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RD-Sounds作曲の歌詞一覧リスト  14曲中 1-14曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
RHODONiTE中恵光城中恵光城中恵光城RD-Sounds自分だけの輝石を さあ、握りしめ行こう  新しい風が頬を撫でゆく そこに意味なんてないって知ってるよ 彩るのは自由なんだ  もう歩けないと佇んだときに 口ずさんだ言葉に救われてきた それはただの歌詞だけど 意味を見つけたんだ  突然セカイが閉ざされてしまったとして わたし達は一体 何を想い 何を願うだろう  ココロの軌跡に 花開くNotes 目と目を合わせて笑いあえること 何気ない日常こそ特別な幸せだね また逢えるかな? 声は届くかな?  気の向くまま風の向くまま行こう そんなときがあったって悪くないでしょ ココロの地図は自由だ  子どもの頃描いた夢たちが 現実の前に消えそうになっても 形を変えてもいつか 逢えると信じて  時にセカイの冷たさに身を縮めても 諦めたくないんだ 可能性を生かすのは自分だ  薔薇色の輝石 拾い集めて 手と手を重ねて感じたぬくもり 音楽(おと)が繋げてくれた わたし達の感情を また咲かせたい 分かち合いたいよ  セカイは移ろうと 解ってても切なくて 正しさだけじゃない だからこそ愛しい  出逢えた奇跡を 紡ぎだすNotes 束ねたブーケを空へ投げ出して  始まって終わりゆく 終(つい)のあとに生まれゆく キミとわたしの旅路にフラワーシャワーを 行く先に祝福あれ
without UAZKiAZKiRD-SoundsRD-Soundsキミがいるから 一人じゃないから  ずっと 一人だけで 同じことばっかり 何か 寂しくなっちゃうよね  俯いてばかりで 明日もわからない こんな 足りないものみたいに  はじめからおしまいまで きっとちいさなわたし “A→Z”“K→i” …世界に怯えている  だから wthout U――キミがいないときっと 私は私でいられないんだ I need U――私を見て、聞いて! そうしたらきっと届けられるから  キミがいるって 一人じゃないって  歩きどおしなのは 私だけじゃなくて きっと こうしているときでも  キミは ずっとずっと 頑張っていたんだね 私は全部見ているから  つまさきからてっぺんまで ちいさな心ぜんぶ “Z→A”“i→K” …伝える想いがここに  それは Beside U――キミのそばにいるよ どんなに辛く思ったときでも I read U――聞かせて、キミの声! そこに私の声を重ねたら  傍にいる――  もらったものを抱え通し 返し足りないくらいだよ  一人じゃない わかってもね いつまでこうしていられるの?  そんなことわからないよ わからないから歌うんだよ!  キミといるこの瞬間 大切なものにするために――!  そうだ without U――キミがいないときっと 私は私でいられなかった I need U――私を見て、聞いて! そうしたらきっと きっとこれからも…  だから wthin U――キミのなかにいるよ キミがくれたもののその限りに I with U――どうか、覚えていて! 私がここに立つときはいつも  キミといるから 一人じゃないから
