Voice(s)ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 嵐が去って 僕らは一人 燃えさかる森を 裸足で歩く あなたの声を 忘れないように こぼさないように 抱えて歩く |
BLUE SOULS (spring)A_o, ROTH BART BARON, アイナ・ジ・エンド | A_o, ROTH BART BARON, アイナ・ジ・エンド | 三船雅也 | 三船雅也 | | その手を 離して しまったなら きっと もう 取り戻せないはずなんだ こうしてまた 春を超えて ゆく 冗談のように 今日を忘れて ゆく 目に 映るもの 全て を 青色に 染めて ゆく 何が起こるかはわからない でも君が見えた |
鳳と凰ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 新世紀の扉を 開けて とき放たれた 僕ら ボロボロのからだ それでも瞳の光は強くなる 不思議と 痛くない ちっとも 怖くない まだ 倒れてない 倒れてる暇は ない 手に入らないものを 手に入れたい その頂上の 景色が見たいだけだ “普通に生きたかった”なんて 本当は 嘘だよ 勝手なことばたちに 汚されないよう 僕ら 飛ぶんだ こころを燃やしたい “本当のことば”を探して 夢を見るために 夢を生み出すんだ 燃え尽きた あと どうなるか もう少しだけ ここに いたいだけだ 僕ら飛んでいこう 一番高いとこへ 超えてきた夜を すべて覚えてるなら 手に入らないものを 手に入れて その頂上の 景色が見たいんだ こころを燃やしたい “本当のことば”を探して 夢を見るために 夢を生み出すんだ 燃え尽きた あと どうなるか もう少しだけ ここに いたいだけだ |
BLUE SOULSA_o, ROTH BART BARON, アイナ・ジ・エンド | A_o, ROTH BART BARON, アイナ・ジ・エンド | 三船雅也 | 三船雅也 | | 声を放って しまったなら きっと君に 届いてしまうはずなんだ 逃げる夏を僕ら追いかける 追いつけたこと なんて一度もないのに 目に映らぬ速さで 青色を超えてゆく 君が笑うかわからない でもこころが揺れた その手を離してしまったなら きっともう取り戻せないはずなんだ こうしてまた春を超えてく 冗談のように今日を忘れて ゆく 目に映るもの全てを 青色に染めてゆく 何が起こるかはわからない でも君が見えた 目に映した全てを 青色は憶えている 何が起きるかわからない それでも君が 君だ 目に映るもの全てを 青色に染めてゆく 何が起きても構わない 今も君が見える |
UbugoeROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕らは産声を 決してあげることはなかった 窓をこぼれ落ちる 雨粒の先を見ていた どこへ 行けば 君に出会えるだろう どこへ 行けば 辿り着けるのだろう? “生きているふり”が だいぶ上手になったでしょう? いや、生きてなどいない、 ただ暇を潰してるだけ 沈黙の都市で 沈黙の都市で 何を描いたの? 今夜 見えやしない 星を掴みに行こう どこへ 行けば 僕ら出会えるだろう? どこまで 行けば 許してもらえるだろう? 光が消えた街 それでも僕ら 集まるのは 他に 帰る場所が もう ないからだ 螺旋を振りはらい 僕らは 飛び出すよ いなくなる 人混み もう全部に 飽きた どこへ 行けば 僕ら笑えるだろう? どこへ 行けば 生きていられるだろう どこへ 行けば 君に出会えるだろう どこまで 行こう たどり着く場所まで |
月光ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 月明かりが 降りてきて そこら中を 照らしています 砂漠にあるはずのない 月の心臓を 探しています 茹だるような 暑さに 僕ら 心を 盗まれそうで 照らされた 君の目に 映る 白銀の 月のカーテンが 揺れていた 夜に こぼれ落ちた涙は ガラス玉に 変わってゆきます 僕はそれを 丁寧に 一つ一つ 飲み込んで 月のカーテンが 揺れていた 夜に 巨大な月を頭上に 僕らは 旅立ちます 遠い星に着いたら 君に手紙を書くよ |
霓と虹ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君の柔らかい 背中から 虹の光が 放たれて 僕らの街は虹色に 水溜りに 乱反射する 重力を悪戯に ひっくり返して この世の 虹を全部 両手に 集めて 世界が逆さまに落ちてくのを見てた やあ、みんな元気かい? どれだけ最低な気分だい? 僕らはまだ 生きてるよ 信じられるものが まだあるよ 雨粒も君の涙も 空に舞い上がって この世の 虹を全部 両手に 集めて みんなが逆さまに落ちてくのをみてる この世の 虹を全部 両手に 集めて 世界が逆さまに落ちてくのをみてた |
EDENROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 電子の 海を 僕ら 漂っていた 遠く 雷を 飲み込んでしまって ぬるくなった オレンジジュースを飲んで 夜の中を ささやいて 埋める 凍ったプールの中から 君のことを呼んでた 話に夢中になって アイスクリームは溶けた エデンの 中で 息ができないまま 君の 体の 重さを 思い出した そんな悲しい 眼差しで見ないで 流氷の向こうで 笑う君を見てる 凍ったプールの中から 助けようとしてくれた 話しに夢中になって アイスクリームは溶けた 凍ったプールの中から 君のことを呼んでた 話に夢中になって アイスクリームは溶けた 凍ったプールの中から いつか出れた時は 溶けたアイスクリームを 二人で分け合おうか |
EternalROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君が笑うのを 遠くから 眺めては 消えて 青い鳥たちが 肩で 祝福を 歌う ほら ご覧よ これが 僕らの 望んだ世界 なんて 満たされて 完璧なんだろう 飴細工のように一秒を 引き伸ばして ガラスの靴で 飽きるまで ずっと 踊ろう ほら これが 僕らの生きたかった世界 傷はもう とっくに 塞がっているのに ほら 見てよ これが 僕らの 作った世界 太陽が いっぱいで 満たされてゆく |
HAKUROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 心を 燃やして 油を 燃やして 魔女を 燃やして さあ次は 何を 燃やしましょう? 君の血は 何色だ? 何色でも 構わないよ 形を 変えてゆく 僕たちが 怖いかい? 人に触れるのは とても怖いことだろうか? それでも僕らは 誰かに触れたいと願うのだろう 何が ダメですか? 僕らでは ダメですか? ゲームを 降りたら 掟破りと呼ばれますか? 君の血は 何色だい? 何色でも 変えてやるよ 形を 変えてゆけ 新しい血の色で |
HelpaROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 体の一部を 一つだけあげるって 言ったら あなたは どこが欲しいって 言うだろう? 冗談だよ 悪戯に 席を立った君の 滝のよう 滴る 髪の毛を かすめる まあるい お月さん 掴み取ってあげる 白い天使たちが 聞いたことのない歌を 歌う 千切れた 三つ編みを 君は名残惜しそうに 言葉と 国と 血と 心を 分けあったなら まあるい お月さん 掴み取ってしまえ 白い天使たちと 聞いたことのない歌を 歌おう |
みず / うみROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 夜の中にこころを 溶かして 溶かして まるで 自分の体が いなくなる みたい みず/うみ 霧の中 遠く サイレン サイレン 影と 追いかけっこ 永遠に 走ろう 消えそうな 震えた声 ふり絞って 一体 誰の 名前を呼んだらいいの? 冷たい水に 素足を 浸して 浸して 凍える 息遣いだけが はっきり 聞こえて 丁寧に 輪郭を なぞって なぞって 君の命のかたちを 思いだす ために 柔いこころ 張り裂けてしまったら 傷口から 翼が生えて 仕舞えばいい 透き通った みず/うみを 抱きながら 僕たちは かたちを もう一度 作ろう |
あくまROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | あくまと踊る おてて繋いで 白昼夢の午前中 耳元での 優しい声に 誘惑されないように 何千回も輪廻をまわり 君に会いに行くよ 誕生日の キャンドルみたいに ふきとばされないように 世界を もう 一度 救うために 僕たちは 息を吹き 返す 希望をたくさん見つめ過ぎて 悪くなった瞳 無くしてしまった 僕を僕は 取り戻そうとしてる 世界を もう 一度 救うために 僕たちは 生まれ変わるんだ 世界を もう 一度 救うために 僕たちは 息を吹き 返す あくまと踊る おてて繋いで 白昼夢の午前中 何千回も輪廻を超えて 君に会いに行こう |
