スローモーション言葉の合間を時々吹く風が 乾き出した少し前 季節が変わる前から訪れていた 二人の冬の気配 冷たい夜空に 戻らない時を浮かべ 手を伸ばしてみても あなたにはもう届かないの スローモーションで見えるよ あなたと過ごした毎日が 雪よ 真っ白く染めあげて この街もこの胸も いっそ あなたに伝える最後の一言を 手のひらに握りしめて 寄り添いながら揺れている背中たちを ひとつずつ追い越して 眩しい灯りが なんだか目にしみて 滲んで行く景色 だけど今日で終わりにするの スローモーションで見えるよ あなたと過ごした毎日が 雪よ 真っ白く染めあげて いつの日か 忘れられるように スローモーションで見えるよ あなたと過ごした毎日が 雪よ 真っ白く染めあげて この街もこの胸も もっと スローモーションで見えるよ あなたと過ごした毎日が 雪よ 何もかも染めあげて またここから 歩き出せるように | 関取花 | 関取花 | 関取花 | 野村陽一郎 | 言葉の合間を時々吹く風が 乾き出した少し前 季節が変わる前から訪れていた 二人の冬の気配 冷たい夜空に 戻らない時を浮かべ 手を伸ばしてみても あなたにはもう届かないの スローモーションで見えるよ あなたと過ごした毎日が 雪よ 真っ白く染めあげて この街もこの胸も いっそ あなたに伝える最後の一言を 手のひらに握りしめて 寄り添いながら揺れている背中たちを ひとつずつ追い越して 眩しい灯りが なんだか目にしみて 滲んで行く景色 だけど今日で終わりにするの スローモーションで見えるよ あなたと過ごした毎日が 雪よ 真っ白く染めあげて いつの日か 忘れられるように スローモーションで見えるよ あなたと過ごした毎日が 雪よ 真っ白く染めあげて この街もこの胸も もっと スローモーションで見えるよ あなたと過ごした毎日が 雪よ 何もかも染めあげて またここから 歩き出せるように |
女の子はそうやって泣いても 泣いても 涙が止まらない そんな日は 好きなだけ 枯れるまで泣けばいい あんまり無理やり 前など向かなくていい 今はただ 気が済むまで 自分と話すがいい 髪の毛を切るのもいい 化粧を変えてもいい 思いつく限りのことを たくさん試せばいい そうさ女の子はそうやって もっともっと綺麗になるんだ 傷ついたりつまずいたり 遠回りをしながら そうさ女の子はそうやって もっともっと強くなるんだ そして自分を好きになれた時 満開の花が咲く 待っても 待っても なかなか現れない そんな時もあるだろう タイミングってやつだろう まわりが眩しいと 焦っても仕方がない 今はまだふさわしい相手がいないだけ 旅に出かけるのもいい 本を読むのもいい 一人でしかできないことを たくさんやればいい そうさ女の子はそうやって もっともっと綺麗になるんだ 悩んだり考えたり 寄り道をしながら そうさ女の子はそうやって もっともっと強くなるんだ そして自分を好きになれた時 満開の花が咲く そうさ女の子はそうやって もっともっと綺麗になるんだ 傷ついたりつまずいたり 遠回りをしながら そうさ女の子はそうやって もっともっと強くなるんだ そして自分を好きになれた時 満開の花が咲く そして誰かが君を見つけて 新しい春が来る | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 泣いても 泣いても 涙が止まらない そんな日は 好きなだけ 枯れるまで泣けばいい あんまり無理やり 前など向かなくていい 今はただ 気が済むまで 自分と話すがいい 髪の毛を切るのもいい 化粧を変えてもいい 思いつく限りのことを たくさん試せばいい そうさ女の子はそうやって もっともっと綺麗になるんだ 傷ついたりつまずいたり 遠回りをしながら そうさ女の子はそうやって もっともっと強くなるんだ そして自分を好きになれた時 満開の花が咲く 待っても 待っても なかなか現れない そんな時もあるだろう タイミングってやつだろう まわりが眩しいと 焦っても仕方がない 今はまだふさわしい相手がいないだけ 旅に出かけるのもいい 本を読むのもいい 一人でしかできないことを たくさんやればいい そうさ女の子はそうやって もっともっと綺麗になるんだ 悩んだり考えたり 寄り道をしながら そうさ女の子はそうやって もっともっと強くなるんだ そして自分を好きになれた時 満開の花が咲く そうさ女の子はそうやって もっともっと綺麗になるんだ 傷ついたりつまずいたり 遠回りをしながら そうさ女の子はそうやって もっともっと強くなるんだ そして自分を好きになれた時 満開の花が咲く そして誰かが君を見つけて 新しい春が来る |
まるで喜劇今日もなんにもうまく行かないや 全部が全部裏目に出ちゃうな 割り箸一つ綺麗に割れない 改札をスムーズに抜けれない 計算間違えて小銭が増えた こんなはずではなかった 思い描いたのはスーパーマン これじゃ君の彼氏にはなれないな あーなんかまるで喜劇って笑ってくれないか あーなんか逆に素敵って言ってくれないか あーそんな夢の奇跡 起こってはくれないか あーこんな僕の気持ち届くわけないか かっこつけてもうまく行かないや やればやるほどダサくなっちゃうな ジャケット羽織ったなら腕が逆 指パッチンがスカで鳴らない あげたプレゼントすでに持ってた 相変わらずな僕だな どこぞのギャグ漫画だな これじゃ君の彼氏にはなれないか あーなんかまるで喜劇って笑ってくれないか あーなんか逆に素敵って言ってくれないか あーそんな夢の奇跡 起こってはくれないか あーこんな僕の気持ち届くわけないか あーなんかまるで喜劇って笑ってくれないか あーなんか逆に素敵って言ってくれないか あーそんな夢の奇跡 起こってはくれないか あーこんな僕の気持ち届くわけないか | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 今日もなんにもうまく行かないや 全部が全部裏目に出ちゃうな 割り箸一つ綺麗に割れない 改札をスムーズに抜けれない 計算間違えて小銭が増えた こんなはずではなかった 思い描いたのはスーパーマン これじゃ君の彼氏にはなれないな あーなんかまるで喜劇って笑ってくれないか あーなんか逆に素敵って言ってくれないか あーそんな夢の奇跡 起こってはくれないか あーこんな僕の気持ち届くわけないか かっこつけてもうまく行かないや やればやるほどダサくなっちゃうな ジャケット羽織ったなら腕が逆 指パッチンがスカで鳴らない あげたプレゼントすでに持ってた 相変わらずな僕だな どこぞのギャグ漫画だな これじゃ君の彼氏にはなれないか あーなんかまるで喜劇って笑ってくれないか あーなんか逆に素敵って言ってくれないか あーそんな夢の奇跡 起こってはくれないか あーこんな僕の気持ち届くわけないか あーなんかまるで喜劇って笑ってくれないか あーなんか逆に素敵って言ってくれないか あーそんな夢の奇跡 起こってはくれないか あーこんな僕の気持ち届くわけないか |