サクラメント岡本信彦岡本信彦少女病RD-Sounds無数の奇跡をなぞって迷子の Astrum(アストルム)が夜を辿る  全てが報われる保証なんてない 救われない命もあって それがHistoria(ヒストリア)……?  この世界に芽吹きながら まだ可視化されない 祝福の光がきっとどこかにあるから ねぇ探しにいこう? この物語の終わりで待つ サクラメントの花を  昔、昔ではじまる優しい御伽噺ばかりではない  思っているよりも美しくはない 伝わらない願いもあって だからこそ愛しい  飛ぼうとした 飛べなかった でも失望はない 翼を休めたらまた試せばいいのさ そう、会いにいくよ エンドロールの向こうで そっと微笑んでる君に  果てない旅路は途方もなく長い 途中で恐怖に立ち竦む事もあった それでも見失わないから  この世界に芽吹きながら まだ可視化されない 祝福の光がきっとどこかにあるから ねぇ探しにいこう? この物語の終わりで待つ サクラメントの花を
黒紫のオーンブレ少女病少女病RD-SoundsRD-Sounds「----葬列。並ぶ者の居ない、闃寂の空間。参列者は、たった独り。 孤独な少女は回想する。共に過ごした美しい思い出の、その全てを。 彼女は笑いながら呪う。忌まわしい世界に向けた、底なしの悪意。 ……少女の纏う、黒紫の影がざわめきだした----」  響き渡る それは欷歔の声 吹き晒す風に乗せ 猶も届きはしない  身に纏う 無数の「声」が 黒紫の装束となって 信じるべきものを告げている  何を愛し 何を呪う 何を許し 何を憎む  全てその内に  沈む影の中に幾重に 渦巻かせる呪いと愛だけ けして満たされぬその姿 未だ不完全な魔女(riflydia)  その声は空虚なほどに 歪にして気高き覚悟を 無貌無尽--“己”は誰かいつか喪う定めでも  その無数の命もて その無限の命もて 天の巡るまで  許しを乞い続ける声 この影の中で けして解放たれること無く  犯した罪を嘆く声 この影の中で 永久にその罪 贖い続けよ  その運命に涙する声 この影の中で その涙を祈りとするがいい  終わらぬ生獄(いのち)呪う声 この影の中で 私の一部となって生きよと  共に産まれ されど倦まれ 戯れに選ばれたのは 下らぬ神の悪戯で終わらせない  そう、誓う--。  その罪人(いのち)も その咎人(いのち)も その凶人(いのち)も その禍人(いのち)も  そう 全て愛しき片割(リフル)の為にと 嗚呼。  愚直なまでにただ一心に 愛深きが故に貪欲に けして満たされぬその景色 未だ未完成な理想郷(utopia)  ならけして滅びぬようにと その罪咎凶禍(いのち)をこの身に束ねて 無暁無届--“己”は誰かいつか喪う覚悟でも  その無数の命もて その無限の命もて 天の巡るまで  しかるに分かたれた命 その思いに涙して 吼え猛る----ああ!  「少女は膝をつく。けれど、その心は決して折れない。 それは、最も愛深きが故に、最も貪欲。後にそう伝えられる、 第四の魔女“リディア”の姿----」  「いつか、彼女は帰ってくる----決して潰えることなきその幻想を胸に。 少女は生きる。生きて、生き続ける。 ----いつまでも。世界が終焉するその時まで」
Still Unforgiven少女病少女病RD-SoundsRD-Sounds「こんばんは、フィーナ。」 「…誰?」 「私はメイメイ。貴女を救いにきたの。」 「貴女に見せてあげる。“今”の貴女が、 これからどんな運命を辿るはずだったのかを」  「メイメイは語りかける。かつて語られなかった、最も最悪の可能性。」 「メイメイは語りかける。 残酷な運命。その全てを見通したモノの目で。」 「メイメイは語りかける。 フィーナの意思など存在しない、一方的な救済。」 「メイメイは語りかける。その美しい魂の家、損なわれぬよう。」  「これは誰……?まさか……私?」  