地下街凍みる雨を避けて地下道 歩く こんな日はお前のことなど思い出したくない 夜に限っていつも 俺はやられる 仕事帰りの疲れた顔達の向こうから お前がこないかと せっかくの最後の夜何も言えず お決まりの青い態度で手を振った 「違うだろ」 もう一つの声に蓋をして シャッターの降りてしまった地下街で 泥みたいな顔した地下道 歩く 帰る家が帰りたいままであるように 思う気持ちのそのそばで 俺はやられる おいていかれたクリスマスの飾り付けの向こうから お前がこないかと せっかくの最後の夜何も言えず お決まりの青い態度で手を振った 「違うだろ」 もう一つの声に蓋をして シャッターの降りてしまった地下街で せっかくの最後の夜何も言えず お決まりの青い態度で手を振った 「違うだろ」 もう一つの声に蓋をして シャッターの降りてしまった地下街で | SION | SION | SION | 細海魚 | 凍みる雨を避けて地下道 歩く こんな日はお前のことなど思い出したくない 夜に限っていつも 俺はやられる 仕事帰りの疲れた顔達の向こうから お前がこないかと せっかくの最後の夜何も言えず お決まりの青い態度で手を振った 「違うだろ」 もう一つの声に蓋をして シャッターの降りてしまった地下街で 泥みたいな顔した地下道 歩く 帰る家が帰りたいままであるように 思う気持ちのそのそばで 俺はやられる おいていかれたクリスマスの飾り付けの向こうから お前がこないかと せっかくの最後の夜何も言えず お決まりの青い態度で手を振った 「違うだろ」 もう一つの声に蓋をして シャッターの降りてしまった地下街で せっかくの最後の夜何も言えず お決まりの青い態度で手を振った 「違うだろ」 もう一つの声に蓋をして シャッターの降りてしまった地下街で |
バッカス焼け崩れても懐かしい 古い小さな横町の わきを黄色い電車で ゆっくり通り過ぎていく その昔人はあたたかく 思いやりもあったと 独り言が止まらない 男と同じ車両で 中途半端な時間に 中途半端な用事で 電車を降りた俺は なのに急いでる その昔君は白か黒で 灰色は持ってなかったな 後ろから俺の声がして ちょっと振り返る バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい 寂しがりやの彼女が 彼を寂しがらせてる バランスがとれない わかってるのにとれない 8グラムのプラチナに 泣いたり泣かされたり バランスがとれない わかってるからとれない バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい 四六時中追い立てる この灰色の時計は いつからか残りの 数しか刻みゃしない 初めから手ぶらで来たんだぜ 何を恐れてる もっとドカッと行こうぜ こんなクソ時計ドブにくれてやれ バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい 迷うべくして迷う くだらない俺を切る せっかくのチャンスだ 手を上げようぜ バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい | SION | SION | SION | 松田文 | 焼け崩れても懐かしい 古い小さな横町の わきを黄色い電車で ゆっくり通り過ぎていく その昔人はあたたかく 思いやりもあったと 独り言が止まらない 男と同じ車両で 中途半端な時間に 中途半端な用事で 電車を降りた俺は なのに急いでる その昔君は白か黒で 灰色は持ってなかったな 後ろから俺の声がして ちょっと振り返る バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい 寂しがりやの彼女が 彼を寂しがらせてる バランスがとれない わかってるのにとれない 8グラムのプラチナに 泣いたり泣かされたり バランスがとれない わかってるからとれない バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい 四六時中追い立てる この灰色の時計は いつからか残りの 数しか刻みゃしない 初めから手ぶらで来たんだぜ 何を恐れてる もっとドカッと行こうぜ こんなクソ時計ドブにくれてやれ バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい 迷うべくして迷う くだらない俺を切る せっかくのチャンスだ 手を上げようぜ バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい バッカスの隣の席に空きはあるかい 明日をよ 笑いあえる席はあるかい |
test空を飛びたいなら 飛行機に乗らなきゃ どこからでも飛べるわけじゃない test test test を重ねて プロペラは回るか 翼はゆがんでないか どこからでも飛べるわけじゃない test test test を重ねて 青い空の日だけじゃない 強い風が吹いたり 雨が降ったり雷が鳴ったり 目をつぶって飛ぶ歳じゃない 悲しいあなたを想ったり かわいい君を想ったりお前を思ったり いつだって飛べるわけじゃない test test test を重ねて 空を飛びたいなら 飛行機に乗らなきゃ どこからでも飛べるわけじゃない test test test を重ねて test test test を重ねて | SION | SION | SION | 松田文 | 空を飛びたいなら 飛行機に乗らなきゃ どこからでも飛べるわけじゃない test test test を重ねて プロペラは回るか 翼はゆがんでないか どこからでも飛べるわけじゃない test test test を重ねて 青い空の日だけじゃない 強い風が吹いたり 雨が降ったり雷が鳴ったり 目をつぶって飛ぶ歳じゃない 悲しいあなたを想ったり かわいい君を想ったりお前を思ったり いつだって飛べるわけじゃない test test test を重ねて 空を飛びたいなら 飛行機に乗らなきゃ どこからでも飛べるわけじゃない test test test を重ねて test test test を重ねて |
どこに行くんだろうどこに行くんだろう 何をするんだろう いつかなにか 見つかるのかな いつも笑っている いつも誰かといる だけどいつも ひとりぼっちかも ねえ教えてよ どうしたらいいのかもうわからない ねえ教えてよ そしたらもういい子になるからさ なんてうそだよ だまされた? そんなわけないじゃん ちいさい頃はね 唄をうたいたかった みんなあたしに 夢中にしたかった まだ小さいじゃないかって? もうおばさんだよ 何もしないで おばさんになっちゃった ねえ教えてよ あたしはまだ何かになれるかな ねえ教えてよ そしたらもういい子になるからさ なんてうそだよ まただまされた? そんなわけないじゃん あっ、もう行かなくちゃ 約束があるから どこに行くんだろう 何をしたいんだろう いつか なにか 見つけられるかな | SION | SION | SION | 松田文 | どこに行くんだろう 何をするんだろう いつかなにか 見つかるのかな いつも笑っている いつも誰かといる だけどいつも ひとりぼっちかも ねえ教えてよ どうしたらいいのかもうわからない ねえ教えてよ そしたらもういい子になるからさ なんてうそだよ だまされた? そんなわけないじゃん ちいさい頃はね 唄をうたいたかった みんなあたしに 夢中にしたかった まだ小さいじゃないかって? もうおばさんだよ 何もしないで おばさんになっちゃった ねえ教えてよ あたしはまだ何かになれるかな ねえ教えてよ そしたらもういい子になるからさ なんてうそだよ まただまされた? そんなわけないじゃん あっ、もう行かなくちゃ 約束があるから どこに行くんだろう 何をしたいんだろう いつか なにか 見つけられるかな |
