なぎらけんいち作曲の歌詞一覧リスト  18曲中 1-18曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
柴又慕情なぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいち一年間も流れて来たんだな 風の鳴く方へと寝てみたり お天道様の出る方へと歩いてみたり 一年間も流れたんだな  柴又から流れてさ 柴又から流れてさ どこへ行っても この俺は 外者あつかい 一年間も流れたんだな  一年間も流れて来たんだな 吹きぬける風はいつも同じはずなのに 冷たく思うは体のせいか 一年間も流れたんだな  柴又へ帰ろうよ 柴又へ帰ろうよ  どこへ行っても やすらぐ 心は見えぬ 一年間も流れたんだな  柴又へ帰ろうよ 柴又へ帰ろうよ
約束なぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいちいつでも困ったときは助けてやるから 私の事 忘れずに待っていて下さい  と君は言ったが 僕に便りもくれず こんなに困ってるのに何の連絡もない  昨日も今日も待っているのだが 何もいってこない 約束がうそだとは思わないよ  毎晩夢の中に君がやってきては 僕は君の名前を何回となくくり返すのだが お金よ おあしよ 銭よ お礼よと 僕は君の名前を何回となくくり返すのだが 本当だったらさ 連絡なんかより 本人が来てくれればと思うがやっては来ない  でも毎日僕は君を待ってるよ 何もしないで君を待っているよ
葛飾にバッタを見たなぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいち昨日ばったり道端で昔の友達に会った おまえこのごろどうしているんだ そう聞かれたのだが ギターをかかえて毎日をやっているとは とても言えなかったし 俺もやっと会社でボーナスが 〇拾万円になったんだぞと言われたとき 僕は今だ日本中をぶらぶらしてるとは とても言えなかったし  おまえ今どこに住んでいるんだ 俺は今 青山のマンションに 住んでいるんだけれど 僕は今だ 柴又のかたむいたアパートに いるとは とても言えなかったし 一度遊びに来いよ そしたらさ 車で向かえに行ってやるからさ と言われたとき 僕は今だ ホンダのカブのバイクしか 乗った事がないのに 奴は車に乗っているんだろうかと シットに頭をくらくらさせながらも 彼の後をついて行くのだった  まあ久しぶりに会ったんだから 飯でもおごってやるよと 高級レストランの前に 連れて行かれたのだが 僕は そうあのフォークとナイフって奴の 使い方をよく知らなかったもので それにトンカツなんぞ出されると 切りそこなって下へ落すおそれが 十分あったので それだけならまだましなのだが 僕は下へ落っこったトンカツを拾って 喰べるおそれが十分あったので 悪いけど今日は腹がいっぱいなんだと 腹の虫をなだめるのだった  彼が現実の話をするたびに 僕は顔でただ笑っているだけだった それじゃまたなと一人でしゃべり 行ってしまう彼に 僕はとっても小さな声で 僕はとっても小さな声で なるほどおまえの住んでる所には なるほどおまえの住んでる所には マンションや車を持つ事が あたりまえだろうが おまえの住んでる所には バッタなんて一匹もいないだろうってね  昨日江戸川を歩いていたら 空はうそみたいにきれいだったし そして地上には ほら バッタは遊んでいたし もしあんたが葛飾にやって来たら 柴又へ来てみるといいよ マンションも金持ちもいないかわりに バッタの一匹も見られるかもしれないからさ
あんたの故郷へなぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいちあんたの故郷へ あんたの故郷へ 今すぐもどっておいで 僕は今もこうして いつもの喫茶店で  早い話が消えてしまったんです 風の便りによると 死んでしまったとも言うし 結婚してしまったとも言うのですが  何にしろ僕の目の前 彼女は消えてしまい ただ後に残ったものは 昔の思い出だけだったんでしょうか  でも死んでいても 結婚していても 僕には変わりないさ 君はきっと戻って来るね いつもの笑顔でさ  僕の顔や姿を忘れていても なんでもない事さ 君は貰った思い出を 目印に駅に立ってるよ
僕は今110フィートの空にいるなぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいち僕は今110 フィートの空にいる 僕は今110 フィートの空にいる 「なぎらけんいち」下を見ちゃいけないよ 一歩まちがえりゃ さようならになるんだから  110 フィートの空に足をかけて 僕は今空を飛ぼうとしています
万年床なぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいちここに一人の ぶしょう者がいる やつの部屋 四畳半には 万年床があり よごれたよごれた よごれた食器類  ここに一人の ぶしょう者がいて やつのみすぼらしい 今日この頃は 即席ラーメンと カサカサになった食パンが  何も かたずけようとしない きたない事など かまわない 風呂など 月に一回入ればいい方で 下着はいつも あかだらけ  ほこりにまみれた 自分も ちっとも 気に止めやしネ きれなどと いうことは ちっとも 気にかけネ  万年床の 横を見てごらん 七日前に来た 電報の 父、危篤の 知らせも見ずに ほこりまみれに 置いてある