BLUE SOULSROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 声を放ってしまったなら きっと君に 届いてしまうはずなんだ 逃げる夏を 僕ら追いかける 追い付けたことなんて 一度もないのに 目に映らぬ速さで 青色を超えてゆく 君が笑うかわからない でも“こころ”が揺れた その手を離してしまったなら きっともう取り戻せないはずなんだ こうしてまた 春を超えてく 冗談のように 今日を忘れてゆく 目に映るもの全てを 青色に染めてゆく 何が起こるかはわからない でも “君が見えた” 目に映した全てを “青色”は憶えている 何が起きるかわからない それでも“君が” “君だ” 目に映るもの全てを 青色に染めてゆく 何が起きても構わない 今も君が見える |
New MorningROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 壊れた自販機の光 錆だらけの 車輪 ランドリーで 待つ人 夜の橋を 渡る 誰かが 引いた線を 悪戯に 行ったり来たり 僕らは このまま 永遠に 走れるだろうか? 細い肩に 負わされた 宿命を 捨てたら 真っ白な ブラウスを 全部 汚してしまおう 祈るのは もうやめて 僕らは 歩こうか アクリルの 板越しに 君の瞳を みる どこで 生まれたなら どこで 暮らしたなら どこへ 帰ったなら よかっただとか いつかここで 生きることができたなら その時僕らは 何の歌を 歌おうか? もしも明日 太陽が 来なくても 僕らは懲りずにまた ここにいるのだろう まだ ここにいるよ まだ ここにいるよ まだ ここにいるの? まだ ここにいるよ |
赤と青ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 夜の世界が とても 雄弁ですから 少しだけ そこらを 歩きませんか? 赤と青 混ぜ合わせながら 僕たちの ほんとうを 描くんだよ 固まった筆を 水で 解くように 色たちが 流れの中を 泳ぐように 幾重にも 重ねた 線と 油と 思いと いのち 生まれかけた 僕らの絆 消さないように 赤と青 その手を 繋いだなら どんな色だって つくれるはずなんだよ 赤と青 こころを 開いたなら 僕たちの ほんとうを 描き続けてよ 赤を青 その手を 繋ぎながら 描いていくのは どんな 世界だろう |
髑髏と花(дети)ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君がいなくなるまで 見ててあげるから 安心していいよ 白い砂浜に 重い体を 弄ばさせて 君の体から 花が咲く 君が大きく 息を 吸い込んだ 背中の音を 聞いて 触れられるだけ 触ったなら 忘れないように 君の体から 花が咲く 君の体から 花が咲くよ |
MIRAIROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | ねぇ 僕らがそらに 放った歌は いつか いつか 遠い 未来の 名前も知らない あなたに 届くの? まだ 見たことのない 場所へ 連れて行ってよ 誰も 歌ったことのない 歌を ここで歌うよ ねぇ 僕らがつけた 足跡たちは 重なり 重なり 遠い 未来の 名前も知らない あなたが 歩むの? いくつもの大陸を 彷徨って 彷徨い 続けて 種を蒔いていたんだ 頼まれてもいないのに! ねぇ 僕らがそらに 放った歌は いつか いつか 遠い 未来の 名前も知らない あなたが 歌ってよ |
陽炎ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 揺らめいた 町灯かりを 数えて 夜の坂道 アスファルトの質量 Automaton 巨人のように 動く 言葉もなく 僕ら ただ 並んでいる “陽炎が 囁いたせいで 君の姿が 見えなくなったんだ” 窓の外 雨を吸った 空気 光たちを 悪戯に 折り曲げては いつか君が 歌ってくれた 遠い異国の歌が 好きになったんだ “陽炎が 囁いたせいで 君の声が 聞こえなくなったんだ” “僕は 必死に 手を伸ばすけど 掴んだのは ただの空” 揺らめいた 町灯かりが 消えてく アスファルトは 質量を無くしていく 僕のこころを 蒸発させてしまえ 体も声も 透明に歪んでしまえ “陽炎が 囁いたせいで 君の姿が 見えなくなったんだ” “僕は 必死に 手を伸ばすけど 掴んだのは ただの空” |