道があるなら色を変えて形を変えて 投げ込まれる顔のない声に 気にするな言わせとけ 思うものの目障りで わかってほしいから 振り絞っているけど わかってもらう為だけに 生きてない 誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら見してくれ 諦めの笑顔を置いて 俺は黙って席を立った だからって俺がやることは これからも変わらないのさ 楽しくやりたいから 振り絞っているけど 楽しくやる為だけに 生きてない 誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら見してくれ 楽しくやりたいから 振り絞っているけど 楽しくやる為だけに 生きれない 誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら 誰もがみんなしあわせになれる 道があったらいいのにな | SION | SION | SION | 藤井一彦 | 色を変えて形を変えて 投げ込まれる顔のない声に 気にするな言わせとけ 思うものの目障りで わかってほしいから 振り絞っているけど わかってもらう為だけに 生きてない 誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら見してくれ 諦めの笑顔を置いて 俺は黙って席を立った だからって俺がやることは これからも変わらないのさ 楽しくやりたいから 振り絞っているけど 楽しくやる為だけに 生きてない 誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら見してくれ 楽しくやりたいから 振り絞っているけど 楽しくやる為だけに 生きれない 誰もがみんなしあわせになれる 道があるなら 誰もがみんなしあわせになれる 道があったらいいのにな |
Snowdrop灰色の空が高架越しに落ちる かじかんだ道は首を振っている 俺はその向かいの今来た道を 狐につままれ引き返すとこさ だけど今も君を信じてる そして今も君を待っている スノードロップ咲く春を 見えない希望にうなだれる大人の 横で子供が無邪気に遊ぶ そして俺は折れかけた心に 唄をふりかけて補強してるとこさ だけど今も君を信じてる そして今も君を待っている スノードロップ咲く春を 肩をすぼめた2月の街を 咳き込みながら走ってる 俺の車のスピードは 上がらないが止まりはしないのさ そうさ今も君を信じてる そして今も君を待っている スノードロップ咲く春を そうさ今も君を信じてる そして今も君を追っている スノードロップ咲く春を | SION | SION | SION | 藤井一彦 | 灰色の空が高架越しに落ちる かじかんだ道は首を振っている 俺はその向かいの今来た道を 狐につままれ引き返すとこさ だけど今も君を信じてる そして今も君を待っている スノードロップ咲く春を 見えない希望にうなだれる大人の 横で子供が無邪気に遊ぶ そして俺は折れかけた心に 唄をふりかけて補強してるとこさ だけど今も君を信じてる そして今も君を待っている スノードロップ咲く春を 肩をすぼめた2月の街を 咳き込みながら走ってる 俺の車のスピードは 上がらないが止まりはしないのさ そうさ今も君を信じてる そして今も君を待っている スノードロップ咲く春を そうさ今も君を信じてる そして今も君を追っている スノードロップ咲く春を |
夏の終わり熱からさめた日差しが お前の横顔みたいな風が 今年も一回こっきりの夏が終わりを教える 訳もなく夏の終わりが 寂しいのは子供だけじゃないんだぜ ひとりじゃないから笑うのも 笑われたくないから黙るのも あの日と同じ不安と あの日と同じ胸の痛みと あの日と違う リアルを連れてくるから いつかお前がぽつんと言った 夏の終わりは寂しいね 何言ってんだ 笑ったけど ほんとは俺も寂しかった ふたりでいてもふたりはふたりで 想い合っても癒せない思いは 小さいときにたぶん身につけた それぞれのやり方で あの日と同じ不安と あの日と同じ胸の痛みと あの日と違う リアルを薄めて 急に身を引いた夏に慌てた秋は間に合わず ぽっかり空いた夏と秋の溝に落ちないように ふたりは手をつなぐ 訳もなく夏の終わりが 寂しいのは子供だけじゃないんだぜ | SION | SION | SION | 井上富雄 | 熱からさめた日差しが お前の横顔みたいな風が 今年も一回こっきりの夏が終わりを教える 訳もなく夏の終わりが 寂しいのは子供だけじゃないんだぜ ひとりじゃないから笑うのも 笑われたくないから黙るのも あの日と同じ不安と あの日と同じ胸の痛みと あの日と違う リアルを連れてくるから いつかお前がぽつんと言った 夏の終わりは寂しいね 何言ってんだ 笑ったけど ほんとは俺も寂しかった ふたりでいてもふたりはふたりで 想い合っても癒せない思いは 小さいときにたぶん身につけた それぞれのやり方で あの日と同じ不安と あの日と同じ胸の痛みと あの日と違う リアルを薄めて 急に身を引いた夏に慌てた秋は間に合わず ぽっかり空いた夏と秋の溝に落ちないように ふたりは手をつなぐ 訳もなく夏の終わりが 寂しいのは子供だけじゃないんだぜ |
夕焼け歩道橋の上で 夕焼けに気付いた 左の頬をさわられ 夕焼けに気付いた 手すりにもたれ 夕焼けに見とれた 静かで強い 大きさに見とれた 空に刺さるビルも まるでこたつの中にいるようで 角が取れた顔で 凝った体をそっと解いてくれる 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった 歩道橋の上で 夕焼けを見ている いろんな顔や事が 赤い雲となって流れる 諦めたことも ほんとはひとつも諦めてない 大切なことも まだお前に言えてない 赤い光の中から ゆっくり現れゆっくり消えてく事が 悲しみを連れて行き 不思議な力を運んできてくれる 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった まだいける 赤い空を浴びて | SION | SION | SION | 松田文 | 歩道橋の上で 夕焼けに気付いた 左の頬をさわられ 夕焼けに気付いた 手すりにもたれ 夕焼けに見とれた 静かで強い 大きさに見とれた 空に刺さるビルも まるでこたつの中にいるようで 角が取れた顔で 凝った体をそっと解いてくれる 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった 歩道橋の上で 夕焼けを見ている いろんな顔や事が 赤い雲となって流れる 諦めたことも ほんとはひとつも諦めてない 大切なことも まだお前に言えてない 赤い光の中から ゆっくり現れゆっくり消えてく事が 悲しみを連れて行き 不思議な力を運んできてくれる 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった 今日ここを歩いてよかった 今日今ここにいてよかった まだいける 赤い空を浴びて |
がんばれがんばれいつだってびっくりさせて 心配させていけないね それだって嬉しくなるから 父さんがいたらきっと怒られる いつでもここにいるから 帰って来ていいんだよ そう思えばあとひとつふたつ できる我慢もふえるでしょ がんばれがんばれ 長い雨がやっと上がったから 犬と散歩をしてきたよ ちっちゃい頃のおまえのまねして 水溜まりで遊んだよ 気が強いくせになんだか 泣き虫だったね ポロポロ涙こぼれてるのに 泣いてなんかないっていいはって がんばれがんばれ はやいよで 長いようで これまでも これからも 庭先に植えたコスモス きれいに咲いてくれたよ 父さんに変わって毎年 種をまいているからね いつでもここにいるから 帰って来ていいんだよ そう思えばあとひとつふたつ できる我慢もふえるでしょ がんばれがんばれ | SION | SION | SION | | いつだってびっくりさせて 心配させていけないね それだって嬉しくなるから 父さんがいたらきっと怒られる いつでもここにいるから 帰って来ていいんだよ そう思えばあとひとつふたつ できる我慢もふえるでしょ がんばれがんばれ 長い雨がやっと上がったから 犬と散歩をしてきたよ ちっちゃい頃のおまえのまねして 水溜まりで遊んだよ 気が強いくせになんだか 泣き虫だったね ポロポロ涙こぼれてるのに 泣いてなんかないっていいはって がんばれがんばれ はやいよで 長いようで これまでも これからも 庭先に植えたコスモス きれいに咲いてくれたよ 父さんに変わって毎年 種をまいているからね いつでもここにいるから 帰って来ていいんだよ そう思えばあとひとつふたつ できる我慢もふえるでしょ がんばれがんばれ |
金魚金魚が欲しいのに 飼えないから悲しい 金魚が飼えたなら 他に何もいらないのに 欲しくて 欲しくて どうしても欲しいのに いい子じゃないから 飼っちゃいけないって いい子にしてたから 金魚を買ってもらえた 水槽もいっしょに ブクブクもいっしょに うれしく うれしくて みんな大好きになった うれしく うれしくて 道草もしなくなった だけどいつの間にか 忘れかけていたよ 泳がなくなるまで 忘れかけていたよ いっぱいあやまって いっぱい泣いた みんなさみしいから 忘れられたら 死ぬんだね | SION | SION | SION | | 金魚が欲しいのに 飼えないから悲しい 金魚が飼えたなら 他に何もいらないのに 欲しくて 欲しくて どうしても欲しいのに いい子じゃないから 飼っちゃいけないって いい子にしてたから 金魚を買ってもらえた 水槽もいっしょに ブクブクもいっしょに うれしく うれしくて みんな大好きになった うれしく うれしくて 道草もしなくなった だけどいつの間にか 忘れかけていたよ 泳がなくなるまで 忘れかけていたよ いっぱいあやまって いっぱい泣いた みんなさみしいから 忘れられたら 死ぬんだね |
