feet 沈まぬ太陽のような炎が Sheep swept me off my feet わたしの足元を燻る 街へ出向きウィンドウショッピングをする 柔らかなコート 表示価格と残高をチェックする 「ウール100%」 何者かにわたしの行動を読まれて 運命のルーレットに細工を施されたよう Sheep swept me off my feet 沈まぬ太陽のような炎が Sheep swept me off my feet わたしの足元を燻る Sheep swept me off my feet 未だ渋滞は改善の余地無く Sheep swept me off my feet 警告音が おやすみ 両足を畳んで おやすみ 頼りない毛布で 疲れて微睡み見た夢 あなたとわたしのストーリー Sheep swept me off my feet 沈まぬ太陽のような炎が Sheep swept me off my feet わたしの足元を燻る Sheep swept me off my feet レプリカかどうか答えてほしい Sheep swept me off my feet 警告音が耳を突く Sheep swept me off my feet 沈まぬ太陽のような炎が Sheep swept me off my feet |
博士と孔雀天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 軒先の小屋に住まうピーコックは博士が好き 嗜みを整えては 夢見がちにchirping song あの人にアクセスするパスワードが分からないの 古ぼけた機械の前 首傾げた 真っ赤なビーカー 放置されてる液体とマドラー 曇った湯気に揺れてる 沸騰点の恋心 どうか見捨てないでよ もっと近くに伸ばしてよ 「愛するヒト」にはなれないけど 君にずっと触れていたいよ その口にキスしたいよ 尖る嘴 地面突き ダダを捏ねてる 軒先の小屋に住まうピーコックは博士が好き 虹色の羽を広げ 今日もハミング 黄色くなった白衣 微かに白髪混じりの髪 時折吐く溜息は どんな人に届けたいの? その眉間の皺に 微風を運びたいよ 「愛するヒト」にはなれないから 君の名を呼んでみたいよ 最後まで見ていたいよ 虹の翼は 待ちくたびれ まだらに透ける ひとりの夜を 雨の午後を そっと暖める暖炉のように 静かに立って 見守るから 閉じた扉を開けて欲しい どうか見捨てないでよ もっと近くに伸ばしてよ 「愛するヒト」にはなれないけど 君にずっと触れていたいよ その口にキスしたいよ 尖る嘴 地面突き ダダを捏ねてる |
かぼす天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 君を引き立てるため 今日も搾られたよ 君はとんがっている 濃ゆい刃だから ただ隣に 並べられて 使い捨てられてく だけどぼくは信じている その豪腕も 君のしあわせそうな 顔を見ていたくて 今日も頑張っていきます青い房 君がなくちゃぼくの生きる意味なんてないさ 強い筆で描く未来 共に見たいな かなしい出来事は全部 ぼくが引き受けるよ 君はとんがっている牙でいて 君のしあわせそうな顔を見ていたくて 今日も搾り取られます青い房 |
天天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | かぜにのって とんでいく あなたのはねがはためいた そらが たかくて こわくなっても ひきかえしたりしませんように わたしはふうっとろうそくをけす わたしはそっとひをけした なみだはしんじゅに しんじゅはうみに うみはあらしに あらしはそらに そらはおちて はなにかわる あなたというはなにかわる そらはおちて はなにかわる あなたがくれたいちりんのはな |
時計台の鐘天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 止まってしまえ時計台 八時を告げる間に 約束過ぎて溜息 あなたの顔がもう見えそう 止まってしまえ時計台 改札抜ける時まで 予約を入れたディナーも 台無しになってキャンセルはいや あなたがまだ立っていますように 列車に揺られながらわたしも揺れてた 言い逃れなんてタブーだわ 逢ったら何て言おう 「献血してましたの」 洗濯物が絡んで 列車は途中停止した ここから歩いて行って 間に合うのなら降りていくのに あなたがまだ立っていますように 列車に揺られながらわたしも揺れてた 窓の外で微かに鳴る時計台の鐘 耳の奥で騒めく 指切り交わした小指の骨は軋み 真っ赤に染まり 微熱を宿したまま あなたの指が緩んで解けていく 静かに その手を 切り落として 止まってしまえ時計台 八時を告げる間に 約束過ぎて溜息 あなたの声が もう聞こえる あなたがまだ立っていますように 列車に揺られながらわたしも揺れてた 言い逃れなんてタブーだわ 逢ったら何て言おう 「献血してましたの」 あなたがまだ立っていますように 列車に揺られながらわたしも揺れてた 窓の外で微かに鳴る時計台の鐘 耳の奥で騒めく |
Hello天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | | たったひとつの願いを 神様は赦してはくれないの まるであたしにはその資格がないと言うように 訪れるべき春は木枯らしにさらわれ消え失せる 霞がかる追憶からあなたを描いた この腕があなたを綺麗に忘れ去っても 過ちに誰かをなくしても かなしみがあたしの羽根を引き裂いても 身体中の軋む音を鳴らすよ そこで聞こえるでしょう? I say Hello 追われるような日々に 落ちてゆく想いは切り捨てた 未解決な心のまま明日へ急いだ 幾度もあなたに疑問をぶつけるだろう 飲み込めぬ事実もあるだろう 間違いがあたしの道を正すのなら 胸を張って間違えていきたい そこに届くように I say Hello 過ぎていく時間の中であたしがいつか 身動きが取れなくなってもあなたは 歩いてくれるの? 真っ白い未来のあたしと並んで この腕があなたを綺麗に忘れ去っても 過ちに誰かをなくしても かなしみがあたしの羽根を引き裂いても 身体中の軋む音を鳴らすよ そこで聞こえるでしょう? I say Hello |
轍天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 並びあうふたつの踵は サンダルとヒール うずくまり見上げた夜空は一面曇り ハローハローハロー 言葉にしたら晴れる気がしてた ハローハロー スキップしながら パンクしてはちきれた所 ガタついた道 砂煙 足跡掻き消す それもいいかな さらさらさら 流れ流れて辿り着く先で あなたを愛していけたら ひとつひとつ 色褪せるほどに わたしに欠けていたパーツも見えなくなる 角が取れてくたびれはじめる あなたのTシャツのように 並びあうふたつの踵はサンダルとヒール 疲れたとわたしに投げ出す重たい躰 ジュテーム ジュテーム ジュテーム くりかえすほど臆病になった まあるいあなたの笑顔も 一秒ずつ 積み重ねるほど すべてがあたりまえに変わり埋もれていく 芽生え出した香しい花の息吹も 気付かないほど ひとつひとつ 色褪せるほどに わたしに欠けていたパーツも見えなくなる 過ぎ去る日々 ほどけていくありのままを 吸い込めるように |