捻くれた螺旋―― ――運命の神はかくも厳し 赦された罪過―― ――生きることだけを考えよ 終り無き夢想―― ――いつか生まれ来る君を信じ 慎ましき日々―― ――そこに来る悪夢の使者  こちらに向ける目が 哀れそうに私を射抜いて 発せられる言葉が 残酷な運命を告げる 小さな鏡が 映し出した見知らぬ光景 見慣れぬ誰かが “何か”を抱いて泣いていた……  醜い魂に価値などないと吐き棄てて 指し示すその姿は 見てはならない凄惨な赤(いろ)を帯びていた――  響く叫び声 只一つの名前 かつて描いたそれを彼女は叫び続けていた 生まれた時にはと 心に決めていた わが子の名前が刻まれたひとつの瑕  何度も何度もその名を呼ぶは 壊れかけの機械のようで 何度も何度もその名を呼ぶは それが愛しきもの故  「そんな……あれは、私。じゃあ、あの子がエフティヒア……。 そんな……だって、死んでるじゃない……!」  凡そ己とは 認められようもない姿に たまらずフィーナは 呆然として膝をついた いくつもの世界を 垣間見選んだ筈の現実(せかい)に どうしてこんな仕打ち 誰を呪えばいいのだろう  響く無為な羽音が明日を呆気なく壊して その最後待っていたのが わが子を喪った私(ははおや)の姿か  ねえお願いだから その目をあけてよ エフィー!鳴...まだ碌に抱きしめても いなかったのに…… 大切なモノを 奪われる未来に 何の価値があるのかとただ自問し続けた  何度も何度も頭を振って 必死に否定しようとするけど 何度も何度も蘇る光景 そして倒れ伏すフィーナ  放棄せよ ただ嫌悪せよ 生を選び地を這うその姿 絶望せよ ただ恭順せよ 明日も選ぶことのないように その一切から目を逸らしても――  ねえもういいでしょう? 貴女の未来なんて こんなどうしようもない結末しか待っていないのだから 愛しているなら 死なせたくないなら 貴女の“選び取る”道など一つしかない  現実は虚ろ 告解の果てに 全て否定する 薬を一つ これで貴女も きっと幸せに 永遠の世界を歩もう――  「愛を注がれる間もなく、消えていく。そんな可能性は、 最初から生まれない方がいい。そう思うでしょう?」  「大丈夫。全ては嫌な夢。忘れてしまえるからね? 貴女はなーんにも心配しなくていいのよ」  「さあ、目を覚ましなさい、フィーナ。」  「う…貴女は…誰…?」  「知らないのも無理はないわ。私は、 貴女の遠い血縁にあたる者。 倒れた貴女の様子を見ていたの。」  「これをお飲みなさい。今よりも、もっと、楽になれるわ…」  「フィーナ。残酷な運命に翻弄された少女。 そうしてあるときを境に、 彼女の行方は誰も知ることはなかった――」
Mirror Image少女病少女病RD-SoundsRD-Sounds金糸雀という鳥は 人の為に 自らその翼捧げたなら 二度と羽ばたくこともなく  美しい鳥だという その響きに この心に冠し生きるのには 相応しくない名だと思う  結ばれていたはずの 二人を引き裂いたものに 向けたその殺意(おもい)は決して否定しようもなく  『消してしまえば』 『あいつさえいなければ』 その思いの果てに起こした凶行は 元を正せば 貴女のせいよと 指し示す魔女の手先は ただ薄く笑っているばかり  「何がおかしいの?笑ってないでなんとか言ってみたら!?」  「貴女は何も分かっていない。 損なわれるべきでなかった色。救われた色。 貴女の魂の本当の色というものを。 ……なら、御覧なさい。見せてあげる。 あなたの、もう一つの可能性。」  あの幸せそうな影 私達は 並んで手を取り合い戦っていた かつてあった姿がそこに  そうしてたどり着いた運命の交錯する街【crossline】 可憐で淑やかな「ミリリ」と 貴女は惹かれ合っていく  呟く 私じゃない それは 私だけど そうじゃない 顔を覆って ああ どうして 私は どうして ah…  止められはしない 二人恋に落ちて いつしか戦うことさえ忘れていく 私(カナリア)といえばただ独りぼっちに 自暴自棄になりきれず己を殺して戦い続ける――?  