蛍蛍を見るなら あの町が一番さ 小さな川には いくつも橋がかかってよ ひっそりと そしてあったかい その川の回りには いろんな店がポツポツと 飲み屋やら メシ屋やら それがまた うまくてよ ひっそりと そしてあったかい ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ 連れて帰る 小さな町だし 何もない町だけど 2,3年いただけで どうってことない町だけど なぜかやたら やたらいいさ もう何年も何十年も そこを歩いてないけど 毎年その蛍は どんどんふえてく なぜかやたら やたらいいさ ひっそりと そしてあったかい ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ 連れて帰る ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ ―の坂川へ | SION | SION | SION | 松田文 | 蛍を見るなら あの町が一番さ 小さな川には いくつも橋がかかってよ ひっそりと そしてあったかい その川の回りには いろんな店がポツポツと 飲み屋やら メシ屋やら それがまた うまくてよ ひっそりと そしてあったかい ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ 連れて帰る 小さな町だし 何もない町だけど 2,3年いただけで どうってことない町だけど なぜかやたら やたらいいさ もう何年も何十年も そこを歩いてないけど 毎年その蛍は どんどんふえてく なぜかやたら やたらいいさ ひっそりと そしてあったかい ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ 連れて帰る ―の坂川へ お前を連れて ―の坂川へ ―の坂川へ |
月が一番近づいた夜月が一番近づいた夜 何もしゃべれなかった男の子が 「きれいだね」ってママを驚かせ ずっと車椅子の女がなんでもなかった様に 立ち上がって下着を替えた 月が一番近づいた夜 何も聞いたことがなかった女の子が 「静かだね」ってパパを驚かせ 箸さえ持てなかった男がずっとそうしてきたみたいに 両手で彼女を抱き締めた 月が一番近づいた夜 出稼ぎに行ったきり帰ってこなかったとうちゃんが お土産いっぱい持って戸を叩き 覚悟はしといて下さいと言われたかあさんの横で 「奇跡だ」医者がうなった 月が一番近づいた夜 何も見たことなかった男の子が 「思った通りだ」っておじいちゃんを驚かせ ずっと寝たきりだったパパが「さあ遊ぼうか」 子供達を飛び上がらせ又ママを泣かせた 月が一番近づいた夜 この季節しみてしょうがなかったおばあちゃんの あかぎれが治り そして俺のそばでは骨になったはずの あいつがのんきにあくびをしてる | SION | SION | SION | MARC RIBOT | 月が一番近づいた夜 何もしゃべれなかった男の子が 「きれいだね」ってママを驚かせ ずっと車椅子の女がなんでもなかった様に 立ち上がって下着を替えた 月が一番近づいた夜 何も聞いたことがなかった女の子が 「静かだね」ってパパを驚かせ 箸さえ持てなかった男がずっとそうしてきたみたいに 両手で彼女を抱き締めた 月が一番近づいた夜 出稼ぎに行ったきり帰ってこなかったとうちゃんが お土産いっぱい持って戸を叩き 覚悟はしといて下さいと言われたかあさんの横で 「奇跡だ」医者がうなった 月が一番近づいた夜 何も見たことなかった男の子が 「思った通りだ」っておじいちゃんを驚かせ ずっと寝たきりだったパパが「さあ遊ぼうか」 子供達を飛び上がらせ又ママを泣かせた 月が一番近づいた夜 この季節しみてしょうがなかったおばあちゃんの あかぎれが治り そして俺のそばでは骨になったはずの あいつがのんきにあくびをしてる |
彼女少々疲れ気味彼女 少々 疲れぎみ 報われないから 疲れぎみ ヤケになるほど 若くないし ひとりで生きるほど 強くないし わかちあうものを 探すけど いつも最後は ガマン ガマン ガマン バカな女をやるほどの いい男はいないし また冬は来るし 酔っぱらえば みっともないと言われ 黙っていれば きどっていると言われ 欲しがれば 好き者と言われ 寂しがれば いい歳をしてと言われ 彼女 少々 疲れぎみ 「わかったようなことを唄わないで ちょっとちょっと そののヒゲ」 どうもすいません もうしません | SION | SION | SION | SION | 彼女 少々 疲れぎみ 報われないから 疲れぎみ ヤケになるほど 若くないし ひとりで生きるほど 強くないし わかちあうものを 探すけど いつも最後は ガマン ガマン ガマン バカな女をやるほどの いい男はいないし また冬は来るし 酔っぱらえば みっともないと言われ 黙っていれば きどっていると言われ 欲しがれば 好き者と言われ 寂しがれば いい歳をしてと言われ 彼女 少々 疲れぎみ 「わかったようなことを唄わないで ちょっとちょっと そののヒゲ」 どうもすいません もうしません |
ありがてぇビルに沈んでく おてんとう様も 今じゃ変わりなく 妙にいいさ いつか夢見た暮らしは まだ光ってて 力をくれる ありがてぇ まあ いろいろあるさ いろいろあるさ 生きてっからね 明日早いから もう一杯だけ飲んだら 寝るからよ おっ ありがてぇ いつもこうして お前明るいから いつもついつい 甘えちまう ほんとは逆じゃなきゃ いけないよな つくづく思うんだな ありがてぇ にぶい俺だけど ちゃんとわかってるって 悲しい思いをした日の笑顔は てれくさいから 何も言えないから もう一杯くれ おっ ありがてぇ 朝のニュースと違って この時間になると いつも元気なテレビの 天気予報も ちょっとトーンの落ちた眠たげな声で 明日は晴れ時々所によって雨でしょう まあ いろいろあるさ いろいろあるさ 生きてっからね 明日早いから もう一杯だけ飲んだら 寝るからよ おっ ありがてぇ | SION | SION | SION | MARC RIBOT | ビルに沈んでく おてんとう様も 今じゃ変わりなく 妙にいいさ いつか夢見た暮らしは まだ光ってて 力をくれる ありがてぇ まあ いろいろあるさ いろいろあるさ 生きてっからね 明日早いから もう一杯だけ飲んだら 寝るからよ おっ ありがてぇ いつもこうして お前明るいから いつもついつい 甘えちまう ほんとは逆じゃなきゃ いけないよな つくづく思うんだな ありがてぇ にぶい俺だけど ちゃんとわかってるって 悲しい思いをした日の笑顔は てれくさいから 何も言えないから もう一杯くれ おっ ありがてぇ 朝のニュースと違って この時間になると いつも元気なテレビの 天気予報も ちょっとトーンの落ちた眠たげな声で 明日は晴れ時々所によって雨でしょう まあ いろいろあるさ いろいろあるさ 生きてっからね 明日早いから もう一杯だけ飲んだら 寝るからよ おっ ありがてぇ |
カーテン寂しさは静かな やすらぎだと 言われれば たしかに そんな気もするが できれば カンベンしてくれ やけに薄いカーテン なのに重いカーテン まばたきをするたびに その色形さえ変えて カメレオンにゃなれないし ましてライオンじゃないから 寂しさは静かな やすらぎだと 言われれば たしかに そんな気もするが できれば カンベンしてくれ まとわりつくそのカーテン あくことのないカーテン 思わせぶりにチラリと その影だけをうかべて カメレオンにゃなれないし ましてライオンじゃないから 寂しさは静かな やすらぎだと 言われれば たしかに そんな気もするが できれば カンベンしてくれ | SION | SION | SION | EVAN LURIE・SION & THE NOIS・MARC RIBOT | 寂しさは静かな やすらぎだと 言われれば たしかに そんな気もするが できれば カンベンしてくれ やけに薄いカーテン なのに重いカーテン まばたきをするたびに その色形さえ変えて カメレオンにゃなれないし ましてライオンじゃないから 寂しさは静かな やすらぎだと 言われれば たしかに そんな気もするが できれば カンベンしてくれ まとわりつくそのカーテン あくことのないカーテン 思わせぶりにチラリと その影だけをうかべて カメレオンにゃなれないし ましてライオンじゃないから 寂しさは静かな やすらぎだと 言われれば たしかに そんな気もするが できれば カンベンしてくれ |
