おやすみDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 少し泣いたっていいさ 少し失ったっていいさ 少し笑われたっていいさ 全て終わってしまうから 少し繋がっていいよ 少し触ったっていいよ 少し傷ついていいよ 少し彷徨って せめて息は止めないように 少しだけ考えてみるよ 瞼は閉じたくないから 君の隣で言うよ 「おやすみ」 少し間違えて 少しわからなくて 少し足りなくて 少し苦しくて だから息は止めないように 少しだけ考えてみるよ 瞼の裏で笑っている 君を探して言うよ さよなら さよなら さよなら でも今は「おやすみ」 |
沈黙DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | ありふれたものに囚われて 動けないまま深い海へ 戻れないほど暗い底へ落ちてゆく ほら I see myself 歪んだ世界じゃほら 今にも消えそうな “silence” You are “silence” まだ息をしてるなら答えてくれ You are “silence” You're still my “silence” ありのままじゃ生きてゆけない私を照らせ ありふれたものに縛られて 誰もが答えを探していた なるべく声の届かない深い場所へ さぁ I sink myself 拒んだ世界をまだ睨み続けている “silence” You are “silence” まだ息をしてるなら答えてくれ You are “silence” You're still my “silence” ありのままじゃ生きてゆけない私を鳴らせ still mine... 今ならこんな自分も愛せるかな 誰もが見る夢に手を伸ばせるのかな You are silence, You are inside myself You are “silence” まだ息をしてるなら答えてくれ You are “silence” You're still my “silence” ありのままじゃ生きてゆけないから まだ何も見えはしないさ でも息をしてるから苦しいんだろう You are “silence” You're still my “silence” 触れない場所に沈黙の火が揺れる |
オレンジの詩DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | あなたが走ると決めたから わたしも走ると決めたよ 影を踏むように 季節を越えて 陽だまりに落ちたあなたの世界はもう遠すぎて見えない 強がりが溶けた紅茶の残り香だけ辿って見上げた いつか話した オレンジの空 あなたが止まると決めたから わたしも止まると決めたよ 影は広がり 世界も止まる 陽だまりに落ちたあなたの世界は今どんな色だろう 強がりが溶けた紅茶の残り香すら忘れそうになる いつか触ろう オレンジの空 あなたが消えても わたしは消えなかった あなたを運ぶ煙と空がオレンジに見えたよ 陽だまりに落ちたあなたの世界は今どんな色だろう オレンジの空に呼吸の音はしないけどいつか会えるよね あの日話した 二人の場所で 約束しよう さよならまたね |
Dark In Black HoleDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 生まれてしまったことがもう間違いだ 渇きを潤す為にもがいている 明日は今日より良くなるはずもない 醜い目付きはただ夜を見つめるだけ “たったひとつだけの心の穴が すべての感情を攫っていく たったひとつだけの生きてる意味が すべての真相を抉っていく” もがきすぎた結末がほら 身体中穴をあけて すべて飲み込んでく 訳も知らずに生きてるだけだ あまりに暗い闇の中何を探してんだ 生まれてしまったことがもう間違いだ 絶望も希望も飽きてしまってるんだ “たったひとつだけの心の穴が すべての感情を攫っていく たったひとつだけの生きてる意味が 唯一の心臓を抉っていく” もがきすぎた結末がほら 身体中穴をあけて すべて飲み込んでく 訳も知らずにただ生きてろよ 誰かの為じゃない 自分の為だ “たったひとつだけの心の穴が すべての真相を攫っていく たったひとつだけの命をかけて 唯一の真相を抉り出せ” |
HelloDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 時代の行方だとか 命の意味 そんなことはどうでもいい 今僕らが知りたいのはそんなことじゃない 奪い取った理由に触れるこの手がどこに届くかどうか 僕らの居場所が誰かの居場所になるように I say 'Hello' 世界の悪意だとか 言い訳とか そんなことはどうでもいい 今僕らが聞きたいのはそんな音じゃない 奪い取った理由に伸ばすこの手が どこへ向かうかどうか 帰りたい場所がぼくの前から消えぬように I say 'Hello' 祈りながら 嘆きながら 別れながら 進んでく 奪い取った理由に伸ばすこの手が 誰に届くかどうか 僕らの願いが誰かの願いになるように I say 'Hello' 祈りながら 嘆きながら 別れながら 「僕はここだ」 |
The WalkerDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 誰もいない世界から ここにいるよと叫んでた 失ったモノの数だけ さぁ這い上がってゆく 遠方に見えるあの街の光に 誘われ僕等は歩いた 果てがあるというこの道の先は 多分苦しみにまみれてる 太陽に足をすくませて 闇夜に怯えてただ立ち尽くして 明日を恨んでは嘆いていた そうだろう? 誰もいない世界から ここにいるよと叫んでた 失う意味に気付いたなら 立ち止まらないで歩くんだ 未来なら僕等の再会の果てで いつまでも待っているんだ 全部受け止めて行くのさ 後悔ならいつかの再生の果てに 壊して 壊して さぁ這い上がるんだ 知らぬ間に背負わされていた荷物も 捨てることはできないでしょう 果てがあるという道の途中 "誰かのせい"はもう終わりにしよう 信じた結末を憎いほど僕等は知ってる でも今は信じたい 自分の弱さを 惑わされないで歩くんだ 足跡は僕等の再会の果てで 正しさの印となる 帰る場所もなく行くのさ 手に入れた羅針は遠方を指している 向こうへ 向こうへ 逃げてしまえばいい きっと綺麗な未来だけじゃないけど 僕は諦めないと決めた 誰もいない世界から ここにいるよと叫んでよ 守るものがあるのなら さぁ 立ち上がれ そして進むんだ 未来なら僕等の再会の果てで 何度でも変えてゆくんだ 全部受け止めて行くのさ 後悔ならいつかの再生の果てに 壊して 壊して さぁ這い上がるんだ |
あの風の向こうへDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 生きてる理由が僕に死を思わせる 世界の重みがまた僕をずるくした 進むときの恐ろしさなど考えないようにしてた やっと手に入れた強さなんて いとも容易く消えた 汚れてしまった 望んでしまった 息をすることで不安が付きまとう 逃れるように泣いてみても 勝手に風は吹く 自分をなくしてあなたをなくした 僕が夢みてた世界はなかった 拾って手に入れたものなんて 何一つも残らなかった 歩みの理由が僕を立ち止まらせる 世界の重みはまた一つ増えていた 笑う人の差し出した手を握り返す余裕もなくて やっと手に入れた優しさすら いとも容易く消えた 壊れそうな夜自分を恨んで 泣き疲れた朝 始まりを嘆いた 苦しくても 逃げたくても 勝手に明日は来る 世界を愛することをやめたとき 手にしたすべてがガラクタに見えた それでも生きてると感じたい 矛盾の風がないていた 汚れた日は僕を見つめ 望んだ日に君が生まれ 風が吹く日 何度でも世界を手に入れる 僕が僕である理由が欲しくて 曇りひとつない空を見上げてみた 何度見ても何もないから前を向いて歩く 訳を知らずとも風はないていた 確かに僕らはここで生きていた たとえそれが僕を苦しめても 進もう 君がいる風の向こうへ |
普通じゃないIIIDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 戦争 普通じゃない 虐待 普通じゃない 災害 普通じゃない 音楽 普通じゃない 宗教 普通じゃない 愛情 普通じゃない 友情 普通じゃない 人間 普通じゃない 僕らは普通じゃない 世界も普通じゃない 僕らは普通じゃない 全部が普通じゃない じゃあ正解はどこだ? 真実はどれだ? 全部が錯覚 全部が正解です 差別も普通じゃない 区別も普通じゃない 自殺も普通じゃない 全部が普通じゃない じゃあどうしよう じゃあどうしよう じゃあどうしよう じゃあどうしよう じゃあどうしよう じゃあどうしよう じゃあどうしよう じゃあどうする? 僕らは普通じゃない 世界も普通じゃない 僕らは普通じゃない 全部が普通じゃない 僕らは変わらない 死ぬまで変わらない じゃあどうしよう 自分で選んで決めてよ 見たいように見ては 聞きたいように聞いて 信じたいように信じるバカです 都合のいい神がいる世界だ ほら 全部が普通です |
The Heart TreeDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 「これ以上は無理」だと諦めては何度逃げ出しそうになった 「この先どう生きりゃいい?」ただ不明瞭な未来が不安だった 与えられた運命を受け入れるなんてそんな簡単じゃないよな 好きなように生きるには少しかったるいそんな世界だけど ずっと壊していたいんじゃない ずっと傷ついていたいんじゃない 誰もそんなつもりで泣いているわけじゃないのにね 本当は一人じゃないんだって信じたい そう信じたい ここはそんな心が埋まる場所 はぐれ者の衝動は理解されず逃げ場をなくしていた 夢ばかり見ていたと気づいた時 戦いが始まった もう一歩踏み出す時もう一人の自分が邪魔をする ありのままの姿じゃ少し生きづらいそんな世界だけど この場所があなたの居場所になりますように 僕はこんなちっぽけな姿で歌を歌うから 今は全てを受け入れなくていいよ いつか心が育つその日まで 消えてしまいそうな夜も 壊れてしまいそうな夢も 投げ出したくなる決意も 誰にも笑わせやしないさ 生きて耐え抜いた今日が素晴らしいんだと そう信じたいから もう少しだけ生きていたいと思えたんだ あなたがいるなら いつの日か心の木がまた花を咲かすまで 本当は一人じゃないんだって信じて そう信じて ここはそんな心を埋める場所 これはそんな僕らを歌う歌 |
蛙とバットと機関銃DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 飛んでみた ほんとは羽のある天使がよかった 「叶わない」 そんな言葉が癖になってきやがった 飛んでみた ほんとは奴の機関銃が欲しかった 仕方なく手にした武器は折れそうなバットだった 恨んでね 無力な自分を わたしと踊りませんか? 邪魔するそのプライドは たいしたものではないさ 痛くない 痛くない 上がれば落ちてゆくもの 光の後は暗闇 あいつの機関銃なら 怖くない 怖くない 飛んでみた 周りには同じ顔した蛙達 抗え 私達はもう「特別」なんかじゃない 愛してね 無力な君を わたしと踊りませんか? 邪魔するそのプライドは たいしたものではないさ 痛くない 痛くない 上がれば落ちてゆくもの 光の後は暗闇 あいつの機関銃なら 怖くない 怖くない |