『……シグが幸せなのならそれでいいから』と。 搾り出した言葉とは裏腹に 昏い内なる聲の曰く 『誰かに取られる位なら、いっそ、貴方ごと……』  「そう、聞こえるでしょう? あなたの内に潜むもの。 己の求めるものに純粋に従うその聲が。 美しいカナリア。決して己を犠牲になどしなくていいの。 さあ、その思いを認めなさい。 それこそがあなたを最も美しくするのだから。」  『ただ傍にいたい それさえ叶わないなら 貴方をあのときのまま“永遠”に……』 鎌首を擡げた本当の私が 私に向かって囁く それは歪な鏡像  「カナリアの心を待つミリリは言葉を詰まらせる。 己の内なる欲望の聲。それこそが真実の姿だという。」  「――否定したい。 ――けれど。 ――出来ない。 ――現に、自分はあの女を殺したのだから」  「そんな、だって、私は……」  「……沈黙。それはきっと、何よりも雄弁な回答。」
偽りなき聲少女病少女病RD-SoundsRD-Soundsねぇ メリディエ あなたがいつかね 何もかもを そう 捨て去ってしまっても きっと傍にいるわ 人はあなたを 畏れるかもとも 知れないけれども その心の何よりも美しいこと 知っているから――  「生まれながらにして、王女の友人であることを運命付けられていた。 貴族の娘、メイメイ。」  「光を通さぬ漆黒の髪、感情を閉じ込めた昏い瞳、 国の唯一の跡継ぎと目された。王女、メリクルベル。」  「二人はいつしか。ただの役割以上に、惹かれ合う。」  「密やかな告白。二人の影は、寄り添うように。」  突き刺さる 違和感 何故人は こんなにも 生きるほどに醜く その身 朽ちていく  この身以上の 美など 許しはしない されどなお 汚されていく全てのモノ達が 疎ましく  心のどこか その声は いつしかはっきりと 語りかける とめどなく 肥大する―― それは内に宿した神の囁き  憎悪【odio】 全ての堕落に向けた かくも強きその感情(おもい) 全ての美しきものを手に 有りの儘 穢れぬ様に 渦巻くは神の声 この偽りなき聲を聞け  「あの日、私の心に舞い降りたのはなんだったのか。 私はもう、前のままの自分ではないのかもしれない。 でも、それは私の意志。 ――ねぇ、貴女はどうするの?」  浸潤する 価値観 この人は こんなにも 望むほどに次第に その身 壊していく  全てを撃ち棄てても 願うものが あるのなら その願いのままにならぬものが 呪わしく  その幸せを 思うなら この身にできることを為そうと ただ傍に その傍に―― 道を阻む全てのモノを許さない  憤怒【ira】 全ての腐敗に向けた かくも強きその誓い 愛しき意志の望みのままに その道を ともに歩まん 共振する神の声 その偽りなき聲と共に  村を焼いて 国を焼いた 全てその望みのままに 敗脳を塗し 虚偽を被せた 全てその望みのままに 魔女と呼ぶならば僕となれ 「メリクルベル」の聲を聞け  悲哀【maeror】 私の愛しき魔女よ かくも哀しきその願い 全てがいずれ朽ちるとしても その時までは その傍に  あなたの心の何よりも 美しいことを私は 誰より知っているのだからと その手をそっと握り締め  共に唱える神の声 この偽りなき聲を抱いて  「メイメイ。魔女とともに歩むその命。 人を殺めるときも、人を破滅に堕すときも。 終ぞ変わらぬ誓いだけが、その胸に。」  「メリディエ、哀れな人。世界の全てに傷ついて。」  「でも、私だけは。いつまでも――貴女とともに。」