昭和の銀次なぎら健壱&オウンリスクなぎら健壱&オウンリスクなぎらけんいちなぎらけんいち北千住止りの常磐線が 俺らの仕事場で 人の金をだまってちょうだいする スリが俺らの仕事なんだ  窓から見える小菅の刑務所にゃ 仲間が世話になってるが 俺らの腕は超一流だから パクられはしないよ  昔しゃ山の手線にも手を出したもんだが あそこはサツのだんなが多すぎる 客も客で なけ無しのくせに 大さわぎするんだから  この道に入ってもう20と5年 やばい時も幾度かあったけど それはそれでうまく立ち回り そしてこれまでやって来た  近ごろは見た事もねえ若ぞうが でかい顔してやって来て おっさんは技術なんて言うけれど 金になればいいんじゃないかなんて  20と5年の間に昔の仲間は みんなちりぢりばらばらさ 堅気になったやつもいれば 死んじまった やつもいれば  いつどこで果てるやら 俺は だれも知らずに死ぬだろう だけど仕事にゃ命をかける 北千住の常磐線
イントロ−街の風になって−なぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいち思い出もなにもなくなって 僕は街の風になって  街から街をヒューヒューと また かえればと思うから  誰でも暗い陰を せおって生きてるんだね  僕だけが めそめそしてたら 君らにとても悪いから  そろそろ時間が来た また 僕は街の風になって
この僕はなぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいちこの僕は冷たくなっちまったよ 取り返しもつかなくなっちまったよ このあんたも よごれちまったよ もちろん 取り返しもつかなくなっちまったよ  死んでさ 花が咲くものならば とっくに死んじまってるよ マッチ箱みたいなこの顔には あまりにもマッチ僕が多すぎるよ  この僕は冷たくなっちまったよ 取り返しもつかなくなっちまったよ このあんたも よごれちまったよ もちろん 取り返しもつかなくなっちまったよ  そしてさ だからさ 昨日の夜に 誰かが云ってたみたいにさ ウヰスキーでもあおりながら 西の空へでも 行ってみようか  この僕は 冷たくなっちまったけどよ 取り返しがつくかもしれない
また淋しくなるねなぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいちこの時期 楽しくやろうじゃないか 彼女と手をつないでみてさ 彼女の笑顔にこたえて 楽しくやろうじゃないか  一人ぼっちの夜はつらいから せめて今日だけでも この時期 楽しくやろうじゃないか あまりにもさびしいから  この時期 本当につらいから 彼女とかたを並べてさ 街の風に笑いかけて 楽しくやろうじゃないか  一人ぼっちの夜はつらいから せめて今日だけでも この時期 楽しくやろうじゃないか あまりにもさびしいから  彼女がいなくなるから また本当にさびしくなるね 旅に出てた彼氏が帰ってくるって 君の彼氏によろしくね  一人ぼっちの夜はつらいから せめて今日だけでも この時期 楽しくやろうじゃないか あまりにもさびしいから
流行ものには目がないわなぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいち短かびのパンタロン それに 不にあいなハイヒール 大きいだけがとりえの チョウネクタイ アメ横で買ったラメのシャツ  土方まる出しのニッカ・ボッカ しま馬みたいなハイソックス 今じゃガキもよろこばぬ そう 真赤なベスト せんたくで色あせたプリントのシャツ  10年前と変らぬ そう ヨコスカのマンボ 5年前と変らぬ カイキンシャツ バーゲンで買った バーゲンで買ったVANのジャンパー ヤーさんもまっ青な黒びかりのクツ  流行ものには目がないわ いつでもカッコ良くいたいんだわ 頭がちょいとたりないから そのぶんカバーするんだわ  流行ものには目がないわ いつでもカッコ良くいたいんだわ 頭がちょいとよいワイから そのぶんカバーするんだわ
ガソリンとマッチなぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいち目先のことを気にかけて 目先のことが全てと思い 考えることすら今はもう忘れ 今日の上に僕がいる  昨日と今日のあいだに まだ大きな望みがあるさ そしてまた僕は腰を上げるだろう 自分がきらいになったから  ガソリンとマッチをちょうだい ガソリンとマッチをちょうだい いそがなくちゃ あわてなくちゃ 心の灯が消える だからガソリンとマッチをちょうだい  色んな人とすれ違い 昔を想ってはみるが 帰らぬ昔にみれんをかけても それはもうなぐさめにもならぬ  そうだろう 昨日あったおまえ もう 会うこともないだろう だれだってこんな気持になるさ この上いくら のんではみても  ガソリンとマッチをちょうだい ガソリンとマッチをちょうだい いそがなくちゃ あわてなくちゃ 心の灯が消える だからガソリンとマッチをちょうだい  もどらぬおまえを想ってはみても また昔にもどるわけじゃないね おまえは知らないうちに心の中に 悩みと重荷をのこして去った  淋しいね 淋しいね 知ってるだろう そんなことはみんな “淋しさ” 少しでも消えればと だから ガソリンとマッチをちょうだい  ガソリンとマッチをちょうだい ガソリンとマッチをちょうだい いそがなくちゃ あわてなくちゃ 心の灯が消える だからガソリンとマッチをちょうだい