匿名の神様DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 揚げ足どりの神様 本日も皆様健やかに 幸せのフラッグを奪い合っております 物価高騰はシャレならん 誹謗中傷もなくならん いきすぎた正義で みんながんじがらめのようです 気に入らないことばかりだ 火のないとこにも煙が立つ 誰も彼もが余裕のない時代だ 誰の心にも棲みつく 悪意という名のアイツが 匿名という武器を持ち魔女裁判 自己肯定のために人を蹴落として 駆け抜けて行くそれが普通の人生さ 教えて I want you 答えて I need you この世の生き心地はどう? 何の為に生きてるんだっけ?今日も… 他人の間違いで飯を食う馬鹿 本日もアンテナは良好です 平和を望んでる兵隊よ 目指した先は匿名の神様 ああ…助けてくれよ神様 友人の大事な子供が身を売ったマネーで 阿呆の馬鹿真似 そろそろ平和もきな臭せえ 朝から仕事もしゃらくせえ 不透明な社会で みんながんじがらめのようです この世界は天国でも地獄でもない いのちは簡単 生きてゆくのは困難です 踊ろうぜ How are you? 愛してね I need you この世で生きてく理由なんて 自分だけじゃもう探せないでしょ? 他人の笑顔で笑えたらいいな 本日もアンテナは自問自答 平等を謳う狩人よ どうせあなたもこの場所で朽ちてゆく 重ねる自分が誰かのコピーじゃ 肝心なとき答えがでずに迷うでしょう 助けてくれ I want you 答えて I need you この世の生き心地はどう? 何の為に生きてるんだっけ?今日も… 誰も彼もが自分の幸福を 他人に委ねて生きてる いっそ親指を切り落として 自分で裁けよ実名の人間様 |
インビジブルビリーヴァーDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | “He is gone” 「努力すりゃ必ず夢は叶う」 (だから頑張ってね) 「才能はだれにでもあるものよ」 誰が嘘ついた? No!馬鹿言ってんじゃない そんなもんはない そんなこと今更 No!未来なんてない しゃれになってない 救ってくれたもう 僕らの明日はいわば行方不明のインビジブル 受け入れた愚か者が嘆いてる さっきまで 見えない不幸に酔っている この敗北感を取ってくれ 虚しくも卑しい自分を受け入れたただの信者です “He is gone” 「雨が降りゃいつか必ず晴れる」 (だから踏ん張ってね) 「信じていりゃ夢は必ず叶う」 誰が嘘ついた? No!馬鹿言ってんじゃない そんな簡単じゃない そんなこと今更 No!光なんてない しゃれになってない 見つけてくれたもう 僕らの明日はいわば行方不明のインビジブル 受け止めた現実が暴れてたよ さっきまで 見えない不幸探して売る この絶望感を取ってくれ 虚しくも卑しい自分を受け入れたただの信者です まだ消えない夢拾ってゆく ズタボロの歌を歌ってくれ 虚しくも孤独な自分を受け入れた僕は神様 “だから誰か祈ってくれ” “だから誰か拾ってくれ” “だから誰か救ってくれ” “だから誰か殺してくれ” 「だから誰か救ってくれ」 だから僕を信じてよ 僕らの明日はいわば行方不明のインビジブル 受け入れた自分の心くらい守れ 見えない明日期待してりゃ さぞ簡単に死ねるのでしょう 虚しくも光るプライドを誰か拾っておくれ いつか救われるなんて期待して 眠くないのに目を閉じて 意味のないこの敗北感を全部拾ってくれ “He is gone” |
ともだちの詩DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 首を吊りそうな君の手を握る余裕もなくて 真っ青な海は今日も狭すぎてとても窮屈です 忌み嫌ってるはずでしょ あんたにはまだ何もしちゃいない 夢を語り合ったのも既に過去の奥深く沈み 身勝手な人間の性を受け止め続けた代償は多すぎた 進むことも止まることもできずに防衛線張った君の 真ん中撃ち抜いた銃は捨てたけど 願い見つめ合うには遅すぎたみたい だからせめて気の合わないともだちになりませんか? 首を吊りそうな君を宥めることはできなくて この呼吸を止めてもやっぱりエラ呼吸はできません 君が望んだわけじゃない そんなことはすぐに気づいていた こんな汚い戦いに巻き込んだこと君は怒ってるかい? 忘れるわけはないだろう 涙ひとつ見せれなかったこと悔やんでも 明日を望み8:2を目指した結果論 歌うことが嫌になりそうなとき君は そっと目を伏せ歪なFを掻き鳴らすだろう だからきっと今を追いかけることはもうないけれど 君の音はこの左手と共になくなった 今を裁くいじわるな神様は僕だったかな 戦い疲れた君が張った防衛線守るためと 歌うのは綺麗事すぎるのかな? 奪い奪われる それを繰り返す世界 君はきっとそれも仕方がないと笑うのでしょう 君は新たな海で泳ぐんだ 僕は新たな左手が生えたよ 君はどうなの 息はできるかい 僕はそうだね うまくやってくさ |