ふたりのサンセット探り合ったまま 最後の一歩踏み出せず 僕らは同じところをグルグルしている だけど本当は いつだってウズウズしている 今日こそボーダーラインを飛び越えてみせる 君を送って帰るフリをして 今夜はここで急カーブ サンセット見に行こうよ ダメと言われても連れて行くよ ワンセットになりたいよ そのままふたり空に溶けちゃいたい 車走らす 頭の中は暴走中 バレたらやばそうな想像グルグル巡らす 目と目が合って 合図受け取って 一気に踏み込むアクセル サンセットに飛び込もう 追い風に乗って行っちゃおうよ ワンセットになりたいよ 今夜はふたり空に浮かびたい サンセットのせいにしよう 伸びた影を重ね合わそうよ ワンセットになりたいよ そのままふたり夜に溶けちゃいたい | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 探り合ったまま 最後の一歩踏み出せず 僕らは同じところをグルグルしている だけど本当は いつだってウズウズしている 今日こそボーダーラインを飛び越えてみせる 君を送って帰るフリをして 今夜はここで急カーブ サンセット見に行こうよ ダメと言われても連れて行くよ ワンセットになりたいよ そのままふたり空に溶けちゃいたい 車走らす 頭の中は暴走中 バレたらやばそうな想像グルグル巡らす 目と目が合って 合図受け取って 一気に踏み込むアクセル サンセットに飛び込もう 追い風に乗って行っちゃおうよ ワンセットになりたいよ 今夜はふたり空に浮かびたい サンセットのせいにしよう 伸びた影を重ね合わそうよ ワンセットになりたいよ そのままふたり夜に溶けちゃいたい |
恋の穴汗ばんだ君の横顔は 朝露に濡れた花のよう 伸びた前髪を風が通り抜けた あの時 聞いたことのない音がして 赤い実がパチンと弾けて 眩しい光が心臓のど真ん中 突き刺した ああまた 落っこちてしまった この穴は とても深いや 何をしてても 夢の中でも 浮かんでは離れない君の顔 膨らんで行くばかりの妄想を 抱きしめながら 瞳を閉じるの 噂話に耳を立てて そのたびいちいちうなだれて 風邪でもないのに頭が痛くなる つらいね ああでも 抜け出せないんだ この穴は やっぱ深いや 何をしてるの 考えてるの 気になって仕方ない君のこと きっと言えるはずもない言葉を つぶやきながら 今夜も眠るの 何をしてても 夢の中でも 浮かんでは離れない君の顔 膨らんで行くばかりの妄想を 抱きしめながら 瞳を閉じるの 何をしてるの 考えてるの 気になって仕方ない君のこと きっと言えるはずもない言葉を つぶやきながら 今夜も眠るの | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 汗ばんだ君の横顔は 朝露に濡れた花のよう 伸びた前髪を風が通り抜けた あの時 聞いたことのない音がして 赤い実がパチンと弾けて 眩しい光が心臓のど真ん中 突き刺した ああまた 落っこちてしまった この穴は とても深いや 何をしてても 夢の中でも 浮かんでは離れない君の顔 膨らんで行くばかりの妄想を 抱きしめながら 瞳を閉じるの 噂話に耳を立てて そのたびいちいちうなだれて 風邪でもないのに頭が痛くなる つらいね ああでも 抜け出せないんだ この穴は やっぱ深いや 何をしてるの 考えてるの 気になって仕方ない君のこと きっと言えるはずもない言葉を つぶやきながら 今夜も眠るの 何をしてても 夢の中でも 浮かんでは離れない君の顔 膨らんで行くばかりの妄想を 抱きしめながら 瞳を閉じるの 何をしてるの 考えてるの 気になって仕方ない君のこと きっと言えるはずもない言葉を つぶやきながら 今夜も眠るの |
はなればなれ丘の上に立って 二人肩並べて 赤く染まる街を見てた かすかに聞こえる 午後5時のメロディー そろそろ帰らなくちゃ じゃあまた明日ねって いつも通り別れて それぞれに伸びて行く影 何を話したか覚えてないけど ぜんぶ楽しかった こんな毎日が続くと思ってた だけど だけど もうすぐ 僕らははなればなれになってしまう 二度と戻らない日々に手を振って 新しい景色で君はきっと 少しずつ忘れて行く この街も僕も 大きな荷物持った君の隣に立って 最後の言葉探してる 鳴り響いたベル 何も言えない僕 涙はこらえなくちゃ いっそ時間が止まっちゃえばいいのに 列車は動き出す 君の姿がだんだん小さくなって行く 二度と戻らない日々に手を振って 新しい景色で君はきっと 少しずつ忘れて行く この街も僕も 僕らははなればなれになってしまう 二度と戻らない日々に手を振って 新しい景色で君はきっと 少しずつ忘れて行く この街も僕も | 関取花 | 関取花 | 関取花 | 谷口雄 | 丘の上に立って 二人肩並べて 赤く染まる街を見てた かすかに聞こえる 午後5時のメロディー そろそろ帰らなくちゃ じゃあまた明日ねって いつも通り別れて それぞれに伸びて行く影 何を話したか覚えてないけど ぜんぶ楽しかった こんな毎日が続くと思ってた だけど だけど もうすぐ 僕らははなればなれになってしまう 二度と戻らない日々に手を振って 新しい景色で君はきっと 少しずつ忘れて行く この街も僕も 大きな荷物持った君の隣に立って 最後の言葉探してる 鳴り響いたベル 何も言えない僕 涙はこらえなくちゃ いっそ時間が止まっちゃえばいいのに 列車は動き出す 君の姿がだんだん小さくなって行く 二度と戻らない日々に手を振って 新しい景色で君はきっと 少しずつ忘れて行く この街も僕も 僕らははなればなれになってしまう 二度と戻らない日々に手を振って 新しい景色で君はきっと 少しずつ忘れて行く この街も僕も |
きんぎょの夢ゆらゆら揺れて 綺麗でしょ 気楽でいいねと 笑うけど お馬鹿な人ね あなたって なんにもわかっちゃいないのね ぷかぷか浮かぶ 泡沫は 声にならないため息よ 強がりだって気づいてよ こんなに近くにいるのにね きんぎょの夢よ ここからあたしを その手ですくって連れ出して 息も絶え絶えな姿を見ても あなたは愛してくれますか きらきら光る 鱗はね もろい心を守るため いつの間にやら 増えちゃって あたしもあたしがわからない ぱくぱく口は開くのに 言葉が上手に出てこない かわいいなんて言わないで なんにも届いちゃいないのね きんぎょの夢よ ここからあたしを その手ですくって連れ出して 息も絶え絶えな姿を見ても あなたは愛してくれますか きんぎょの夢よ 本当のあたしを その手で触れて抱きしめて 息も絶え絶えな姿を見ても あなたは愛してくれますか あたしを愛してくれますか | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | ゆらゆら揺れて 綺麗でしょ 気楽でいいねと 笑うけど お馬鹿な人ね あなたって なんにもわかっちゃいないのね ぷかぷか浮かぶ 泡沫は 声にならないため息よ 強がりだって気づいてよ こんなに近くにいるのにね きんぎょの夢よ ここからあたしを その手ですくって連れ出して 息も絶え絶えな姿を見ても あなたは愛してくれますか きらきら光る 鱗はね もろい心を守るため いつの間にやら 増えちゃって あたしもあたしがわからない ぱくぱく口は開くのに 言葉が上手に出てこない かわいいなんて言わないで なんにも届いちゃいないのね きんぎょの夢よ ここからあたしを その手ですくって連れ出して 息も絶え絶えな姿を見ても あなたは愛してくれますか きんぎょの夢よ 本当のあたしを その手で触れて抱きしめて 息も絶え絶えな姿を見ても あなたは愛してくれますか あたしを愛してくれますか |
