友達のうたズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 朝が来たら私たち 離れ離れになっちゃうね それはそれでも良いけれど 忘れてしまうのも良いけれど 立ちこめる霧に追われ 迷い疲れてようやく見つけた小屋 忍び込んだ薄暗い部屋で 偶然居合わせた一匹と一匹 なんとなく似ている気もするが 分かり合えないのは明白だ 興味は無いし なんか怖いし 部屋の真ん中に線を引いた 無言の空間もそれなりに苦しい 話しかけようにも話題に乏しい 当たり障りない言葉はうわ滑って 顔も見れなくなって目を伏せる あなたの靴には穴が空いてて 靴下には悲しみが染み込んでいるが 同情するほどのものではない だって私と大した変わりはない 最近調子はどうなんだい まあ 昔の様子も知らないのだけれど その上 別にあなたの調子が 知りたいということも本当はないのだけれど もしもあなたが答えてくれるのなら 私の憂鬱は少しだけ晴れて そのお返しにくだらない冗談を言って おどけて見せましょう 笑えなければ歌を歌います 私面白くないからその方が良いかも それでも駄目なら黙っています あなたと朝をただ待っています 朝が来たら私たち 離れ離れになっちゃうね それはそれでも良いけれど 忘れてしまうのも良いけれど 立ちこめる霧に追われ 迷い疲れてようやく見つけた小屋 忍び込んだ薄暗い部屋で 偶然居合わせた一匹と一匹 朝が来たら私たち 離れ離れになっちゃうね それはそれでも良いけれど 忘れてしまうのも良いけれど 立ちこめる霧に追われ 迷い疲れてようやく見つけた小屋 忍び込んだ薄暗い部屋で 偶然居合わせた一匹と一匹 |
都会の幽霊ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 濡れた芝生の匂い 風になったピアノ 遊ぶ犬たちの光 毛並みに沿って滑る いつまでもこのまま 変わらないでと君は言う いつまでもこのまま 霧雨が濡らしてく 都会の幽霊 空を見上げて 知らぬ間に全部溢れた いつまでもこのままで良かったはずなのに 嘘を重ねて いつの間に全部忘れた? いつまでもこのまま 風の中の幽霊 けたたましいブレーキの自転車 目の前を横切る 値引きされた揚げ物 ぶら下げて帰る いつまでもこのまま 明日の暮らしを考える いつまでもこのまま 約束を忘れてく 都会の幽霊 月の光を風のように全部躱して いつまでもこのまま暗い路地を走る とても素敵な花束に呪詛を隠して いつまでもこのまま 風の中の幽霊 明日 相も変わらずここに立っているんだろう 飽きもしないで空を睨みつけてる迷子 風が強く吹いてる 風が強く吹いてる |
つまらない夜ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 騒がしくて くだらなくて 正しい街の灯りに 悲しくなった 君もそうか おそらく別の話だが 奴らにはわからない 秘密を何度も確かめようよ 誰の耳にも届かないような声で 呪文を唱えた なんてつまらない夜だ 掃いて捨てるほど微かで 世界の行方に関係ない灯り 君が灯す どんなおぞましい夜が あなたに纏わりついても それはそれとして僕らは行ける 秘密を持っている 胡散臭くて 声がでかくて 大袈裟な人の話 呆れてたんだ だけどもなんか 羨ましい気もしたり あなたにもわからないんなら 何度だってやって見せたいよ 醒めたつらして歩いていても 溢れ出す その時を待っている なんてつまらない夜だ こんなに光溢れて 僕らはばらばらのままで今夜も夢を見てる どんなおぞましい夜が あなたに纏わりついても それはそれとして僕らは行ける 秘密を持っている |
ダンスホール・ベイビーズズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 広い宇宙 曲がり角に 置いていかれたベイビー 頬を伝ったその跡に 間違いなんてないぜ なんてね 幽霊ビーツ 何も変わったり 何も始まったりしない おどけた夜更け 遊び疲れたふたり 何もかもに気づいたって 何も言わない 甘いビート ラララ 朝になって 終わりにしたって 思い出せるさ 絶対ね ラララ 嘘をついて くたびれちゃって それでもきっと本当はね きっとさ ゆえに エニモー動かないふたり エニモー夜を使い切り ここまで だけど 遊び疲れたふたり 何も変わったり 何も始まったりしない だらしない 寝顔で ラララ 朝になって 終わりにしたって 思い出せるさ 絶対ね ラララ 嘘をついて くたびれちゃって それでもきっと本当はね きっとさ 白い街 曲がり角に 置いていかれたベイビー 頬を伝ったその跡に 間違いなんてないぜ なんてね 白い街 曲がり角に 置いていかれたベイビー この前 君が話した夢のこと 今でもたまに思うのさ |
ダンサーインザルームズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | ぼくら ひとつではないから どんな気持ちかわからない けれど 少しだけわかるんだ なんだか誤魔化しているような 変な顔をしてることも 今は気づいてるよ 必要としてるのさ 君を愛してるよ 笑い声に我を忘れ 思い出して 言葉にできないや ふたりだけのダンスを少し空いた時間に踊ろう ダサい振り付けだね と笑って僕をみていてよ 君が悲しい時にも 僕は笑ってられるのさ やらしい夢をみたり 雨が止まない時には できることが少ないのさ 話 途切れがちで 言っていないことも 沢山あるんだろう 夜の隙間 にじむ涙 思い出して 言葉にできないや ふたりだけのダンスをどしゃ降り雨の中踊ろう ずぶ濡れで抱き合って 馬鹿みたいって言って欲しいんだよ 必要としてるのさ 君を愛してるよ 笑い声に我を忘れ 思い出して 言葉にできないや 言葉にするなよ ふたりだけのダンスを少し空いた時間に踊ろう ダサい振り付けだね と笑って僕をみていてよ |
ダダリオズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 雨が窓を叩く音 昨日からずっとこのまま 星なんかどこも隠れちゃって とても素晴らしい日々だ はりぼてみたいだ 誰もいない部屋で今日も目が冴える 風が強く吹いて 君のことを思い出してる 雨に濡れたりしていないか 裸足で蹴飛ばした靴の行方が 僕らの全てで あとは忘れた あなたが溢した言葉が今も 僕を飼い慣らしている 雨が止みそうにないんです 昨日は未解決のまま 忘れてゆくもの やあね 今日もうまくいかないなあ よく冷えたサイダーあけりゃ 気分も晴れるか それはないか 突然虹が出て その上を飛んで行けたりしないかな 地上に暮らし 這いつくばる 誰にも見えない弱い力で 錆びついた鼓膜を揺らせ ダダリオ 今でも消えない指の痛みを 君は笑うだろうか そうして 動き出した世界で 雲の隙間を目掛けて泳いで 手を伸ばしたら 触れられそうで 消えた 裸足で蹴飛ばした靴の行方が いつかの全てで あとは忘れた 今でも消えない指の痛みが 僕を動かそうとしてる 夏が終わろうとしてる |
TAPIOCAズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 馬鹿騒ぐ渋谷の人混みに消えて行った彼女が今も好きだ 溝みたいなフレーバー 光る街を行けば プリテンダー喝采が止まない 「小さな声は聴こえないからひとりみたいだわ」なんて 「愛のためならば死ねるよ」 とか言っても君はまた全く聞いてないけど 透明な夏の侘しさがこの足を止めてはくれないの 「流行りのジュースは飲まない」 とか言っても君はまた全然聞いてないけれど 街の灯りが 寂しくなったふたりを照らす 大失敗だと月が笑う 交差点の真ん中 カスタネットを叩いて踊る 思いつく限りのつまらんこと 飲み干した後で残ったもの 暗い闇 切り裂く カスタネットを叩いて踊るのさ この夏の暑さにもきっとそのうち慣れてしまうのでしょう 誰も気づかんようなスピードで重くなっていく脚を引きずる 物語の始まりも終わりも見つけられない体になっちまったって 街の灯りが 寂しくなったふたりを照らす 大失敗だと月が笑う 交差点の真ん中 ブブゼラを吹き散らかして踊る 思いつく限りのつまらんこと 飲み干した後で残ったもの 頼まれもせんけど カスタネットを叩いて踊るのさ |
正しかった人ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 簡単なことが難しい 流行りの論理はピンとこない 周回遅れで動けない夜も 空に星がきれい 多分 明るい人にはなれない 別に暗いやつって訳でもない とても一言じゃ表せないが 誰も聞いちゃいない 新しかったもの 古くなって泣いているの いつかはここから離れなきゃなんて 思い立った 誰にも言わなかったことを 抱えたまま触り合う そんなことを考えながら 君を見ている 難しいことは難しい 大人になればわかることさ どれだけ遅れても降りれないまま プルプル震えてる とても優しい人とは言えない 別に酷いやつってわけでもない ただ 確かにあなたは美しい 見た目ではないところで 古くなったものが気のせいか光っているわ いつかはここから離れなきゃなんて 思い立ったのに 誰にも言わなかったことを 抱えたまま触り合う そんなことを考えながら 君を見ている 誰にも言えなかったことを 抱えたままでもいいから そんなこと言えたならきっと 笑われちゃうのだろう |
前夜ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 革命家が指をさすその方角に誰もが目を凝らす 作戦通り今夜僕はスイッチを入れて 街を焼き尽くす獣を放つ デストロイヤー 本当はとても愛しているんだよ わかって欲しいよ 飛び出した翼はすぐに 夕闇に消えていったのさ 「わたしのことならすぐわすれてほしい あしたのあさにはまたわらっててほしい」とさ さよなら交わして歌うように鳴いては 寝静まる街のその闇を照らした それからはもう誰も知らないことだってね 「あしたのあさにはまたわらっててほしい」とさ |