僕等の夜についてDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 僕の聲よ 君に届け夜にまた 僕等は歩いてゆく 知らない場所を知りたくて 今日が終わるたびに何かを期待したいけど 現実なんてこんなもんさ 理想が聞いて呆れる どうせへし折られて終いだ ひとり嘆いて歩き回り 全てを憂いて探し回り 確かなものも何が足りないのかさえも わからぬまま 僕の聲よ 君に届け夜にまた 終わらせる意味すらも全部 照らしてくれよ こんな夜を 君の聲で 僕等は歩いてゆく 疑うことも覚えながら 選ばれることもなく淡々と進む世界だ 人生なんて一生不安さ 理想が痛みになる どうせ時が全て溶かしてくれる ねえ話そうよ この世界も言うほどに悪くないんだと そんなことだけでもわかれば少し報われる気がするんだ 君の中に居場所はあるかい? もし君がまたひとりぼっちになったら この夜がそうなりゃいいな そんな歌を歌わせてよ 僕の聲よ 君に届け夜にまた 綺麗事も汚さも全部 届いてくれよ 僕等の夜には意味があるんだと 照らしてくれよ こんな僕を 君の歌で 最後の夜に何を歌おう 「僕等は君に出会えてよかった」と |
延命ピエロDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | こんな世界だ 不意に選ばれることもない 頭が足りない男が呟いた “報われたいな” 求めるとこうなった 僕の言い訳さえも詩になった 醜態に染まった君の痛い部屋に飛び込んだ ここはもうダメだ 誰の足跡も残ってない 割と普通の男が呟いた “愛されたいな” 求めるとどうなった?期待さえも持てずにこうなった 放縦がどんづまった そして延命のピエロが這う さあ もう終わりの時間だ 散々好きにやってきておいて まだ何が欲しいんだ?ついには釈迦に祈り出しそうだ どうせ 明日もこんなふうに “延命” 自分に嘘をついて 流れ去る時代にしがみつく僕に救われる君が不憫だ どうか 明日はこんなふうに 劣勢に染み付いている嘘を どうか君と正しく信じれますように 塗りつぶした姿に自信を持てるようになった でも朝目が覚めるとどうして全てが憂鬱なんだろう 壊れた心の破片と夢ぶら下げ 飾り装った言葉をかざして自己陶酔といこうか 立ちすくむこんな僕を笑い飛ばして 延命のピエロが這う さあ もう始まりの時間だ 散々振り回してきておいて そうだまだ欲しいんだ 挙句死にたいとか言い出すなよ? どうせ 明日もこんなふうに “延命” 自分に嘘をついて 傷ついたふりをして誰かのお情け頂戴 諦めては始めていつもの振り出しの定理です 次は誰のせいにするつもりだ? 自分に笑えてくる 壊れた安いプライドを拾い集め 偽るようにこの手をかざして自己嫌悪といこうか 立ちすくむこんな僕を笑い飛ばしてね |
HopelessDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 死にたい夜を うまくごまかすのも疲れる それよりもはじめから何もなかったかのように わたしを殺して? いつだってなんか探して抉り出して 生きてる理由を確かめる 別に何も期待はしないけど 希望なんてこの街にゃいくらでも転がっている でもその光に一体何を望める? 消えたい今日も うまく隠してきた痕も 誰かの心となり 今飛び立つのさ きれいに殺したい いつだって愛を探して抉り出して 生きてる理由を確かめたい 別に誰にも期待はしないけど 夢なんてこの街じゃいくらでも埋まっている でもその夢の先に一体何を望める? |
羊は死刑台で笑えるか?DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 「あいつ」は少女の服を脱がして 自分は病気と泣いている 「あいつ」はその手にナイフを持って 誰でもいいよと喚く 「あいつ」は遠く向こうの世界で 罪なき人の命を摘む 「あいつ」は死刑台で笑えるか? どこへ行こうか?そこにしようか? あんたはあたかも聖者のように 怖いニュースだと悲しんだ あんたは愛とか平和を翳して 自分が正しいと云う あんたは大事なものをなくして はじめて生首を探すの あんたは死刑台で笑えるか? どこへ行こうか?僕が行こうか? 不幸な話を集めて淋しい世界なもんだ 誰かが作った正義を自分の正義と信じこみ 命が些細なことすらも忘れた 羊は踊る 死刑台の上で やつの正義はどこにもなかったんだ あなたは踊る 死刑台の果てで 胸躍らせて 馬鹿みたいに踊るだろう 自分の名前を呼ばれたようで 僕らは神に頭下げた 考えることがしんどくなって 僕らは神を信じた 見たことないもの 見たくはないもの やっぱり神に頭下げた 僕らは死刑台で笑えるか? どこへ行こうか?ここにしようか? 不幸な話を集めて淋しい世界なもんだ 誰かが作った正義をあたかも自分の真実と信じて 神すら疑わなくなった 羊は踊る 死刑台の上で やつの正義はどこにもなかったんだ あなたは踊る 死刑台の果てで 神がいるなら 手を叩いて笑うだろう 幸せを知るのは誰かの不幸を知るからです 自分を守る為に誰かを犠牲にしているんです ほら馬鹿がまた 正論を言うよ 馬鹿ばっかだ。 馬鹿ばっかだ。 馬鹿ばっかだな。 羊よ踊れ 死刑台の上で やつの命はどこにもなかったんだ 僕らは踊る 死刑台の果てで いつのまにやら 立派な人間です ね? |
楽園DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 終わりが来ることはわかっていたから でもそれは今日じゃない 明日でもない 二つの覚悟は身体重くしていた その代償の果てに堕ちてゆくなら一つのままで 歪な温度で抱き合う距離は空白を埋めた 結ばれぬ糸で絡まる指は楽園に染まる 終わりが来ることはわかっていたのに 瞼を閉じて抱き合えば永遠 そう永遠 縮まる距離に少し怯えてるの 事実など求めてないのに堕ちてゆくなら一つのままで あの頃みたいに痛みを抱いて見つめ合えたら 許されぬ夢の終わりを知れず眠るのに 帰る場所が違う二つの楽園 運命なんかで裁かれる罪などに意味はないの 朝を迎えることのない夜につじつまは綺麗にすり抜けてく 冷めきった歪な温度が最後の言葉を飲み込んでいた 結ばれぬ糸で絡まる二人 このままどこか… 消えて 触れて また腫れて 生まれ そして いつの日にか 抱きしめて 糸を解いた二人が落ちる場所は二つのまま |