明大前明大前の踏切で 今夜も僕は立ち止まる 見えない星を眺めて考える これで最後と言い聞かせ 何年が過ぎただろう それなりの結果一つ残せずに いろんな遊びを覚えて たくさん友達もできて 朝まであんなに語り合ったのに みんな遠くに行っちゃった 今じゃテレビの向こう側 素直にまだエールは送れない 嗚呼 そしてまた今日が終わる 僕は一人途方にくれる 何もできず 何一つ変われず ロックスターにもアイドルにもなれずに ただ時が過ぎてゆく いつまでこんなことしてるのだろう 明大前の踏切を 越えた向こうのアパートで いつでも君は眠らず待っている 増えない金 すり減る未来 きっと気づいてるはずなのに 変わらず愛してくれるのはなぜ 嗚呼 そのまっすぐな眼差しで 変わらずくれる優しさで 胸が痛い ただ胸が痛いんだ 安心も宝石もあげれない 君一人守れない だけどごめんねの先は何もない 嗚呼 そしてまた今日が終わる 僕は一人途方にくれる 何もできず 何一つ変われず ロックスターにもアイドルにもなれずに ただ時が過ぎてゆく いつまでこんなことしてるのだろう いつまでこんなこと でも | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 明大前の踏切で 今夜も僕は立ち止まる 見えない星を眺めて考える これで最後と言い聞かせ 何年が過ぎただろう それなりの結果一つ残せずに いろんな遊びを覚えて たくさん友達もできて 朝まであんなに語り合ったのに みんな遠くに行っちゃった 今じゃテレビの向こう側 素直にまだエールは送れない 嗚呼 そしてまた今日が終わる 僕は一人途方にくれる 何もできず 何一つ変われず ロックスターにもアイドルにもなれずに ただ時が過ぎてゆく いつまでこんなことしてるのだろう 明大前の踏切を 越えた向こうのアパートで いつでも君は眠らず待っている 増えない金 すり減る未来 きっと気づいてるはずなのに 変わらず愛してくれるのはなぜ 嗚呼 そのまっすぐな眼差しで 変わらずくれる優しさで 胸が痛い ただ胸が痛いんだ 安心も宝石もあげれない 君一人守れない だけどごめんねの先は何もない 嗚呼 そしてまた今日が終わる 僕は一人途方にくれる 何もできず 何一つ変われず ロックスターにもアイドルにもなれずに ただ時が過ぎてゆく いつまでこんなことしてるのだろう いつまでこんなこと でも |
ラジオはTBS朝も早よから起きまして時計の針に急かされて 熱いコーヒー飲み込んで重いまぶたこじあけて 寝癖なおしたら着替えて最寄りの駅までダッシュして 満員電車に揺られながら イヤフォンに耳を澄ます ラジオラジオはTBS 僕の一日のBGM 誰かの声って嬉しいねこれがなくちゃ始まらねえ デスクの前座りながらパソコン画面とにらめっこ 突然上司に叱られてふいに漏れちゃうため息 いいことばかりなんかじゃない笑ってばかりじゃいられない くだらない話が聞きたいそんな時は耳澄ます ラジオラジオはTBS 僕の一日のBGM 誰かの笑顔が見えてくるもう少し頑張ろかね 家に帰ったらバタンキュー風呂から出たら缶ビール きしむソファに腰掛けてスピーカーのボタン押す ラジオラジオはTBS 僕の一日のBGM ひとりぼっちの夜だって君がそばにいるもんね ラジオラジオはTBS 僕の一日のBGM 誰かの声って嬉しいねこれがないと終えらんねえ 明日も元気でいきましょね | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 朝も早よから起きまして時計の針に急かされて 熱いコーヒー飲み込んで重いまぶたこじあけて 寝癖なおしたら着替えて最寄りの駅までダッシュして 満員電車に揺られながら イヤフォンに耳を澄ます ラジオラジオはTBS 僕の一日のBGM 誰かの声って嬉しいねこれがなくちゃ始まらねえ デスクの前座りながらパソコン画面とにらめっこ 突然上司に叱られてふいに漏れちゃうため息 いいことばかりなんかじゃない笑ってばかりじゃいられない くだらない話が聞きたいそんな時は耳澄ます ラジオラジオはTBS 僕の一日のBGM 誰かの笑顔が見えてくるもう少し頑張ろかね 家に帰ったらバタンキュー風呂から出たら缶ビール きしむソファに腰掛けてスピーカーのボタン押す ラジオラジオはTBS 僕の一日のBGM ひとりぼっちの夜だって君がそばにいるもんね ラジオラジオはTBS 僕の一日のBGM 誰かの声って嬉しいねこれがないと終えらんねえ 明日も元気でいきましょね |
やさしい予感いつの日も朝は気まぐれな旅人 東の窓からふらっと現れて 夢うつつな僕の部屋と今日を染める レモン色の光に照らされて 憂鬱が溶けてゆく やさしい予感に誘われて あの子のとこまで行けるかな 青い青い空はどこまでも続き 何も言わず白い雲は浮かぶ ただそれだけ ただそれだけの景色に 花は揺れる 心ははためく 固結びほどけてく やわらかい風に飛び乗って このままどこまで行けるかな やさしい予感に誘われて あの子のとこまで行けるかな | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | いつの日も朝は気まぐれな旅人 東の窓からふらっと現れて 夢うつつな僕の部屋と今日を染める レモン色の光に照らされて 憂鬱が溶けてゆく やさしい予感に誘われて あの子のとこまで行けるかな 青い青い空はどこまでも続き 何も言わず白い雲は浮かぶ ただそれだけ ただそれだけの景色に 花は揺れる 心ははためく 固結びほどけてく やわらかい風に飛び乗って このままどこまで行けるかな やさしい予感に誘われて あの子のとこまで行けるかな |
スポットライト何も持たないで いつかたどり着いた あの日見た夢が 忘れられなくて 友よ父よ母よ どうか見守って あなたの自慢にきっとなるから ああ ここで生きて行く ここに生きている 私が輝ける場所を やっと見つけた 旅を続けながら やがて時は過ぎた あの日見た夢は 今も変わらない 幼い瞳たちよ どうか見てておくれ あなたの希望になりたいから ああ ここで生きて行く ここに生きている 私よ輝け 誰かの明日を照らせ ああ ここで生きて行く ここに生きている 私が輝ける場所は ここにあるから | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 何も持たないで いつかたどり着いた あの日見た夢が 忘れられなくて 友よ父よ母よ どうか見守って あなたの自慢にきっとなるから ああ ここで生きて行く ここに生きている 私が輝ける場所を やっと見つけた 旅を続けながら やがて時は過ぎた あの日見た夢は 今も変わらない 幼い瞳たちよ どうか見てておくれ あなたの希望になりたいから ああ ここで生きて行く ここに生きている 私よ輝け 誰かの明日を照らせ ああ ここで生きて行く ここに生きている 私が輝ける場所は ここにあるから |