糸電話天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | | 夕凪を抜け出し 醜い雨が降る わたしの心から 悲鳴が聞こえる こんなときあなたは 住み着いた悪魔を 両腕に抱えて連れ運ぶの ないものねだりを重ねて 壊してしまった いくつもの破片を繋ぐ糸を あなたは持ってた その手が その髪が わたしを引き止める糸で 行ってはいけないと 越えてはならぬと 何度も振り向かせた 緩んだ糸の先で ささやくあなたの言葉が もう聞き取れないの 濁った景色を 濾過した紙コップ あなたの指先がかさついた夜には 耳に当てた紙を少し遠ざけた わたしの指先が余所見をする時も 聞こえない声などあるはずなかった 近づきすぎてた二人は 気付いてしまった もう少し離れて歩いて行ける方が 楽だと その手は その髪は 躓き転んだわたしを 泣いてはいけないと ひとりじゃないよと 何度も立ち上げてた 緩んだ糸の先で ささやくあなたの言葉が もう聞き取れないの 濁った景色を 濾過した紙コップ その手が その髪が わたしを引き止める糸で 行ってはいけないと 越えてはならぬと 何度も振り向かせた 結んだ糸の先で ささやくあなたの言葉は 光にあふれてた 濁った景色を 濾過した紙コップ |
クレマチス天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 螺旋状に伸びた鉄線は あなたの祈りを乗せて芽ぐむ 青い花の鬘 はなむけに 耳元結わえて わたしの手を放した We can go 曲がりくねり 遠回り続けても We can go 名前のないすべてに名付けながら 足を掛けた枝に絵を添えて わたしは歩いた 日溜まりへと向かい We can go 的外れで 調子良く見られても We can go 名前のないすべてに名付けながら 雷鳴の轟く破天荒な朝に 山積みのゴミの中落とした宝石に アナログ アトランダム エコロジー イデオロギー わたしを あなたを すべてを 繋いで We can go 曲がりくねり 遠回り続けても We can go 的外れで 調子良く笑いながら We can go 青い花が 隈無く開くように We can go 名前のない すべてに名付けて |
日曜日天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | あなたを乗せたバスが見える カーブで鳴らすただいまの合図 雨上がり オレンジの雲と滴りおちるしずくの波紋 あなたを乗せたバスが止まる 響き揺れるマフラーを見てる 耳慣れた革靴のリズム 目隠ししてもあなたと分かる 悪戯な会話と 重なりあう影法師 このまま このまま 路地裏で迷子になって帰れなくていいよ パジャマのような上下と 剥がれ途中の爪 変わり映えのないあなたといる畦道 「今日はどこかで食事をしよう」 明るい場所が苦手なあなたは 洞穴のような店を好んでいる ジャズピアノと白熱灯 悪戯な会話と 重なりあう影法師 このまま このまま 路地裏で迷子になって帰れなくていいよ きつく締めた時計を鞄に隠して 深呼吸ひとつ つられてあくびをする 退屈な毎日は続く 点滅する踏切も 道草しながら歩く あなたと逸れても 退屈な毎日は続く 混雑するエレベーターも 道草しながら歩く たからもの捜しに 悪戯な会話と 重なりあう影法師 このまま このまま 路地裏で迷子になって帰れなくていいよ パジャマのような上下と 剥がれ途中の爪 変わり映えのないあなたといる畦道 あなたを乗せるバスが見える バスが見える バスが見える |
pigeon天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 時は午前零時 鍵穴を回して 2日振りに戻るわたしのバルコニー 鳩が2匹 どっから見てもアベックで 瞳孔開かせたまま眠る 平和の象徴 なるべくなら穏便に 事を荒立てずココから追い出したい 外は時雨 都会のビルの15階 躊躇わずして鳩と一晩同棲 目が覚めて窓から覗いた 廃墟と化したわたしの庭 OH MY GOD Fighting Soul 闘志が沸く 敵は2匹 されどわたしは人 Fighting Soul 時は来た 話し合いの決意 灰暗い通路 鍵穴を回して 足音を忍ばせ息を殺した 鳩が2匹 指定席で夢現 背伸びする羽根の音を確認 音の鳴る玩具のガンを片手に襲撃 鳩は欠伸 響くマイウェイ Fighting Soul 思うほど安全ではないと説明したい Fighting Soul 5分おきに近距離でコーラス 目が覚めて窓から覗いた 廃墟と化したわたしの庭 OH MY GOD Fighting Soul 闘志が沸く 敵は2匹 されどわたしは人 Fighting Soul 時は来た 話し合いの決意 時は午前零時 鍵穴を回して 2日振りに戻るわたしのバルコニー 鳩が2匹 どっから見てもアベックで 瞳孔開かせたまま眠る |
虹天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | せいくらべ 公園の柱 あなたを越せなかった頃 大きくて 取れないもの欲しがってた 高い木に登ってた 憂鬱な授業を蹴って 七色の麓を目指した ねぇ 迎えなど来なかったね 手を取って逃げ出すことだって出来た はみだす大きな言葉で 答え写しながら書き綴ったノート 方程式より確かな夢に 膨らんでみえたからっぽの鞄 空飛ぶ車に乗って ふたりで宇宙旅行しよう ねぇ どれくらいで気付いた 空高く架かった虹の仕組みを はみだす大きな景色を 答え探しながら書き殴った画用紙 デッサンよりも細やかな夢と 溢れ出しそうな鉛筆の破片 行方知れずのタイムカプセル 橋を渡れず泣いてる 地平線沈む太陽の下まで わたしを連れ出してよ はみだす大きな言葉で 答え写しながら書き綴ったノート 方程式より確かな夢に 膨らんでみえたからっぽの鞄 はみ出す大きな景色を 答え探しながら書き殴った画用紙 あの日のあなたを追い越し 頭ひとつ突きだした不自然なライン |