狂聲ドミナシオン少女病少女病RD-SoundsRD-Sounds「ようこそ、七人目の美しき少女。ふふっ。さ、踊りなさいな?」  「そして始まる。晩餐会。 幸せそうに、皆口々に魔女を称えながら。 けれど、みなどこか空ろな目をしていて。」  「(何なのこれは……胸がざわつく。こんな事が……許されていいの?)」  「心のどこかに巣くう弱音を噛み潰しながら、ミリリは立ち上がる。」  「論戦にも成り得ない拙い感情の吐露。興味深げに応じる魔女。」  「――それは、彼女の最後の抵抗。」  ねえ貴女 その両手がどれほどの血に塗れているのか 省みることはないの その蛮行(おこない)を 何を今更 魔女は嗤う この手がどれほど穢れようとも この美は欠片ほども損なわれないと  ねえ貴女 この娘(こ)達が貴女にどれほど傷つけられたか 何も言うことはないの その陵辱(おこない)に 何を愚かな 魔女は嗤う その美が堕すのに比べるならば、 これらの幸せなど疑いようは無いと  神に見出された私の正義(ことば)の前には お前の偽善(ことば)など児戯に等しいと知れ  負けるな 己を保て この狂気の沙汰に飲み込まれなどしないと 歪みきった世界の主は ただ嗤うばかりで――  「拙い応酬の間にも、宴は続いていく。 冷笑。失笑。憐憫。侮蔑。猜疑。軽蔑。 少女たちからミリリへと向けられる、 ありとあらゆる負の感情を孕んだ視線」  「たまらずミリリは叫びかける。」  「どうして、ねぇ、どうして! あなたたちも昔はこうじゃなかったはずなのに! この魔女の言うことが……本当に正しいっていうの!?」  「悲痛なその声に応えるものは、誰一人として、いなかった。」  暗い闇の底を覗き込む 呆然として ただ立ち尽くす 私だけが道化のように滑稽な有様で 誰も手など差し伸べてはくれなかった ――だけど  ……負けたくない 認めたくない 歪な幸せを 吐き戻そうと頑なに  けれど 紡ぐ言葉の全てが 力なく消えていく  朽ちた眼嵩は 何も語らず 宴の一席に据え置かれた亡骸 何のための罪の贖いか? 何も赦されはしない  錯綜するエゴの仮託 生きるのか 朽ちるべきか 正しいのは私だ とも もはや信じることさえ出来なくなって ah…
紅蓮に穢れしモノ少女病少女病少女病RD-Sounds「嘗て権勢をふるった若き亡国の王は、 力弱き民を従えて巨大な塔を建設していた。 星に手が届く程の高さまでその威容が達した暁には、 神に並ぶ立場で対話を果たしたいと願って――――」  犠牲の鍵と 凝結せし偽聖の顎門 神の領域踏み込んだ 不死なる亡国の王  紅蓮に堕ちて 乖離する蒼の継承者 無式の意識 青嵐に身を委ねた  斬り刻め いつか眺め失ったその幻想を 乞われ壊れ奪った最愛の生命に 虚ろな意思を死を捧げるように  杭え蒼き異端者よ【heretic】 血に染まった運命に躍れ 交錯する永劫と虚無の 狭間に永遠に囚われて  従え紅き無秩序に【Chaotic】 戦火の果て粉塵に穢れた はじまりの場所 呪われたこの地で天へと叫べ 狂気の継承者【successor】 変わり果て朽ちた風景を背にして  苦痛の仕儀と 悲痛な声音はまるで死人 全能感の偽装飾【veil】は時を経て剥がされた  ルールとレーレ 幼き双子の殉教者 尊きその名を あの聳え建つ塔【Babylon】に刻んで  本当に欲しいモノは 何一つ手に入らずに ついに終に失意に蝕まれた王の 奇妙な暴走は矜持を捨てて  打て紅蓮を纏って 導火線に業火を燈して 名も知らぬ神の御許へ強く 撃ち抜け射抜け天へ向け  偽りを奏でよう 血の呪いをここで終えるために はじまりの場所 蒼を失いし地で想い焦がせ 狂気の後継者【successor】 「……さよなら」 終わりゆくこのセカイに 流れゆく血の涙に あの日壊した美しい永遠に――――  まるで満たされない感情のまま どれだけ血を見ようと 不死の牢獄に光が指すことはないから  これほどに高く塔を創った 真実の理由は 愛する妹達のいる場所に辿り着くために――――  撃て紅蓮を纏って 導火線に業火を燈して 名も知らぬ神の御許へ強く 撃ち抜け射抜け天へ向け 偽りを奏でよう 血の呪いをここで終えるために はじまりの場所 蒼を失いし地で想い焦がせ 狂気の後継者【successor】 変わり果て朽ちた風景を背にして ――――多分、ささやかな絶望を抱えて  「塔が落成し、彼がその頂から天を見上げたその刹那、 神の怒りが雷鳴に轟いた。 