四月十日の詩(デン助劇団に捧げる唄)なぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいち階段を一歩一歩上る それも 今日で終る ああ 浅草の灯が消える 今日で すべてが終る  暗い足音が唄う 足音に涙が光る ああ 浅草の灯が消える 今日で すべてが終る  歴史が目の前に浮かぶ 歴史に想い出が唄う 想い出に笑い声がひびく それも 今日で終る  客席から声がかかる その声に涙が浮かぶ デンさん あんたのいない浅草にゃ おいら あしたからこないよって  最後の笑い声ひびく 笑う声に昨日が映る ああ 浅草の灯が消える 今日で すべてが終る  階段を一歩一歩上る それも 今日で終る ああ 浅草の灯が消える 今日で すべてが終る
風の便りじゃなぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいちみなとの見える丘にたって 風のうたを聞いて 風のたよりじゃ 風のたよりじゃ みなとの見える町に おまえがいると おまえがいると そんな風に聞いた でもおまえのことだから 一つの町にはいないだろう それでも それでも 僕は待っているよ  この町にきたら この町にきたら また二人して部屋で 一晩中も 一晩中も 話していたいものさ ウィスキーを ウィスキーを 飲んでいたいものさ でもおまえのことだから もうわすれているだろう それでも それでも 僕は待っているさ  この唄が この唄が おまえの耳に入れば 昔を思い 昔を思い 昔を思い出して 涙の一つも 涙の一つも 一つも流しておくれ でもおまえの返事の唄は いつ聞けるだろう それでも それでも 僕は待っているさ それでも それでも 僕は待っているさ
泣いてたまるかなぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいち天が泣いたら 雨になる 山が泣くときゃ 水がでる 俺が泣いても なんにも出ない 意地が なみだを 泣いて泣いてたまるかよ 通せんば  海はなみだの 貯金箱 川はなみだの 通り道 栓をしたとて 誰かがこぼす ぐちとため息 泣いて泣いてたまるかよ 骨にしむ  上を向いたら きりがない 下をむいたら あとがない さじを投げるにゃ まだまだ早い  五分の魂 泣いて泣いてたまるかよ 夢がある  五分の魂 泣いて泣いてたまるかよ 夢がある
地の果て四畳半なぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいちここは地の果て四畳半 さすらうボロボロがねている所 ここはこの世の果て四畳半 死んでるこの私のねている所  明日になりゃ 借金取りでもやってきてさ ガタピシのドアをたたくだろう ここにいる私は死んでるからね 友達の所へでも 取り立てに行きなさい  明日になればどこかにでも働きに行くから またこの次きてくれればいいのさ うすらよごれたガタピシをたたけばいいさ  ここは地の果て四畳半 心のぬくもりもないへやで ここはこの世の果て四畳半 友達のあたたかみもない部屋で  ふとんに入り地図でもながめてさ 明日はどこへ行こうと考えて あてのない電話をかけてみて かえらぬ返事を待つだけさ  明日になればどこかにでも働きに行くから またこの僕をたずねてくれればいいのさ すれば ほこりもとれてるかもしれないよ
明日があるさなぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいちくよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなんて いつまでも若いものが  とにかく酒はいい とにかく酒はいい 悲しいこともわすれるし 苦しいこともわすれるし  昨日までのことなんて 昨日までのことなんて 忘れさせてくれる 明日があるんだろ  とにかく酒はいい とにかく酒はいい 悲しいこともわすれるし 苦しいこともわすれるし  電話しても返事はこないし 手紙も20円のそんだし くよくよするのは僕だけで 明日もまた同じだろ  とにかく酒はいい とにかく酒はいい 悲しいこともわすれるし 苦しいこともわすれるし  でもくよくよするのはもうやめさ 明日があるんだろ きっとすばらしい返事が来るだろう  とにかく酒はいい とにかく酒はいい たばこはハイライト 酒はカティサークさ  とにかく酒はいい とにかく酒はいい たばこはハイライト 酒はカティサークさ
エンディング−街の風になって−なぎら健壱なぎら健壱なぎらけんいちなぎらけんいち誰でも暗い陰を せおって生きてるんだね  僕だけが めそめそしてたら 君らにとても悪いから  そろそろ時間が来た また 僕は街の風になって
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