場所たちROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君が生きれる 本当の居場所を作ろう 気が遠くなるほどの 時間を弄びながら “明朝体”じゃない 君の言葉が聞きたい “テンプレート”でもない 血の通った“ヤツ”だよ たくさんの鳥たちに 君の体が 食い荒らされてくのは 見たくないんだ 液体窒素で 砕けていく 心臓 君の部屋を 枯葉でいっぱいにして “70億人”の 人たちと眠る みんなで生み出した 化け物 を 倒そうとしてる “新しい何か 言葉が欲しい 人間でいたい 化け物でもいたい” “何か確実な 確かなもの”が 本当に欲しいかい? “本当に欲しいのかい?” 星が落ちてくる 地面にまだ立っている 街をただ歩いてゆく まるで意思があるかのように |
Ghost Hunt (Tunnel)ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 幽霊たちが 僕らを見ている のっぺらぼうな 顔をして 見たことの無い 星座の下で 君の部屋の ソファの裏側で 幽霊たちが そこらじゅうに 僕は 話しかけようとする トンネルに 潜みながら 爆発の 音を聞いて “大切な事は全部 はじめから わかっていたんだよ” “大人のフリばかりしてて 思い出せないだけ なんだよ” 幽霊たちが 僕らを見ている 悲しそうな顔をして 白燐の 花の中に 残酷に晴れた 空の下に 幽霊たちが そこらじゅうに ずっと そうしていたらいい とっくにもう ここにいないのに まだいる フリをしてる “大切な事は全部 はじめから わかっていたくせに” “大人のフリばかりしてて 全部 捨てちゃったんだろ” トンネルから いつか 出れたら 君と また 話せる かしら? トンネルから いつか 出れたら 僕ら また 生き返る かしら? |
ONIROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 『嵐の中 踊ろう』『泣いてるかなんて わからなくなるでしょう?』 『世界は 滅茶苦茶なのに 君は まだ そこでいじけているの?』 『君は僕を 鬼と呼ぶ』『それも悪くないかって思った』 『こっちにおいで、座ろう』『大丈夫、食べたりしないから』 『ありったけの痛みを頂戴』 『強く強く 繋いだ手の』 『感覚が なくなってしまうまで』 『いま いま 生まれ変わるよ』 『鬼になった 君を救うために』『僕はもう 死なないんだ』 『一生懸命 人間に なろうとした』『だけど ダメだった』 『真っ黒になった街、真っ黒になったこころ』 『僕を消そうとするたび 大きくなるんだよ』 『いま いま 生まれ変わらなくちゃ』 『いま いま』 『いま いま 生まれ変わるよ』 |
HOWLROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君は昨日 どこで眠ったの? 明日はどこで 眠りにつくの? 眠ってる間 平和なの? 眠った後は どこへ行くの? 今夜 出かけよう 誰も僕らを知らない場所へ 世界が 美しく なくても かまわないでしょう 僕らが いるなら 雪が 降り止まない 狼たちが 吠えるように 僕らは泣いてみせた 全部 大丈夫、平気だよって言うけど だったらなんで そんな顔で 笑うんだよ 言いたいことは たくさんある けれどいつだって 足りないんだ 世界が 美しく なくても かまわないでよ 僕らが いるのに 今夜 出て行こう 誰も僕らを知らない場所へ 世界が 美しく なくても かまわないだろう 僕らが いるなら |
糸の惑星ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕の こころを 全部 あげても あなたに 僕は わからない の でしょう? 絡まった 糸 大きく なって 惑星を また 作って ゆく 何億 光年 先の 光 ここ には ない あなたの 姿 君の 全てを 僕に 見せても 君の 心は あなたの もの でしょう? 絡まった 糸 大きく なって 惑星を 解こうと する 飲み込んだ 言葉たち 閉じ込めた こころ 本当の 思いは どこに しまったの? 僕の こころを 分けて みさせて 役に 立つかは わからない の だけど 絡まった 糸 大きく なって 惑星を まだ 作って いる 何億 光年 先の光 過去 ではない あなたの 形 |
KAZEROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君が西へ 行くと言うなら 僕は東へ 向かうとするよ まあるい星の その裏側で あなたにいつか 会える気がするから 君も心に 感じているだろう? 風が吹いている 風が吹いている 全てを飲み込む 僕らその中に 今 飛び込んでいく 今 飛び込んでいく そこに吹く風は 冷たいままかい? どうかご無事で 風邪を引かないで この唇が擦り切れるまで 喉が枯れるまで 君の名前を呼ぶよ 息を止めないで 誰より早く 追い越してゆく 追い越してゆく 性懲りも無く 繰り返してゆく 飲み込まれてゆく 飲み込まれてゆく 君のこころが 消えないように 風が吹いている 風が吹いている 小さな僕らを また試すように 風が吹いている 風が吹いている 届かない腕を 届けようとする 風が吹いている 風が吹いている 全てを飲み込む 僕らその中に 今 飛び込んでいく 今 飛び込んでいく |