記憶の島子供が声をあげて はしゃぐ 水しぶきの様に キラキラと 近づかなきゃ よかった 子供は百才で そして泣いていた ここからでも 空は見えるし 馴れれば 泳げないこともない アザラシは 一人言の様につぶやき ゴリラは ただ手をさし出ている 砂の城で暮す 紙のナイフを持って 消えてくれ 記憶の島 バス停にバスは 止まらなかった 女がイヤな顔をして 通り過ぎただけ ベンチには もう座りたくなかったし アリバイの為に 歩きたくもなかった 砂の城で暮す 紙のナイフを持って 消えてくれ 記憶の島 左肩に ハエが止まってる どんどん体が 離れていく おい 誰か居ないのか? けたたましく 何度目かのベルが鳴る 砂の城で暮す 紙のナイフを持って 消えてくれ 記憶の島 砂の城で暮す 紙のナイフを持って 消えてくれ 記憶の島はしゃぐ | SION | SION | SION | SION & THE NOIS | 子供が声をあげて はしゃぐ 水しぶきの様に キラキラと 近づかなきゃ よかった 子供は百才で そして泣いていた ここからでも 空は見えるし 馴れれば 泳げないこともない アザラシは 一人言の様につぶやき ゴリラは ただ手をさし出ている 砂の城で暮す 紙のナイフを持って 消えてくれ 記憶の島 バス停にバスは 止まらなかった 女がイヤな顔をして 通り過ぎただけ ベンチには もう座りたくなかったし アリバイの為に 歩きたくもなかった 砂の城で暮す 紙のナイフを持って 消えてくれ 記憶の島 左肩に ハエが止まってる どんどん体が 離れていく おい 誰か居ないのか? けたたましく 何度目かのベルが鳴る 砂の城で暮す 紙のナイフを持って 消えてくれ 記憶の島 砂の城で暮す 紙のナイフを持って 消えてくれ 記憶の島はしゃぐ |
夜しか泳げない扇風機はカタカタと 煙った空気をかきまわして テレビは今じゃあまり見られない 砂の絵を描いてる頃 にわとりの代わりに ざわめきが朝を教えてくれ ここで暮らすほとんどの人に 気にかけてもらえない空に 太陽が入ってくる 夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている アルコールとニコチンでもたれた血を シンデレラでとばし グラスの中にきれいさっぱり消えていく氷に 憧れたりする いったい何をはっきりさせようとしたんだ 手のひらは言い 秒針にはりついたって 俺とは踊れないよ 時計は言う 夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている 消された街の真珠は 皺だらけの顔に戻り いろんなホタルたちが 羽をたたみ地面へ降ってきた 今夜の儲けとツケを 破けたポケットにつっ込んで あくびに肩を抱かれ、反対側のホームに立つ 夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている | SION | SION | SION | | 扇風機はカタカタと 煙った空気をかきまわして テレビは今じゃあまり見られない 砂の絵を描いてる頃 にわとりの代わりに ざわめきが朝を教えてくれ ここで暮らすほとんどの人に 気にかけてもらえない空に 太陽が入ってくる 夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている アルコールとニコチンでもたれた血を シンデレラでとばし グラスの中にきれいさっぱり消えていく氷に 憧れたりする いったい何をはっきりさせようとしたんだ 手のひらは言い 秒針にはりついたって 俺とは踊れないよ 時計は言う 夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている 消された街の真珠は 皺だらけの顔に戻り いろんなホタルたちが 羽をたたみ地面へ降ってきた 今夜の儲けとツケを 破けたポケットにつっ込んで あくびに肩を抱かれ、反対側のホームに立つ 夜しか泳げない魚は 影を連れて歩かない だけど 光だけが光じゃないことだけは 太陽より知っている |
12号室彼女は美しかった 真っ白な顔をしてた きれいな髪をしてた 声もやわらかだった 彼女の室はいつも 花の香りがした いい香りがした ものすごくあったかだった 彼女は人もうらやむほどの ほとんどをそこでは持ってた そこに入る訳は 8つの俺でも解っていた 今より良くなるために 必要だと解っていた そこは動物園だった みんな変な形をしてた 仲間ですよと紹介された こんがらがって涙が出てきた こんな変なやつらの 仲間でも友達でもないと 一週間話せなかった 誰でも話せなかった 全部嫌いになった ご飯も嫌いになった その日もベッドの中で じっと息を殺していると 誰かが蒲団の中に 手紙をつっ込んでいった よかったら12号室の 私の所に遊びにおいでと 彼女は微笑んでいた ベッドに体を起し ものすごいきれいだった 泣きたいくらいきれいだった ほんの少し話をした 本当はもっと話したかったけど 恥ずかしくてどうしようもなくて そこに来て初めて表にかけだした 表に出て彼女の前で 走ったことをすぐに悔やんだ 彼女と話したその日から ほんの少しづつだけど 誰かの問いに答えたり 誰かに話しかけれるようになった 何人かの友達もできて やっとそこの暮らしに やっとそこの暮らしに慣れてきた 3ヶ月目の朝突然言われた ここにいても君の場合はなんにもならない 君も家に帰りたいだろう みんなとは違うと言われ ここに入ってきて そしてやっとやっとここに慣れたのに ここも違うらしい 4時間電車に乗って 元いた教室に戻った なつかしいはずのクラスの顔、顔 みんなよその国の人に見えた 今日からまた仲間ですと 先生は俺を紹介した 彼女は美しかった 彼女は美しかった きれいな髪をしてた 声もやわらかだった 彼女の室はいつも 花の香りがした いい香りがした ものすごくあたたかだった 彼女は全てを持ってた 白く長いはずの二本足を除けば 彼女は美しかった 彼女は美しかった… | SION | SION | SION | | 彼女は美しかった 真っ白な顔をしてた きれいな髪をしてた 声もやわらかだった 彼女の室はいつも 花の香りがした いい香りがした ものすごくあったかだった 彼女は人もうらやむほどの ほとんどをそこでは持ってた そこに入る訳は 8つの俺でも解っていた 今より良くなるために 必要だと解っていた そこは動物園だった みんな変な形をしてた 仲間ですよと紹介された こんがらがって涙が出てきた こんな変なやつらの 仲間でも友達でもないと 一週間話せなかった 誰でも話せなかった 全部嫌いになった ご飯も嫌いになった その日もベッドの中で じっと息を殺していると 誰かが蒲団の中に 手紙をつっ込んでいった よかったら12号室の 私の所に遊びにおいでと 彼女は微笑んでいた ベッドに体を起し ものすごいきれいだった 泣きたいくらいきれいだった ほんの少し話をした 本当はもっと話したかったけど 恥ずかしくてどうしようもなくて そこに来て初めて表にかけだした 表に出て彼女の前で 走ったことをすぐに悔やんだ 彼女と話したその日から ほんの少しづつだけど 誰かの問いに答えたり 誰かに話しかけれるようになった 何人かの友達もできて やっとそこの暮らしに やっとそこの暮らしに慣れてきた 3ヶ月目の朝突然言われた ここにいても君の場合はなんにもならない 君も家に帰りたいだろう みんなとは違うと言われ ここに入ってきて そしてやっとやっとここに慣れたのに ここも違うらしい 4時間電車に乗って 元いた教室に戻った なつかしいはずのクラスの顔、顔 みんなよその国の人に見えた 今日からまた仲間ですと 先生は俺を紹介した 彼女は美しかった 彼女は美しかった きれいな髪をしてた 声もやわらかだった 彼女の室はいつも 花の香りがした いい香りがした ものすごくあたたかだった 彼女は全てを持ってた 白く長いはずの二本足を除けば 彼女は美しかった 彼女は美しかった… |