ID天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 「ほら、そこ、うるさいわ! グランド3周してきなさい!」 今日もまだご機嫌ナナメの担任 突き出る釘を打つ 金槌振り翳すあなたは その手で未来を潰す ―正しい眼を持たなければ、指導者にはなれないわ。 なら先生 書き順を間違うことは罪ですか? ストライキ起こしてみせろ 白紙のテストを出そう ストライキ起こしてみせろ 健闘を祈る 「時速5キロで行くAさんの20分後は 出発地点から何mですか」 信号無視をする 使命感帯びたAさんの 孤独な胸を誰が癒すの? ―ゲーム感覚でいいの、楽しく学べるのなら。 でも先生 人生は電源オフに出来ないわ クーデター起こしてみせろ 朝礼台を乗っとれ クーデター起こしてみせろ 校長は君だ 教室では溜息さえ封じ込めて 威厳のあるオトナを演じる 先生も大変さ ストライキ起こしてみせろ 白紙のテストを出そう ストライキ起こしてみせろ ID戻す その時は今 クーデター起こしてみせろ 朝礼台を乗っとれ クーデター起こしてみせろ 健闘を祈る |
JOKER JOE天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 変幻自在のstyle いい奴か悪人かは 使う方の腕次第 気をつけろ He is magic star 選んでよ Trick or Treat 今日は何を遊戯するの? 「Joker抜きにしよう」 ベンチ入り unlucky-man その面を騙すstrangeなナイトキャップ (Old Maid-Sevens-Poker) その手に持つ杖はViolence? Justice stick? Joker Joe 52人の軍団に入れなかった男 Joker Joe 身の丈揃う集団を食み出した狼 終身雇用のWorker Joe 幸せはいつでも 一時の気休め程度 些々暮れ立ったHeart 運命にHe say“NO NO” その鍔の奥のdangerousな空想を その杖の先いたぶって スパークしたい Joker Joe 52人の軍団に入れなかった男 Joker Joe 巡回しては集団を掻き回すサディスト 問題児Joe 小さな瞳で下克上企んでた 川辺で泣いていたあの日には さよならさ その面を騙すstrangeなナイトキャップ その手に持つ杖はViolence? Justice stick? Joker Joe 52人の軍団に入れなかった男 Joker Joe 巡回しては集団を掻き回すサディスト Joker Joe 52人の軍団に入れなかった男 Joker Joe 身の丈揃う集団を食み出した狼 終身雇用のWorker Joe |
Devil Flamingo天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 軽快なサービストーク 恥じらいはどこへ追い殺った ブラウン管に唾を吐く 曖昧に相槌 かったるい恋路話は 右から左へThrough-ly 計画通りに上手くいってよ 平和な奴らに泡吹かせたい 満ち足りぬ現状の末路を コノ目デシカト見届ケル迄 この世界はまるで 果てなき空中サーカス この世界はまるで 果てなき空中サーカス 片足で踊る 拘束されたピエロ 片足で踊る 拘束されたピエロ ストレス溜め込んで狂う現代人の 拓かれた道は何処だ 暴力的なフェイク咬まして 胡座かくなら 気が済むまで殴ちなよ 計算通りに事運んでも 横槍から逃げる術はない 満ち足りた幸福の糸目を コノ目デシカト見届ケタイ この世界はまるで 果てなき空中サーカス この世界はまるで 果てなき空中サーカス 桃色を纏い 毒牙隠すDevil 桃色を纏い 毒牙隠すDevil 痺れた腕を伸ばして 確認していた ココが何処で 君がダレで ワタシの領地が何処カを この世界はまるで 果てなき空中サーカス この世界はまるで 果てなき空中サーカス 片足で踊る 拘束されたピエロ Lie Lie Lie “There's no one as beautiful as 〇※▽◇!” この世界はまるで 果てなき空中サーカス この世界はまるで 果てなき空中サーカス 桃色を纏い 毒牙隠すDevil 桃色を纏い 毒牙を隠すDevil |
ウララカ天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 今年の年始は風邪ひく夢で目覚めたんだ ひとりぼっちで 目覚めて気付いた 節々痛くなってやがる 夢じゃなかった ウララカな春は来るのか 花粉はあたしに優しいか 節分の大豆旨いな もう2月か 桜 あたしを待ってろよ その蕾タワワに 知らぬ間に はらはら散るんじゃねーぞ 桜 ゴールテープは まだ先の方かい あたし追い越して あんたが咲いちまうのかい 次の晩見たのは メンバーから曲のダメ出し受けてる夢 微熱で寝込んだ身体に鞭打つ仕打ちさ 泣きそうだった ウララカな春を迎えたい 記念日にはケーキ食べたい やりたいゲームもあるんだ 予約してんだ 前に餌を垂らして走る競走馬は どこがカーブかちゃんと見えてんだろうか 桜 あたしは行けるか 春の雪の中に よそ見してても こっちだって招いてくれ ウララカな春は来るのか 花粉はあたしに優しいか 雛祭り人形恐いな 3月ですか 桜 あたしを待ってろよ その蕾タワワに 知らぬ間に はらはら散るんじゃねーぞ 桜 ゴールテープは まだ先の方かい あたし追い越して あんたが咲いちまうのかい 前に餌を垂らして走る競走馬は どこがカーブかちゃんと見えてんだろうか 桜 あたしは行けるか 春の雪の中に よそ見してても こっちだって招いてくれ |
Pleasure天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | ちょっとぐらい足りない程度がいいわ 腹八分目ダイエット程度がいいわ あふれるほどの愛なんて いらない あなたの嫌いなトマトを買い込んで 上手に煮込んで絡めて出す それがトマトだとはあなたには 言わない Play a trick on you. Keep on laughing. Play a trick on you. Keep on laughing to you. Play a trick on you. あなたの皺がまたひとつ Play a trick on you. Keep on laughing. Play a trick on you. Keep on laughing to you. Play a trick on you. 勝敗の見え透いたゲーム 畏まったパーティーの招待状 開催者は御エライさんの令嬢 スニーカーで行こう ドレスは飽きたの ちっぽけな宝石をふたつ取って 付け慣れない指に通す また見落としてしまうあなたを 見てたい Play a trick on you. Keep on laughing. Play a trick on you. Keep on laughing to you. Play a trick on you. 無駄な遊びのリフレイン Play a trick on you. Keep on laughing. Play a trick on you. Keep on laughing to you. Play a trick on you. 忘れちゃうぐらい話そう 最近ちょっと浮かない顔して 気付けば遠くばかり眺めてる 「未確認飛行物体でも 見えるの?」 Play a trick on you. Keep on laughing. Play a trick on you. Keep on laughing to you. Play a trick on you. あなたの皺がまたひとつ Play a trick on you. Keep on laughing. Play a trick on you. Keep on laughing to you. Play a trick on you. 勝敗の見え透いたゲーム Play a trick on you. |
