ふたりだけで 人気のない細く長い道 行く先を街灯が揺らしてる 少し小走りした君の背中 君はこの世界のスターなのさ ふたりだけで話をしよう 僕と君だけの秘密の場所で くだらない話で笑ってさ 涙流せたら幸せなことだろうな 少し遠ざかってゆく君との距離は 僕より優しい君の背中をそっと追いかけた 肝心なことは目には見えないという 今にも指の隙間をすり抜けてしまいそうなんだ 解けそうになって強く結んだリボンが ふたりの間で揺れていたんだ ふたりだけで話をしよう 君のことは 輝く太陽の向こうでも 暗い海底でも雨空の下でも 光ってる方に行けばその手をまた掴める そんな気がしてんだよ ふたりだけの世界みたいだ  | シベリアンハスキー | 村田美月 | 村田美月 | シベリアンハスキー | 人気のない細く長い道 行く先を街灯が揺らしてる 少し小走りした君の背中 君はこの世界のスターなのさ ふたりだけで話をしよう 僕と君だけの秘密の場所で くだらない話で笑ってさ 涙流せたら幸せなことだろうな 少し遠ざかってゆく君との距離は 僕より優しい君の背中をそっと追いかけた 肝心なことは目には見えないという 今にも指の隙間をすり抜けてしまいそうなんだ 解けそうになって強く結んだリボンが ふたりの間で揺れていたんだ ふたりだけで話をしよう 君のことは 輝く太陽の向こうでも 暗い海底でも雨空の下でも 光ってる方に行けばその手をまた掴める そんな気がしてんだよ ふたりだけの世界みたいだ |
ダーリンおかしいね、出会う前から一緒だったみたいだ いつからだ 体に染みこんでしまった日は 朝から晩まで隣にいるのは何も特別なことじゃないから 塩とこしょうがテーブルの上に並べてあればそれでいいよ ダーリンダーリン いつだってあたしの隣にいてちょうだいな あたしが悲しい顔したときは黙って隣にいてほしい とても大切なあなたに言っておかなくちゃいけないことがあるの あまり言葉にはしたくはないけど、話すから悲しい顔はしないでね あたしとあなたは時間の流れが少しだけ違うみたい だけどそれは 仕方のないことね だから悲しい顔はやめてよ ダーリンダーリン それでもあたしの隣にいてちょうだいな あなたのちいさな声聞こえたら黙って隣にいてあげる ダーリンダーリン あなたがこの星での役目を 全うしてもどちらかがひとりぼっちになってしまうのね ダーリンダーリン いつだってあたしの隣にいてちょうだいな あたしが悲しい顔したときはいつものようにそばにいて 永遠はないのよそばにいて | シベリアンハスキー | 村田美月 | 村田美月 | | おかしいね、出会う前から一緒だったみたいだ いつからだ 体に染みこんでしまった日は 朝から晩まで隣にいるのは何も特別なことじゃないから 塩とこしょうがテーブルの上に並べてあればそれでいいよ ダーリンダーリン いつだってあたしの隣にいてちょうだいな あたしが悲しい顔したときは黙って隣にいてほしい とても大切なあなたに言っておかなくちゃいけないことがあるの あまり言葉にはしたくはないけど、話すから悲しい顔はしないでね あたしとあなたは時間の流れが少しだけ違うみたい だけどそれは 仕方のないことね だから悲しい顔はやめてよ ダーリンダーリン それでもあたしの隣にいてちょうだいな あなたのちいさな声聞こえたら黙って隣にいてあげる ダーリンダーリン あなたがこの星での役目を 全うしてもどちらかがひとりぼっちになってしまうのね ダーリンダーリン いつだってあたしの隣にいてちょうだいな あたしが悲しい顔したときはいつものようにそばにいて 永遠はないのよそばにいて |
落書きのような絵描きを夢見る少女は 目に映る全てをキャンバスに写しては 忘れてやるもんかと強く強く誓った もう迷わなくてもいいのさ 輝きは胸の中にある 蹴っ飛ばせ 今を猛スピードで駆け抜けろ少女よ 全てをくだらないと笑う暇なんてないね 絵描きを夢見る少女は 涙も希望も絵の具に変えて 真っ白なキャンバスに一筋の光なぞって 無性に恋しくなったあの日見た夕焼け、心寂しくなって 鴉も泣いた 今日もまた 越えてゆく夜の色、泣き声が白んでく 誰にも言えない話 また今度語り明かそう どうせあの子の譫言だって 誰もが食べかけのドーナツを持って言う 僕らだけの世界描けよ 蹴っ飛ばせ 今を猛スピードで駆け抜けろ僕らよ 全てをくだらないと笑う時間すら足りないだろ 照らせ 僕らの指先が残す全てを 滲んだ色だって こんがらがった線だって 僕らにしか残せない | シベリアンハスキー | 村田美月 | 村田美月 | | 絵描きを夢見る少女は 目に映る全てをキャンバスに写しては 忘れてやるもんかと強く強く誓った もう迷わなくてもいいのさ 輝きは胸の中にある 蹴っ飛ばせ 今を猛スピードで駆け抜けろ少女よ 全てをくだらないと笑う暇なんてないね 絵描きを夢見る少女は 涙も希望も絵の具に変えて 真っ白なキャンバスに一筋の光なぞって 無性に恋しくなったあの日見た夕焼け、心寂しくなって 鴉も泣いた 今日もまた 越えてゆく夜の色、泣き声が白んでく 誰にも言えない話 また今度語り明かそう どうせあの子の譫言だって 誰もが食べかけのドーナツを持って言う 僕らだけの世界描けよ 蹴っ飛ばせ 今を猛スピードで駆け抜けろ僕らよ 全てをくだらないと笑う時間すら足りないだろ 照らせ 僕らの指先が残す全てを 滲んだ色だって こんがらがった線だって 僕らにしか残せない |