生活ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 雨の音を部屋で聞きながら ぼんやりとしている 洗濯もの 外に干せない日が続いている 溢れた悲しみは頬を伝い 流れ落ちる なんて事もなく いつかどこかであなたが泣いていても 私もうきっと気づけないわ 辻褄合わせ ガタガタ音を立てて 生活は続いて行く 鈍い光放って 誰にも言えない秘密だとか 優しい嘘だとか そういうのを一つずつ浮かべて 川下まで見送ったあとで 思い出して寂しくなる なんてことを 全て集めてズタズタに切り刻む 終えたならきっと優しくするから 頭の中の世界から抜け出して 目が眩み立ち止まる 鈍い痛みの中で いつかどこかであなたが泣いていても 私もうきっと気づけないわ 辻褄合わせ ガタガタ音を立てて 生活は続いて行く 鈍い光放て 雨の終わりの匂いに気をとられて 水溜り踏んで濡れてしまった 頭の中の世界から抜け出して 濡れても歩き出せる 鈍い痛みの中で |
スーパーソニックガールズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 国道 雨が止み 花吹雪 髪の毛を揺らした 君は前を向き 振り返ることもなく歩いて行った 私 尚のこと 情けない気持ちをひた隠し 次のバス停を 通り過ぎて足を早めた この足でいきたい 自転車に抜かされて 春風と雪が混じる 花びらがばっさ、と舞い上がる 鼻歌 風を騙し 音速の壁を越えさせて 今 国道 向かい風 前髪の乱れは諦めた 後悔した私の 両肩に花びらが積もって 君は遥か先 その瞳には何が写った 国道 向かい風 汗ばんだ体を切り裂いて 継接ぎの身体 次はいつの間にか がらがらと音を立てて 繋いだ理由が解けてく 只の日々のこと まっさらになってまた始まる 風に雨が混じる 散りかけの花を光らせて 鼻歌 風を騙し 音速の壁を越えさせて 今 国道 雨が止み 両肩に花びらが積もって 君は前を向き 振り返ることもなく歩いて 私 尚のこと 情けない気持ちをひた隠し 国道 雨が止み この足でいきたい からからと音を立てて 空っぽの缶が転がってく 只の私のこと まっさらになってまた始める 風と雪が混じる 花びらがばっさ、と舞い上がる 鼻歌 風を騙し 音速の壁を越えさせて 今 |
スターイーターズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 体から溢れ出すエナジーはあまりない 少しズルいやり方もできれば試したい 必ずやってくるだろうチャンス 動かん体 頭使って絡まって また戻ってワンモア あの星をつかむ 腕を伸ばして 恥ずかしいポーズをとったまま ジ・エンド懲りずに飛び出したいよ今夜も 一点も獲れずに寝れやしないよ今夜も あの星をこの腕でへへへい 術はまだ無くて 祈ったままだ 大切な野望のためでも手段は選びたい 私以外ががっかりしたりするのは避けたい 優しくなったその分褒められる仕組みや できればもっと簡単にちやほや言われたい あの星をひと口で飲み込む みたいな動きであくびをする 恥ずかしいポーズをとったまま ジ・エンド懲りずに飛び出したいよ今夜も 夢の中でさえ寝れやしないよ今夜も ジ・エンド懲りずに飛び出したいよ今夜も 一点も獲れずに寝れやしないよ今夜も あの星をこの腕でへへへい 夜はまだ深くて 長いようだった |
スタンドバイミーズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 花束をあげよう 明るい気持ちで この手を放せばどこでも行ける 君はガラクタだらけの晴れ渡る街を 鳥でもないのに飛ぼうとしてる 見下ろした街に 助走をつけて飛び込む 言えずにいたこと思い出している 風が吹いて落とされそうなグライダー 泣いて震えてた君の声も とりあえずしまっておくから また始めようぜ 全部嘘だらけでもいいからさ できるだけ覚えていよう ほら どこまでも行けてしまうんだよ 手を繋がなくたって 花束をあげよう 寂しくなったときも わざとらしく夕焼けが燃える 音を立てながら 渦を巻きながら 新しくなってく 全てが 動き出したストーリー 夢から覚めてくように 目的地が違うから離れなくちゃね だから今日は気づかないふりをして ベイビー 飽きるまで話をしよう 秘密をまた増やしてこうぜ 夜が来る前に こんなどこにでもありそうなこと 忘れたりしちゃうのかな ほら どこまでも行ってみせるから 風が吹かなくたって 腐りかけてた鼓膜が 聴き取れていたのは ほんのわずかのむなしさ 悲しいのもなんか飽きてきたし 2万年経ったらもういないし 今君の声を待ってる 風が吹いて見えなくなったグライダー ずっと遠くなる君の姿 飽きるまでこの手を振るから だから 全部嘘だらけでもいいからさ できるだけ覚えていよう ほら どこまでも行けてしまうんだぜ 風が吹かなくたって |