巻き起こったのは、居合わせた者が“世界の終わりか”と 祈ることしかできぬほどの局地的な天変地異。 塔は不敬を償うかのように崩壊し、 不死であるはずの王は眩い光と共に消え去る――――」  「ふふっ、この結末を望んでいたのね? でも、本当に死ねたのかなぁ……?」
灰色のトランジェント少女病少女病少女病RD-Sounds「国が管理する孤児院で生活する少女。 年上の孤児たちは一人、また一人と順番に貰われていく。 笑顔で新しい家族に迎え入れられる彼らに、羨望の眼差しを向けて……」  「きっと、生まれ変わるみたいに何もかもが変わるんだ」  「次は、彼女の番――――」  誕生日には 枢機卿【Cardinal】様の 娘として引き取られることになった でも喜べない 彼の舐るような視線に不安が募る  悩みを月に吐露した その夜に意図せず立ち聞きしてしまう 「あの方々の趣味も困ったものだわ……」  「記憶も瞳も 手足でさえも 全て別の子供のものを組み合わせることで、理想の娘を造る。 養子でも、まだ幼い恋人でもある愛玩人形。 人を人として見ない、偽りの博愛主義者……!」  「猊下は、あの子の美しい瞳が欲しいそうなの」  「その瞳からは、綺麗な粒の涙が静かに流れて――――」  この瞳だけ欲しいというなら いっそ自分で潰してしまいたい けれどそんな怒りも どこか空虚なまま諦観に沈んでゆく  先に引き取られていった この孤児院の義姉達は生きているの? 幸せになっていると思ってたのに――――  長い夢をみた 蒼白の夢 永遠と紛うような深くて優しい夢を 揺すられて目を覚ましたら 孤児院の教師達は残らず死体になっていた  「あのね、魔女がみんな壊していっちゃった……。 こわかったよぅ……」  「枢機卿【Cardinal】も殺されたらしい、と義妹が泣く」  「どうして……?まさか、私達のため……?」  用は済んだ、と この孤児院から立ち去ろうとしている魔女を追って跪く 「何かしら。あなたも死にたい?」 その問いに無言のまま ただ首を強く振った 楽しげに興味深げに 微笑んだ 蒼白の魔女は試すように囁く  「そう。なら、ついてきなさい。戻らぬ覚悟があるなら……」  「少女は過去を想い返しながら、返り血に濡れた髪をみる」  「確かに、あの日一度生まれ変わったのかもしれない」  「感傷を捨てて、魔女の傍らに跪く。 それだけが小女の――――シルエラの、存在理由だと言うように」
偽物の夜に誓え反逆者少女病少女病少女病RD-Sounds万雷の死が暗澹と 降り注ぐ不夜城を 背にして二人は 走る――――  「魔女に囲われていた一人の少年と一人の少女は、 監視の目を縫うようにして脱出に成功する。 共に囚われている者達を見捨てるような形で。 けれど、いつか必ず助けられる機が訪れると信じて……」  「振り返るな、足を前に運べ!」  「わ、わかってるっ」  気付いた時には 形振り構わず不意に駆け出していた 折れていると思った心をまた 奮いたたせてくれた 一人じゃない...互いの存在  二人が逃げれば 残された者の処遇にどんな酷い 影響を及ぼしてしまうだろう? 想像をすることさえも怖く 必死に思考押し殺した――――  月明かり その色彩は偽者の夜だけを染め上げて 諦観めいた囀りを 最果てに照らしだす 無垢なる残骸を憂い...  