夢を見るにはお前と別れるのは 照れくさいけど やっぱちょっと淋しい 俺とはまるで違う奴だったし 仕事以外に 話しもなかったけど おかしなもんだ 女といるより お前といた時間の方が長かった どこへいくつもりか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな なんだかんだ言って ずいぶん世話になった そして 俺は何もしてやらんかった 俺の前で 俺の後ろで いつもお前は頭をさげてた 少しはあったか 俺のそばにいて よかったって事が まあ ねぇだろうな 何をやりたくなったか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな 落ち着いたら 電話をくれねぇか それから 彼女にも会わせろ せいせいしてるさ その堅苦しい顔を 毎日見ないですむと思うと 飯もうめぇや おかしなもんだ 女といるより お前といた時間の方が長かった どこへいくつもりか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな | SION | SION | SION | 松田文 | お前と別れるのは 照れくさいけど やっぱちょっと淋しい 俺とはまるで違う奴だったし 仕事以外に 話しもなかったけど おかしなもんだ 女といるより お前といた時間の方が長かった どこへいくつもりか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな なんだかんだ言って ずいぶん世話になった そして 俺は何もしてやらんかった 俺の前で 俺の後ろで いつもお前は頭をさげてた 少しはあったか 俺のそばにいて よかったって事が まあ ねぇだろうな 何をやりたくなったか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな 落ち着いたら 電話をくれねぇか それから 彼女にも会わせろ せいせいしてるさ その堅苦しい顔を 毎日見ないですむと思うと 飯もうめぇや おかしなもんだ 女といるより お前といた時間の方が長かった どこへいくつもりか わかんねぇけど お前の歩く空が晴れてたらいいな |
新宿の片隅から新宿の片隅からののしりあう街を見てた 失くした物の悲しみのそばに安っぽいメンツころがして 強がりのむこうには折れた煙草がころがってた 捨てるほどあるはずのかわりはどこにも見えやしねぇ いつか見た夢の続きじゃ やばい夜がくるはず ずっと前にも確かこんなこんな別れをしたような気がする 新宿の片隅からののしりあう街を見てた つまったパイプの中のクソみてぇな俺がいた 車は確かに通りすぎふり返ったのは俺だけ ずっと前にも確かこんなこんな別れをしたような気がする 俺の腕1本くれてやる お前が欲しい ここに来い ここに来い 俺のそばにこい 俺の腕1本くれてやる お前が欲しい ここに来い ここに来い 連れてってやる 新宿の片隅からののしりあう街を見てた 失くした物の悲しみのそばに安っぽいメンツころがして 車は確かに通りすぎふり返ったのは俺だけ ずっと前にも確かこんなこんな別れをしたような気がする ののしりあう街を見てた 新宿の片隅から 新宿の片隅から… | SION | SION | SION | | 新宿の片隅からののしりあう街を見てた 失くした物の悲しみのそばに安っぽいメンツころがして 強がりのむこうには折れた煙草がころがってた 捨てるほどあるはずのかわりはどこにも見えやしねぇ いつか見た夢の続きじゃ やばい夜がくるはず ずっと前にも確かこんなこんな別れをしたような気がする 新宿の片隅からののしりあう街を見てた つまったパイプの中のクソみてぇな俺がいた 車は確かに通りすぎふり返ったのは俺だけ ずっと前にも確かこんなこんな別れをしたような気がする 俺の腕1本くれてやる お前が欲しい ここに来い ここに来い 俺のそばにこい 俺の腕1本くれてやる お前が欲しい ここに来い ここに来い 連れてってやる 新宿の片隅からののしりあう街を見てた 失くした物の悲しみのそばに安っぽいメンツころがして 車は確かに通りすぎふり返ったのは俺だけ ずっと前にも確かこんなこんな別れをしたような気がする ののしりあう街を見てた 新宿の片隅から 新宿の片隅から… |
俺の声色褪せても笑うヒーロー達の写真は 栄光と挫折を一度に晒してしまう いらつかせる夜が 今日も眠らせちゃくれない 闇の中を俺は 睨みつけるしかない 俺は王様だと思ってた 俺の声で誰でも踊ると思ってた だがしかし 俺の叫ぶ声は ピンボールさ はねてるだけ いつの間にか秋が またそこに立ってた 走り続けてきたが また一周しただけ そうさいつの間にか夢が 瓦礫の中で錆てた 俺のツバを吐いて 昨日を蹴とばすしかない 俺は王様だと思ってた 俺の声で誰でも踊ると思ってた だがしかし 俺の叫ぶ声は ピンボールさ はねてるだけ 俺は王様だと思ってた 俺の声で誰でも踊ると思ってた だがしかし 俺の叫ぶ声は ピンボールさ はねてるだけ | SION | SION・OKAMOTO | SION | | 色褪せても笑うヒーロー達の写真は 栄光と挫折を一度に晒してしまう いらつかせる夜が 今日も眠らせちゃくれない 闇の中を俺は 睨みつけるしかない 俺は王様だと思ってた 俺の声で誰でも踊ると思ってた だがしかし 俺の叫ぶ声は ピンボールさ はねてるだけ いつの間にか秋が またそこに立ってた 走り続けてきたが また一周しただけ そうさいつの間にか夢が 瓦礫の中で錆てた 俺のツバを吐いて 昨日を蹴とばすしかない 俺は王様だと思ってた 俺の声で誰でも踊ると思ってた だがしかし 俺の叫ぶ声は ピンボールさ はねてるだけ 俺は王様だと思ってた 俺の声で誰でも踊ると思ってた だがしかし 俺の叫ぶ声は ピンボールさ はねてるだけ |
SORRY BABYSORRY BABY 誰かさんみたいに 俺に明日見えないから SORRY BABY 約束なんてとてもできたもんじゃないだ こんな俺をうらむかね 車道には誰かが棄てた ララバイ溢れてる 誰だって好きこのんで 傷つけたりはしないさ 痛みと喜びを感じない胸で どうしておまえを抱けばいい 軽いことばにあいそつきても それにかわる顔がない まぎらわしい優しさに ことばを失くしてしまった 俺の夢とひきかえにでも おまえが欲しかったのに 終ったあとでよくあるように 眠ったあとでよくあるように よくある顔で ねえよくある顔で 笑っておくれ SORRY BABY 誰かさんみたいに 俺には明日見えないから SORRY BABY 約束なんてとてもできたもんじゃないんだ こんな俺をうらむかね SORRY BABY 誰かさんみたいに 俺には明日見えないから SORRY BABY 約束なんてとてもできたもんじゃないんだ こんな俺をうらむかね | SION | SION・OKAMOTO | SION | | SORRY BABY 誰かさんみたいに 俺に明日見えないから SORRY BABY 約束なんてとてもできたもんじゃないだ こんな俺をうらむかね 車道には誰かが棄てた ララバイ溢れてる 誰だって好きこのんで 傷つけたりはしないさ 痛みと喜びを感じない胸で どうしておまえを抱けばいい 軽いことばにあいそつきても それにかわる顔がない まぎらわしい優しさに ことばを失くしてしまった 俺の夢とひきかえにでも おまえが欲しかったのに 終ったあとでよくあるように 眠ったあとでよくあるように よくある顔で ねえよくある顔で 笑っておくれ SORRY BABY 誰かさんみたいに 俺には明日見えないから SORRY BABY 約束なんてとてもできたもんじゃないんだ こんな俺をうらむかね SORRY BABY 誰かさんみたいに 俺には明日見えないから SORRY BABY 約束なんてとてもできたもんじゃないんだ こんな俺をうらむかね |
このままが待ちくたびれて 眠ったお前の やわらかな髪をなでる こわれないようそっと 静けさに かすかな吐息 ただゆれている このままが このままが なによりも このままが なにか夢でも 見てるんだろう 気持ちよさそうに ほほえんだまま 静けさに かすかな吐息 ただゆれている このままが このままが なによりも このままが 優しさは言葉じゃなくて その気持ちから このままが このままが なによりも このままが このままが このままが なによりも このままが | SION | SION | SION | | 待ちくたびれて 眠ったお前の やわらかな髪をなでる こわれないようそっと 静けさに かすかな吐息 ただゆれている このままが このままが なによりも このままが なにか夢でも 見てるんだろう 気持ちよさそうに ほほえんだまま 静けさに かすかな吐息 ただゆれている このままが このままが なによりも このままが 優しさは言葉じゃなくて その気持ちから このままが このままが なによりも このままが このままが このままが なによりも このままが |