すごい愛の言葉ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | ああ 涙も出ないような夜に現れて 恐るべき魔法をかけた 腐りかけた私の心を奪いとって 夜空に飛び去っていった 間違いだらけ 君のことだけ 考えている アイニー 誰も思いつかないような すごい愛の言葉閃いたのに 生憎 ここには君がいない ああ 言葉にならない孤独や 悲しみや幻や計画や不安は 全部君が持ち去ってしまったよ 身体の中身はもう空っぽになった ああ 夜が明ける 普通に明ける 私のことを 置き去りにして 熱は冷める 我に帰る 少し滲んだ 記憶に変わる ずっと遠くの方で 今でも 聴こえ続けているようなんだ 間違いだらけ 君のことだけ 考えている アイニー 誰も思いつかないような すごい愛の言葉閃いたのに 生憎 ここには君がいない |
ジャンプロープフリークスズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 畳まないで放り投げた 洗濯ものの山を眺めている 過ぎて行く日々のこと 今からちょうど 3分で 恐らくこんな気持ちは忘れる 予定を全部すっぽかして あなたを抱きしめる夢を見た 夕方 5時の鐘 西日が僕を責め立てて それでもあなた想うのをやめない エブリデイ エブリナイト 何か始まる気がする 片耳だけ壊れてる イヤホンを着けて終電を待つ あの日見た正解も とっくのとうに全部忘れて 静かに血の巡る音が聴こえる 朝から晩まで跳びはねる 流した汗を無駄にする いつだって これからも 僕らはどこも行けずに それでも跳び続けるのをやめない エブリデイ エブリナイト 何か始まる気がする |
地獄の底に行こうズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 地獄の底に行こう 貴方とならどこまでも そんな嘘はともかく 優しくされてみたい 塀の向こうに誰かの声 混ざり方は知らないね どこかで誰かのすすり泣く音を聞けど 無視します うつむき歩くうち 海へ出たのさ 恋の始まり 波しぶきが宙を舞う 君の横顔をいつか思い出してみたいよ 血反吐を吐いて今日も 帰りのバスに乗り込む それはそれで良いから 世界を救ってみたい ゆらりゆられてあなたの所まで 届けてはくれないねえ 月が出た出た瞼の裏 暗い森を抜けたあと ふたりは息を潜め 海へ出たのさ 恋の始まり 波しぶきが宙を舞う 君の横顔をいつか思い出してみたいよ 夢の続きが夕闇に紛れて光る 君の言葉は煙に巻かれて消えていった |
シーラカンスズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 地上に出る細い階段 外の様子は暗いまんま 今夜の俺たちはきっと 世界の全てを手にしていた いつかはどうせいなくなる あなたのことを考えてる 愛してるっていう感じでもないが 人気まばらな午前四時 熱い缶コーヒーで暖を取り 創成川のほとりで僕ら ふたりで朝を待っていたんだ 誰かのことを考えてる あなたのことを眺めてる 愛してるっていう感じでもない 「なんかもうどうでもいいや」って 思ってもないこと言っちゃって もうどうにかなっちゃいそうな頭で歌うぜ 時々全部嫌になって 次の日には全部愛しくて 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって 多分もうダメだろうってな夜 を何度もやり過ごしてきた 捲らなくなったカレンダー この時間はやっぱり冷えるな 散らかる部屋に寝そべって あなたのことを考えてる そっちはどうだい うまくやっているかい 朝日が昇る夢を見た 外はまだまだ暗かった 夢が覚めたら俺たちは ばらばらでいかなきゃいけないんだ いつかはどうせいなくなる あなたのことを考えてる 愛してるっていう感じでもない また魔法みたいな夜があって 明日には無かったことになって もうどうにもなんないまんまふざけて笑うぜ 嬉しいことばかりじゃないし 悲しいことも忘れちゃうし 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって 転がったり 羽ばたいてみたり また 朝になるけど どうする? 「なんかもうどうでもいいや」って 言ったら寂しくなっちゃって もう何度繰り返したってやめられないぜ 時々全部嫌になって 次の日には全部愛しくて 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって 「もうどうでもいいや」って 思ってもないこと言っちゃって もうどうにかなっちゃいそうな頭で歌うぜ 時々全部嫌になって 次の日には全部愛しくて 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって 「なんかもうどうでもいいや」って 思ってもないこと言っちゃって もうどうにもなんない時も不敵に笑うぜ 時々全部嫌になって 次の日には全部愛しくて 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって |
しろがねズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | こんなはずじゃなかったんだろうね って思ったけれど人のこと言えないな 白けた街を白けさせてんのが俺さ この顔を忘れたかい 空は晴れわたって私は空洞です あなたは知らん顔で笑ったり 駆け出したり 最終列車の中で 出てこないあいつの部屋の前で 月夜の湖の上でだって 踊ってみせてくれないか 小さなことから始めて 終わらない旅に出かけて いっそこのまま撃ち殺して どうしよう 頭おかしいみたい 変わる速さが違い過ぎて あなたと同じにはなれなかった 灯りをつけて その横顔 眺めるだけでも 良かったのに 遠い昔に覚えた呪文を 唱え続けて 変な形になった ロケットの羽に掴まって 花束の海を泳いで お日様の下を歩くだけで 難しくて笑えた 小さなことから始めて 終わらない旅に出かけて 大袈裟な歌に書き残して できるのはそれくらいか 空は晴れわたって私は空洞です はしゃぎ疲れて とても馬鹿みたいだ 最終列車の中で 出てこないあいつの部屋の前で 月夜の湖の上でだって 踊って見せてくれないか 小さなことから始めて 終わらない旅に出かけて いっそこのまま撃ち殺して どうしよう こんなはずじゃなかったんだけど 相も変わらず 君に見惚れている |
シアンズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル・永田涼司 | 朝に眠るよ 夢の中 野良猫と遊ぶ 愛が生まれそうないいとこで毎度目が覚める 今でもまだまだ知らない秘密が このドアの向こうにはきっと眠ってる 夜に出かける 騒いでる街の逆を進む 古いおもちゃを捨てないでずっと仕舞ってる 今でもまだまだ知らない秘密が その瞳の向こうにはっきりと映ってる 音もなく 走り出したその脚で蹴り上げた坂道 こぼれた君の声がただ青く光る 動き出した街の外 つむじ風になる時 後ろで呼ぶ声がして 色褪せて消えて行く 全て忘れる 生きるためにいらないものから 渇いたロマンチック ごみ山から拾い集める 今でもまだまだ言えない秘密を この胸の向こうには ずっと隠してる 音もなく 走り出したその脚で蹴り上げた坂道 こぼれた君の声がただ青く光る 動き出した街の外 つむじ風になる時 後ろで呼ぶ声がして 色褪せて消えて行く |
サンバーストズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 目が覚めて窓縁の 朝露の光を食べる 曇り空に開いた穴の 真下を目指す 拾い集めた後悔よ とても大切に思うよ 確かめたらキスをして それでさよなら ずっと遠くまで 僕らは離れても やっていけるかしら もうこのままで 太陽の真下で 振り向かず歩いていて 通り過ぎる 言葉も忘れて 次の朝まで |
GHOSTズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | あなたが並べた記憶の棘の数を数える ここからじゃ触れないのに 刺さって抜けなくなった 私が集めた言葉を取り出して並べる 頼りなくて歪だから 届かないで消えた 世界が終わる時間まで 楽しいことしてようぜ 誰にも見せないで その顔は 秘密のまま 隠していて あなたを邪魔する奴らを黙らせに行くのよ 夜明け前 君が寝てるうちに 黒魔術を見舞うよ くすみ続けてく心を塗りたくって隠したら 動き出した街の中へ 君は消えて行く 世界が終わる時間まで 悪いことしていようぜ 誰にも見せないで その顔は 秘密のまま 隠していて |
ころがるズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | あなたとコンビになりたいわって思って言葉を探す 上手に言えたり言えなかったりいろんな場合がある 言葉で言えちゃう事ばっかりではないからたまに困る 君の美しさをちゃんと伝えられずにいる 夜が明けてしまう あなたの大事なものばっかりを並べて待たされたい 誰にも言えない秘密をこっそり話してふざけてたい あなたの嫌いなあいつのことをふたりで馬鹿にしたい 君の醜さもちゃんと伝えられずにいる 夜が明けてしまう 何もしないうちに 通り過ぎたら 戻れない日も 無視してふたり 転がる 手を振る暇も ないくらい 長い睫毛も ひどい仕打ちも 全部目覚ましくて あの時 君はなんて言った 聞こえなかった ふざけて遊ぶ 夜明け前 あなたとコンビになりたいわって思って言葉を探す あなたの言いたい言葉をなんとか聞こうと耳を澄ます 時間をかけて近づいたってふたりはひとつじゃない 君の悲しさも僕はわからずにいる 君の美しさもちゃんと伝えられずにいる 足りないものはコンビニで買おう 余りあるものも食べ尽くそう 不意に溢した 言葉の意味が わからないまま 転がる 楽しそうな顔で 忘れていく 長い睫毛も ひどい仕打ちも 全部目覚ましくて あの時 君はなんて言った 聞こえなかった ふざけて遊ぶ 夜明け前 |