パレード天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 横殴りの嵐に吹かれ お祭り騒ぐ一番を競う船 最後尾が誰かは問題じゃない 口開けて観る オーディエンスの群れ 乱れる息を押し殺し投げキッス 彼方御座しますのは お偉いさんのcrocodile-bag パレードは続く 歪む街を灯すネオン 弾け飛ぶ歓声に熱帯びた都会 パーク・シティ 君を見失い沈む月に吠える犬 流れに身を任そう 風化するまでどれくらい 手渡されたガーベラ一輪 バトンに重ね振り回し首が折れる 列に連なる一人 此の花は誰の手元に行ってもいいんだろう 手当たり次第 入店するselect-shop わたしが欲しいものは 描いた夢を食べる獏 パレードは続く リズミカルに均す群衆 踏み潰されていく夕刊の誌面 タブロイド これ以上は無いと 終わりを告げた恋も 破り捨ててしまえ 風化するまでどれくらい 君がもし泣いたりしたら 駆けつけたくなるだろう 切り刻んだ受話器のコードも 鍵を掛けて縫い込んだ想いも全部 掘りおこして 繋げたくなる パレードは続く 歪む街を灯すネオン 弾け飛ぶ歓声に熱帯びた都会 パーク・シティ 君を見失い沈む月に吠える犬 流れに身を任そう 風化するまでどれくらい |
ロビン天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | Yes! 繰り返し鳴り続けるチャイムは“YES” No. I'm not the type to read the newspaper, sorry. 優しく受け答え Yes! 繰り返し鳴り続ける チャイムは“YES” No. I don't have a television in my room. 苛立つ言葉じり ロビン あなたはまた来ないのね? ロビン あなたを待つ間にマフラーが完成したわ You are liar Man. Or you are busy Man. Yeah Yes! けたたましい電話の呼び出し音に“YES” No. This number is T.Amano's room, OK? 田中じゃありません 「薄情な男がいいわ ラフにいれるもの バニラビーンズみたいに 嘘つきでもいい」 音信不通で丸10日 何してるだろう わたしがステディじゃないの? 誰か聞いてきて ロビン あなたはまた来ないのね? ロビン あなたは今何処なの? ロビン ロビン You're liar Man. ロビン あなたはまた来ないのね? ロビン あなたは今何処なの? ロビン あなたを待つ間にシチューが焦げついたわ You are liar Man. Or you are busy Man. Hi, come on a my house [Rob-in]. You are liar Man. Or you are busy Man. Yeah |
HEAVEN'S GATE天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | | 傾き出した廃れた窓に赤い虹が揺れてる 飛行機雲は消えてしまった テールランプも見えない 同じカーブを切り損ねてた 君の部屋が遠のく 飛行機雲は消えてしまった 君は雨を嫌った うなだれた頭上げて楽園のドアを叩け HEAVEN 鳥たちは明日へ向かう小さなホシを見てる さあ爪先から空へ踊れ サザナミを飛ばして コンドルはまだ背中合わせに合図を待ってる シビレきらした強者どもがマシンガンを鳴らした 飛行機雲は掴めなかった 青写真のままだった トンネルに佇んでも太陽は見えやしない HEAVEN 鳥たちは明日へ向かう小さなホシを見てる さあ躊躇いから自由になれ ハジマリを感じて カナリアはまだ美しいその音色で囀る HEAVEN 鳥たちは明日へ向かう小さなホシを見てる さあ爪先から空へ踊れ サザナミを飛ばして コンドルはまだ背中合わせに合図を待ってる |
光線天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | のらりくらりしてる生活のフーテン 君の眼差しから出てんだ光線 バッドニュースばっか垂れる ブラウン管よりずっと 君の見つめる瞳に溜息さ 空に帰路を描く青い飛行船 君を独り占めした今宵は晴天 いつまでだって傍で佇んでいてあげる 君が望んでる未来を越えて 曇った空から天使が降りてきたんだ 君の頬染められる 必殺技をおくれよ 目と目で伝心 そんな歌もあったけど 慰めにもならない いたずらなYOUは STRAY CAT 君のために認めてきた便箋 言葉少なに書いた想いを放電 転がり墜ちていく最終章は破って ふたり笑ってる未来を書こう たとえば挫けて迷子になった夕暮れは 霧の中照らし出す 必殺技をおくるよ 足りない威力も そっと補ってあげるよ 君に捧げた魔法 幻にならないで 曇った空から天使が降りてきたんだ 君の頬染められる 必殺技をおくれよ 目と目で伝心 そんな歌もあったけど 慰めにもならない ミラージュのSWING たとえば挫けて迷子になった夕暮れは 霧の中照らし出す 必殺技をおくるよ 足りない威力も そっと補ってあげるよ 君に捧げた魔法 いたずらなYOUはSTRAY CAT |