サイレンサイレンが鳴り響く 堤防を川を畦道を もう帰る時間だと サイレンがなり響く 死んだ俺の爺さんは シベリヤで何人も殺して 勲章貰って帰ってきた 勲章をぶらさげて サイレンが鳴り響く 傷つける意味を知る前に 殺す事を覚えたのは サイレンが鳴り響く 死んだ俺の爺さんは 時々狂った様に暴れた しわくちゃな拳を振り上げて しわくちゃな拳を震わせて 何を見てたんだい 毎日庭前に座って どんどん色が抜けていく サイレンが… サイレンが鳴り響く 堤防を川を畦道を もう帰る時間だと サイレンがなり響く 何を見てたんだい 毎日庭前に座って どんどん色が抜けていく サイレンが… | SION | SION | SION | THE NOIS | サイレンが鳴り響く 堤防を川を畦道を もう帰る時間だと サイレンがなり響く 死んだ俺の爺さんは シベリヤで何人も殺して 勲章貰って帰ってきた 勲章をぶらさげて サイレンが鳴り響く 傷つける意味を知る前に 殺す事を覚えたのは サイレンが鳴り響く 死んだ俺の爺さんは 時々狂った様に暴れた しわくちゃな拳を振り上げて しわくちゃな拳を震わせて 何を見てたんだい 毎日庭前に座って どんどん色が抜けていく サイレンが… サイレンが鳴り響く 堤防を川を畦道を もう帰る時間だと サイレンがなり響く 何を見てたんだい 毎日庭前に座って どんどん色が抜けていく サイレンが… |
ダーリンダーリン 濡れたフェンスを指で 伝って どこまでも歩いた ダーリン この街にレイプされ 胸のなかまで もうボロボロ 狂った時間をもどして 勝手に流れを変えないで たったひとつの心を どれだけ傷つければいい ダーリン これで終りじゃないなら またふたり いつか会えるね ダーリン ずぶぬれになったけど 私はまだ ここにいるから 乾いた都会の群れたちは 湿ったベッドに横になる 逃げた夜に腰かけたまま 朝が来るのを待った ダーリン 変わりつづける景色に あきたらそっとふりかえってよ ダーリン ほほえんでる私が 立っているから 笑ってダーリン ダーリン… | SION | シオン | シオン | | ダーリン 濡れたフェンスを指で 伝って どこまでも歩いた ダーリン この街にレイプされ 胸のなかまで もうボロボロ 狂った時間をもどして 勝手に流れを変えないで たったひとつの心を どれだけ傷つければいい ダーリン これで終りじゃないなら またふたり いつか会えるね ダーリン ずぶぬれになったけど 私はまだ ここにいるから 乾いた都会の群れたちは 湿ったベッドに横になる 逃げた夜に腰かけたまま 朝が来るのを待った ダーリン 変わりつづける景色に あきたらそっとふりかえってよ ダーリン ほほえんでる私が 立っているから 笑ってダーリン ダーリン… |
キャスト難しい 本当に難しい 難しい やることはやったんだが だけどまだ 目をそらしちゃいけない だけどまだ 目をそらしちゃいけない 見たつもりかよ 入り口で首を伸ばして 見たつもりかよ 間抜けな通訳の話に 見たつもりかよ 薄っぺらい深刻顔で 見たつもりかよ 2、3回頷いただけじゃねえのか 残念だ 今言えることは 残念だ 他に言いようがない 願うのは 一日も早く 願うのは 笑顔が戻ること おっしゃるとおりだ たらふく祈ってくれ おっしゃるとおりだ あったかい場所で おっしゃるとおりだ たらふく祈ってくれ おっしゃるとおりだ 話題がつきた時にでも いったいどうしてこんなに違うんだ いったい誰がどこで決めたんだ みんな選ばれて生まれてきたって聞いたぜ このふざけたキャストは動かせないのかよ 難しい 本当は難しい 難しい やることはやったんだ 残念だ 今言えることは 残念だ 他に言いようがない 見たつもりかよ 入り口で首を伸ばして 見たつもりかよ 間抜けな通訳の話に 見たつもりかよ 薄っぺらい深刻顔で 見たつもりかよ 2、3回頷いただけじゃねえのか 知ったつもりかよ 耳を貸したのは帰り道 知ったつもりかよ 垢のたまった右耳だけ 知ったつもりかよ 包むように見つめたつもりか 知ったつもりかよ 力を見せつけただけじゃねえか いったいどうしてこんなに違うんだ いったい誰がどこで決めてんだ みんな選ばれて生まれてきたって聞いたぜ このふざけたキャストは動かせないのかよ | SION | SION | SION | 藤井一彦 | 難しい 本当に難しい 難しい やることはやったんだが だけどまだ 目をそらしちゃいけない だけどまだ 目をそらしちゃいけない 見たつもりかよ 入り口で首を伸ばして 見たつもりかよ 間抜けな通訳の話に 見たつもりかよ 薄っぺらい深刻顔で 見たつもりかよ 2、3回頷いただけじゃねえのか 残念だ 今言えることは 残念だ 他に言いようがない 願うのは 一日も早く 願うのは 笑顔が戻ること おっしゃるとおりだ たらふく祈ってくれ おっしゃるとおりだ あったかい場所で おっしゃるとおりだ たらふく祈ってくれ おっしゃるとおりだ 話題がつきた時にでも いったいどうしてこんなに違うんだ いったい誰がどこで決めたんだ みんな選ばれて生まれてきたって聞いたぜ このふざけたキャストは動かせないのかよ 難しい 本当は難しい 難しい やることはやったんだ 残念だ 今言えることは 残念だ 他に言いようがない 見たつもりかよ 入り口で首を伸ばして 見たつもりかよ 間抜けな通訳の話に 見たつもりかよ 薄っぺらい深刻顔で 見たつもりかよ 2、3回頷いただけじゃねえのか 知ったつもりかよ 耳を貸したのは帰り道 知ったつもりかよ 垢のたまった右耳だけ 知ったつもりかよ 包むように見つめたつもりか 知ったつもりかよ 力を見せつけただけじゃねえか いったいどうしてこんなに違うんだ いったい誰がどこで決めてんだ みんな選ばれて生まれてきたって聞いたぜ このふざけたキャストは動かせないのかよ |
ガラクタ君は何一つ分かってない しょせん田舎のガラクタさ お山の大将でいいじゃない ここは君の暮らす街じゃない そのガラクタはそのガラクタは 何とかやってるぜ ボスにもなれず子分にもなれず それで楽しくやってるぜ 君の唄は独りよがり わがままなガラクタさ 誰もが唄える唄を書けよ もっとセンスある綺麗なやつを そのガラクタはそのガラクタは 何とかやってるぜ わがままで独りよがりな 唄を唄いながら このガラクタはこのガラクタは まだまだ止まらない 確かに型の古いエンジンさ だけどまだまだ止まらない 寒い夜も暑い夜も 消えてなくなりたくなる夜も バカがつくくらいこれしかない 俺はここで眠り起きる 俺はここで眠り起きる | SION | SION | SION | 井上富雄 | 君は何一つ分かってない しょせん田舎のガラクタさ お山の大将でいいじゃない ここは君の暮らす街じゃない そのガラクタはそのガラクタは 何とかやってるぜ ボスにもなれず子分にもなれず それで楽しくやってるぜ 君の唄は独りよがり わがままなガラクタさ 誰もが唄える唄を書けよ もっとセンスある綺麗なやつを そのガラクタはそのガラクタは 何とかやってるぜ わがままで独りよがりな 唄を唄いながら このガラクタはこのガラクタは まだまだ止まらない 確かに型の古いエンジンさ だけどまだまだ止まらない 寒い夜も暑い夜も 消えてなくなりたくなる夜も バカがつくくらいこれしかない 俺はここで眠り起きる 俺はここで眠り起きる |
雪かもな「疲れた」って言わなくなったのは 君が教えてくれたこと 身体と心をもって生きてんだから 疲れてない奴なんていやしない 冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し 静かすぎる気配が 聞かせてくれる 明日の朝は雪かもな 「もういいや」って投げなくなったのも 君が教えてくれたこと カウントを数えられるまで寝ていられるのは もっと力のある奴だけさ 冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し 静かすぎる気配が 知らせてくれる 明日の朝は雪かもな 足は滑るし 歩きづらいし だけど奇麗な 雪が好き 冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し 静かすぎる気配が 聞かせてくれる 明日の朝は雪かもな 足が滑るし 歩きづらいし だけど奇麗な 雪が好き ゆっくりだけど止まらない 君に教わった 歩き方で | SION | SION | SION | | 「疲れた」って言わなくなったのは 君が教えてくれたこと 身体と心をもって生きてんだから 疲れてない奴なんていやしない 冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し 静かすぎる気配が 聞かせてくれる 明日の朝は雪かもな 「もういいや」って投げなくなったのも 君が教えてくれたこと カウントを数えられるまで寝ていられるのは もっと力のある奴だけさ 冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し 静かすぎる気配が 知らせてくれる 明日の朝は雪かもな 足は滑るし 歩きづらいし だけど奇麗な 雪が好き 冷え込む夜に 熱いコーヒーとラムを少し 静かすぎる気配が 聞かせてくれる 明日の朝は雪かもな 足が滑るし 歩きづらいし だけど奇麗な 雪が好き ゆっくりだけど止まらない 君に教わった 歩き方で |