青葉の頃誰かと誰かの触れそうな 手と手の隙間に透けるのは 僕と君との影です 重なり合わずに離れてった 壊れちゃいそうな青空を ただ眺めていました 15の頃に君に会って 鏡のように笑い合った 時々聞こえた胸の音 冗談でいつもかき消した 時にはそれぞれ恋をして たまに夜更けに語り合った 満月の中に思うのは いつだって君でした 誰かと誰かが手に入れた 木もれ日みたいな幸せは 僕が欲しかったすべてです よそ見をしてたら消えていた きっと最後にはなんてなぜか 安心していました 15の頃に君に会って 近づくたび触れたくなった そんなこと言えるはずもなく 強がって背伸びばかりした 大事なものは傷つけずに 早く大人になりたかった 今ならちゃんとわかるのにな 欲しいのは君でした 揺れる青葉は色褪せず 今も胸の中 15の頃に君に会って 少しずつ意味を知った言葉 言いかけてはまた飲み込んで 気付けば大人になっていた あれからいくつも恋をして それなりの愛も手に入れた それでも夢で微笑むのは やっぱり君でした 僕には君でした | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 誰かと誰かの触れそうな 手と手の隙間に透けるのは 僕と君との影です 重なり合わずに離れてった 壊れちゃいそうな青空を ただ眺めていました 15の頃に君に会って 鏡のように笑い合った 時々聞こえた胸の音 冗談でいつもかき消した 時にはそれぞれ恋をして たまに夜更けに語り合った 満月の中に思うのは いつだって君でした 誰かと誰かが手に入れた 木もれ日みたいな幸せは 僕が欲しかったすべてです よそ見をしてたら消えていた きっと最後にはなんてなぜか 安心していました 15の頃に君に会って 近づくたび触れたくなった そんなこと言えるはずもなく 強がって背伸びばかりした 大事なものは傷つけずに 早く大人になりたかった 今ならちゃんとわかるのにな 欲しいのは君でした 揺れる青葉は色褪せず 今も胸の中 15の頃に君に会って 少しずつ意味を知った言葉 言いかけてはまた飲み込んで 気付けば大人になっていた あれからいくつも恋をして それなりの愛も手に入れた それでも夢で微笑むのは やっぱり君でした 僕には君でした |
モグモグしたいアイス チョコレート シュークリーム キャラメル クレープ ケーキ マカロン お腹いっぱい 食べたいんです だって今夜は涙がしょっぱいから 人生甘くないからね これくらいは許してね ほっぺ落ちるしずくを せきとめるためモグモグ どら焼き くず餅 いちご大福 あんこ 黒蜜 ぎゅうひがびよよーん 眠くなるまで 食べたいんです そのまま寝れば幸せな夢見れるから 人生甘くないからね これくらいは許してね 下がったお口のはし ほら上がってくグングン 人生甘くないからね これくらいは許してね ほっぺ落ちるしずくを せきとめるためモグモグ ラララ… | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | アイス チョコレート シュークリーム キャラメル クレープ ケーキ マカロン お腹いっぱい 食べたいんです だって今夜は涙がしょっぱいから 人生甘くないからね これくらいは許してね ほっぺ落ちるしずくを せきとめるためモグモグ どら焼き くず餅 いちご大福 あんこ 黒蜜 ぎゅうひがびよよーん 眠くなるまで 食べたいんです そのまま寝れば幸せな夢見れるから 人生甘くないからね これくらいは許してね 下がったお口のはし ほら上がってくグングン 人生甘くないからね これくらいは許してね ほっぺ落ちるしずくを せきとめるためモグモグ ラララ… |
障子の穴から馬鹿だよな やってらんないな 疲れた肩には鞄が食い込む 忘れたいことばかりだな 満員電車で空気が抜ける 誰もいない夜道を歩く いつもより長く遠く感じる 家につき布団にもぐる 知らない間に夢を見てる 障子の穴から見えたのは 愛と平和のラスベガス 高速道路は俺のもの 今日も飛ばすぜどこまでも 障子の穴から見えたのは 愛と平和のラスベガス 可愛いバニーも俺のもの 今日もかますぜ何度でも 馬鹿だよな 目が覚めちゃえば 六畳一間の布団の上で ボロボロの障子の穴を ただただぼんやり見つめてるだけ | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 馬鹿だよな やってらんないな 疲れた肩には鞄が食い込む 忘れたいことばかりだな 満員電車で空気が抜ける 誰もいない夜道を歩く いつもより長く遠く感じる 家につき布団にもぐる 知らない間に夢を見てる 障子の穴から見えたのは 愛と平和のラスベガス 高速道路は俺のもの 今日も飛ばすぜどこまでも 障子の穴から見えたのは 愛と平和のラスベガス 可愛いバニーも俺のもの 今日もかますぜ何度でも 馬鹿だよな 目が覚めちゃえば 六畳一間の布団の上で ボロボロの障子の穴を ただただぼんやり見つめてるだけ |
道の上の兄弟道の先に何がある 未知の世界見に行こう 満ち足りた世界から 道草してはみだそう 斜めった坂ぐんぐん上って行こうぜ まんまるい膝何度もすりむいて なあ兄弟 どこまでも行こうぜ 西へ東へ 地図なんて塗りつぶして なあ兄弟 二人肩並べて あの山のてっぺん目指そうぜ ミキリハッシャでいいじゃない 間違ってもいいじゃない 俺とお前がいれば 笑い話になるだろう かさぶたのない人生なんてつまんねえ でこぼこのない毎日に興味はねえ なあ兄弟 どこまでも行こうぜ はぐれ雲に乗って 渡り鳥追いかけて なあ兄弟 二人手を伸ばして あの太陽掴むまで なあ兄弟 どこまでも行こうぜ 西へ東へ 地図なんて塗りつぶして なあ兄弟 二人肩並べて あの山のてっぺん目指そうぜ なあ兄弟 二人肩を組んで あの山のてっぺん登ろうぜ | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 道の先に何がある 未知の世界見に行こう 満ち足りた世界から 道草してはみだそう 斜めった坂ぐんぐん上って行こうぜ まんまるい膝何度もすりむいて なあ兄弟 どこまでも行こうぜ 西へ東へ 地図なんて塗りつぶして なあ兄弟 二人肩並べて あの山のてっぺん目指そうぜ ミキリハッシャでいいじゃない 間違ってもいいじゃない 俺とお前がいれば 笑い話になるだろう かさぶたのない人生なんてつまんねえ でこぼこのない毎日に興味はねえ なあ兄弟 どこまでも行こうぜ はぐれ雲に乗って 渡り鳥追いかけて なあ兄弟 二人手を伸ばして あの太陽掴むまで なあ兄弟 どこまでも行こうぜ 西へ東へ 地図なんて塗りつぶして なあ兄弟 二人肩並べて あの山のてっぺん目指そうぜ なあ兄弟 二人肩を組んで あの山のてっぺん登ろうぜ |