トムパンクス天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | うちのご主人様はおいたがお好きで 年中痣だらけ 消毒液の匂い ふんわり軽い綿で膝小僧を撫でる すやすや寝息立てるまでの間 四角を丸く変えるあなたの両腕は 革命という彫りが 色濃く浮き上がる 箱から鳩を出せる マジシャンではなくて 両手に一癖ある瘤が出来た トムパンクス さかしまなダンディー トムパンクス ブラックノンシュガー トムパンクス 今宵は何処の高層ビル殴ってるの? トムパンクス さかさまなヘアー トムパンクス 赤いラヴァーソール トムパンクス 今日こそ 怪我しないで戻ってね うちのご主人様はおいたがお好きで 今夜も痣だらけ 消毒液の匂い 危険がひしめきあう 都会のまんなかで 夜な夜な落し物を 捜している トムパンクス さかしまなダンディー トムパンクス ブラックノンシュガー トムパンクス 今宵は何処の地下通路巡ってるの? トムパンクス さかさまなヘアー トムパンクス 赤いラヴァーソール トムパンクス 明日は怪我しないで戻ってね もしわたしがここを離れて 帰り道を忘れたときも 立ち止まらず走ってて欲しい もうすぐ帰るよ おみやげがあるの トムパンクス さかしまなダンディー トムパンクス ブラックノンシュガー トムパンクス 今宵は何処の高層ビル殴ってるの? トムパンクス さかさまなヘアー トムパンクス 赤いラヴァーソール トムパンクス 今日こそ 怪我しないで戻ってね |
国道天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | 毎晩あなたを思ってるわけじゃないけど ダーリン 時々 横にいたらいいのになって ふらっと揺らぐよ だってさ 空模様も分からないほど 離れてるから つまらなかった社長のお小言に しかめた眉毛 伸ばせないよ 国道いくつ抜けたら あなたの頬に触れるだろう 真っ赤に染まる信号睨んで 止まる足は泣いてる 最近は 何の情報だって ネットで探せるけど あなたの横で笑う友達の ひとりも分からない いつから あなたじゃなきゃ ダメになったろう 高く伸ばした鼻を手折って プライドを剥ぎ取り 衝突し合った出会いなのに 国道いくつ抜けても わたしの場所手探ってた 隣が青に瞬いても 曲がってしまわないでね 国道いくつ抜けたら あなたの頬に触れるだろう 真っ赤に染まる信号睨んで 止まる足は泣いてる 国道いくつ抜けても わたしの場所手探ってた 隣が青に瞬いても 曲がってしまわないでね |
亀天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | ゾウガメが環七で水浴びしてた 飼い主はヨボヨボのおじいさん ゾウガメが環七で水浴びしてた わたしも飼いたいと強請る お風呂場の改築 費用はなるべく浮かせて 「防音もしなけりゃ… ところであの子は鳴くのかしら?」 しらみつぶす問い合わせには 「当店には入手ルートがございません。申し訳ありません」 ゾウガメが環七で水浴びしてた 飼い主はヨボヨボのおじいさん ゾウガメが環七で水浴びしてた わたしも飼いたいと強請る 一流建築家 小首を傾げて沈黙 「大家には内緒で☆」「しかしね、苦情沙汰になるよ」 見るに見兼ねあなたは語る 「今はミドリガメにしときなさい。週末見に行こう」 ゾウガメが環七で お散歩してた飼い主の屈託ない笑顔 ゾウガメが環七でお散歩してた いつかは飼いたいと粘る 辿り着いたペットショップは 「本日棚卸し・明日は二時から営業」 ゾウガメが環七で水浴びしてた 飼い主はヨボヨボのおじいさん ゾウガメが環七で水浴びしてた わたしもいつか飼いたい ゾウガメが環七でお散歩してた 飼い主の屈託ない笑顔 ゾウガメが環七でお散歩してた わたしも飼いたいと強請る |
HANDS天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | | 緩やかな坂を登れば あなたに会えるような気がしてた 小さな鞄に詰め込んだ地図と 遠き日々のカケラと 形ある物は壊れて 形なき物ほど鮮やかにわたしを包んだ 晴天の淵に追いやった影も Nothing in my hands There's nothing in my hollow I've glared at my gun's bullets missing all of targets Nothing in my hands 偽りで結い上げた飾りを 今 大地まで還すの Nothing in my hands わたしはまだ行ける 何にも 何にも持たずとも どこにも向かえない踵を 無様だと詰ってた日もあった 途中で途絶えたあなたの軌跡に ツバを吐き責めた Nothing in my hands There's nothing in my hollow I've glared at smoke of powder missing all of targets Nothing in my hands 産声を上げている心に 今 太陽を翳すの Nothing in my hands わたしはまだ歩ける 誰かが 誰かが待たずとも 理由のない徘徊を繰り返した ココを満たせる言い訳を欲しがってた 見渡すほど遠くなったあなたが ただ怖くて Nothing in my hands There's nothing in my hollow I've glared at my gun's bullets missing all of targets Nothing in my hands 偽りで結い上げた飾りを 今 大地まで還すの Nothing in my hands わたしはまだ行ける 何にも 何にも持たずとも |
Butter Fingers天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | お願い この目に映る全てのものを誰か消去して テレビもアルバムのあなたもウソだらけなんだもの 感覚で確かめてたい あなたの指先で覆ってほしい 感覚で確かめてたい Baby External data can not be blindly believed. だって暗がりで繰り広げる情事は見えないからいい 言いたくて飲み込んだ言葉に本音はあるでしょう? 感覚で確かめてて わたしの指先で覆ってあげる 感覚で確かめてて Hey Boy? External data can not be blindly believed. 計画に上手く乗せる あなたは気を伺う 見透かされないほど巧妙な手口で AH? その場のムードに押されわたしは誘われる ベイビー また負けだわ Jam session 口車の意図を図る あなたは最高にcool 返すスキマはない口上は淡々で NO! 決して振り向かずいてね わたしに捕まらないで ダーリン 術中にハマった? お願い 鼓膜に響くすべての声を誰か消去して 本物か偽物か見抜くのは 自分次第だわ 感覚で確かめてたい あなたの仕組むトリックの仕掛け 感覚で確かめてたい Baby External data can not be blindly believed. 感覚で確かめてたい あなたの仕組むトリックの仕掛け 感覚で確かめてたい Baby External data can not be blindly believed. |