幾夜を徹して 街へ戻っても帰る場所なんてなく 家族はもうどこにもいないのだと わかりきった事実を 突きつけられ...言葉を失う  旧知の誰かに 見つかることさえ許されないと知った 魔女の元へ連れ戻されてしまう ゆっくりと眠ることさえできず... 自由は虚空に掻き消え――――  ah...遠く離れた 異国にまで逃げる路銀もない二人 この地から離れたとして 安寧の瞬間など訪れない  身体に焼きつけられた 永遠に足枷となる消えない烙印 その烙印を見咎められれば すぐに魔女に引き渡されるだろう  立ち上がれ 未だ囚われ救いを待ち続ける友のため その意思だけは失くさない この傷に誓うんだ 夜天を睨んで 月明かり その色彩は偽物の夜だけを染め上げて 諦観めいた囀りを 最果てに照らしだす 無垢なる残骸を憂い...  「ね、顔色が悪いよ?」  「キミこそ真っ青だ。けど、いつまでも怖がってばかりもいられない」  「もう、わかってるっての!」  「仲間を助けると誓った確かな決意。 これを一夜限りの自由になんてしないと、二人は中空を睨んで……」  「一瞬でした決意など、一瞬で消えてしまうものだ――――」
未完幻想トロイメライ少女病少女病少女病RD-Sounds「魔女に双子の兄を連れ去られ、 その時の恐怖から声帯をも奪われた少女。 声の出せなくなった彼女を目の当たりにした魔女は大いに喜 び、気まぐれに命だけはとらずに生かし続けていた……」  泣き腫らした瞳には 幾度の夜が過ぎ去った現在も あの日が網膜に薄く焼きついてた 家族に守られて 狭く優しいセカイに生きて 頼れる存在を失った少女は  沈黙の中で なけなしの勇気を持って 神にではなく自らに祈る――――  幸せな記憶の詰まった家を 有無を言わさず 厄介払いだと家主に追い出され 眠る場所さえなく 手を差し伸べる者もいなくて 過酷な現実に打ちのめされるけど  「生きてさえいれば、必ず機は訪れる」、と 兄の言葉に想い馳せ涙拭う  仰ぎ視た深緑の夢 今は遠い幻想に消えて もう二度と戻れぬ場所に 追憶を捧ぐ...  『この瞬間もどこかで。ねぇ、心配してるかな?』 自分のことよりも 私の身を案じてる風景が 目に浮かぶようで胸が ah... 絞めつけられて――――  「他に親類もおらず、頼れる者もいない。 そんな少女が一人で簡単に生きていけるほど、 この世界は優しくできてはいない。 ましてや声の出せない彼女には、意志の疎通さえも難しくて……」  故郷を離れ 一人では初めてゆく大きな街へ 不安抱え それでも負けないと決めて どうにか拾われたのは 富豪の家での下働き 屋根の下眠れるだけで 涙が零れた――――  『私、頑張ってるよ。なんとかやれてるよ』 過保護な両親と 私を庇って囚われた兄の笑顔を想い  眠り...仰ぐ深緑の夢 今は遠い幻想に消えて もう二度と戻れぬ場所に 追憶を捧ぐ...  『きっと逢いに行くから。守られてばかりの私だったけれど……』 少女はその唇を噛み締めて 淡い決意に枕を濡らした――――  「ある朝、水を汲みに井戸にいくと、 見たことのない二人が隠れるようにして体を拭っていた。 僅かだけ垣間見えた彼らの素肌には、確かに魔女の烙印があって……」  「ねぇ、見られてるっ!」  「くっ、行くぞっ」  「……っ」  「少女は必死に引き留めようとするものの、声が出ずそれも叶わない。 仕事を放り出し、無心で二人を追いかける。 きっと彼らは兄と一緒に、魔女の城に囚われていた人達に違いないと確信して。 離れ離れになってしまった兄の事が聞けるかもしれないと、 期待に胸を膨らませて……」