ミッドナイトワルツ真夜中のドア叩く ひゅうひゅう隙間風 蝋燭の火は揺れる ゆらゆら彷徨って 見つめているうちに 闇に溶けてゆく さあ夢の中へ 私を連れてって 歌い出した春の鳥 恋に落ちてくミツバチ 一面の菜の花に 吸い込まれてゆく 緑色の山々に 見えた赤い屋根の家 追いかけたなら消えて あなたはいない 真っ暗な天井に ぽつぽつ雨の音 壁を這う黒い蜘蛛の すーっと細い糸 手を貸しておくれ 近くにきておくれ ほら夢の中へ 私も連れてって 濡れた葉の青い息吹 見上げたら真昼の月 迷いのない雲の群れに 導かれてく 飴色に輝く風 聞こえたあなたの声に 手を伸ばしたら消えていった 会いたい 透明なひとしずくに 滲んでゆく夜の星 何もかも元通り 私はひとり 真夜中に鳴り響く かちかち針の音 蝋燭の火を消して そうっと目を閉じる | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 真夜中のドア叩く ひゅうひゅう隙間風 蝋燭の火は揺れる ゆらゆら彷徨って 見つめているうちに 闇に溶けてゆく さあ夢の中へ 私を連れてって 歌い出した春の鳥 恋に落ちてくミツバチ 一面の菜の花に 吸い込まれてゆく 緑色の山々に 見えた赤い屋根の家 追いかけたなら消えて あなたはいない 真っ暗な天井に ぽつぽつ雨の音 壁を這う黒い蜘蛛の すーっと細い糸 手を貸しておくれ 近くにきておくれ ほら夢の中へ 私も連れてって 濡れた葉の青い息吹 見上げたら真昼の月 迷いのない雲の群れに 導かれてく 飴色に輝く風 聞こえたあなたの声に 手を伸ばしたら消えていった 会いたい 透明なひとしずくに 滲んでゆく夜の星 何もかも元通り 私はひとり 真夜中に鳴り響く かちかち針の音 蝋燭の火を消して そうっと目を閉じる |
長い坂道さよならのかわりの言葉があればいいのにな ありがとうじゃなくて もう少し洒落たやつでさ 空が青いや 飛行機飛んでった いつもと同じ景色だ 馬鹿だよな せっかちすぎたよ君は 早歩きと早口だけでよかったよ また明日 あの日そう言ったじゃないか ひとりきりの坂道は少し長いよ ああ おはようの声がたしかに聞こえた気がした 曲がり角越えたら いつもやられてたいたずら 風がぬるいや 電線ちょっと揺れた いつもと同じ朝だな 馬鹿だよな はしゃぎすぎたんだよ君は 誰も知らないことを知ろうとしすぎたよ また今度な 指切りをしたじゃないか 短すぎた小指の爪が恋しいよ ああ 馬鹿だよな 僕を置いていった君は 秘密基地も交換日記も途中だよ また明日 あの日そう言ったじゃないか ひとりきりの坂道はとても長いよ ああ | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | さよならのかわりの言葉があればいいのにな ありがとうじゃなくて もう少し洒落たやつでさ 空が青いや 飛行機飛んでった いつもと同じ景色だ 馬鹿だよな せっかちすぎたよ君は 早歩きと早口だけでよかったよ また明日 あの日そう言ったじゃないか ひとりきりの坂道は少し長いよ ああ おはようの声がたしかに聞こえた気がした 曲がり角越えたら いつもやられてたいたずら 風がぬるいや 電線ちょっと揺れた いつもと同じ朝だな 馬鹿だよな はしゃぎすぎたんだよ君は 誰も知らないことを知ろうとしすぎたよ また今度な 指切りをしたじゃないか 短すぎた小指の爪が恋しいよ ああ 馬鹿だよな 僕を置いていった君は 秘密基地も交換日記も途中だよ また明日 あの日そう言ったじゃないか ひとりきりの坂道はとても長いよ ああ |
風よ伝えて出せない手紙を握りしめたままで チクタクと過ぎた 月日はどれくらい ひとつふたつと歳をとり 変わっていった街並み それでも今年もあの花は咲く やあ やあ 聞こえるかい? 元気でやってるかい? 返事はなくていい 風よ伝えて 下手くそな笑顔と淡い夢を乗せ ガタゴトと揺れた 列車はいまどこに ひとつふたつどころじゃない 涙も流したでしょう それでもあなたはきっとこう言う やあ やあ 聞こえるよ 元気でやってるよ 心配いらない 風は吹いている やあ やあ たまには 帰っておいでよ 返事はなくていい 風よ伝えて | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 出せない手紙を握りしめたままで チクタクと過ぎた 月日はどれくらい ひとつふたつと歳をとり 変わっていった街並み それでも今年もあの花は咲く やあ やあ 聞こえるかい? 元気でやってるかい? 返事はなくていい 風よ伝えて 下手くそな笑顔と淡い夢を乗せ ガタゴトと揺れた 列車はいまどこに ひとつふたつどころじゃない 涙も流したでしょう それでもあなたはきっとこう言う やあ やあ 聞こえるよ 元気でやってるよ 心配いらない 風は吹いている やあ やあ たまには 帰っておいでよ 返事はなくていい 風よ伝えて |
ねえノスタルジアまっすぐな煙突が 灰色の息を吐く 錆びついたハシゴは ねえどこに続いてる すれ違った車の 薄汚れてる窓から 見えてしまった僕の未来 このままきっと土に還る 代わり映えのない僕の街 たぶん明日も何もない いっそ蝶になって ここを抜け出して もっと遠くまで 飛んで行けたら 彼方の果てで ふと思い出して きっとはじめて知る ノスタルジア がらんどうの道の先 街頭が瞬き 音もなく死んでった 迷子になった夜行虫 色褪せた看板の その笑顔はいつのもの 捨てられることもなく そのままきっと土に還る 決して嫌いになったわけじゃない だけど明日はここにはない いっそ蝶になって ここを抜け出して もっと遠くまで 飛んで行けたら 彼方の果てで ふと思い出して きっとはじめて知る ノスタルジア いっそ蝶になって ここを抜け出して もっと遠くまで 飛んで行けたら 彼方の果てで 朽ち果てる寸前 いつかはじめて知る ノスタルジア | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | まっすぐな煙突が 灰色の息を吐く 錆びついたハシゴは ねえどこに続いてる すれ違った車の 薄汚れてる窓から 見えてしまった僕の未来 このままきっと土に還る 代わり映えのない僕の街 たぶん明日も何もない いっそ蝶になって ここを抜け出して もっと遠くまで 飛んで行けたら 彼方の果てで ふと思い出して きっとはじめて知る ノスタルジア がらんどうの道の先 街頭が瞬き 音もなく死んでった 迷子になった夜行虫 色褪せた看板の その笑顔はいつのもの 捨てられることもなく そのままきっと土に還る 決して嫌いになったわけじゃない だけど明日はここにはない いっそ蝶になって ここを抜け出して もっと遠くまで 飛んで行けたら 彼方の果てで ふと思い出して きっとはじめて知る ノスタルジア いっそ蝶になって ここを抜け出して もっと遠くまで 飛んで行けたら 彼方の果てで 朽ち果てる寸前 いつかはじめて知る ノスタルジア |