「遺書。」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 暗い未来ですか? …明日を諦めました。 今からこのビルの最上階から飛び降りますよ? けどこの僕のことを止めてくれる人はいません。 なぜ僕はこんな殺してやりたい人たちがいたのでしょう そうだ この際天国にいる先祖様にでも聞いてみよう さぁ遺書を書こう こんな夜に温かい紅茶飲みながら さぁ僕を消そう こんな静かな朝に 「30年吸った酸素が身体に入っていきません。 苦しいのはあたりさわりなくみんな一緒でしょう。 でもこんな自分が嫌いなのはこの僕だけでしょう。 だから、誰かに僕の命を半分あげることにしました。」 さぁ遺書を書こう こんな夜は温かい紅茶飲みながら さぁ僕を消そう こんな静かな朝に さぁ遺書を書こう こんな夜にどれ程苦しんだのでしょう さぁ今を生きよう 嘲笑う朝まで 暗い未来ですか? …明日を諦めました。 …明日を諦めますか? |
私の詩DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT・杉原亮 | 此処に居場所はないと誰かが言う ひび割れた春の歌 救い出せる言葉が見当たらない 聞き飽きた愛の歌 消えてはくれない傷の意味なんて知らないままでいい それでも光る理由を信じて欲しい 春が来る頃には一人の夜は明けて行くよ 太陽が失せても隣で歌うよ 魂はココだよ どうか気づいて欲しい 生きることが辛いと誰かが言う 報われない正しい歌 平等じゃなく進む時間の中で 誰の為 涙しよう 容易い言葉で笑顔を作るより 心が聞こえる距離で今の足音を確かめ合おう 貴方が生きるから私は生まれてきたんだよ 残酷な世界で希望が壊れても この場所があるから 今日も生きています 大丈夫よ 根拠のない暗がりが続いたとしても きっとまた私は貴方を探しに行く だからさ 弱くて脆くも光るその歩みだけはどうか止めないで どうか信じて欲しい 春が終わる頃に 消えない世界があると知ろう その手に残ってる小っぽけな希望を どうか信じて欲しい 貴方を続けて欲しい それが私の詩 |
「殺意」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ 強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ 頭がもう初期化しそう… 初期化しそう… 頭がもう初期化しそう… 初期化しそう… これは強い殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意 おまえへの これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ これは強い殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意殺意だ 頭がもう初期化しそう… 初期化しそう… 頭がもう初期化しそう… 初期化しそう… なぜ君を思い出すの… 量産型の音楽だけ金に変えて生きる君を…君を…君を…君を… |
胃潰瘍とルソーの錯覚 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | マイナス3℃のチルド室 君は真っ二つになり笑う 真っ暗な朝は右腕のジュース 苦しいお昼は右足のパスタ おやつの時間は右目入りゼリー シロップ代わりに血液も入れて ほっとする夜は右肩のポワレ 眩しい深夜に右胸のスープ スパイス代わりに髪の毛も入れて 「デキタ。」 濁る未来 壊したくて 僕は「僕」と君とディナー 近い未来 映したくて 痛みだした胃に手をやりさする きっと数日後には貴方は少年A 賞味期限付きの二人の「秘密」 初めて会った貴方に願った できれば優しく殺してほしい そして骨すらも残さずにこの世界から私を救ってください 貴方は真っ直ぐに私を見つめ 頷きそして優しく笑った だから私も釣られて笑った 「できた。」 襲う不安 押し殺して 最後の夜キスをしよう 近い未来 壊したくて 鏡の中知らぬ君を 「殺して。」 孤独を愛していた二人はもう夢の中へ 濁る未来 壊すように 罪が罪を溶かしてゆく 近い未来 映し出した 二人はもう鏡の中へと 「消えた。」 |
「誰にも渡しちゃいけない場所を心と名づけ」 (Album Mix)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 透明のような何もない空を見上げ虚実を問う 悩み出したらキリがない不安はとうに怪物です ひどい生活もどうにもならぬ結末も どうせならばいつか笑えりゃいいな なかなか飲み込めない感情も 叶わずに死んでゆくあの夢も 喉に詰まらせながら進まなきゃ 理由を探さなきゃ どうにか 探さなきゃ どうにか 進まなきゃ 僕は自分自身を救い出したいが 僕自身は僕から逃げ続ける 傾れ辿り着いた今日に僕は心と名づけ 流れゆく虚しい今日を生きて行かなきゃ 空白を過ごし 空白を過ち 空白に己を問う 死に様を探し 死にもしないで つじつま合わせに必死なんだ 楽しけりゃ笑えてるんだ 悲しけりゃ涙も流せてる でも不意に空しくなってしまう時 どうすれば楽になれるのだろう? 世界は今日もどん詰まり気味です 何を信じて行く? どうにか 探さなきゃ どうにか 進まなきゃ 僕は自分自身を救い出したいが 僕自身は僕から逃げ続ける 何の為に生きてるのか? その理由から僕は逃げたくない手に入れたい 轟音の中 誰にも渡しちゃいけない場所を心と名づけ 流れゆく虚しい時代を生きて行かなきゃ また今日が終わって また今日が始まる また生きて行かなきゃ |