風来坊かたむいた窓にあごをのせて 通りすぎる夜に眼をこらす クラクション パトカーのサイレン 点滅するシグナル 街灯のあかりただぼんやりと 誰の心ともすわけじゃない ざらついた夜 ぐらついた街 点滅するシグナル あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい 死人のような行列は イカした首飾り 今日1日生きのびた人と 俺の為に乾杯 秋の風に追われるように 国道191をあとに 通りすぎる女の顔が みんなお前にみえた 色あせた忘れ物を 捜すつもりはないけど この街にきて何度目かの秋に お前を思い出してもかまわないだろう あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい きっと今頃2人して 10年後の話でもしてるさ うまくやってるお前と誰かと 俺の為に乾杯 いつかの願いは祈りに そして夢に終る そしてまだ終れない 体を横たえる あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい きれかかった感情は いつか思いやりに変わるのさ なんとか立ってるあいつらと 俺の為に乾杯 | SION | SION | SION | | かたむいた窓にあごをのせて 通りすぎる夜に眼をこらす クラクション パトカーのサイレン 点滅するシグナル 街灯のあかりただぼんやりと 誰の心ともすわけじゃない ざらついた夜 ぐらついた街 点滅するシグナル あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい 死人のような行列は イカした首飾り 今日1日生きのびた人と 俺の為に乾杯 秋の風に追われるように 国道191をあとに 通りすぎる女の顔が みんなお前にみえた 色あせた忘れ物を 捜すつもりはないけど この街にきて何度目かの秋に お前を思い出してもかまわないだろう あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい きっと今頃2人して 10年後の話でもしてるさ うまくやってるお前と誰かと 俺の為に乾杯 いつかの願いは祈りに そして夢に終る そしてまだ終れない 体を横たえる あとここで俺は たかが何10年か生きて ああうれしいだの つらいだのくりかえすのかい きれかかった感情は いつか思いやりに変わるのさ なんとか立ってるあいつらと 俺の為に乾杯 |
12月ふたりに疲れてはひとりに戻り まただれか恋しくてまた繰り返す 屋根の上の猫がそんな俺を見て めずらしいものでも見るよな顔して笑った 変わりゆく時間に心まどわされ 今日一番の宝は明日屑かも知んねぇ 恋人たちの手はきつく握られたまま 俺たちにもう何も見せるな さけぶようにつぶやいた 12月 街はクリスマス気分 あちこちから想い出したようにジョンの声 そして俺ときたらいつもこのごろになると なにかやり残したよなやわらかな後悔をする 捨ててしまえばそこからすべて 新しい暮らしが始まるわけじゃなく 屋根の上の猫が気にするまでもなく 顔がいれかわるだけのにが笑いがあった ひからびた時間に夢という水をまき なんとかほんとうの出口をさがし歩く そこから何が見えたら満足なのか 俺にはわからない わからなくなった 12月 街はクリスマス気分 あちこちから想い出したようにジョンの声 そして俺ときたらいつもこのごろになると なにかやり残したよなやわらかな後悔をする 12月… | SION | SION | SION | | ふたりに疲れてはひとりに戻り まただれか恋しくてまた繰り返す 屋根の上の猫がそんな俺を見て めずらしいものでも見るよな顔して笑った 変わりゆく時間に心まどわされ 今日一番の宝は明日屑かも知んねぇ 恋人たちの手はきつく握られたまま 俺たちにもう何も見せるな さけぶようにつぶやいた 12月 街はクリスマス気分 あちこちから想い出したようにジョンの声 そして俺ときたらいつもこのごろになると なにかやり残したよなやわらかな後悔をする 捨ててしまえばそこからすべて 新しい暮らしが始まるわけじゃなく 屋根の上の猫が気にするまでもなく 顔がいれかわるだけのにが笑いがあった ひからびた時間に夢という水をまき なんとかほんとうの出口をさがし歩く そこから何が見えたら満足なのか 俺にはわからない わからなくなった 12月 街はクリスマス気分 あちこちから想い出したようにジョンの声 そして俺ときたらいつもこのごろになると なにかやり残したよなやわらかな後悔をする 12月… |
砂の城気にしないで行く 気になっていても まだ見えない壁に潰されたりはしない 重かった季節が懐かしいように この最悪だって こえるためにある 波打ち際で 砂の城を作って 波にさらわれて 崩れ 溶けて 消えて だからまた作る 彼女はかわいくて だから好きだ 彼女も抱えてる ひとり分の夜を 答えを欲しがる あいつに言ってやれ そうせかすなって 順番があるんだ 波打ち際で 砂の城を作って 波にさらわれて 崩れ 溶けて 消えて だからまた作る 悲しくはない これが好きだから・ら・ら 気にしないで行く 気になっていても いくつでも数えな 俺は好きな時に跳ぶ 波打ち際で 砂の城を作って 波にさらわれて 崩れ 溶けて 消えて だからまた作る 波打ち際で 砂の城を作って 波にさらわれて 崩れ 溶けて 消えて だからまた作る 悲しくはない これが好きだから 悲しくはない これが好きだから・ら・ら | SION | SION | SION | | 気にしないで行く 気になっていても まだ見えない壁に潰されたりはしない 重かった季節が懐かしいように この最悪だって こえるためにある 波打ち際で 砂の城を作って 波にさらわれて 崩れ 溶けて 消えて だからまた作る 彼女はかわいくて だから好きだ 彼女も抱えてる ひとり分の夜を 答えを欲しがる あいつに言ってやれ そうせかすなって 順番があるんだ 波打ち際で 砂の城を作って 波にさらわれて 崩れ 溶けて 消えて だからまた作る 悲しくはない これが好きだから・ら・ら 気にしないで行く 気になっていても いくつでも数えな 俺は好きな時に跳ぶ 波打ち際で 砂の城を作って 波にさらわれて 崩れ 溶けて 消えて だからまた作る 波打ち際で 砂の城を作って 波にさらわれて 崩れ 溶けて 消えて だからまた作る 悲しくはない これが好きだから 悲しくはない これが好きだから・ら・ら |
ここまでおいで泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で 乾いた風が転がっている しけった人や街中を ここまでおいでと 明るい諦めと 開き直る力を ちらつかせてる 悲しいのが好きなほど 人に囲まれてないから ごきげんなやつが好き テレビの上猫があくびしてる ギリギリのつもりの俺の上で ここまでおいでと それがどうしたんだと そんなに力むなよ あくびをしてる どうにもならないから どうにかやれそうだぜ ごきげんなやつが好き 泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で ここまでおいでと どっちでもいいけど もったいないぜ 声が聞こえる 悲しいのが好きなほど 人に囲まれてないから ごきげんなやつが好き どうにもならないから どうにかやれそうだぜ ごきげんなやつが好き 泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で 泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で 泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で | SION | SION | SION | 塩見光昭 | 泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で 乾いた風が転がっている しけった人や街中を ここまでおいでと 明るい諦めと 開き直る力を ちらつかせてる 悲しいのが好きなほど 人に囲まれてないから ごきげんなやつが好き テレビの上猫があくびしてる ギリギリのつもりの俺の上で ここまでおいでと それがどうしたんだと そんなに力むなよ あくびをしてる どうにもならないから どうにかやれそうだぜ ごきげんなやつが好き 泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で ここまでおいでと どっちでもいいけど もったいないぜ 声が聞こえる 悲しいのが好きなほど 人に囲まれてないから ごきげんなやつが好き どうにもならないから どうにかやれそうだぜ ごきげんなやつが好き 泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で 泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で 泣いてる君のすぐ傍で ふさいでる俺のすぐ傍で |