季節のように季節のように生きる人でありたい 流れゆく時間にこの身をゆだねて 去りゆく雲は追わず ただ風を待ち 変わりゆく景色を愛し続けたい 花のように強く優しく いつの日も凛と咲き 海のように揺れて輝く 光をそっと目に宿し 季節のように生きる人でありたい 気まぐれな心に耳をすまして 色とりどりの今を ただ感じて 変わりゆく私を愛し続けたい ラララ... 燃えるように赤く色づく 情熱を忘れずに 雪のように静かに積もる 思い出を抱きしめて 季節のように生きる人でありたい 流れゆく時間にこの身をゆだねて 去りゆく雲は追わず ただ風を待ち 変わりゆく景色を愛し続けたい 変わりゆく私を愛し続けたい | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 季節のように生きる人でありたい 流れゆく時間にこの身をゆだねて 去りゆく雲は追わず ただ風を待ち 変わりゆく景色を愛し続けたい 花のように強く優しく いつの日も凛と咲き 海のように揺れて輝く 光をそっと目に宿し 季節のように生きる人でありたい 気まぐれな心に耳をすまして 色とりどりの今を ただ感じて 変わりゆく私を愛し続けたい ラララ... 燃えるように赤く色づく 情熱を忘れずに 雪のように静かに積もる 思い出を抱きしめて 季節のように生きる人でありたい 流れゆく時間にこの身をゆだねて 去りゆく雲は追わず ただ風を待ち 変わりゆく景色を愛し続けたい 変わりゆく私を愛し続けたい |
メモリーちゃんいつか色褪せちゃうファンタジー 少しずつ消えるメモリー それでもいいと思えたよ 見慣れた街並みも 空の青さも とても綺麗だった 君となら じゃれあった毎日の くだらない出来事も ひとつ残らず全部覚えてる 目が合った瞬間の 何気ない愛しさも 昨日のことみたいに思い出す いつか口ずさんでたメロディー 思わず重ねたハーモニー へたくそすぎて笑ったね やけに冷える夜も 雨の匂いも なぜか悪くなかった 君となら 寂しさの正体も 分け合った温もりも ひとつ残らず全部覚えてる 不器用な手のひらも 本当の優しさも 昨日のことみたいに思い出す 大げさなあの笑顔 泣きそうな横顔も ひとつ残らず全部覚えてる 過ぎ去った日々のこと 大好きな君のこと 昨日のことみたいに思い出す | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | いつか色褪せちゃうファンタジー 少しずつ消えるメモリー それでもいいと思えたよ 見慣れた街並みも 空の青さも とても綺麗だった 君となら じゃれあった毎日の くだらない出来事も ひとつ残らず全部覚えてる 目が合った瞬間の 何気ない愛しさも 昨日のことみたいに思い出す いつか口ずさんでたメロディー 思わず重ねたハーモニー へたくそすぎて笑ったね やけに冷える夜も 雨の匂いも なぜか悪くなかった 君となら 寂しさの正体も 分け合った温もりも ひとつ残らず全部覚えてる 不器用な手のひらも 本当の優しさも 昨日のことみたいに思い出す 大げさなあの笑顔 泣きそうな横顔も ひとつ残らず全部覚えてる 過ぎ去った日々のこと 大好きな君のこと 昨日のことみたいに思い出す |
ナナねえナナ 覚えてる? 私たちがまだ 風の中で揺れる野花だった頃 ねえナナ 覚えてる? 世界中がまだ 泥んこ手のひらの中にあった頃 なんだかもうずいぶんと 遠くまで来ちゃったよ 本当のことなんか 何ひとつ知らなかった 空を眺めていた 名前も知らない木の下で ねえナナ 覚えてる? 私たちにまだ わたあめみたいな羽があった頃 ねえナナ 覚えてる? 世界中にまだ 虹色のヴェールがかかっていた頃 あれからもうずいぶんと 秘密を知ってしまったよ 本当のことなんか 何ひとついらなかった 囁き合った言葉「ずっとこうしていたいよね」 本当のことなんか 何ひとつ知らなかった 空を眺めていた 名前も知らない木の下で ナナ 君は誰だったの | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | ねえナナ 覚えてる? 私たちがまだ 風の中で揺れる野花だった頃 ねえナナ 覚えてる? 世界中がまだ 泥んこ手のひらの中にあった頃 なんだかもうずいぶんと 遠くまで来ちゃったよ 本当のことなんか 何ひとつ知らなかった 空を眺めていた 名前も知らない木の下で ねえナナ 覚えてる? 私たちにまだ わたあめみたいな羽があった頃 ねえナナ 覚えてる? 世界中にまだ 虹色のヴェールがかかっていた頃 あれからもうずいぶんと 秘密を知ってしまったよ 本当のことなんか 何ひとついらなかった 囁き合った言葉「ずっとこうしていたいよね」 本当のことなんか 何ひとつ知らなかった 空を眺めていた 名前も知らない木の下で ナナ 君は誰だったの |
すきのうたわたしは青がすき ぼくは赤がすき どっちも綺麗だね まぜたなら紫 ぼくのバレエシューズ わたしのグローブ どっちもかっこいいね 大切なものだね まだまだある まだまだ出会う そのときめき 抱きしめてね すきなものを拾い集めよう 着てみたいもの やってみたいこと なんでこれがすきなんだろう たとえ わけなんてわからなくても わたしはきみがすき ぼくはあいつがすき どっちも本物で でもまざらないものだね ぼくのかけた言葉 わたしの書いた手紙 どっちも優しいね ありがとうね まだまだある まだまだ出会う そのゆらめき 覚えていてね すきの意味はひとつじゃないんだよ だからとても難しいけど すきな気持ちってあたたかいんだよ たとえ ひとつになれなくても すきなものに名前をつけよう あの三日月 道ばたのポピー すきなように忘れていいけど たまに思い出してくれたらいいな いつか 大人になったとしても | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | わたしは青がすき ぼくは赤がすき どっちも綺麗だね まぜたなら紫 ぼくのバレエシューズ わたしのグローブ どっちもかっこいいね 大切なものだね まだまだある まだまだ出会う そのときめき 抱きしめてね すきなものを拾い集めよう 着てみたいもの やってみたいこと なんでこれがすきなんだろう たとえ わけなんてわからなくても わたしはきみがすき ぼくはあいつがすき どっちも本物で でもまざらないものだね ぼくのかけた言葉 わたしの書いた手紙 どっちも優しいね ありがとうね まだまだある まだまだ出会う そのゆらめき 覚えていてね すきの意味はひとつじゃないんだよ だからとても難しいけど すきな気持ちってあたたかいんだよ たとえ ひとつになれなくても すきなものに名前をつけよう あの三日月 道ばたのポピー すきなように忘れていいけど たまに思い出してくれたらいいな いつか 大人になったとしても |