心臓に吠えるDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | ほら生きてみましょうか 終わるまでね ほら死んでみましょうか いま順番待ちです ああ 憂鬱だ それが日常で不満もない ああ 求めちゃいない 何も重ねたりもしない ほら生きてみましょうか 終わるまでね ほら死んでみましょうか まだ順番待ちです ああ 怖い ああ 怖い 自由になるのがただただ怖いんです ああ 弱い ああ 強い 汚れた人ばかり いつまで続けようか? 終わるまでさ 無常なほどに自由だ “闇に吼えろ 神に吼えろ” 鼓動が彷徨う眩しいステージで 性懲りなく叫んで 産み落とす僕の遺書は 今 痛いほどに此処で生きたいと叫んだ あなたを乗せてゆく心臓 未来への不安も過去への後悔も現状の不満も 着飾って その手足で 全て決めろ “闇に吼えろ 神に吼えろ” 誰かの誰かになれたらいいな 性懲りなく叫んで 何かをまだ信じていたいんだよ “闇に吼えろ 神に吼えろ” 鼓動が彷徨う眩しいステージで 性懲りなく叫んで 産み落とした僕の心臓たちよ 暗い日々を否定する時間はない 似た鼓動が重なって 僕等を引き連れて吠えろ |
生活DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 誰かの生活で僕は眠りにつく 誰かの生活で頭がおかしくなる 歩いているだけで命が奪われる 優しい人達が壊され負けていく We're always killing something else ここは残酷だ 悪夢から覚めて誰に会おう? 誰かの生活で子供が殺される 誰かの生活で僕は正気に戻る We're always killing something else 生活は続く 悪夢から覚めて外に出よう 失い また手にして 奪われ奪ってく そんなことはもう終わりにしよう そんなことを考えて今日もドアを出る 歯車の音が虚しく鳴る |
遮光事実 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 薄い扉開けてみたら後ろには知らない人たち 振り向けば顔が割れてる感情がたくさん笑っていた 消えない見えないその悪魔は静かに残酷に僕の中に入る 届かぬ程に消えてく うまく笑えない心臓 いつか僕は消えるから 両手を眺めて目を閉じた 薄い扉開けてみたらそこには小さい僕一人 あの醜い悪魔達は自分自身だと気がついた 消えない見えないその痛みは静かに残酷に僕を苦しめる いつも見える景色でも白黒にしか見えないの 何もない部屋の中で夢から覚めてまたここに一人 君が消えるまで 僕が此処にいよう 君が終わる頃に 僕もココに戻るからね 届かぬ程に消えてく うまく笑えない心臓 いつか君も消えるから 両手を眺めて目を閉じた 君が消えるまで 僕が此処にいよう 君が終わる頃に 僕もココに戻るからね |
大塚ヘッドロック (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 月曜日の終電間近新宿西口 左腕のない娼婦が泣きながら歌ってたよ 水曜日の朝誰もいない高田馬場 右腕を食べられた小学生も泣いてたんだ いつか見たグロい映画の場面「助けて」午前3時 寝つきが悪くて踊り出した そう 全てがアナログ「見つけて」午後の10時 お花が枯れそうでトチ狂った 金曜日のお昼せわしい群衆池袋 右足を戦争でなくした彼は笑ったんだ 偽りの午前0時の車窓 首のない人達が 悲しそうなjazzを踊り出した そして僕の肩にお花を置いていった それがないとすぐ堕ちてくんだ また来る月曜日が「怖い怖い怖い怖い」から 人目を気にせずたくさん君に会いたい 今度は自分からトチ狂った ふと 自分が怖くなる 週末大塚駅 だれかこの僕にヘッドロックを!! |
「絶蘭」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 僕は殺されました 君に殺されました あいつに殺されました 夢に殺されました 僕はいりますか? 君にいりますか? あいつにいりますか? 愛されますか? Cの世界で殺されました 犯されましたよ2回 微かに残るは螺旋 Bの誓いで廻されました 脅されましたよ5回 密かに埋めるわ午後に 僕は生きました。 君と生きました。 闇に生きました。 水と生きました。 ここはどこですか? 意味はありますか? ここは子宮ですか? なにもみえませんが? Aの世界で殺されました 犯されましたよ3回 微かに残るは螺旋 Dの誓いで廻されました 脅されましたよ4回 微かに埋めるわ午後の朝に Eの世界で殺されました 食べられましたよ1回 微かに残るは螺旋 キャンセル待ちまで私の心臓あなたのアソコに 密かに埋めるわ午後の朝に |
Sister (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 数えた運命に 意味を染み込ませ ケタミンの夢が すべてを終える 見つめ合う程 目に残る蜜は決して食べてはならぬ禁断の果実 消して... 動かぬ貴女を抱き寄せる僕は醜いギブスをアナタに埋める 終わりのない衝動は餌にはみえなくて 意味深の吐息は甘く ココに堕ちる 嬉し涙の原価指数は? :崩れていく腐敗を見せておくれ モラルの犬の視線を壊して :正当化するな 辞さない衝動は相乗効果 辞さない行動ナイフで刺して 消えない衝動は相乗効果 消せない表情 「君がくれた手 それは捨てれない」 身勝手なことだとしても 何気ない嘘が苦しめるのなら俺はピエロになりきろう 優しい嘘をついてきたつもりが ただのワガママだったみたいだね 伝えたい想いがほら 零れ落ちる 頭にくる 腐った俺 ...アイシテルダロウ? 悔し涙の感度指数は? :死ぬほど愛する深い茂みに モラルの犬に餌を与えて :ありふれた罠を 辞さない衝動は相乗効果 辞さない行動ナイフで刺して 消えない衝動も相乗効果 消せない表情 「君がくれた手 それは捨てれない」 身勝手なことだとしても 何気ない嘘が苦しめるのなら俺はピエロになりきろう すべてを明かして 君が泣いても 君と俺は終わらない 他の果実に目移りをしてもまたイチから はじめればいい |