恋と退屈ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | どこにも行けない気がしてる 曇りがちな町はブルー 何分たっても来ないバスを ずっと待ってる 期待はずれの僕は今日も 泣いてた時の君の顔 思い出して安心しては 耳を塞ぐよ 溺れた日も 浮かれた日も YOU AND I NOW AND FOREVER なんてね クソみたいな昨日のこと 全て君のせいにして 今夜 世界の果てに囚われたあの子を この手で助け出すような くだらない事を考えて 溢れ出す ため息とロックンロールが もう どこにも行けないまま バスが来るのを待っている ロックンロールで世界を塗りかえるとか 言う奴はみんなしょうもないし すがりついた僕にできることは あんまりないよな 降り出しそうで降らない雨 傘を忘れた日のブルー いっそのこともう土砂降りになって 洗い流してよ 溺れた日も 浮かれた日も YOU AND I NOW AND FOREVER なんてね クソみたいな昨日のこと 全て君のせいにして どこにも行けない気がしてる いつまで待ってもバスが来ない 今夜すべて滅ぼす化け物に立ち向かう 君が寝ているうちに くだらない事を考えて いまだに明日を夢みている 世界の果てに囚われたあの子を くだらない事を考えて 溢れ出すため息とロックンロールが もうどこにも行けないまま バスが来るのを待っている 雨降らないし 歩こうか迷っている |
グッドバイズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | さよなら 君が言う言葉に頷けたこと 一度もなかったよ さよなら 騒がしい日々よ 本当はずっとわかってた さよなら愛していない人 君が死んでも僕は泣かないだろう さよなら愛していない人 君がいて僕は変わった |
きれぎれズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 朝焼けにさめざめ泣いている 曼陀羅みたい 飛ぶ鳥たちのテイル 気がついた時には始まっている 終わっている 街角で腹を叩いている 尻を振りながら踊っている 気が向いた時にでも助けて欲しい 代わって欲しい 雨のようだよ 降り注ぐ愛とは異なるもの あふれそうだよ きれぎれのピアノ 見失って 朝焼けにさめざめ泣いている 澄み渡る空 飛ぶ鳥のテイル 俺のこと見下ろして飛び去ってゆく 代わって欲しい 雨のようだよ 降り注ぐ愛とは異なるもの あふれそうだよ きれぎれのピアノ 見失って 雨のようだよ 降り注ぐ愛とかそれ以外も あふれそうだよ 燦々と太陽 気 失って |
花瓶のうたズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 凍れた朝にぽとり 歌うような声だよ 窓辺の花に水をやる あなたの背中を見ている 届かない便りを待ち やがて伸びてゆく影 子供みたいに立ちつくす あなたの背中を見ている 薄雪の森を 飽きもしないで走る 唸りをあげろ 白い息 肺がちぎれるまで 温んだ風と遊ぶ 静かすぎる朝だよ 窓辺に置いた花を枯らした 歌うよ 意味ないけど |
輝きズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 例えばうずくまってガタガタ震えてた夜に なんとなく振り返ったらそこには君がいたんだよ 今じゃ立派になって1人でもなんとかやってるけど なんとなく振り返ったらそこには誰もいなかった 愛しているよブラザー あの日の全部を忘れちゃっても 輝きは消えるが その涙で走り出すエイトビート 息が止まるような喜びを くれたのは君だったよ 輝きは消えるかも知れないが また産まれる 私は何回も何回も あなたと触り合って その度 分かり合えないってわかった それから何回も何回も あなたと触り合って またしても触ってたいって思ってしまっている 愛しているよレイディー あなたが何回嘘をついても 悲しみの果てに その横顔が浮かんで消えるだろう 退屈だねベイビー あなたを忘れたことはないよ 朝焼けを見に行こうぜ また会えたら 新しい日々 愛しているよまだ あの日の全部が嘘になっても 輝きは消えるが その涙で踊り出すダンスビート 息が止まるような喜びを くれたのは君だったよ 輝きは消えるかも知れないが また産まれる |
怪光線ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル・永田涼司 | UFOが飛びたったタワーの上 偶然それは見なかった高架の下 大概お先真っ暗なこの身の上 大脱走のチャンスもまた見逃した 照らせ! アブダクション 51 あゝスポットライト 絡まったイヤホンを解いてはじめる 耳鳴りの後ろで 今にも消えてしまいそうな あの夜の予感のかけらは まだ ある UFOが降りたった隣の家 群がる彼等や俺たのしいね 照らせ! アブダクション 51 からっぽで 愛や恋や争いやその他を抜き去る 雷のエフェクト 怪しく光れ俺のギター どこまでも行けると信じた 昨日 夜 |