G.B.~ゴールデンバニー~(Live Version)天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | | ああ厭だわ 朝の4時半 始発帰り 逆流に押されてよろめく階段 ヒールは崩壊 ソールも限界 Goodbye Charging my soul 蘇るデジャヴ 紅く染め上げたつまさきから滲む血潮 マニキュアの刷毛でなぞる 馴染む ちょっとイカシたRed Shoes Now, He looks like a Golden Boy. And I am Golden Bunny. Now, He looks like a Golden Boy. And I am どれくらい 当たり前にあなたの目を 晦ましてられるか Victory or defeat of love. 狼少年 ピーターラビット NO NO Changing my shape 足並みはアダージョ モーニンググローリー観察絵日記 先は長い 発芽させたらLoser & Penalty ちょっとイカシたDead Heat Now, He looks like a Golden Boy. And I am Golden Bunny. Now, He looks like a Golden Boy. And I am Now, He looks like a Golden Boy. And I am Golden Bunny. Now, He looks like a Golden Boy. And I am Now, He looks like a Golden Boy. And I am Golden Bunny. Now, He looks like a Golden Boy. And I am ああ厭だわ 朝の4時半 始発帰り 逆流に押されてよろめく階段 ヒールは崩壊 ソールも限界 Goodbye Charging my soul 蘇るデジャヴ |
Primal Scream天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | | Bad city Bad city Yeah There's no corner that I should turn Right, baby Bad city Bad city Yeah I've gotta go straight Okay? Rude city Rude city Yeah There's no gas station I'm running out of the gas Rude city I can't do anything but come to standstill No way! Jesus Set me free like wind Talk about dreams, laugh and scream on my own way You can rip off my surface I'm sticking on the surface Bad city Bad city Yeah There's no shop though I would like some coffee Bad city Bad city Yeah I've gotta stand it Okay? Rude city Rude city Yeah My cell-phone has a poor signal around here Rude city I can't call my client We'll break up this deal No way! Venus Let me go safety Talk about past, laugh and cry on my silly way You can rip up my story I'm standing on the hell I have always done following to your orders Just like a singing bird in the narrow cage Let's try seeing the sky through the eyes of a needle It is the time of playing the game Jesus Set me free like wind Talk about dreams, laugh and scream on my own way You can rip off my surface I'm sticking on the surface Venus Let me go safety Talk about past, laugh and cry on my silly way You can rip up my story I'm standing on the hell |
BOGGY!天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 戸倉弘智 | あなたが喉に引っかかって取れないから 小骨専門の町医者にかかる日々 保険がきかなくて わたしの財布は泣く 「来週火曜日 またお越し下さい」 あなたにそっとわたしはそっと お近づきになりたい あなたはちょっとやそっとじゃきっと しっぽを見せてくれないの 緑色の薬を呑んで この鼓動を沈める あなたはまだまだ遠いショーケースの人 「今日から薬の治療はやめましょう」 繋ぎ止めてた欲望が渦巻く あなたとそっとわたしはそっと足並みを揃えたい あなたはちょっとやそっとじゃきっと仕掛けを見抜いてしまうの 表は雨 風も強く わたしは雨戸を閉ざす あなたは まだまだ遠いショーケースの人 あなたの隣りに居座る女(ひと)に 軽くかわされた 堅い礫 あなたにそっとわたしはそっと お近づきになりたい あなたはちょっとやそっとじゃきっと しっぽを見せてくれないの 緑色の薬を呑んで この鼓動を沈める あなたはまだまだ遠いショーケースの向こう側 あなたとそっとわたしはそっと足並みを揃えたい あなたはちょっとやそっとじゃきっと仕掛けを見抜いてしまうの 表は雨 風も強く わたしは雨戸を閉ざす あなたは まだまだ遠いショーケースの人 |