月に吠える feat.中村佳穂ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 月に吠えたのは 誰のせいでも なくて あなたの笑顔を 忘れそうな だけ 君が泣いたのは 誰のせいでも なくて 自分の弱さを 受け入れた だけ まわるまわる世界 振り落とされない ように 遠吠えが聞こえたら それははじまりの 合図 君を食べたのは 特に理由は なくて あなたのぬくもりを 閉じ込めたかった だけ 失う悲しみに すっかり臆病に なって どこかで勇気を 無くしてしまった みたい 月が黒い山を 転げ転げ 落ちた 夜に 遠吠えが聞こえたら それは君を呼ぶ 声だ まわるまわる世界 振り落とされない ように 遠吠えが聞こえたら それははじまりの 合図 |
NIN / GENROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 気怠い 気配をかき分けて歩く夜 いったい 何を食べていいかわからないまま まるで 僕ら 人間みたい 小さな 瞳が少しずつ見えるようになって 小さな 耳が少しずつ聞こえるようになって まるで 僕ら 人間みたい 気怠い 気配をかき分けて歩く夜 あなたの キラキラした心だけ弾ませながら まるで 僕ら 人間みたい まるで 僕ら 人間みたいに |
MOON JUMPERROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君が 踊るのを ずっとみてた あたりは すっかり 夜になってた 地面を 強く 蹴ったんだ 重力から 飛び出すため 月明かりの下で 踊りましょうか まわりの全てが 弾け飛んでゆく 地面を 強く 蹴ったんだ 重力から 飛び出すため 地面を 強く 蹴ったんだ 重力から 解き放たれるため 地面を 強く 蹴ったんだ 重力から 飛び出すため 地面を 強く 蹴ったんだ 重力から 解き放たれるため |
Krumme LankeROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 凍った 湖を ゆっくりと 歩いて 軋んだ 氷の 音が うねって 君の声で わらってみて 君の目で 世界を 見て 君の心で 写し 出して 君の手で 全てに 触れる 凍った 湖を ゆっくりと 歩いて 軋んだ 氷の 音に 身を 委ねて 君の声で 歌ってみて 君の目で 世界を しる 君の心で 焼き付けて 君の手で 全てに 触れる 君の足で 踏みしめて 君の髪で 泳がせてみて 君の舌で 転がして 君の頬で 風をきって 君の声で 歌ってみて 君の目で 世界を 見て 君の心で 誰かを 思って 君の手で 全てに 触れよう |
CloserROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | テールランプの赤い 粒子の束を集めて まだ見たことのない 世界を今から作ろうよ こころに巻きつけた 糸をぜんぶ切り取って 怖い顔をやめて 外に出て遊ぼうよ “恋に落ちるのは 君のためなんかじゃない” この命、全部 投げ出してしまわなきゃ 君といることも まるで意味がないでしょう? 残念だけど 僕は 君の味方だよ 怖がらなくていいよ どうせ君には見えないよ “恋に落ちるのは 君のためなんかじゃない” “夢を見せたのは 君のためなんかじゃない” Lalala “恋に落ちるのは 君のためなんかじゃない” “夢を描いたのは 君のためなんかじゃない” |
Ring LightROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君の瞳の中に リングライトをみつけたんだ 君の心の中の リングライトを見つけた こんなところ早く 逃げ出してしまおう その光で 僕らを 照らしておくれよ 君の頭の上の リングライトに触ったんだ 君の体の奥の リングライトに入って こんなところ早く 逃げ出してしまおう 輪っかの 外側へ 連れてっておくれよ こんなところ早く 逃げ出してしまおう 僕たちはまだ 始まったばかりだ こんなところ早く 逃げ出してしまおう その光で全てを 照らしてしまおうよ |