おはようSUN木村カエラ | 木村カエラ | kaela | 吉田崇展 | 吉田崇展 | おはよう太陽 今日はきっといいこと起こる気がしてるよ 朝早く起きた日は 何をして過ごそうか いつも雑な朝ごはん ちゃんと食べてみようかな 子供の頃言われた お米の神様は 一粒につき7人 ほんとにいるのかな 頭の中ではわかっていても 大事なことを忘れちゃいそうになるって思った おはよう太陽 今日はきっといいこと起こる気がするよ 輝きたいよ 昨日よりうまくできる気がするよ 明日につなげたい 僕が約束しよう いつもより晴れた日は 気持ちがいいもんだ っていうのは嘘っぱちで 昨日の夜ケンカをした TV で流れてきた 誕生日占い 優しさをあげれたら 運気 UP だってさ 心が時々旅に出るから 一番近くの大切に気づけなくなるって思った おはよう太陽 今日はきっと何かが変わる気がするよ 頑張りたいよ いつもは言えない照れくさい気持ちも 君に伝えたい 僕が約束しよう おはよう太陽 今日はきっといいこと起こる気がするよ おはよう太陽 今日はきっと何かが変わる気がするよ 頑張りたいよ いつもは言えない照れくさい気持ちも 君に伝えたい 僕が約束しよう 君と約束しよう 着替えて 靴の紐結んで ドアを開けてさぁ はりきって出かけよう |
衛星の夜ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | アーケードの屋根の上 息を潜めてよじ登った 見下ろした街の明かり 君はもう寝ているんだろうか 朝日が昇るまで4時間半 今からは帰って寝るだけだ ケダモノのような野生が目を覚さない あの衛星 いつまで経っても ひとりぼっちでぐるぐる カモベイベー どっから見たって 俺らに似てるな アーケードの屋根の上 息を潜めてよじ登った 見下ろした街の明かり 君はもう寝ているんだろうか さよなら僕は衛星 少しずつ公転軌道外れる 頼りない夜の光源 あの光 どっかに君がいる ああ もう 嫌んなった 陸上の暮らしに飽きちまった いきなり梯子が降りてきて あの星まで行けないか 偽物の北極星 騙されて砂漠の上 昨日まで彷徨って出会った正しい人 アーケードの屋根から降りたら 君が立っていた 静まった街の灯り あの星まで飛んで行けるだろうか さよなら僕は衛星 少しずつ公転軌道外れる 頼りない夜の光源 いつかまた どっかでまた会える さよなら僕は衛星 少しずつ公転軌道外れる 頼りない夜の光源 あの光 どっかに君がいる |
ウズラズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 水溜り踏んでいった自転車が走り去った 薄ぼけて穴の開いた靴をまた汚して行った 誰にも救えない夏の恥を閉じ込めた 誰にも言えなかったことがまだ残ってる がらがらの街を歩く ばらばらの足と大脳 すり抜けた夏の風と 口笛を吹いた君を 今も 誰かが喚いた嘘や恋とか偽善が 未だに俺を騙し続けてる そっちはどうだ 誰の言葉も届かない速さで 青く澄んだ夜を切り裂いて がらがらの街を 行け 行け |
ウェイティングマンズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 10年前に始まった終わらないタイプの旅も 3年前に始まった困らない程度の愛も 今でも夢をみてるの 先週ついに始まったあの子のつれない態度も 3分前に始まったいつもの胸の高鳴りも 今でも夢をみてるの 数センチの偶然を 待てど変わらんね この雪が止むまで 置いとくことにしよう 一旦全部気のせいにして この雪が止んだら アイスクリーム食べよ 一旦全部気のせいにして 100年前に始まった終わらないタイプの旅も 1000年前に始まったあの子のつれない態度も 夢をみてるの 忘れていても 未だに夢をみてるの 数センチの偶然を 待てど変わらんね この雪が止むまで 置いとくことにしよう もう大体全部気のせいにして この雪が止んだら アイスクリーム食べよ 一旦全部気のせいにして |
稲妻ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | いつか閃いた名案はもうどっか 遥か向こうにひらひら離れてった ここのところはもう何も感じないのに 君がいればイライラしたりドキドキしたりさ 頭の中の光 卑屈な明日を照らしてよ 人混みにひとりぼっちでも あたしあなたのこと見つけてみせるから 取り残されたふたり いつか宇宙を旅しよう 呼吸ができなくなっても あなたあたしのこと見つけてくれるでしょ ねえ 日が暮れる頃迷い込んだ路地で 疲れたふたり 伸びてゆく影 悪魔が来るのを待っているのさ 悲しい気持ちが街中を満たしても 君のこと以外歌う意味なんてないや いや、 夕焼けて不意に振り返った君の とぼけた顔や 掠れた声や もう一度だけでも 稲妻みたいな光 ちゃんとこの眼に焼き付けよう 何にも見えなくなっても あたしあなたのこと見つけてみせるから 取り残されたふたり 明日は映画を観に行こう こないだ見つけた変な店 紹介するよ 多分好きだと思うんだ 夜が更けた頃迷い込んだ路地で 疲れたふたり 融けてゆく影 明日が来るのを待っているーのさ |