「切断」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 命の重さを教えてくれたママ 取り残された赤子こんなにも育ちました 消えてく… 意義の確率は遮断された 意味が墜落していく 君との上辺の笑顔さえも もう我慢の限界だ 目を開けて笑う君の頭部それを冷凍させてくれ それで感じる僕は異常者?この手は生きてるの? 手を伸ばしても そこには黒い空洞 目を覚ますのが怖くて 何かがもう頭の中で音を立てながら崩れ落ちた 叫びの中失うことにすら怯えてる死神が僕を笑い見つめてる。 生きている 死んでいる そこにあるのは君の切断 「あなた」を最後に見た背中が皮肉すぎて今も覚えてる 逆に回る時計を元に戻す勇気すらないから 堕ちてく… 意義の確率は遮断された 僕が墜落されていく 君の正論のカケラさえも 今我慢の限界だ 息をしてない冷たい君が最後の理解者だった それを食べたい僕は異常者?この目は見えてるの? 手を伸ばしても あるのは君の切断 目は覚めていた。崩れて… もしも僕があなたの前でこの首を切り落としていても 変わらずにきっと笑っているでしょ その優しさとその絶望 過去が過去で終わらない痛み 僕に告げたその無言の声 そんな言葉の意味を知ったときに 僕は笑いながらそこに崩れ落ちた。 |
「秘密」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | The voice of a 'SILENCE' is in the bathroom. This voice is looping in the head. There is an empty 'DISH' in the refrigerator. The taste was a rarity. 手首を切らせ、其の目がこの手に堕ちた 手首を揺らせ、其の手がこの目に消えた… でも虚しくなった僕は冷蔵庫を見つめてた。 狂気の沙汰の癖はもう手遅れです。 苦しくなった僕は「ソレ」を抱いてみたけど、 悪臭の中すぐに泣き崩れた。 You loved are on the head. It cannot be without regretting. There is a beautiful head on the hand. Isn't there eternity? 手首を切らせ、其の目がこの手に堕ちた 手首を揺らせ、其の手がこの目に消えた… でも枯れ果てた君を見て ふと我に返りました。 吐き気と自己嫌悪充満しました。 償いきれぬ罪と欲望との天秤はどこに振れているの? 暗闇を見ろ(あなたがあああああああ) 食べて舐めて消えてそしてまた繰り返していく そんな僕の秘密は既にもう消せはしない。 |
「誤解」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 無視はしないで。欲しいのなら全部差し上げるから。 溶けてく皮膚が臭うのなら全部剥がしてしまうから。 無視はしないで。理解してなんて言わないから。 蔑んだ目で、まだ私を見てくれるだけでいい。 息をするたび舌の上でアレが錆びてゆくんだ。 捨てられることにも慣れてきた暗い朝に。 足りないのならそれを優しく笑って伝えて欲しい。 気付いてるならバレないようにうまく肩を叩いて。 生産されてく偽物の私は汚い。誰でもいいの、粉々にして。 何も語らない君達は私を誤解しているんだ 本当は全てを捨ててきたはずなのに。 ぽっかり空いた心臓の穴はまたすぐに閉まった。 違う、それじゃない。私が欲しいのはそれじゃない。 えぐり出されレイプされ捨てられゆく昨日に 違う違う、僕はそんなとこに戻りたいわけじゃない 薄くなった真実はいらないから奇麗な嘘で殺して。 裏返しのシャツを着たままと、私は気付いてるから。 ただの理想論者ではなく菜食主義でもない、 爪を噛むのが大好きな貴方達ならきっと わかるでしょ? ぐちゃぐちゃにして。 何も語らない君達のことを忌み嫌うことはない。 本当は全てを曝け出してみたいのに。 ぽっかり空いた心臓の穴はまたすぐに二つに。 違う、それじゃない。私が欲しいのはそれじゃない。 えぐり出されレイプされ捨てられゆくクローンに 違う違う、ボクはそんなものになりたいわけじゃない 「僕だけが愛してあげる。」それだけで報われるのに さぁ過去に塗り固められた扉の先をノックしよう。 |