KITCHEN天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | | Sunday ママが作るスペシャルモーニングセット 欲張り過ぎたわ あとひとくちが入らない こんなに小さな皿 満たせないようでも あたしに見合いの 器だったと気付くの 飲み込めずにいる君の病んだ想いも 残飯みたいに流してしまえたらいいのに Tuning on Tuning on Daddy Mommy Stop the TV show Tuning on Let's listen to the radio Tuning on My kitchen will bring you happiness and sorrow of my way Tuning on Darling Honey Dancing in the rain Tuning on Let's sing the praises all of lives Tuning on My kitchen will bring you happiness, baby 焦げた黒い鍋は その場で磨かずに 付け置きしながら 剥がれるのを待つでしょ? 心焦がしきって かさぶたになっても 触らずいれたら 綺麗に剥がれてくのに 使わないでいる君の冷蔵庫では 捨てられない想いが氷柱になってた Tuning up Candy Kathy Are you ready now? Tuning up Let's hold the party in my house Tuning up My dishes will suit your gourmet taste and tickle you pink Tuning up Darling Honey Don't cast down your eyes Tuning up Let's sing the praises all of lives Tuning up My dishes will bring you happiness, baby 作り方ひとつ間違えただけで そんなにしょげないでよ あたしなら平気よ Tuning on Tuning on Daddy Mommy Stop the TV show Tuning on Let's listen to the radio Tuning on My kitchen will bring you happiness and sorrow of my way Tuning on Darling Honey Dancing in the rain Tuning on Let's sing the praises all of lives Tuning on My kitchen will bring you happiness Tuning up Candy Kathy Are you ready now? Tuning up Let's hold the party in my house Tuning up My dishes will suit your gourmet taste and tickle you pink Tuning up Darling Honey Don't cast down your eyes Tuning up Let's sing the praises all of lives Tuning up My dishes will bring you happiness, baby |
白い華~White Garden~9nine | 9nine | 山下知恵 | 天野月子 | | 降注ぐ白い華 ひらりひらり舞い踊る 涙も傷も 強さに変えて 目覚めるように 肩越しから 眺めてた いつか見た景色は 小さな頃 聞いていた おとぎ話のよう 記憶の深い森の奥に 迷い込んで あなたまでの道標を果てなく探した 降注ぐ白い華 ひらりひらり重なって 立ち尽くしてた想いを 白く染めてゆく 届かない言の葉をこの空へ還したなら 痛みも傷も 強さに変えて 目覚めるように その手に触れていなければ 温もりも孤独も 知らないままなら 未だ 眠り続けただろう 光をただ待ち続けてる程時間は ただ長くて 凍てついてく 弱さを抱いてた 降注ぐ白い華 ひらりひらり重なって 一人 空白の時を 埋め尽くすように 戻らない永遠を この空へ還したなら 痛みも傷も 強さに変えて 目覚めるように あなたが残した赤い嘘を 静かに飲み干したら あの場所に戻れるの 降注ぐ白い華 ひらりひらり重なって 立ち尽くしてた想いを 白く染めてゆく 届かない言の葉をこの空へ還したなら 痛みも傷も 強さに変えて 目覚めるように |
Jam Tomorrow天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | | Your voice is low 'Cos I always ask back I beg your pardon? Please say to me again Remember I love you more than anyone I wanna share your view and more If there's a FADER in your mouth, I could adjust volume You seem feeling low I try to shut all hum You have an option that you don't hear anything Remember I like your smile like a blooming flower I wanna you to show your smile If there's a ZIPPER at your lobe, I could shut it sometimes We are pears and strawberries that been packed in the pack Do not care Though we can't deep breath and look around in the JAM Jam tomorrow and jam yesterday, but never jam today But we still believe that we can see the blue sky on the toast Remember I love you more than anyone I wanna share your view and more If there's a FADER in your mouth, I could adjust volume We are pears and strawberries that been packed in the pack Do not care Though we can't deep breath and look around in the JAM Jam tomorrow and jam yesterday, but never jam today But we still believe that we can see the blue sky on the toast We are grapes and pineapples that been packed in the pack Do not care Though we can't find own way for such a mixed JAM Jam tomorrow and jam yesterday, but never jam today But we still believe that we can see the blue sky on the toast |