はじめての気持ちあんなに小さかったのに すっかり綺麗になっちゃって きっと知らない間に いろんなことがあったのね はじめての恋 あの日の涙 全部が君を君にしたんだね いってらっしゃい なんて美しい 花咲く街を行くその背中 ちょっと寂しい だけど嬉しい こんなはじめての気持ち ありがとう あんなに泣き虫だったのに 今じゃ私の方だよね 覚えたてだった化粧も ずいぶん上手くなったよね やるせないこと 理不尽なこと 逃げたい時は逃げていいからね いってらっしゃい なんて美しい 花びら舞う中のその笑顔 ちょっと心配 だけど誇らしい こんなはじめての気持ち ありがとう いってらっしゃい なんて素晴らしい日 君は行くのだろう どこまでも ずっと見ていたい 遠のく姿に そっと呟いてみる ありがとう こんなはじめての気持ち ありがとう | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | あんなに小さかったのに すっかり綺麗になっちゃって きっと知らない間に いろんなことがあったのね はじめての恋 あの日の涙 全部が君を君にしたんだね いってらっしゃい なんて美しい 花咲く街を行くその背中 ちょっと寂しい だけど嬉しい こんなはじめての気持ち ありがとう あんなに泣き虫だったのに 今じゃ私の方だよね 覚えたてだった化粧も ずいぶん上手くなったよね やるせないこと 理不尽なこと 逃げたい時は逃げていいからね いってらっしゃい なんて美しい 花びら舞う中のその笑顔 ちょっと心配 だけど誇らしい こんなはじめての気持ち ありがとう いってらっしゃい なんて素晴らしい日 君は行くのだろう どこまでも ずっと見ていたい 遠のく姿に そっと呟いてみる ありがとう こんなはじめての気持ち ありがとう |
二十歳の君よとは言ってもそんなに甘いことばかりじゃない こらえる涙も増えるだろう 嘘の笑顔も覚えるだろう 苦い酒の味を知って 大人の勲章つけたって 人生は一気に変わらない また季節が巡るだけ いくつもの恋をして たくさん間違えて 眠れない夜もあるだろう だけど焦らないで たかが20年 されど20年 あなたは生きた 生きてきたんだ それだけでもう立派なもんだ どんと構えて行けばいい 買った服も出会った友も ほとんど残らないけれど 音楽や本や映画は その後も君を救うだろう まずい煙吸って吐いて 汚れた気分になったって その瞳の奥は変わらない また季節が巡るだけ 数えきれない夢を見て 何度もやぶられて 自分なんてと嘆くだろう だけど忘れないで たかが20年 されど20年 あなたは生きた 生きてきたんだ それだけでもう立派なもんだ どんと構えて行けばいい たかが20年 されど20年 あなたが愛し愛されてきた これまでの日々があることを その胸に抱いて行けばいい 二十歳の君よ どこまでも | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | とは言ってもそんなに甘いことばかりじゃない こらえる涙も増えるだろう 嘘の笑顔も覚えるだろう 苦い酒の味を知って 大人の勲章つけたって 人生は一気に変わらない また季節が巡るだけ いくつもの恋をして たくさん間違えて 眠れない夜もあるだろう だけど焦らないで たかが20年 されど20年 あなたは生きた 生きてきたんだ それだけでもう立派なもんだ どんと構えて行けばいい 買った服も出会った友も ほとんど残らないけれど 音楽や本や映画は その後も君を救うだろう まずい煙吸って吐いて 汚れた気分になったって その瞳の奥は変わらない また季節が巡るだけ 数えきれない夢を見て 何度もやぶられて 自分なんてと嘆くだろう だけど忘れないで たかが20年 されど20年 あなたは生きた 生きてきたんだ それだけでもう立派なもんだ どんと構えて行けばいい たかが20年 されど20年 あなたが愛し愛されてきた これまでの日々があることを その胸に抱いて行けばいい 二十歳の君よ どこまでも |
VRぼく妄想ばっかしている リアルの向こうがわ たしかにぼくは触れてる あたたかいな 健康ばっか気にして 寝てるなんて言うけど 全然違うことしてる 朗報なんてないのさ ひとりぼっちだから だけどもぼくは触れてる やわらかいな 速攻はじけ飛んだら みっともないから 窓の外ばっか見てる 仮想現実の中で ぼくはきみを抱き寄せる 嘘も本当もないこの場所は 少しだけ息ができる 問答無用で端に追いやられてきた 決定的な違いはなんだったろうか 応答なしの連続 もうわかってるけど 誰も教えてくれない 方法ばっか探って 頑張ってたけど やっぱりぼくはいびつで 異物だったんだ 労働ばっかしてたら 死にたくなるから 今日は人生休みます 仮想現実の中で ぼくはきみを抱きしめる 嘘も本当もないこの場所で 少しだけ優しくなる 仮想現実の向こうで 昨日のぼくが泣いてる 嘘が本当になる一瞬で すべて忘れさせてくれ 仮想現実の中で ぼくはきみにキスをする 嘘でも本当でもいいから 少しだけ愛してくれ | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 妄想ばっかしている リアルの向こうがわ たしかにぼくは触れてる あたたかいな 健康ばっか気にして 寝てるなんて言うけど 全然違うことしてる 朗報なんてないのさ ひとりぼっちだから だけどもぼくは触れてる やわらかいな 速攻はじけ飛んだら みっともないから 窓の外ばっか見てる 仮想現実の中で ぼくはきみを抱き寄せる 嘘も本当もないこの場所は 少しだけ息ができる 問答無用で端に追いやられてきた 決定的な違いはなんだったろうか 応答なしの連続 もうわかってるけど 誰も教えてくれない 方法ばっか探って 頑張ってたけど やっぱりぼくはいびつで 異物だったんだ 労働ばっかしてたら 死にたくなるから 今日は人生休みます 仮想現実の中で ぼくはきみを抱きしめる 嘘も本当もないこの場所で 少しだけ優しくなる 仮想現実の向こうで 昨日のぼくが泣いてる 嘘が本当になる一瞬で すべて忘れさせてくれ 仮想現実の中で ぼくはきみにキスをする 嘘でも本当でもいいから 少しだけ愛してくれ |
会いたくて優しくなれないわたしたち 噂話に精を出し 退屈しのぎをしてるのさ 本当のことから逃げながら 人の生活を覗いては ああだこうだと石を投げ 自分はここだと叫んでる 手首に傷をつけるように ああ 愛しておくれよと ああ 言えたらいいのにな ああ 誰かに会いたくて 会いたくて 会いたくて 黙っていたっていいんだよ そばにいてくれりゃいいんだよ 特別なことはいらないよ 話を聞いてほしいだけ たった一人の恋人と 片手で足りる友達と なんでもないようなことをして 笑ってみたい 笑いたい ああ 愛する人たちは ああ 今どこにいるのだろう ああ いつか会いたくて 会いたくて 会いたくて ああ 愛しておくれよと ああ 言えたらいいのにな ああ 誰かに会いたくて 会いたくて 会いたくて | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 優しくなれないわたしたち 噂話に精を出し 退屈しのぎをしてるのさ 本当のことから逃げながら 人の生活を覗いては ああだこうだと石を投げ 自分はここだと叫んでる 手首に傷をつけるように ああ 愛しておくれよと ああ 言えたらいいのにな ああ 誰かに会いたくて 会いたくて 会いたくて 黙っていたっていいんだよ そばにいてくれりゃいいんだよ 特別なことはいらないよ 話を聞いてほしいだけ たった一人の恋人と 片手で足りる友達と なんでもないようなことをして 笑ってみたい 笑いたい ああ 愛する人たちは ああ 今どこにいるのだろう ああ いつか会いたくて 会いたくて 会いたくて ああ 愛しておくれよと ああ 言えたらいいのにな ああ 誰かに会いたくて 会いたくて 会いたくて |