「君の子宮を触る」 (2024 Mix)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 君の子宮を触る うまく言えないけれど今はそっとしてて なぞった優しい言葉はもうやめてほしいな ねぇ嫌いな目を縫って ねぇ嫌いな耳を削いで ねぇ嫌いな顔を潰して ねぇ嫌いな歌を歌って うまく言えないけれど帰る場所はいらない 不安で死にそうな歌すらも今日は優しい ねぇ嫌いな目を縫って ねぇ嫌いな耳を削いで ねぇ嫌いな顔を潰して ねぇ嫌いな歌を歌って 墜ちてゆく君を救うのは僕じゃないから せめて過去にだけ触りたいな 願うは夜のままで 連れていって欲しいの 戻れない場所だとしても 身勝手な時代もいらない 違う未来に触れるなら 君の子宮を触る うまく言えないけれど今は途方に暮れたい なぞった優しい言葉すらも指で数えたの ねぇ嫌いな目を縫って ねぇ嫌いな耳を削いで ねぇ嫌いな顔を潰して ねぇ嫌いな歌を歌って 墜ちてゆく君を救うのは僕じゃないのに きっと過去にすら触れないの 願うは夜のままで 連れていって欲しいの 戻れない場所だとしても 身勝手な時代もいらない 違う未来に触れるなら 君の子宮を触る できれば答えは出さないでよ できれば灰のように消えてよ 近付いてはいけない夢じゃなく近付けない夢 願わくば夜のままで 君のすべてを壊したい |
「遭難」 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 重なった肌と肌で語るレプリカが混ざる一時間も わたしが望んだはずなのに目覚めるのが怖かった 見慣れた世界 こんな明るいっけな 伝えたいことも言い出せない声帯ならもう潰してよ 遠ざかる貴方の指からはちがう蜜の感触が 求めたから? 見抜いていたから? 最愛でもなく温もりでもない微熱が苦しすぎて この狭い部屋で遭難しました だから…今だけ見つけ出して 貴方に触れるたび行き場を失うわたしは そっとこの部屋に鍵をかけました 思い出すだけで生きてゆける気がしたの だけどそれはわたしを壊した 気付いたらもうこの部屋の空気はなくなって 起き上がれないわたしは溶けて消えてしまうから 誰かノックして…1度でいい…優しく…わたしを呼んで さよならでもなく再会でもない未来を選んだ朝 すごく眩しくて 貴方のその香りもおかしな癖全て まだ微熱が残るこの部屋に閉じ込めておくよ だから…渡したその「スペア」は使わないから返さなくていい |
「変態」DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 例えばお客様に 媚びへつらい音楽を売る そうね例えば自分様を押し殺してまでもステージへ ヘンタイ ヘンタイ もうたちまち僕ら少数派です ヘンタイ ヘンタイ そうたちまち君も少数派です ヘンタイ ヘンタイ もうたちまち僕ら少数派です ヘンタイ ヘンタイ いずれ君も少数派です 壊されないように 傷つけないように 歌う未来じゃもう誰も救えやしない 踏みにじられようと くたばりそうでも 耐え続ける 本来そういうもの 嘘つきでいいや 今 僕は叫ぶ「ヘンタイ!」 ヘンタイ ヘンタイ もうたちまち僕ら少数派です ヘンタイ ヘンタイ そうたちまち君も少数派です ヘンタイ ヘンタイ いずれ君も少数派です 壊されないように 傷つけないように 守りたくてまだ進めずにいるの? 口に出せばいい ほら やりたいようにやって死ねばいい 本来そういうもの 嘘つきでいいよ ほら 君は叫ぶ「ヘンタイ」 例えば嘘が蔓延る世界でも全部スルーしステージ立つ 殺したい程の悪意を喰らっても全部許してステージ立つ 起死回生 なんてどこにあるの? 疑似更生 なんて言語道断 いっそ もっと 苦しみが増えるだけ ほら また聞こえてきたよ 意思のないプロモーション 本質を濁したまんまで まだ踊り続けるの? 壊されないように 傷つけないように 守るために今 意思を叫ぶべきだろ 口に出せばいい ほら やりたいようにやって死ねばいい 本来そういうもの 嘘つきの歌が ほら 嘘つきの君を抱きしめて 嘘つきの僕ら さぁ あえて叫べ「ヘンタイ!」 ヘンタイ ヘンタイ もうたちまち僕ら少数派です ヘンタイ ヘンタイ いずれ君も少数派です |
オーディナリーDEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | | 思い描いた絵 とうにしわくちゃだった 呼んでもないのに 光は差し込む 浮かび出る影に ひどく怯えていた それが普通だと笑いながら "今"を歌っている 君の夢も 君の色も 君の音も 君の苦しみも 僕には聞こえないけれど 確かに手は伸ばしている 思い描いた絵 とうに捨てられてた 失って探して 何を手に入れたの? いつからか諦めることにも慣れていた それが普通だと笑いながら "今"を重ねた 君の朝も 君の夜も 君の愛も 君の悲しみも 僕にはわからないけれど 確かに手は伸ばしているから どうか君は生きていてと どうか君もその手を伸ばしていて 何もかもが嫌になって 終わりが近づいたとしても それだけで明日に触れる 理由なんて一つでいい |
脳みそくん。 (Re-Recording)DEZERT | DEZERT | イチノセチアキ | イチノセチアキ | DEZERT | 僅かな隙間から顔を出したら 謎の整形外科医が笑いながら 「こんにちわ!」 oh!no!心臓病の汚いハイエナ達が吠えた 健康体の蛹の世話をするってさ! 闘技場の中は弱い虫が黒い交尾をして 教祖のでかい赤いアレを綺麗に舐めているさ 脳ミソが痛くて取り出したら 苦しまぎれのやつらの犬はそれをスープに変えた。 偽りの言葉が僕を苦しめる 侵せないように壊れないように残したのは空の答え 弄られてから食べられたボクらの脳ミソくんは 排泄される頃にまた息を吹き返すんだ! oh!no!成人病の汚いゴキブリ達が鳴いた 見た目の悪いボクらの未来買うってさ! 闘技場の外は怖い虫が白い交尾をして 教祖の臭いツバとアレをそっと舐めているさ 脳ミソが怖くて泣き出したんだ 届くわけもないボクらの声は静かにスープに溶けた。 偽りの答えが僕を救うから 近付かぬように死なせないように殺したのは虚の夢 明日が始まれば約束のドラマを見よう 今日が終わるなら僕とキスをしよう 弄られてから食べられたボクらの脳ミソくんは 排泄される頃にまた息を吹き返すんだ! |