Exist SongROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 怖い夢を見たの とても怖いやつを 次の瞬間には忘れてしまうけど 静けさの中から 生まれてきた 声たち 満開の花を 小さな指で撫でて 履けなくなった靴を まだ履こうとするの? 背がのびてゆくのを 止められやしないのに 今までどこにいたの? いつからそこにいたの? 僕らは似ているの? もう少しその姿で いよう ゼロになった心に 命を注ぎましょう 暖かい 僕らの 吐息で みたしましょう 新しい言葉と 新しい歌を 覚えたなら 震える呼吸を 抱えながら いきましょう 今までどこにいたの? いつまでそこにいるの? まだ大きくなるの? もう少しその姿で 今までどこにいたの? ずっと隠れていたの? まだ震えてるの? 完成させないまま 今までどこにいたの? いつからそこにいるの? 僕らは似ているよ もう少しその姿で その姿で その姿で |
千の春ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 遠鳴りと 騒いでいる影 枯葉の海 乾いた音 響いて 君の手の 冷たさを 掴んで 耳鳴りを 愛でるように 撫でて 声もなく 泣いた 空に投げ出した からだ 何千回目の春 何千回目の冬 ひだまりと 淡い色の影 わざとらしく 柔い声で泣いて 細い髪を 揺れるままに 任せて 美しい 言葉だけ 歌って 歌もなく 泣いた 遠回りした からだ 何千回目の春 何千回目の夏 声もなく 泣いた 空に溶け出した からだ 何千回目の春 何千回目の冬 |
BoyROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君は 荒野を 歩いてゆく 今日は 誰とも 話す気分じゃないから どんな言葉を 操っても 偽物みたくなってしまうから 次の 冒険へ 出かけよう 誰も見たことの ない 景色 いつか誰かが 君の心を バラバラに 壊すのでしょう その度に 僕ら 時間をかけて 何度だって なおしてゆくんだ 次の 冒険へ 出かけよう 誰も見たことの ない 景色 次の 冒険へ 出かけよう 誰も 気づかない 知らない場所へ 次の 冒険へ 出かけよう 大地が終わる ところまで 誰も気づかない 誰も聞こえない 僕らだけしか 知らない場所へ |
Kid and LostROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕らはもう 子供じゃないって わかってしまった 夜に 明日になれば 君はもう 帰って来ないんだって いつも通りの 出鱈目な 世界を 動かしましょう 何度でも あたらしい扉を 開けてみせましょう また 高校生に 世界を 救わせる 物語 だから 僕ら 今夜 反撃の 合図を いつも通りの 出鱈目な 世界で 遊びましょう 何度でも あたらしい おもちゃを作りましょう いつも通りの 出鱈目な 世界を 動かしましょう 何度でも あたらしい 扉を 開けてみせましょう いつも通りの 出鱈目な 世界で また会いましょう 何度でも あたらしい 扉を 開けてみせましょう |
花吹雪ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 雪が溶けて 信じた全てが 嘘のように 変わって 高く飛んだ 鳥が見下ろした 壊れた こころ 花吹雪がやってきて この街を 飲み込んでしまう。 船を漕いで 薄紅の海を ゆっくり 進む 両手で掬って 君にふりかけた いたづらに 何度でも 笑う 花吹雪がやってきて 君をまた 飲み込んでしまう。 胸が激しく 鳴り止まないまま 震える勇気を 覚えている “花吹雪に飲まれて 雪解け水を飲んで また 花吹雪に飲まれて 消えない歌があって” 花吹雪がやってきて この街を 飲み込んでしまう。 胸を激しく 鳴り止ませないまま 震える勇気を まだ 持っている “花吹雪に飲まれて 雪解け水を飲んで また 花吹雪に飲まれて 消えない歌があって” |
火魅蟲ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 飛んで火に入る 夏の虫のように 綺麗な 放物線 描いて 羽ばたく あなたのように 生きられたなら 瞳のなかに 炎を 宿して また僕ら 引かれあってしまう どうしよう 世界が また 動き出してしまう 歩幅を合わせましょう 可能な 限り 呼吸を合わせましょう できうる 限り 体の熱を 感じるままに 全てを知ってるし 全部わからないまま また僕ら 飛び込んでしまう どうしよう 蝶の羽ばたきで 吹き飛ばされてゆく また僕ら 引かれあってしまう どうしよう 光の中から 生まれてくる 何かが また僕ら 飛び込んでしまう どうしよう 世界が また 動き出してしまう |