Polar Bear天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | 天野月子 | | My shoes are made by a Polar Bear Suddenly his store's closed Even if I've knocked the door, rung the chime I'm waiting for you on the ice field My shoes are made by a Polar Bear Where you've gone alone? The snow is still falling and fading your footprints How can I find a way? Your big the tip of fingers had a lot of funny magic You had worked on the piece of mine's for I'll be able to walk alone You and I've not taken a pledge 'Cos I can't disturb your freedom But please don't forget if you could not come back I'm wearing your special The dazzling light is shining And it makes to sink the castle So I should decide to leave from my dear place My shoes are made by a Polar Bear Suddenly his store's closed Even if I've knocked the door, rung the chime I'm waiting for you on the ice field My shoes are made by a Polar Bear What do you watch from there? But please don't forget if you could not come back I've worn these 'cos they've made me special I'm wearing yours that made me special one |
MONSTER9nine | 9nine | 天野月子 | 天野月子 | | 理解出来ないなら忘れればいいのに 真ん中抜かれたピーマン あいつが消えない ハートの矢を撃ち損ねたキューピッド その背中の羽で あたしの中を 心の奥を 掻き荒らして行った YOU ARE THE MONSTER ちょっと通り過ぎただけで首ったけ 罪なもんさ 当の本人は素知らぬ事情 YOU ARE THE MONSTER こっち向いてよ おあずけはイヤだよ 残酷なKEEP ON無邪気なCRIMINAL BOY 今日はフレンチかな アメリカンかしら 貴族めいた服で 出迎えもいいわ あいつは街じゃ知れてるスーパーマン その瞳で以て 多くの女性(ひと)を釘付けにした評判なんです YOU ARE THE MONSTER 嵐のようにこの心奪って 絡み付いた ガードレールも飛ばしてしまう YOU ARE THE MONSTER もっと優しく 手招いて欲しいよ 傷心な気分 果敢ないBRILLIANT LOVE YOU ARE THE MONSTER ちょっと通り過ぎただけで首ったけ 罪なもんさ 当の本人は素知らぬ事情 YOU ARE THE MONSTER こっち向いてよ おあずけはイヤだよ 残酷なKEEP ON 無邪気なCRIMINAL BOY |
Cherry9nine | 9nine | As | 天野月子 | | なんだか美味しそうです。赤い魅力的な実 食べちゃダメだって言われたのなら…モチロン!! 味わってみたいものなのです。 Cherry あなたを口にしてからなの 微熱が続く毎日です。 助けてCherry あなたを食べ過ぎたようです。この微熱は下がるのでしょうか? こんなにクセになるとは予想外の味です。 誰かにおすそ分けしたいけれど…ゴメンネ 独り占めさせてもらいます。 Cherry あなたナシではもうダメです。時々見える幻覚も あなたよCherry 私を乱す罪な味。あなたの罪はかなり重いわ Cherry あなたを口にしてからなの 微熱が続く毎日です。 助けてCherry あなたを食べ過ぎたようです。この微熱は下がるのでしょうか? |
恋花9nine | 9nine | As | 天野月子 | | 色んな事、話したいのに あなたは居心地があまりによく 浸りすぎている私がいて ふと我に返って言葉探す 話はむちゃくちゃ… ただあなたは笑って そして優しいその左手で私を抱き寄せる キスしてハグして 照れ笑いしながら 知らずに知らされぬまま 大人へとなるのだろう キスしてハグして 色づいてく私 胸の奥、咲いてる一輪 私の『恋の花』 今まで晴れていた空が 急に黒く鈍い雲をまとい 雨に変わってしまったのは 「また明日ね。」と言葉交わした後 こんなに寂(さび)しい思いをするだなんて 夢にも思わなかった事で誰にも話せずに キスしてハグして あなた感じている 全てが全てがとても 愛しく感じるんだ キスしてハグして 色づいてく私 雨の中、咲いてる一輪 みつけた。『恋の花』 キスしてハグして 照れ笑いしながら 知らずに知らされぬまま 大人へとなるのだろう キスしてハグして 色づいてく私 胸の奥、咲いている一輪 あなたの『恋の花』 |
砂の城9nine | 9nine | 山下知恵 | 天野月子 | | 手探りで歩いてた あなたの欠片を掻き集めて 象った幸せは 渦巻く風が掻き消す 揺らめいては 遠く波打つ 妖しく誘う(いざなう)蜃気楼 さよなら消え去った 探してたはずの場所 確かにあなたを抱きしめたのに 崩れてゆく身体 風化してゆく想い連れて 何処までも進もう この大地の果てへ 乾ききっていた眼に あなたが一筋の光刺し 歩いてゆく 道筋 静かに照らしてくれた 閉まっていた 孤独裏切り 纏った全てを脱ぎ去ろう さらさら舞い散った 二度と戻らない場所 何度もあなたを呼び続けてた 喉は焼けついてく 弾け散る涸れた叫びは 辿り着くのだろうか あの空の彼方まで さよなら消え去った 探してたはずの場所 確かにあなたを抱きしめたのに 崩れてゆく身体 風化してゆく想い連れて 何処までも進もう この大地の果てへ |