筏のうたズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | ほら 灯りをつけなさいね 目が悪くなる前に その背中伸ばしたら ああ もう二度とこんな思いを しなくなるおまじない そんなものは無いのだけど そろそろ支度をしなくちゃね 窓の外 いつまでも風は止まない 大時化の海原へ ひとり漕ぎ出した君の 行く先を遮るものが ありませんように できるだけ大袈裟で 思い出しやすいメロディー 歌わなくてもいいから 最後の空想は また 音もなく上手にかき消された 気にしないでいてね どうせ3つ数えたら また変わっちゃうから 星を読んで 航路を見定める 帆を立てて どんな音が聞こえる 誰を思い出してる 目が覚めて寄るべなく 照りつける日差しに焼かれて まだ誰も見たことがない 明日を待ってる 君のこと忘れた 世界に旗を立てる 誰も見ていない間に 大時化の海原へ ひとり漕ぎ出した君の 行く先を遮るものが ありませんように できるだけ 大袈裟で 思い出しやすいメロディー 歌わなくてもいいから |
イエスズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 飛べないんだ僕は 羽根がないからね 生まれた時から ずっと前からわかっていたから 悲しくはないけど 君は魔法使いで くすんだ街を たまに照らす すぐに見えなくなるから あまり意味はないけど 最後の魔法は不発に終わるだろう 誰にも気づかれないままで霞んでゆく 確かにある光 消えそうな 夢とか希望が 忘れてしまった約束が 言えないで飲み込んだ言葉が 未だに強く脈を打つ まだ何も変わらないけど 行かなきゃ ほらイエスと言え 美しい言葉を並べ立てて君を描く 嘘臭いと思うだろうか 全部本当の事だよ 有り余る情熱が 君を追い詰めるだろう 阿呆みたいな顔して流れてく 人混みを追いかける 見えそうで見えない答えが どうにもならん苛立ちが 小さくても消えない魔法が 未だに足を突き動かす まだ何も判らないけど 行かなきゃ ほらイエスと言え 邪で嘘つきで偽善者で何も持っていない 横着でおっちょこちょい可愛くないが悪気はない いかにもつまらんがそのまま世界を救ってみたい なんとも 下手くそで足りない足りない足りない足りなーい僕らの 最後の魔法は不発に終わるだろう 誰にも気づかれないままで暴れ出す 頼りない胸の鼓動 不味かった昼飯の記憶が 無駄な夜更かしの行方が 見送ったあの日の夕焼けが 未だに強く脈を打つ 消えそうな 夢とか希望が 忘れてしまった約束が 言えないで飲み込んだ言葉が 未だに強く脈を打つ まだ何も変わらないけど 行かなきゃ ほらイエスと言え 羽根は未だ無いけれど 俺は 行かなきゃ ほらイエスと言え |
アニーズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 進めスカート その両足で 悲しみの街をゆけ 唸れイヤーフォン 守れ彼女を 僕の声も届かないが もういつだって君のこと 考えているけど 何回やってもこの手は ふれ合わんようだと 寝ても覚めても情けない顔 鏡に映る不審者 壁の向こうで誰かが笑う それをじっと聴いてる もういつだってこの夜を 抱きしめているけど 何回やっても世界は 変わったりしなかった 涙も乾き始めた!! ねえ 素晴らしくないけど 全然美しくないけど YOU AND I 泥だらけの 僕らの世界を歌え 何度も もう忘れてしまうほど ずっと鳴り止まない音 取るに足らない日々の中で 出会ったものを歌え 何度も 何度も ここには既に居場所はないと 彼女は街を出て行った 忘れものには目もくれずに 「すべて捨てていくね」って もういつだって君のこと 考えているけど もういいやって笑うから 何も言えないのさ 涙の跡も隠して ねえ 嬉しくはないけど 全然悲しくもないから 独りでも希望に満ちた 明日のことを歌え 何度も もう涙も出ないほど ずっと感じてきたこと 勇敢な 日々の後で 再会を待って暮らす いつでも いつでも ねえ 素晴らしくないけど 全然美しくないけど YOU AND I 泥だらけの 僕らの世界を歌え 何度も もう涙も出ないほど ずっと鳴り止まない音 取るに足らない日々の中で 出会ったものを歌え 何度も ねえ 素晴らしくないけど 勇敢な 泥だらけの 僕らの世界を歌え 何度も 何度も |
青空ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 放物線描いて落ちた 昼飯はスーパースローで 木陰のベンチ 漂うフレーバー 排ガスとなんらかの花 並び立ったビルディング 知らん人らが生きてる 拡声器で怒鳴る声は 青すぎる空に溶けた 嘘つきがのさばるのを知っている 嘘つきがのさばるのを知っている だけの いつか君と出会う その時に なんて言えるか 思い倦ねてる 掃いて捨てるようなこの日々を なんて呼べるか 今も考えてる 鏡の前で真似していた 変身のポーズを 大きく息を吸い込んで 道の真ん中に立って 嘘つきが泣いてるのを見ている 嘘つきが泣いてるのを見ている だけの 蹴飛ばしてよ いつか君と出会う その時に なんて言えるか 思い倦ねてる 掃いて捨てるようなこの日々を なんて呼べるか 今も考えてる 思案してる 案じている |