終幕症候群少女病少女病少女病RD-Sounds「あらかじめ約束されていた最期の夜。 イレギュラーなき旋律の開演。今宵、盤上の駒は揃った」  「――――はじまりのおわり。おわりのはじまり」  「もっと昂らせて……」  風のない真遠の夜に 小さな進軍の灯が無音に輝き 全ての遍く事象に 根源が或るなら壊してみせよう  其々の宿願を胸に 小さな行軍の日は訪れる そうは眠ることなきアイリーン 永い周期を待ち続けた反逆のレギオン  無慈悲なリフレイン 聞こえがいいばかりの言葉じゃ 運命など打破できない 勝ち取るんだ 今この手で――――  射殺せ ヴェールに逃れた空隙を 滅びの詩は聞こえない 病葉舞う地を疾って 響け 怜悧な静寂を砕いて 誰一人として欠けることなく夜を抜けよう  祈りの羅列は終幕の序曲を、奏でていた――――  「誰かを救うために、別の誰かの命を奪うことはできない」  「うん。奪って赦されるのは、アイリーンの命だけ」  「見張りの兵士も殺さず、武器を奪い無力化して縛りおいておくだけ。 塔を駆け上り、どうにか囚われた仲間達の部屋に辿りつくも、 その扉は魔力で固く閉ざされていて……」  「……っ」  「ちっ、そんなに簡単じゃあないな……」  囚われの場所 そこに近づく程に ルークとミリアに刻まれた刻印は 淡い熱を帯びて紅く輝きだした 帰還を歓待するように  射殺せ ヴェールに逃れた空隙を 滅びの詩は聞こえない 病葉舞う地を疾って 響け 怜悧な静寂を砕いて 誰一人として欠けることなく夜を抜けよう  月夜は悲劇が孵化する残響音 紡いでゆく (嘲笑うように) いつしか神格化された幻想も 冒涜して――――  「眠っている魔女を殺せば、魔法も解けてこの扉も開くよ。きっと」  「ああ。やるしか、ないのか……」  「塔の最上階。冷え切った部屋で椅子に腰掛けたまま眠る暴虐の魔女。 湛える余裕はそのままに、寸分も揺らぐことなく……」  「手を汚すのは俺だけでいい。子供は下がってろ」  「ルクセインが押し切る形でその役を背負い、 暗い部屋で眠る魔女にナイフを突き刺した。 声もなく。音もなく。不死なる魔女といえど、 絶命さぜるをえないほどに深く――――」
残響少女病少女病少女病RD-Sounds「そのレギオンは、死の残響でできていた。 すべては魔女アイリーンの掌の上。 小さな暇潰しのための遊戯でしかない事象。 残響の余韻は、たった一人の少女だけが担っていた。 壊れモノの少女はふらつきながら塔の端に立ち、 夢見るように空へと語りかける……。 大好きな兄に向けて。素敵な仲間との出会いを。 短い時間に深めた友情を。 それらが全て形のない幻想だったことは、 受け入れないままに……」  深すぎるその絶望を 受胎した少女は 吹き荒ぶ緋の悪意 全て飲み干した  心の壊れる音 一瞬に散る花 美しく鮮烈な その最期の残響に  詩をのせて 魔女は奏でる 埋葬された虚飾の光焦がして  『夢のような、時でした』 真実の解放を 流れる星の下でいつか誓い合った夜 明日を信じて 死によって下された 白い解放はその夢が 悪夢の中にあることを告げて――――  『――――いつか笑って、会えるかな?』 不安を小さな文字で描いた 健気にah...兄想い 問いかけるフランチェスカに 仲間は無言で頷き微笑んだ  『きっととても驚くね?私にこんな素敵なお友達ができたよ。 短い時間だけれどたくさん話したよ……』  『ねぇ答えて?お願いは最後にはいつだって 聞いてくれていたじゃない。もう我儘言わないから』 音無き言葉は 虚空へと消えてゆく 見えない何かに語るように 壊れきった瞳はもう幻想だけに  焦点を合わせて 虚構へと 嗚呼戻れないほどに ah...深く深く もう沈みきっていた――――  「さあ、次はどんな遊びをしましょうか」  「これは、最も残虐だといわれる魔女の物語。 ふふっ……おはなしは、おしまい」
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