安心したい丸くなったら負けだと思い 一生懸命とがってきたけど 油はきつい 酒もいらない たばこの煙じゃ明日は見えない 安心したい あなたの腕で カステラみたいなダブルベッドで 小鳥の声と 朝の光に 透けるカーテン なんて幸せ ここで一生暮らしていくの 傷つくことなどもうないのよね かさぶたとれた ゴミの日捨てた 痛みも涙も燃えてなくなれ 目を瞑りたい あなたの横で クリームみたいな布団の中で あたたかい手に 包まれながら 優しい優しい夢を見たい よくやったでしょ 頑張ったでしょ ねえもういいでしょ わたし わたし 安心したい あなたの腕で カステラみたいなダブルベッドで 小鳥の声と 朝の光に 透けるカーテン なんて幸せ | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 丸くなったら負けだと思い 一生懸命とがってきたけど 油はきつい 酒もいらない たばこの煙じゃ明日は見えない 安心したい あなたの腕で カステラみたいなダブルベッドで 小鳥の声と 朝の光に 透けるカーテン なんて幸せ ここで一生暮らしていくの 傷つくことなどもうないのよね かさぶたとれた ゴミの日捨てた 痛みも涙も燃えてなくなれ 目を瞑りたい あなたの横で クリームみたいな布団の中で あたたかい手に 包まれながら 優しい優しい夢を見たい よくやったでしょ 頑張ったでしょ ねえもういいでしょ わたし わたし 安心したい あなたの腕で カステラみたいなダブルベッドで 小鳥の声と 朝の光に 透けるカーテン なんて幸せ |
空飛ぶリリー長い眠りから覚めて 目を開けたなら青い風 包み込まれてしまったんだ ハートがうずく季節に 半分忘れかけていた 願いをこめた流れ星 世界に触れた瞬間に 思い出した春の夢 恋をしてしまえよリリー 黄色い羽の女の子 どこまでも飛んで行けよ ごらんよ空が綺麗だ 優しさってどんなだったっけ 教えてくれた青い風 手を繋いで舞い上がったんだ ハート型の雲の上 傷つけられて当たり前 トゲの生えた言葉ばかりで いやになっちゃうこんな現代で めぐり会えたなら運命 恋をしたらいいよリリー 花によく似た女の子 自信を持っておくれよ きみはとっても綺麗だ 恋をしてしまえよリリー 黄色い羽の女の子 どこまでも飛んで行けよ ごらんよ空が綺麗だ | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | 長い眠りから覚めて 目を開けたなら青い風 包み込まれてしまったんだ ハートがうずく季節に 半分忘れかけていた 願いをこめた流れ星 世界に触れた瞬間に 思い出した春の夢 恋をしてしまえよリリー 黄色い羽の女の子 どこまでも飛んで行けよ ごらんよ空が綺麗だ 優しさってどんなだったっけ 教えてくれた青い風 手を繋いで舞い上がったんだ ハート型の雲の上 傷つけられて当たり前 トゲの生えた言葉ばかりで いやになっちゃうこんな現代で めぐり会えたなら運命 恋をしたらいいよリリー 花によく似た女の子 自信を持っておくれよ きみはとっても綺麗だ 恋をしてしまえよリリー 黄色い羽の女の子 どこまでも飛んで行けよ ごらんよ空が綺麗だ |
いつかねいつかひとつになれたらね 思い出めぐる旅に出ようよ かばんの中にアルバムを 一冊ずつ詰めて それぞれの過ごした日々を ただ辿るだけの旅だよ ガイドブックには載らない ふたりだけの地図で はじめて自転車に乗った ライン川のほとり 野うさぎに出会った帰り道 雨宿りをしたバス停 いつかひとつになれたらね 思い出の場所まで連れて行くよ わたしの大好きな景色 あなたにも見せたいの 走り回った芝生 フレデリックの風に 合わせて奏でた口笛の メロディーを聴かせて いつかひとつになれたらね 思い出の場所に連れて行ってよ あなたの大好きな景色 わたしも知りたいの ふたりの大好きな景色 もっと増やしたいの | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | いつかひとつになれたらね 思い出めぐる旅に出ようよ かばんの中にアルバムを 一冊ずつ詰めて それぞれの過ごした日々を ただ辿るだけの旅だよ ガイドブックには載らない ふたりだけの地図で はじめて自転車に乗った ライン川のほとり 野うさぎに出会った帰り道 雨宿りをしたバス停 いつかひとつになれたらね 思い出の場所まで連れて行くよ わたしの大好きな景色 あなたにも見せたいの 走り回った芝生 フレデリックの風に 合わせて奏でた口笛の メロディーを聴かせて いつかひとつになれたらね 思い出の場所に連れて行ってよ あなたの大好きな景色 わたしも知りたいの ふたりの大好きな景色 もっと増やしたいの |
わるくないあなたはあなたが好きですか わたしはわたしが好きですよ 昔は大嫌いだったけど 今はそんなにわるくない 人は比べて測るもの 生まれも育ちも違うのに 勝ちだ負けだ上だ下だと 並べて眺めて語るもの おどけて笑ってごまかして 空気を読んだら褒められて 言いたい言葉は言えなくて こんな自分 なんですか あなたはあなたのものだから わたしはわたしのものだから 思っているよりもろいから ちゃんと大事にしなくちゃね 食べては吐いてもやりました 嘘もたくさんつきました 5年、10年経ってから 残ったものなど一つもない 毎日泣いてたひとりぼっちで いつだか優しい人が来て あたたかい両手で抱きしめた こんな自分で いいんですか あなたはあなたを守れてますか わたしは未だにわからないけど 蓋した傷ごと生きてゆく 痛みを忘れずいたいから ありがとうごめんね そして「いやだ」と 勇気を出して言うんだよ ずいぶん時間はかかったけれど わたしはわたしになれました あなたはあなたが好きですか わたしはわたしが好きですよ 昔は大嫌いだったけど 今はそんなにわるくない | 関取花 | 関取花 | 関取花 | | あなたはあなたが好きですか わたしはわたしが好きですよ 昔は大嫌いだったけど 今はそんなにわるくない 人は比べて測るもの 生まれも育ちも違うのに 勝ちだ負けだ上だ下だと 並べて眺めて語るもの おどけて笑ってごまかして 空気を読んだら褒められて 言いたい言葉は言えなくて こんな自分 なんですか あなたはあなたのものだから わたしはわたしのものだから 思っているよりもろいから ちゃんと大事にしなくちゃね 食べては吐いてもやりました 嘘もたくさんつきました 5年、10年経ってから 残ったものなど一つもない 毎日泣いてたひとりぼっちで いつだか優しい人が来て あたたかい両手で抱きしめた こんな自分で いいんですか あなたはあなたを守れてますか わたしは未だにわからないけど 蓋した傷ごと生きてゆく 痛みを忘れずいたいから ありがとうごめんね そして「いやだ」と 勇気を出して言うんだよ ずいぶん時間はかかったけれど わたしはわたしになれました あなたはあなたが好きですか わたしはわたしが好きですよ 昔は大嫌いだったけど 今はそんなにわるくない |