薄紫それは たぶん 家の中にある それは たぶん 近くにある 気づくまで もっと遠いとこだと すりへっても 歩きまわった 嬉しいのは あなたに褒められることで 悲しいのは あなたの裏切られることで 好きだから 嫌われたくなかったし 好きだから 許せなかった サイレンが鳴る頃 薄紫の空をみてた ここからでもみえる だけど あそこにしかない空をみてる それは たぶん 家の中にある それは たぶん すぐ そばにある 気づくまで そこだけにはないと すりへっても ずっと探しまわった 嬉しいのは あなたに慰められることで 悲しいのは あなたにがっかりされることで 好きだから うまく言えなかったし 好きだから 飛び出すしかなかった サイレンが鳴る頃 薄紫の空をみてた こんなにかかったよ 振り返って あなたに手をふるまでに | SION | SION | SION | 塩見光昭 | それは たぶん 家の中にある それは たぶん 近くにある 気づくまで もっと遠いとこだと すりへっても 歩きまわった 嬉しいのは あなたに褒められることで 悲しいのは あなたの裏切られることで 好きだから 嫌われたくなかったし 好きだから 許せなかった サイレンが鳴る頃 薄紫の空をみてた ここからでもみえる だけど あそこにしかない空をみてる それは たぶん 家の中にある それは たぶん すぐ そばにある 気づくまで そこだけにはないと すりへっても ずっと探しまわった 嬉しいのは あなたに慰められることで 悲しいのは あなたにがっかりされることで 好きだから うまく言えなかったし 好きだから 飛び出すしかなかった サイレンが鳴る頃 薄紫の空をみてた こんなにかかったよ 振り返って あなたに手をふるまでに |
通報されるくらいにあわてんなよ 雨があがったからって いきなり晴れるわけもないさ 俺はまだ やっと今 始まったばかりだろ 早くはない 遅くはない 始めたら始まりさ 何度でも 何度目でも 始めたら始まりさ 褒められたくて 気にして欲しくて わかって欲しいことが 見返したくて カッコつけたいことが 全部力をくれる 同じ風景に 蹴躓いて また無様にコケたとしても 笑われても 相手にされなくても それがどうした ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 枕元を 警笛を鳴らして 急行電車が走り抜ける 向かいのビルは 今日も工事中 悪くない朝だ 足元では 5つになる猫が すっとんきょうな顔して寝てる もうしばらく こうしていたいけど やることがあるんだ ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ もれなく当たる 臆病風は 何とでも言って叩き返してしまえ カラくじでいい 当ててくれなくても 俺も当たるから ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ あわてんなよ 雨があがったからって いきなり晴れるわけはないさ 俺はまだ やっと今 始まったばかりだろ 早くはない 遅くはない 始めたら始まりさ 何度でも 何度目でも 始めたら始まりさ ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 時間はまだあるからって | SION | SION | SION | 井上富雄 | あわてんなよ 雨があがったからって いきなり晴れるわけもないさ 俺はまだ やっと今 始まったばかりだろ 早くはない 遅くはない 始めたら始まりさ 何度でも 何度目でも 始めたら始まりさ 褒められたくて 気にして欲しくて わかって欲しいことが 見返したくて カッコつけたいことが 全部力をくれる 同じ風景に 蹴躓いて また無様にコケたとしても 笑われても 相手にされなくても それがどうした ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 枕元を 警笛を鳴らして 急行電車が走り抜ける 向かいのビルは 今日も工事中 悪くない朝だ 足元では 5つになる猫が すっとんきょうな顔して寝てる もうしばらく こうしていたいけど やることがあるんだ ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ もれなく当たる 臆病風は 何とでも言って叩き返してしまえ カラくじでいい 当ててくれなくても 俺も当たるから ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ あわてんなよ 雨があがったからって いきなり晴れるわけはないさ 俺はまだ やっと今 始まったばかりだろ 早くはない 遅くはない 始めたら始まりさ 何度でも 何度目でも 始めたら始まりさ ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ ほら 通報されるくらいに ぶっとばすぜ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 時間はまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ 時間はまだあるからって |
お前がいる楽しいことだけ考えてみるさ 少々無理したってそうしてみるさ 後ろ向きの想いは後ろにしか行けない ましてそんな気持ちはさらさらない お前と行きたいとこがあるんだ ふたりで行きたいとこがあるんだ それを思えばこんなことくらいで 投げ出せないつぶれてられない お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても 月を見るといつも手を合わせて なにかぶつぶつ願い事してる 「お月さんも大変だな」俺が言うと 「覚えてもらわなくっちゃね」って笑ってる お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても 子供みたいな顔して寝ている 眉間にしわをよせたかと思えば 今度はなんだかニコニコしちゃって 忙しいやつだな お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても お前と行きたいとこがあるんだ ふたりで行きたいとこがあるんだ それを思えばこんなことくらいで 投げ出せないつぶれてられない お前がいる お前がいるから まだ行ける 石にかじりついても お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても | SION | SION | SION | 細海魚 | 楽しいことだけ考えてみるさ 少々無理したってそうしてみるさ 後ろ向きの想いは後ろにしか行けない ましてそんな気持ちはさらさらない お前と行きたいとこがあるんだ ふたりで行きたいとこがあるんだ それを思えばこんなことくらいで 投げ出せないつぶれてられない お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても 月を見るといつも手を合わせて なにかぶつぶつ願い事してる 「お月さんも大変だな」俺が言うと 「覚えてもらわなくっちゃね」って笑ってる お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても 子供みたいな顔して寝ている 眉間にしわをよせたかと思えば 今度はなんだかニコニコしちゃって 忙しいやつだな お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても お前と行きたいとこがあるんだ ふたりで行きたいとこがあるんだ それを思えばこんなことくらいで 投げ出せないつぶれてられない お前がいる お前がいるから まだ行ける 石にかじりついても お前がいる お前がいるから まだ行くぜ 石にかじりついても |